ひぽこんコラム

2014年02月26日(水)

今住むこの部屋に引越してきてから、ちょうど1年たった。

 去年の今日、ここに引越してきた。引越してすぐ、いや、引越しを決めてすぐ、引越したことを後悔してしまい、その後ずっと、今に至るまで出来ることならまた引越したいのだが。。。

 でも。今は引越しが出来ない。

 この1年、仕事は特に増えてないし、不安定なままで。あまつさえバイトもクビになり。何ひとつ好材料はない。

 さらに、つい最近の出来事で、姉が母を置いて義兄が単身赴任中の大阪へ行ってしまうと言い出した。もう母の面倒は看ないって。。。

 とはいえ、面倒を看る、といっても母の分の生活費もまなかってもらう、ということだけなんだが、その、だけ、がたいへんで。

 母には今自立して生きる生活費を稼ぎ出す術はないから、ここで母を捨てられてしまうと、すごく困る。これから話し合いをするけど、私もさらにバイトなどを増やして、仕送りをしなくてはならない。

 引越しだとか、甘えたことはもう一切言えなくなってしまった。

 はぁ。。。。どんどん追い詰められていく。

 1年前の自分なら、間違いなくもう自暴自棄の塊で落ち込むだけ落ち込んで自殺しちゃったかもしれないけど、この1年で、少しだけ強くなったかもしれない。

 死ぬ気なら、なんでもやってやる、という感じ。

 すごく大したことないことなのかもしれないけど、あの「選挙ステッカー」をなんとなく始めて、そうしたら色んな人がワイワイ集まってくれて、1つのムーブメントみたいにまで言われて、あれで、私は、自分が動けば、何かが動き出すと知ったんだ。そしてもちろん、リアル仲間も増えた。あれをやったことで一番救われたのは自分自身だと思う。

 だからもう、動き続けて、なんとかなんとか頑張り続けるしかないんだと思う。

 そしてできたら、1年後の今日には、今とは違う、自分が望む場所に住んでいることができたらいいなと思う。

 さらに1年、がんばらなきゃ。。。

2014年02月16日(日)

 雪と風邪と色々と。そして店長に逆切れされ、バイトはジ・エンド。ま、ここんとこ、店長、オレにもマジ態度悪かったからねぇ〜。せっかく復帰して、次の人へつなごうとしてたのに、なんか、辞めるのが気にくわねぇらしくて、元々ろくに口もきかない人やったけど、あいさつさえしなくなってた。。。だから、仕方ねえんかもな。なんだろ。。。子どもなんだろうな。うん。

 なので。サクサク次へ進みます。

 そうそう。昨日はウツケン選対の反省会?だった。なんかもう、マイク持ってしゃべるのが段々慣れてきた自分が怖いわ。

 昨日もいきなりベラベラしゃべる自分がいた。。。きょわい、と思った。下手くそだが。照れずにしゃべる自分。前は考えられなかった。できない、と決め付けないでやれば、なんでもできんかもしれん。。。

 それから中野でアール・ブリュット展やってるの忘れてて、最後、サンプラザのだけチラッと観たが、チラッしか作品なくて、残念。。。こんな感じでやってたんだが。。。。

 しかし一瞬チラと観ただけなのに、またすごい作品に出逢ってしまって、そこで立ち尽くしてしまった。。。

 楽譜をモチーフに描いている人がいて。。。。。もう、圧倒的に音楽なんだよ。それ。すごかった。美しすぎて震えた。あああ、死ぬほど天才過ぎて、すごいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいと叫びたくなった。

 天才はいるんだよね。大阪の人ということだった。 

2014年02月12日(水)

 ↓日曜日に書いた、ブタ汁大作戦のブログをもうちょっと真面目にして、選挙ステッカーとあわせ技で書いたのをハフィントンポストに強引に送ったら載せてくれた。しかもトップページで。おおおっ! またステッカーがド〜〜ンッと載ってた。ありがたや。

 ここから読めます、ハフィントンポスト

 選挙が終わって、脱原発は2つに割れないように、と言ってたのに、思い切り割れてる、なう。

 ツイッターを舞台にして、お互い喧々囂々。まあ、でも、言いたいこと死ぬほど言い合ったら、最後は飽きるかな?とも思って眺めてる。

 眺めてて、でもこうして眺めてても仕方ないんじゃないか?と思って、昨日、その、ハフィントン用のブログを朝書いて、送ったんだ。やるべきは私なりに総括することじゃないか?と思った。

 私にできるのはそれだけだと思った。

 みんなケンカするより、自分がやることはなんだろう?の初心に帰るといい。

 外でゴミでも拾えばいい。外で困ってる人に手でも貸せばいい。そのうち寒くて家に戻ってきたら、そのときはそんなケンカ忘れてるだろう。

 しかしツイッターって底なし沼なんだな、としみじみ。その沼にハマってまうと、ずぶずぶと抜け出てこれなくなる。沼の周辺で遊んでるぐらいならいいけど、ハマったらヤバいのだ。。。。そして一番ハマってまってるのがうちの師匠で、とんでもないこととか言うてしまってる。色々メールはしているのだが、なかなか届かないんだよな、声が。

2014年02月10日(月) ブタ汁大作戦

 そんなわけで選挙も終り、残念な結果だった。みんな投票率の低さをすごい嘆いているけど、私はまぁ、こんなもんかなぁと思う。今まで反原発やら秘密保護法やら、それに政策チラシなど色々なものを町で撒いてきたけど、そのときに出会うたくさんの、たくさんの無関心な顔にたくさん触れてきて、なんでそんなに知らん顔なの?と思って来た。街に出ると、大多数の人は選挙とか政治とか知らん顔だと痛切に肌で感じる。

 たとえ私たちが声高に原発はどうするの? 秘密保護法は? これから税金もあがり、若い人が戦争に送られるよ、とか叫んでも、実際に頭の上にB29でも飛んできて、爆弾落さない限りピンと来ないんだと思う。

 昨日も最後のお務めとw 中野駅前で選挙に行きましょう〜の呼びかけをした。ステッカーを配ったから、それはたくさんもらってもらえたけど、若い人たちは相変わらず知らん振りが多かった。見もしない。目もくれない。見たら呪われるとでも思ってるかのように。徹底的にしかとする。

 このあいだ、仕事で若い作家にインタビューした。僕は選挙に行かない。政治家なんて誰がやっても同じ。自分が問題だ、と言っていた。自己責任なんだといわれて、なるほど。若い人たちはそういう考え方なんだと思った。自己責任。イラク戦争のときに日本中を沸かせたその言葉。それは脈々と日本に流れ、今も続いている。この前、街宣で出会った女子大生も「私たちは自己責任を強く思います」と話していた。

 自己責任という言葉の元で、若い人たちはSNSとかLINEでみんなとつながってるようでいて、誰ともつながらず、自己完結して、自分の力だけでなんとかしようともがいている。もがいて、もがいて、でも今の問題だらけの、若者を徹底的にイジメぬこうとする世の中では未来が見えず、それで強さに引かれてタモガミとかにこじれて行ってしまう人も多い。タモガミとかに引かれていってしまう人はまだ実は考えてるほうなのかもしれない。

 だから思う。いちばん大事なのは、あなたは1人じゃないんだ。あなたの人生はあなたのものだけど、あなたの人生はみんなものでもあり、みんなとつながって、みんなで作っていくものだ、ということをなんとかして若い人たちに知らせ、いっしょに手を携えるしかないのではないだろうか?

 自己責任なんて悲しすぎる。自分1人で頑張るなんて辛すぎる。そんなに自分に厳しくしなくていいんだよ。みんなで考えよう。みんなでやろう。

 そう言いたい。自分にもね。

 でも。若い人たち、みんなで。。。なんてのはこそばゆくて、ダッサくて、うぜ〜〜〜〜〜〜って言うだろうなぁ。自分もそう思ってたし〜〜〜。

 しかし。うぜ〜〜うぜ〜〜〜〜〜言われ続けても、永遠にハグし続けてやるしかないのかもなぁ。殴られるかなぁ?

 うううむ。何でなら釣られてくれるかなぁ?

 うううむ。

 ブタ汁かなぁ?←トートツ。

 ブタ汁大作戦かな?

 違うか?

 ブタ汁じゃダメかぁ?

 ブタああああああああああああああああああ!

 渋谷の真ん中でブタ汁大会やりたし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

2014年02月08日(土)

 大雪の選挙戦最終日。街宣とか行こうと思ってたけど、このボロアパート、階段に屋根がなくて、雪降り積もり、すでに凍結気味。階段降りれない、なう。

 だから、今日はあきらめて家にいます。はい。

 そんな今日、朝。ツイッターに朝1で行ったら。

 なんと!! 吉田戦車さんが選挙ステッカーの新作をUPしてくださっていた!!

 これ↓



 雪だから、描いてくださったんだぁ。。。。

 じ〜〜〜〜〜ん。。。感激すぎるっ。
 戦車さん。一番最初に有名な漫画家さんの中で、選挙ステッカーを描いてくださり、今、ツイッターの @senkyosticker のアイコンにもその作品を使うのをご快諾してくださってる。

 なんていい方。。。。じ〜〜〜〜ん。

 そしてツイッター上だけだけど、戦車さんとつながり、ときどき会話などもする。

 あんな、すごい漫画家さんとつながるなんて。。。

 選挙ステッカー。もう何度も書いてるけど、ちょっとした思い付きからつぶやき。たごちゃんたちが「やろうやろう」言い。そこへゴヒさんという当時は見ず知らずだった女性が加わり。

 わいわいわいわい。。。いつの間にか広がり。

 ああ。動くと、輪が出来るんだなぁと思う。自分だけで、頭ん中だけで思ってても何も変わらないけど、ちっこく一歩をピキッとすれば、輪が出来て、ひろがるんだなぁと思う。

 それと。選挙ステッカーがらみでは一切のネガティヴなツイートなどはしないようにしてる。常に前向き。常にポジティヴ。

 私自身にそれを当てはめるのは無理だけど、でも、それもいいのかもしれない。

 選挙ステッカー。貼るのも東京はあと1日。

2014年02月07日(金)

今日明日明後日は選挙だけど、終わったら自分のやりたいことをやろう。うん。と思った、落ち込む朝。

 人生は短いんだよね。ときどき忘れる。でも短い。アッという間だから。やろうと思ったことをやれるだけやろう。

 選挙ステッカーは人に罵られたりするくらいに広まってきた。なんてことだろう。驚く。すごい感謝。選挙ステッカーのおかげで、ネット上だけど、吉田戦車さんと会話したりするんだ。すごいなぁ。すごいなぁ。しかし。今まで人を妬んだり、罵ったりしまくってきたがw、そうされる側ってたいへんなんだな、こんなちょっとでもたいへんなのに、とか思った。あと、たくさんやって来る、これをリツイートしてくださいお願いとかさ。見極めるのも難しいよ。表に立つって、たいへんなんだなぁとか思った。

 表に立つといえば、アタシ、このあいだ、応援演説デビューしたんだよね♪ ワハハハハ。詳しくはまた〜〜〜。終わったら〜〜〜。@中野 

2014年02月01日(土) ありがとう、REM

 選挙のことを色々考えて、グルグルしたり、悲しくなったり、で。今はおなか悪くなって、泣いている。。。

 バカじゃない?と思われるだろうが。

 でも。一つだけいえるのは、私は真剣なんだ。とっても。自分のことも社会のことも。そこに境界線はないと思ってる。前はそんな風に思わなかったけど。今はそう思うんだ。

 だから。社会が少しでも居心地のいいものになってほしい。みんなが楽しくすごせる空間であるにはどうしたらいいか?を考える。

 だから、そうしてくれるであろう人を応援したいが、なかなか難しい。こっちへ? あっちへ? いや。そうじゃなくて。もっと関心を集めるには?

 本当に難しい。

 そうしたら。REMHQ(REMのオフィス)が、2004年にREMも参加した VOTE FOR CHENGE TOUR の映像をUPしてくれていた。何やらタイミングよく。

 そう。ブッシュ万歳、イラク侵攻の頃の大統領選挙。民主党ケリーを勝たせようと、REMはじめ、ブルース・スプリングスティーンやエディ・ヴェダーや、数多くの有名大物ミュージシャンがいっしょになってツアーを組んだ。

 ものすごい反響で、どこも会場はいっぱいだった。当時自分がミュージックマガジンに書いた記事には「25万人を動員」とある。1500万ドルの収益を上げて、民主党を支持するアメリカ・カミング・トゥゲザーに寄付したとある。

 でも、大敗した。大負けした翌日、私はニューヨークでREMのソロ・コンサートを見たんだ。ハゲちゃんはブチ切れたようで、その後に来日したときに聞いたら「人生最悪に辛いショー」と断言していた。

 でもでも。とにかくREMもブルースも、エディも、みんなすごく頑張った。必死に戦った。選挙を。ノーギャラでその人たちがいっしょになってツアーしたなんて、後にも先にもない。

 でも、負けた。

 負けた後にマイク・ミルズ←REMのベーシストは、
「正直へこまされた。自分自身にだけじゃなく、ケリー候補を勝たせようと頑張った人たち全員に同情する。そしてアメリカ国民にも。アメリカ国民はテロリズムへの恐怖で目がくらんだままに自分を許してしまった。これから金持ち白人たちには住みやすい時代が来るだろう。それ以外の人たちにとって、そうすばらしい時代がくるとはとても思えない。VOTE FOR CHENGE TOURではやり残したこともある。でもこのプロセスを少なくとも、次に生かすことは出来ると思う。
 僕らは、選挙にもし負けたら、ロック・ショーをやることで悲しみを消していかなければと分かっていた。みんなに世界は動いていかなければならないと思い出させなくては。何も終りではないんだ。悲しみや失望の空気に覆われ続けることはない。誰もが人生をこれまでのように生きて、祝福していくべきなんだ」

 と言っていた(これはオタワ・シチズンという新聞に載ってた発言)。

 そうんだ。世界は動いていかなければならない。

 そうだね。ありがとう、REM。

 何もこれが終りじゃない。次へ進むプロセスだ。だから、今も、動くしかない。動こう。それだけ。

 ちなみに、REMのVOTE FOR CHENGE TOURの映像はここで見られます。 ボスもエディもいっしょに出てくる。

 ハゲちゃん、白いスーツ着て、ハリキリまくってる。。。

 ありがとう、REM。いつも大切なことを思い出させてくれる。ずっとだ。彼らは表舞台から去っても、いつもそこにいるよ。
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