昨日夜、暑い中、少しは歩けよ、デブ!と己に言い聞かせてテコテコしていたら、近所のイタリアンがすごく混雑してにぎわっている。
こんなお店よ〜〜〜〜。
壁が真っ赤で、なんか、ほんと、イタリアちっく。。。前に私がローマで泊まったホテルも、部屋の壁が赤かった。イギリスのB&Bも赤かった。日本じゃありえないが、ヨーロッパでは壁が真っ赤ってよくある。
んで、その店もそう。外から丸見えなんだが。
ふ〜む。その店で、オイラがお世話になった人みんなを招待してご飯会を開けるほど本が売れるといいな、と妄想する。
妄想。。。。
しかし妄想を破るほど、夜になっても暑かった。
今日も暑い。。。
そして暑いせい? なぜかうちは蚊が多い今年。昨夜もすごく刺されて、小指を刺されて、昨夜は腫れあがってた。。。かゆくて痛くて、すごい迷惑。蚊。くそぉ〜〜。
そうそう。実は今朝「大地震がくる〜〜〜」と予言がネットをにぎわせていた。
一昨日、師匠の事務所の人から「12日、大地震」って入れて、検索してみ〜と言われてやってみたら、出てきた出てきた。
今日の朝5時〜8時って言ってた。とりあえずそこでは起きなかった。つか、そういう風に言われたときに起きたためしはない。
そうそう自然は親切じゃないから、そう言われたときに起こすわけがないと思う。みんながやれやれ、と思って油断したその一瞬に起こるんだ。。。。だから、簡易トイレ! 爆っ!
しかし地震は起こらずとも暑くて暑くてもうバテバテだ。明日バイトだと思うと死ぬ。。。
とはいえ、バイトもなかなか辞められないよな、と昨日歩きながら思った。なにせお金がないんだからさ。昨日もまた「何言ってんだこの人?」ととある人に呆れて「もうこんなところと仕事しなくていいな」と心で切っていた。そうやってまた仕事を減らしてる私。。。でもあまりにいい加減な人と仕事すると疲れるんだよね。いらない疲労が増す。だからもう、そんなことするくらいならバイトする。うん。
さっきラジオでバラカンさんが「ボクの車はBMW」と言ってたが、やっぱり金持ってるな〜〜としみじみ。。。
まぁ、バラカンさんと自分を比べても仕方ないのだが。爆っ。
ああ。静香はお金が欲しいです。本当に本当に。静香が欲しいのはお金です。
今、ロンドンにいたら、私は自分が暴動に加わって、色んなものをウハウハ盗むだろうなと思う。クソ上流階級どもめっ!と思って。もちろん最初にテレビを盗むことは確実だが。でももちろんテレビ売ってるのは上流階級じゃないけど、怒りに身が震えていたら、もう、そんなことすべてどうでもよくなるよ。なんでもいいから、すべてグチャグチャになってしまえって思うだろう。なってしまえと火を放ち、自暴自棄のように暴れ、盗み、もうずっと鬱屈していたものを解き放ち、恍惚とした気持ちを味わうだろう。
東京新聞の朝刊にロンドンの暴動について書いてあった。キャメロン政権は赤字財政を減らそうと10兆円もの歳費削減をはかって、それはすべからく貧困層を叩きのめしたそうだ。
ツイッターではお金持ちそうな在英日本人たちがあんなのはギャングがやってること、なんて斬り捨てていたけど、そういうこと書く在英日本人が、イギリス=きれい=オホホお紅茶=オホホ庭園。。。なんて過った上っ面なイメージを作ってんだなぁと思った。
イギリスの暴動で捕まった最年少は11歳だって。貧乏人の子供だろう。公共住宅に住む、ドラッグの巣窟で、親は間違いなくアル中で無職だ。未来がまったくない。
そんな子供と気持ちを同化してしまう私。。。
そうそう。
関係ないが、きのう染谷さん(日本1の通訳)が見つけた
シネイド・オコナーちゃんがオレと100%同じな件。
シネイドちゃん、爆太り。しかし腹はさらす、と。。。
オレが歌ってる。。。。オレが。。。。。
シネイドちゃんは躁うつ病で薬の影響で太ったそうだが、まぁ、オレから言わせれば薬のせいだろうとなんだろうと、太ったという事実に変わりなし。ドグマチールでも飲んだのだろうか? 元々胃の薬で抗うつ剤になったドグちゃんは飲むと激太りすることが多い。私もドグちゃんを出されたことがあったが、太るからじゃなくて「乳が出たり生理がなくなる」と聞いて飲むのを辞めた。
さらに私の友達で、同じ躁うつ病の友達も太りすぎてしまい、身体に悪影響があって、医師にすすめられて入院して、すごく痩せた。シネイドも今にそうするのだろうか。
シネイドはそうやって有名人だから「薬で太った」とエクスキューズしてもらえるが、友達は誰にもエクスキューズしてもらえず、ただのデブとしてオレと並んでいた。バクバク食べて、デブは食べるね〜と見られる。
ただのデブと薬のデブ。でもデブはデブだ。薬のデブは擁護してもらえるが、ただのデブは擁護してもらえない。なんだかな〜〜、違和感がぬぐいきれないなぁ〜〜。
このことをもう少し考えよう。。。
だいたい普段から、人は、デブをみっともないと認識している。
そんなみっともないデブ。それになってしまったとしても薬、心の病というエクスキューズがあったら、仕方ない。かわいそうな人だ。。。えっ? かわいそうなの? 薬で太ったらかわいそうなの? そこもなんかちょっとおかしいなぁ〜。別にすぐそれで死ぬわけでもないのに。 太るってかわいそうなの? えええっ? 何それ????
一方ただのデブはグダグダな不摂生のせいで、自己規制ができないせいで、ダメな証とされる。誰にも同情されない。どころか、見下される。しかしタダのデブのその自己規制のできなさだって、深く掘り下げたらメンタルな問題が隠れていることが多々ある。私だってそうだ。言わせてもらえば、立派な性格神経症のウツウツさん。
ああ。。。考えれば考えるほど、これって、ただのデブ見下しじゃ?
デブ=ダメ、デブ=かわいそう、デブ=汚い。。。
そしてそれはことに女性にあてはめられる。というか、ほとんどの場合、女性にあてはめられる。女性にばかり限定される。デブの女はそれだけで他の価値がすべて否定されるんだ。
だからシネイドも別段前と変わっちゃないのに「デブなシネイド、かわいそう、からかっちゃダメ」ってさ。
ちゃんちゃらおかしいね。
シネイド、できたらずっとデブっててほしい。デブのままでいて。デブのまま歌ってて。
薬の副作用? いいじゃん、別に。だってその薬飲まないと、つらいんでしょう? だったら飲めばいいのさ。飲んで、ずっと病気で、ずっとデブのままいてほしい。(ああ、シネイドのことには心の病の人が薬飲むということへの人のうがった視線も感じるよな。心の病=薬飲む=身体に悪そう=かわいそうってさ。うるせええってんだ)
それで歌って。
だってそれが今のシネイドなら、今のありのままを見せてほしい。
薬飲んでデブで、最高だよ。デブでいて。デブがいい。うん。
デブなシネイドに会いたいよ。デブのシネイドが大好きだよ。