お気に入りの隠れ家? - 2005年06月30日(木) ここのBBSに時々遊びに来てくれるぺっぱーさんの日記を読んで 「お気に入りの店」とか常連になってる店とか隠れ家的な店(?)って 私の生活にとっても大事なエレメントだな、 ってつくづく思いました。 私にとって一番大事なのは、 よく書くけどコーヒー屋さん。(ナゼか喫茶店とは書かない) チェーンでも古いこじんまりした店でも なんでもいい。 広くてのびのびしてて明るくて、 そんで控えめに音楽がかかっていれば。 そんな店で本を読むことが私の大事な時間。 オフィスの近くにはそんな店をひとつ確保。 結構浮き沈み激しくて、急になくなったりするんだけど また新しいのができてくる。 竹の子みたい。 家の近くには、前はどういうわけか喫茶店もカフェも何もなく 駅の近くまでバス乗らなきゃなかったんだけど 最近、すごく近いところに土日だけ開いている店を確保。 (なんで土日だけなんだ?) 音楽が控えめ、ってとこがポイントで 読書のジャマにならない、のが肝心。 でも鳴ってなきゃページがはかどらない、 それからクラシックだとついついじっくり聴いてしまうからダメ。 ジャズや(昔の)洋楽がいちばんいいかな。 考えてみると 大学時代、よく名曲喫茶に行きましたね。 落ち着いて音楽(この場合はもちろんクラシック)を聴くために。 でも私には馴染めるところがなかった。 色々探しては行き、探しては行き、をしてたのですが 結局なんだかね〜、 コトリ、とも音をさせちゃいけない、と客に強要するトコだとか、 逆にケンケンガクガク論議している方々が多くいたりするトコだとか (「実」のある話ならともかく、それがまた…) 一人で我を忘れて曲に合わせて一生懸命指揮している方がいたり、 のんびりも集中もできねーよ、って感じでした。 自分の世界を自然に作れるような場所がほしいわけですよ。 てなことを書いてると、 「家庭じゃダメっていうのかい!?」 ってマイハニーに突っ込まれそうな気がするけど、 それはそれ、これはこれで必要なことなのさ。 自分が自分自身でいるために、ね。 ... 東京は36度 - 2005年06月28日(火) 昨日の続きみたいですけど 今日も暑い〜(><) つか今日はもっと暑かった。 なのにオフィスも 行き帰りの電車も コーヒーショップも冷房で寒い寒い。 なんでこんなに冷やすのさ。 ハタチ前後のころは冷えれば冷えるだけ嬉しかったけど (それだけ血気盛んだったんですネ) 今はキツイよ。 ウチのオフィスなんて女性の方が微妙に多いハズなのに 私がこっそり設定温度上げても「ナンカ暑くない?」とか言って 下げちゃう。 みんな冷血動物なのか? だから陰険なことがおきやすいのか? 音楽に関わる人間としてどーよ? それに環境問題、って自覚はねーのかよ? あ〜、暑かったり寒かったり このまんまじゃ体おかしくなりそうだ!(;;) ... 暑〜〜いっす(><) - 2005年06月27日(月) ふひ〜っ。 まだ6月なのになんで熱帯夜なんだ。 夏バテの青田買いかよ。(←暑さで言葉がヘン) 今週、仕事やプライベートでいくつかコンサートに行くんだけど 来日アーティスト、みんな大丈夫だろうか? ヘロヘロの演奏だったりして。(洒落にならん) カラ梅雨になりそう、なんて前に書いて ハズれたかと思いきや、現実になりそう。 でも冷夏にはどうもなりそうにないなぁ。 こっちはハズれたかも。 どうかな? 太平洋高気圧の動き、微妙なのだ。 ... あれっ!? - 2005年06月25日(土) さっき家に帰って来たら、 マイハニーが大木凡人に!!?? うう、私が薄給なばかりに 自分で髪切っちゃうなんて・・・。 ゴメンよ〜。甲斐性なくて。 でもそんなに前髪まっすぐに切らなくても。。。(><) ... どうだろうな? - 2005年06月22日(水) 最近、飛行機や鉄道の事故が相次ぐけど 私は何となく「う〜ん、そうかもな〜」と思うところがある。 この1〜2年だろうか、 例えば今朝なんかも 電車のホームで人員整理している若い(そう新入社員かな)駅員、 電車が来る間ニヤニヤニヤニヤして体のあっちゆすりこっちゆすり 見ていて不気味(><) 悪いけどちょっと精神状態おかしいのか、 よくわからないけど、何だか所謂「鉄ちゃん」(すみません、偏見)が 子供のまま入社してママゴトしているみたい。 こないだも、 ある遠いところから帰って来て ちょっと精算が複雑だな〜、と思いつつ (それに精算機にキップがうまくかからなかったので) 駅員に乗り越しを届け出たら 駅員:「ハイ。○○円です。」 私:「ええっ!? いくらなんでもそんなじゃないのでは・・・。 だってこれこれこうだから、どこどこからそこそこの運賃だけでいいんじゃないですか?」 駅員:「違います。だってここからあそこが・・・ん?」 とそれきりブスッとして、しかも無言で私の渡したお札に対して正規のおつりをよこしてきた。 そして「スミマセンでした」の一言もない。 またこないだ定期を買ったときは その係の男、 ヘンな抑揚をつけたワザとらしい高い声で 「ハイハイ〜♪、どこどこからそこそこ、6ヶ月で○○万デ〜ス♪」 コイツ、客ナメてんのか? てかそれ、サービス精神とカン違いしてるのか? このようになんだか常軌を逸した態度をとるスタッフが多い気がするのだ。 これは私の使っている私鉄だけではない気がする。 お客に対する真面目で誠実な姿勢、ってのは流行る流行らないじゃなくて 必要なことだろ。相手の気持ち考えたら。 それで給料もらってるワケじゃないか。 ・・・なんだか話がそれてきてしまったが、そんなのが多くなると 失敗も多いのも解る気がする。 システムに問題があることとはまた別のところで。 お客さんに対するサービス、態度。 というわけで、ゼヒ私は彼らを反面教師にして これからも精進していきたいと思う。 ... 週末の紫陽花 - 2005年06月20日(月) 久々に鎌倉に行ってきました。 マイハニーと彼女の叔母さんと3人です。 例によって紫陽花の季節だから鎌倉なのですが いやーすごい人の数だった。 あじさい寺として名高い明月院、 あそこはJRの線路沿いの道から100メートルほど入ったところにあるわけですが その曲がり角まで行列ができてた。 警備のおじさんも「45分待ちで〜す」と言ってたけど ディズニーランドかよ。 実際は15分ほどで入れましたが。 紫陽花なんて子供の頃は実家の庭に普通に咲いてたし、 なんだかカリフラワーかブロッコリーみたいで 昔は情緒なんか何も感じなかったけど いつからこんな、梅雨時ならではの 雨に濡れる紫陽花に心を動かされるようになったものですかね〜。 でも今年は雨はそこそこ降っても まだあまり暑くなってないせいか、この時期でまだ満開にならず。 それより明月院での収穫は、 (私全然知らなかったのだが)一番奥の寺社の後ろに広がる 山に囲まれた一面の花菖蒲。 これは綺麗でした〜。夢のようでした。 特別公開だったのですが(有料で) またその三方が緑の山に囲まれながら、のどかに花畑が広がっているその感じ。 色々な濃さの紫で一面に咲く花菖蒲のまわりには小川があって そこにはオタマジャクシや、タニシなどもいる。 牧歌気分で一杯の私。 すっかり仕事を忘れてリフレッシュ。 ところで一緒にいったマイハニーの叔母さん、 とっても愉快で気持ちのいい人で (結婚式で初めて会った時からそう思ってた) 建長寺の休憩所だったかな? ちょっと低くなってる天井の角に頭をぶつけて「痛〜〜い(><)」と顔をしかめてる女の子に 「お〜〜、大丈夫?大丈夫?」といいながら 「痛かったね〜。」とぶつけた天井の方を撫でて「あ、違った」と ナカナカのツッコミ?ボケ?を見せてくれた。 (そういうノリ、大好きっす) 先週から続く夫婦の疲れはまだイマイチとれないのですが それでも楽しい週末でした。 ... 「やる」と「聴く」 - 2005年06月16日(木) 音大目指してピアノを習っているとある高校生の女の子と、 ピアノ教師の会話。 生徒:「先生!この曲苦労の甲斐あってこんなに弾けるようになりました! 聴いてください!」 先生:「どれどれ。おー、よく弾けるようになったな〜。こんな難曲をここまで弾けるようになるとは驚いた。素晴らしいよ。よーしよし。」 生徒:「いえ〜い♪ ところで先生、この曲、誰の曲ですか?」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 こういう会話が冗談ではなく、日常どこにでもある会話だと知ったら 皆さん、どう思います? これがクラシック音楽界の現実。 実は音大でもこの状況はそれほど変わらない。 「いくらなんでも…」と思われるでしょうけど こういう人、かなりいる。 また不思議な事だが、(クラシック)音楽の世界は 音楽を「やる」人と「聴く」人がかなりの分かれ方をしている。 「やる人」は「やる」だけでコンサートには来ない。 「聴く人」は「聴く」だけで楽器を演奏したりしない。 もちろんそこまで極端ではないのだけど かなりの部分でそうであることを この仕事をするようになってから知った。 もっぱら「聴く」人が自分で音楽をやらないのはまだ良い、 というか「音楽鑑賞」という趣味が普通に存在するわけだし それはむしろ自然なことなのかもしれないけれど、 「やる」人がコンサートに全然行こうとしないのはどういうわけなのか、私にはさっぱりわからない。 理解に苦しむ。 しかし一部の友人を見ているとやっぱりそうなのだ。 そいつらはコンサートに誘っても全然来ない。 そうしてその連中は、 例えば「ピアノの発表会をやろう!」といった場合でも 参加することに対してのノリは良いが 「自分は何を弾いたらいいのかなあ?特にやりたい曲ないし。」 といった具合。 じゃあ、オマエは何で音大にまで行って勉強してたんだ? ハンパじゃなくお金もかかるのに。 いつもこう言いたくなる。 私は「音楽する」から聴きたい、 「聴く」からもっとより良い音楽をしたくなる、 そのエンドレスな連鎖の中にいる。 そうしてそこに私の人生の重要な柱があるわけだし。 ... 晩ご飯にて - 2005年06月15日(水) 今日の夕食はジンギスカン♪ 最近、ジンギスカンが東京でもブームってのはビックリ。 マイハニーが嫁入りと同時にジンギスカンも東京方面に連れてきたのかしらん? 私は大学時代、北海道出身の友人が多かったせいで よく彼らのアパートでジンギスカン・パーティーをやった。 だもんで、ジンギスカンは美味しいし安上がりだしヘルシーだし、 ちょっと臭いが残るのをガマンすれば最高! と昔から思ってた。 それが今、月に一回はジンギスカンが自分の家庭で食える、 ってのは感慨深いね。 マイハニーさまさまだ。 で、ほくほく顔で食べてたら テレビで「スターウォーズ エピソード3」の予告編をやってた。 うわ〜〜お!! 最近映画館行ってないから、実は予告編見るの初めてなんだ! (ファンにあるまじき) ヨーダが皇帝とタイマンで対決してるし、 なりたてのダース・ベイダーがピカピカ。 ワクワクだぜ〜〜。 う〜〜ん、やっぱ徹夜で並んででも初日に観ようかな?? ... たまにはこんな週末 - 2005年06月14日(火) この週末、どうも気分の冴えない土日でした。 別に原因はないのですが、夫婦2人とも鬱々としてしまって。 私はこれをちょっと恐れていたんですよね〜、 っていうのは、私たち夫婦2人とも性格がかなりよく似てる。 よく日記に書くように、ボケとツッコミの点ではいい対照をなしているのですが、 基本的に2人とも内向的な部分が強くて、 そしてとっても真面目なところがある。(ん? いや、でもホント) だからお互いの気持ちがよくわかる場面が多くて、 理解の程度が高い、という長所はあるのだけど 反面、両方が何かの具合で気分的に落ち込んでしまうと 救いようのないくらい、とめどもなく転がり落ちて行ってしまうマイナス面が。 この週末がそうでした。 2人ともゴロゴロしたまんま 家の中がどよどよ〜〜んと澱んだ空気が充満してました。 お互いに放っとけばいいんでしょうけど、 やっぱ気になる。 思いやってる気力もないのに、気にだけはかかる。 まあ、仕事が始まれば気が紛れて元に戻るでしょう。 キャリア1年の夫婦にはまだ荷の重いシチュエーションだ。 ... どっちが食わす? - 2005年06月09日(木) だいぶ前になるが NHK朝ドラ「ファイト」で 主人公・優のお父さんのバネ工場がついに倒産、 従業員たちに退職金を渡すシーンがあった。 社長(緒方直人が演じている)は彼ら一人一人に 「○○くん、君の探究心のおかげで今までにないバネがいくつもできた。ありがとう。」 「△△さん、あなたの地道な努力がこの工場を支えてくれたと思っています。ありがとう。」 「××ちゃんの笑顔がいつも職場を明るく照らしてくれた。ありがとう。」 (だいぶ前だから記憶があいまいだが、こんな感じ) と感謝していた。 もちろん、これはドラマだ。 でも、彼ら一人一人が工場を支えてたから社長は工場の経営ができた、 ということは実際の場でも本当だろう。 でも現実には、社長というのはなかなかそうは思ってくれないらしく、 それどころか自分がお前らを食わしてやってるんだろ! っていう態度が見えることが多いんじゃないだろうか。 ウチも…そんな感じがするなぁ。 まあ、それももちろんあるんだけどね。 たまに(私らなんかが言っちゃいけないことはわかってんだけど, それでも) 「私たちが働いてるからアンタだって食えてんだろ!」 なんてことをいいたくなったりもする場面がある。 ・・・まぁ両方だよね。 でも社員のモチベーション、ってこともあるし、 やっぱり一生懸命やってる社員に対して 「感謝してるよ」ってのは ちょっとだけでいいから表面にだしてほしいのだ。 カン違いはしてほしくない。 ... 引き出す力、引き出される力 - 2005年06月08日(水) 先週末、またN響定期へ。 若手急上昇株、パーヴォ・ヤルヴィの指揮はますます素晴らしく、 オーケストラは輝かしく、そして引き締まり 硬軟自由自在という感じ。 そして何より意志の強い「何者か」が まっすぐ胸に響いてくる。 ラフマニノフの「交響曲第2番」は 二流、三流の指揮者が振れば 陳腐な、安手のおセンチな映画音楽のようなものに聞こえかねないけど 今日は違いました。 高貴でさえありました。 最近の若手は 私の好きな準メルクルやアラン・ギルバート、ファビオ・ルイージなど 聴きに行く度にワクワクさせてくれるけど パーヴォは今やメルクルを抜き去ったかな。 そして最大の発見!!(今さら遅いと言われそう) シューマンのチェロ協奏曲を弾いたトゥルルス・モルク。 この人はもうかれこれ10年も前から随分有名な存在だし、 数年前のN響コンサート・ベストテン・ソリスト部門の上位(1位だったか?) をとってるのに私はまだ実演を聴いたことがなかった。 大器晩成というか、 クラシックではよくある大器晩認(?)という感じですかね。 最近はCDもよくでるようになったし、 人びとの話にもよくのぼるようになった。 最初の一音から胸に染み、心が張り裂けそうな切ない気分、 そして確固とした品格が響く。 チェリストというのも最近はゴーティエ・カプソンだとかジャン・ギアン・ケラスだとか マリオ・ブルネロ、ピーテル・ヴィスペルウェイ… なんだかチェロ・ルネッサンスのように素晴らしい人たちが続々出てくるこの頃だけど 数年前やっと聴けたミクローシュ・ペレーニ(この人も相当のベテランだけど)と並んで 私にとっては早くもチェロの双璧。 それにしてもパーヴォに引き出された、この時のN響の力は本当に素晴らしかったです。 この数日前に聴いた、ありあまる力を感じさすのに、 不発におわってしまったフィラデルフィア管弦楽団とは対照的でした。 ... カウント・ダウン - 2005年06月06日(月) いよいよですな。 え?何がって? そりゃ、「スター・ウォーズ エピソード3」の公開があと1ヶ月後。 いよいよ完結です。 アナキン・スカイウォーカーがダース・ベーダーになり、 旧3部作のスター・ウォーズへとつながっていくストーリーは もうわかっているわけだけど、 それでもああ、スター・ウォーズの最新作をまた見れるのかと思うと血が騒ぐ。 先週末、また旧3部作(エピソード4〜6)を見て、 サントラも聴いてしまいました。 そして公開までにエピソード1と2をもう一回ビデオで見て 復習するつもり。 あのテーマ音楽ともに スクリーンに最初にでる タイトルの文字が宇宙の彼方に飛んでいくのを見て いっつも血が逆流するのだ。 この1ヶ月、それだけを楽しみに生きていけるな。 ... ナヌ・・・続編 - 2005年06月02日(木) 昨日書いた日記。 それをアップしたのを今日見たマイハニーから えらい抗議されました。 「あたしはそんな意味で言ったんとちゃう!(←ナゼ関西弁?) 相手の家族のことは当然でしょ。そうじゃなくて夫のそれまでの30数年間、 例えばその間には悪いことしてきた友達とか(そんなヤツいねーよ)、そうじゃなくてもあたしが全然知らない関係の世界に生きてる人とか、そういうあなたが関わってきた人間全部を引き受けなきゃならなかったのか!?と思ってああ言ったのよ。 なんでそう早トチリするかなあ。なんかカン違いしてるんじゃないかなぁ、とは思ったんだけどね。 あ〜あ、あたし全国ネットで誤解される・・・。」 なるほど・・・。 でもまあ、私なんかはそういうことだと思ってきたけど・・・。 ゆっくりとした話し方ながら、強く訴えられました。 謹んでここに訂正させていただきます。 ごめん。 ... ナヌ!? - 2005年06月01日(水) 最近夜になると、 NHKの夜ドラ「笑う三人姉妹」を見ています。 これ、一日の終わりに見るには 最適のコメディーなんだな〜。 昨日のオンエアであった 浅野ゆう子演じる、長女で弁護士をやっているつばめと 依頼人の女性のやりとり。 依頼人は、その女性の夫(次男)の親が病気になって 長男ではなく、次男である彼が親と同居したいと言い出したので そんなのははイヤだ、そんなことなら離婚したい、という訴え。 「私は親が早く死んで叔父・叔母に育てられたの。だから色んなイヤなしがらみに耐えてきたんだけど、だからこそ結婚したら夫婦みずいらずで2人だけの世界を作りたかったの。それなのに約束破るなんて!」 それに対してつばめは興奮してこう言い放った。 「あなた、結婚するってことは2人だけが一緒になるってことじゃないのよ! 相手の親、家族、親戚、それら彼の人間関係全部をひっくるめて一緒になるってことでしょ!」 その途端、隣で一緒に見ていたマイハニーが 目をまんまるにして振り返って言った。 「そ、そうなのか…。」 お〜〜〜い、まじかよ。 今までそう思ってなかったんかい?? 私も意表をつかれたが マイハニーの顔は素であった。 う〜ん、複雑な気分ではあるが ちゃんとウチの家族と仲良くやってるから、これからも大丈夫であろう…。 ああ、ビックリした。 ...
|
|