ひぽこんコラム

2015年09月25日(金) 東京ベンチ

 川島なおみさんが亡くなり、朝からテレビはそれ一色。。。

 しかし、ワイドショーはネットからのネタのオンパレードだし。妙なボード使ってこんねエピソードがぁ、こんなことがぁと、ネタ的取り扱いで、なんだか人の死の取り扱い方も軽く変わってきたなぁと思う。特にTBSのワイドショーはひどかったなぁ。(てか、TBSの朝のワイドショーのお下劣さはすごいので、最近ずっとあえて見ているのだが。。。)

 でもって、彼女が元気で、ワインの女王とかでお騒がせしてる頃、マスコミはどちらかというと彼女をすごくバカにした論調だったのに、こうして亡くなると、まるで大女優!みたいな物言いに変わってて驚く。なんかぁ、もっとぉ、バカにしてたよね?って。どうしてそんなに変節するのぉ?って。

 変節といえば、バイトが夜シフトに替えられてしまったので、これからどうするか考えてますが、とりあえず前々からやってみたかった、「東京ベンチ」の活動を始動させようと思う。

 どうやって始動させたらいいのかわからないのですが、やりたいことは「東京の歩道に1つでも多くベンチを設置する」です。

 企業や公共機関に協力してもらい、ベンチを作りたい。

 どうなるか? わからないけど、たとえばニューヨークとかロンドンに行くと、あたりまえのように歩道にベンチがたくさんある。人はそこで休み、ほっと一息ついてる。

 翻って東京は、お年寄りが買い物や病院に行く道々、疲れ果てて道路に立ち尽くしたり、しゃがんだりしてる。

 なんて冷たい街!

 国自体が冷たく、どんどん劣化して、どんどんコミュニケイションも減ってる。バイトしてて思うのは、お年寄りなんて、おしゃべりがしたいからお店に来るもんね。2時間もしゃべってくお客さんもいるもん。みんな、すごくさみしいんだ。

 だから、ベンチがあれば。。。。

 人が休めて、語らえたり。

 色々いいことが生まれると思うんだ!

 でも、ホームレスが寝るからダメとかまたひどい事言われそうだけど。。。

 じゃ、百歩ゆずって、取り外しできる手すりを真ん中に付けてもいい。とにかくベンチを作りたい。ゼロより、1だ。なんでもそんなのダメダメ言ってたら、何も進まない。

 名前も「東京ベンチ」と前々から考えてるから、企業とかに企画書を持って行って、話しをしてみたい。

 やるんだ。やる。

 選挙ステッカーだって私の小さな思い付から、まぁ、そんなに成果は出てないが、なんとか新聞の一面に載ったり、テレビのニュースが取り上げるまでには広まり、たくさんの作品が集まった。それも続行中で、それをやることで仲間ができた。

 やってやれないことはないのだ!

 そして、この暗い社会を嘆いているだけではなく、なんとか少しでも明るく温かくしたい。自分の手で。

 この東京という汚泥の中で生きて行くことは決めている。私はどこへも行けないと思う。なら、汚泥を少しでも、一瞬でも綺麗にしたい。

 ちょっとフェイスブックとかでみんなに相談してみよう! 知り合いの議員さんや、そうだ、宇都宮先生の事務所に相談に行ってみようかな。。。。一応、選挙協力していたわけだし。。。うん。

 NPO法人作らなきゃダメかな?と思ったら、友達のシモマンたちがすでに作ってて、そこの1事業としてやる、という案をもらった。そうしたらシモマンたちとやれるから、たとえばかわいいロゴを作ってもらえたりもするかも?

 うわあああ。。。。

 賛同してくれる人いたら、お声かけしてください!
 いっしょにやっていきましょう!
 お店や会社で、うちの前の歩道にどうか?とか提案ください。都とか区とか、相談できる人をご存じの方、教えてください。そうだ、師匠とかに頼んで、世田谷区の保坂区長を紹介してもらおうかなぁ。世田谷区から始めてもいいかも。一番やりやすそう。あと、観光客の多い中央区とか。荒川区も女性区長だからいいかもなぁ。

 やれること、やりたいことをやる。人生は短い。川島さんが亡くなったのも54才。私だっていつ死ぬかわからないんだから。


 
 

 

2015年09月17日(木)

見た瞬間から嫌いな、というか、絶対的嫌悪感を感じさせ、ああ、この人は私の人生を壊すな、とわかる人がいるけど、まさにその人はそういう人で、私はその人に今、人生が壊されつつあり、その人に追い詰められ、最悪な判断を自分がしていくだろうこともわかるし、このあまま人生が終わる気もする。なのに、その人の威力は静かにじわじわ迫ってきて、その人は笑ったまま私を殺す。

 あああ、人生が終わる。もうじき終わる。このままだと終る。最悪だ。

2015年09月10日(木)

 今のままだとまた人生どん詰まりだから、前にやってた手話をもう一度ちゃんと勉強しようと思う。自分だけでも少しは出来るから、まずは基本を覚え、それからサークルなどに所属したりして、手話の検定を受け、手話通訳を目指そう。

 占いの学校も行かせてもらったけど、占いにはやはり興味が持てなかった。だって、占いって!という人は自分の幸せだけを追求してるように思えてしまう。今の時代は個の幸せを追い求めるだけでは成り立たない気がする。

 バイトして、少し原稿やって、足りなかったらもう一個ぐらいバイトして、さらに手話の勉強をしよう。

 3年で手話通訳!

 そう目標を決めよう。

 勉強する。

 今はネタみたいなことを書く原稿にはまったく興味がないので、興味がないことをやりたくはない。

 テレビの手話教室もちゃんと録画して何度も見よう。そうする。


 と、意気込んでいたが、手話通訳はほとんどがボランティアでお金にはならないと分かった。。。

 ふう。。。

2015年09月08日(火)

 ネットを見ていると、相変わらず、ネタネタネタ、、、、面白いのからつまらないのまでいっぱいあるが、最近はそういうの見ても何一つ心動かされず、そういうことをやりたいとはまったく思わず、自分はもうライターとしてはダメなんだと思う。

 前はそういうの見ると、私も何か考えようと思ったけど、今はぜんぜん思わない。ネタ、というものに何も心を動かされない。世の中はこんなに不条理にあふれ、何かもう笑うことなんてできないし。

 ではどうやってこれから生きていくのか? バイトだけじゃ、これからあと何年できるかどうかわからない。

 世の中はどんどん進退窮まっていくばかり。

 色々思う。やはりどこか田舎でも行って農業法人にでも入れてもらおうかとか。。。。

 ハローワーク行って就職を探すか、とか。

 色々思いながら動けないでいるが、とりあえず今週、ハローワークだけは行っておこう。登録が切れてしまってるから、登録しなおさなっきゃ。やろうやろうと思いながら動けないでいたが、やろう。

 でも、私に出来る仕事なんてあるんだろうか? もう50だし。気はきないし。身体はすぐに崩れるし。不平不満は多いし。

 はぁ。。。。

 生きるって大変すぎて、涙が出てくる。

 ずっとそう言いながら、コレといった手を打てないでいる自分の不甲斐なさに呆れる。

 あーあ。

 2015年はこのままダメで終わるのだろうか。。。。

 前、レポにも書いたが、本当は今年2月に死んでるはずだったんだ、アタシ。

 思わず生きてしまったが、とりあえず、今年もこうして決めよう。来年2月までとりあえず生きようと。その後は考えない。2月の時点でダメだと思ったら死んじゃおう。そうしよう。そうしよう。うん。

 

2015年09月03日(木)

 どうやら、師匠の評伝が廃刊になってしまうようだ。早っ。。。

 7000部刷ってもらい、残りは200数十部ってのは頑張ったと思うのだが、どうやらもう動きもないからと、裁断しますって。。。えええっ? 置いておいてももらえないのか?と驚いたが(いや、文庫とかこれまで廃刊にはなんないから。。。)まぁ、仕方ない。倉庫代だってかかるんだろう。

 しかし、さみしい。さよなら、あの本。

 しかし、あの本があったから、今、朝日新聞での連載もやらせてもらってるわけで。あの本、ありがとう。ありがとう、なのだ。

 あ。朝日新聞のラテ欄、月1連載は今度の土曜日掲載になります。ぺこりん。

 そうそう。FM-COCOLOの読書イベントがらみの企画で、DJのちわきまゆみさんがおでん本を紹介してくださり、このあいだ、番組にも電話で出演してコメントしたりして、このページで紹介してくださってもいる。ありがたい〜〜〜。

 おでん本、実売で6000部ぐらいしか売れてません。涙。。。みなさん、よろしくです。こちらはまだまだ廃刊にはなりませんのでw どうぞ、お買い上げくださいまし。。。。

 しかし、おでん本というか、コンビニ本は、私としては笑う本のはずだったのが、読む人はなぜか感動本だと思ってくださるようで、それはそれでうれしいです。

 そろそろ次に書きたい、レポでやってた放浪記をまた書き始めようかなと思ってる。人生が放浪過ぎるから。。。
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