縁側日記  林帯刀





2004年04月28日(水)  白昼夢。


最近、ひどく現実味を帯びた夢ばかり見る。
たとえば顔見知りと一緒にいるのはしょっちゅうで、
見たことも行ったこともない場所が幾晩も出てくる。
眠ることがある意味どこかへ出かけるような感覚になっている。


どこかとおくへ行けと、
体が信号を出しているのだとしたら、
それは至極まっとうなことだ。


明け方から降っていた雨が上がって、日が差してきた。
そうして夜のしずくが乾いていく横で、
布団に入ろうとしている自分がいる。


とおいどこか。
そこは夢でしか手の届かない場所なのだろうか。






もらう! ポエッツ






2004年04月21日(水)  手紙。


友人から手紙がきたのだが。
和紙に筆(筆ペンらしいけど)で書いてあった。
「文」みたいな感じ。

ありがとう。
すごくいいね。

返事がだせるだろうか。
一文字も間違っていないのがすごいと思う。
書き直したのかもしれない。
えらいなぁ。



ここのところ、見るものの見方が変わった部分があって、
自覚して変えているところもあると思うけども。
なんというか、身になっているといいなぁと思う。



書きたいと思ってるからといって、書けるとは限らない。
日記でも、詩でも、同じ話だ。




もらう! ポエッツ







2004年04月12日(月)  もらぽえ。


本日、始動しました。


もらう! ポエッツ


カエル(なんだよ、一応)も描いてるしね。
いろいろやってます。
よろしゅ。


個人的に一番気に入ってるのはイヌです。






2004年04月02日(金)  風車。


木蓮が満開だ。
窓を開けておくと座っていても見える。
大きくなりすぎて枝を切ったから、
少し不恰好だけれど、それでも残った枝で咲いている。
また枝が生えるといい。



中谷一郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


テレビのニュースで知った。
体調を崩して収録ができなくなってからも、
番組では前の映像を使って放送していたらしい。
全然知らなかった。

「風車の弥七」が永久欠番になって本当によかったと思う。



雲ゆらぎ きしむ枝先 木蓮の 花のひとつを 風車とし




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