縁側日記  林帯刀





2005年05月18日(水)  富士山。


5月はいい季節だなぁ。
若葉がきらきらしててさ。
空も抜けててさ。
好きだ。

8日に富士山の近くに行ってきた。
三峰山の脇を通って、
雁坂トンネル(埼玉と山梨をつなぐトンネル)を抜けて。
結構近いなぁと思った。
トンネルを抜けて最初の道の駅のあたりまでって、
まだ葉がちょこちょことしか出てないわけ。
芽吹きたてなんだね。
桜(八重?)も咲いてた。
標高が高いからかな。
それで、どんどん山を下っていくと、
そのうち緑の率が高くなっていってね。
「お、この辺はちょうどいいな」
「あの山の緑は白っぽいなぁ」
とか感想を言いながら。
で、富士山がどんどん大きく見えてくるんです。
当たり前だけど。
山梨側から見ると、やっぱり形がちがうのね。
写真や絵で見慣れてる形より、ちょっと歪で。
ごつごつしてるんだな。
おもしろい。
その後、ほうとうを食べて、富士急を横目で見つつ、
忍野八海まで。
富士山と地下でつながっているという、
深さ10mの池。
青い!鯉が小さく見える!
落ちたらどうなるんだろう。
ちょっと潜ってみたいね。深さを実感したい。
でも、ここはちょっと観光化しすぎ。商売っ気出しすぎ。
鯉はいいけど鯉のえさを売るのはどうだろう。
と、そんなことを思いました。
水はきれいだったけどね。
ぽこぽこ泡が出てくるのも見られたし。
おもしろかったのは、民家の塀に看板があって、
「公文 忍野八海教室」だってさ。
おお。なんかすごいな。
観光地でも人が住んでれば子供だっているもんね。
売店だって、重要な収入源なんだろうし、
そう考えるとあの売店の多さも仕方ないのかな。
でもメインの「水」が汚れちゃ本末転倒だもんね。
鯉のえさとかさ。
帰りは、西湖のほうをまわって、
中学で行ったキャンプ場を発見したりして、
またトンネル抜けて帰ってきました。
おみやげは、ほうとうと桔梗信玄餅です。定番です。





25歳になりました。
ありがとうありがとう。
かれこれ四半世紀は生きているわけです。
生きられてよかった。
お父さんお母さんありがとう。
おじいちゃんもおばあちゃんもありがとう。
妹くんもありがとう。
君はよきライバルです。
お世話になっているみなさん、ありがとう。
これを読んでいるみなさんも、いつもありがとう。
みんなのおかげです。
そういうわけで、これからもよろしく。



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