縁側日記  林帯刀





2004年02月29日(日)  閏。


四年に一度しか書けないって貴重だ。
でも本当は同じ日なんてやってこないんだから、
毎日が同じくらい貴重なんだけどな。
なかなか分かんないんだよな。
むずかしいものだねぇ。



そんな日も寝てすぎてゆくという矛盾。



風呂に入っていて気がついたこと。
あこがれる対象と惚れる対象が近い。
似てる。

最近悟ってばかりだ。




         じゃあね これあげる







2004年02月28日(土)  呆。


4時に目が覚めたけれど、寝付けない。
このまま起きていてもいいけれど、布団の中で考え事をする。
ビデオデッキの数字だけで、部屋はうっすらとあかるい。
考えていることがいつの間にか全く別のことになっていて、
たとえば少しかなしいことを考えていたはずなのに、
昨日見たテレビのことを考えている。
そのすりかわる瞬間に寝ているのかもしれない。
あくびがでる。
それだけでぬぐうほど涙が流れる。
そりゃあ涙もろいほうだけれども、前はこんなじゃなかった。
確実に何かが変わっている。
変わるということは、僕が生きている証しかもしれない。

結局、いつの間にか寝ていたみたいで、
気がついたら7時半だった。
もう起きても寒くないだろう。



頼んでいたものが郵便で届いた。
とりあえず開けておこうと思う。
そこで僕の「今日」が変わるかもしれない。
変わらないかもしれない。

それはそれで、どちらにしろいいことだと思う。






2004年02月24日(火)  徒然。


昨夜電話があったみたいだ。
気がつかなかった。
伝言メモになるまで待ってくれていたのに申し訳ない。
そして誰だろう。



ちゃんと働いているのかどうか分からない。
今日も気がついたら18時になっているし。
分かっている。
見えてくるのはこれからだ。



唐突に「詩が書きたい」と思ったりする。
でも具体的に思い浮かぶわけじゃない。
たくさんの詩を読んだせいだと思う。



古い「@SHIBUYA PPP」を読んでばかりいた。
「今日、こんな風に生きてます。」は好きな特集だ。
別の号にはスパングルが出ていてびっくりしたりする。
人生って分からない。
そして最近買っていない。
見つからないのは、発刊の隙間のせいだと思う。
タイミングだ。



もしかしたら自分は脱サラなのか、と気づく。
それはそれで説明しやすくていいかもしれない。






2004年02月22日(日)  ぬく日。


きょうはほんとにぬくかったねぇ。
ぬくいとねぶくなったりあつけしたりすんね。



まだ2月なのにな。
こう早いとちょっと怖く。ないかい。



部屋を片づける。
気がつけばテーブルの上も棚も枕元も足元にも本。
雑誌を捨てられないひと。
マンガを売れないひと。だかんね。



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PJのメルマガ「ドルチェ」2004.2.20号から、
不定期連載をすることになりまった。
よろしゅ。

Poetry Japan



3月のBOOKWORMには行きたいのー。
あとイベントいくつか。

行けるんか?あぁ?





2004年02月11日(水)  寝床。


とりあえず雨戸を閉めてこよう。
日がかげった。さぶい。



数日前から、寝床に湯たんぽが装備されました。
快適。極楽。
昔なつかし金属製なので袋は必須。



いそがしいのかヒマなのか分からない。
(なんて言ったらおこらりるか?でも言う)
くそぅ、寝てしまえー。な午後を過ごす。

いや、寝てないけどね、そんなに。
本当だよー。疑うなよー。泣くぞー。



臆病になってるのか?あら?



何書いてんだかわからんくなってきた。
あーなんかくらくらするよー。
姐さーん。





2004年02月10日(火)  ラジオ。


午後はラジオがかかってることが多い。
もっぱらNACK5(FM埼玉?)
コマーシャル少ないしね。
J−WAVEとかbayFMも聞きたいけど
車じゃないと感度が悪いのさ。
山だから。
新しい歌にくわしいのはそういうわけなのだ。



ひさしぶりにカラオケに行ったら、
腹筋が弱って声が出ねぇでやんの。
洒落にならん。
ちなみに今は上半身が寒い。
肌の内側が寒いのでどーにもならない。



「歌いながら生きていく」に助けられてる気がしてならない昨今。





2004年02月04日(水)  立春。


まあ、昨日のほうがいろいろあった。


節分でございます。

その壱 鰯を食べる

その弐 申年だからと豆をまく
    (ちなみに父親も年男なので二人で)

その参 恵方巻を東北東向いて食べる

てんこもりだね。
恵方巻いうんは初めて聞いたね。知らなんだ。



筋トレして肩で息をしていたもんだから、
もやしっ子と言われる。
が、反論できず。あはははは。



雨戸閉めようとしたら夕焼けがきれいだった。
雲がね。
光ってたんだよ。


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