sasakiの日記
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昨日、根室に住んでる高校の時に同期だったSにあった。 「シマちゃんクッキー」というのが出来たから、ラジオで宣伝してくれと、鮭一本とそのクッキーを持ってやって来た。 根室を出る時はその鮭、カッチカチに凍っていたんだと思うけど、待ち合わせ場所のすすきのの喫茶店に着いた時には、ぐったりとして、中々魚の風味が効いてどうなのよ?おい!状態だった。 北海道らしいなあ、と感心して、真夏の夕方ルイベみたいな鮭一本と「シマちゃんクッキー!、黒板五郎みたいだ。男同士差し向かいに座って、遠くから見たらどう見えるか? このクッキーなんだけど、多分3ヶ月くらい前にちらっと書いたかもしれないけど、根室の道の駅でスワン44ねむろというところから発信しようと作ったもので、何とか盛り上げて行きたい、ついてはラジオで宣伝。ということなんだけど残念ながら4月でラジオ終わったぜ、今俺ができることはクッキー食って感想述べるくらいだ、あとなにかの拍子にライブなどのMCでいうくらいかな〜、と言ったらそうかそれはしょうがないな、まあ、何でもいいや、よろしく頼むで話は落ち着いた。 朝7時からぶっ通し車で?時間、休むことなくやってきたという。?時間で着くところじゃないし、?マークをいれて置いたのは用心のためです。目黒のライバル出現だった。それでも意気揚々として、すこぶる元気で、披露の色も見えず、思わずかっこいいな〜お前と言ってしまった。エネルギーある男はね、本当格好いいよ。 土地の区画の話や、時々やってくる人生のくすぐりや、前立腺や、それにまつわる諸々の不具合や、若者の焼きのいれ方などをぶっ飛ばしながら話しして別れた。 でね、根室に行ったら「シマちゃんクッキー」買ってあげてください。 シマちゃんは何かと言うとシマフクロウのことで、一応その界隈の売りらしいとのこと。それがうまく行ったら、次はスワンちゃんクッキーか煎餅か饅頭かなにか知らないけど、パート5までは行くつもりらしい。デザインやキャラクターは中々良いです。 僕は家に帰って、クッキー食いながら、鮭の一本を解体する。 出刃庖丁だと難なく行くんだろうけど、相当難渋ものだった。
今日の昼にポストにハガキが入っていて、同期会の報告だった。 先月だったんだけど、本番とぶつかっていて出られないと言っておいた、その報告だった。 16人程集まったらしい。高校のクラス会としてはこの年では優秀な方なんだろうなあ? 「これから先も続きます、会える日を楽しみにしています。お互いに体には気をつけましょう。」と結ばれていた。 高校に縁のあるここ二日でした。 こんなに長く書くつもりはなかったけど、これを読んでる同級生(もし居たらだけど)くれぐれも体には気をつけていつか会えるを合言葉に日々生きて行こう。
先日の小樽一匹長屋のライブ。 愈々、不思議な空間になってきた。そこにしかいない神様が居て、空気を作っている。何処に行く?という疑問がないほどはっきりとした意思が生まれている。 でも、神様だっていつまでいるかわからない、いる間に、機会があったら是非足を運ばれることをお勧めします。自分のことをこんなに堂々とお勧めしないんだけど
さて、家に帰って、歌作ろう。
おわり
山道を走っていたらNHKのラジオ体操が始まった。 2:55分くらいからの、本当に午後休憩に体操をという時間なんでしょうね。 お姉さん三人で体操のリードをとっているのが視界の脇に入ってくる、前はレオタード姿で妙に不思議な色気を振りまいていて、NHKじゃなかったらちょっとこの時間にどうなんだろうと云うくらいなかなかコアなファンがいるだろうと予想される微妙な番組だった。 車の運転最中で音でしか実況が伝わらないけど、ピアノの演奏と音の気合の入り方が普通じゃないことに耳がいってしまう。 とにかく、ラジオ体操というよりベートーベンピアノソロみたいに重い。 重いというより荘厳で堂々としていて、そのバランスの妙がすごい。 お姉さんたちは飛んだり跳ねたり、軽快に昼下がり仕事してるんだけど、ピアノの人(テレビには映らない)はグランドピアノ(ピアノも映らないけど、多分)はベートーベンだべ?それはの勢いですごいことになっていた。 ラジオ体操のピアノがこんな風に聞こえたことはなかったけど、こっちの気持ちが昨日を引きずっていたのか? 体操は時間番組の尺ぴったりで終わり、なにごともなかったように3時のニュースに変わる。 相当感動したのでここに書いておく。 色々想像すると楽しかった。
さて、練習しよう。
2013年07月09日(火) |
ギターを弾いてる時何を考えてる? |
11時から集まって小樽のリハーサルをやっている。 小樽はもう何年も同じメンバー。 小樽以外ではこのところやっていない。 ギター(トール)、ギター(深川)、ギター(おれ)、唄(俺)。 ギター、ベース、ギターになったり、ギター、エレキギター、ベースもあるし、でもだいたいはアコギ三本。 変わったことをやるわけでもない。 僕らは黙々とギターを弾く。 時々、コードを確認して、エンディングの形を共有する。 時々、コードと構成と終わりが確認できていればリハーサルはいらないんじゃないか?と思ったりもする。 何十年もやってきた曲もある。 今更練習しなくても。 リハーサル何十回やっても本番の一回に勝るリハーサルはない、ということも身にしみて、経験としてあるんだけど、それでも、人の目を乗り越えられるものはリハーサルしかない。 何十回同じ曲をやっても、デコボコしていき、人は生きているからしょうがないという諦めの気持ちに似た合点で黙々と練習する。 帰り道、深川に車の中で「ギターを弾いてる時に何を考えている?」と聞いたら「そうすねえ、自分が気持ちいいかどうかですかねえ。」、正直といえば正直だ。 で、家に帰って同じことを自分に聞いたら「?」 自分は思いの外の引っ込み思案の人間で、「気持ちがいい」ということを全面に押し出して音楽を考えたことがあまりないのかもしれないなあ。 トールに聞いいたことがまだないけど、なんて答えるのだろう? 快楽を真面目に考えてみよう。 年年歳歳、快楽を目指す男。いいかもしれない。
今日は暑くて練習には適さない日だったけど、今更言うかと言われそうだけど、陽が当たる三階の事務所はきつい。 みんな暑いと騒いでいるだろうから、ここには書かない。 楽しいな〜、暑い日は、嬉しいなあ、汗でベタベタした体。 夏全開。
このところ松を外の散歩に連れ出そうと、練習中。 人を怖がらないので、思いの外いけそう。 あとは咄嗟に逃亡する癖が猫にはあるので、十分な対策が必要かもしてない。
9時過ぎに何処かの家からオペラが流れてくる。 窓がどこもかしこも全開で夏がきたみたいだ。 自分も夜9時過ぎて、一日の締めくくりにオペラを聴く人にならなければと反省する。 批判でも注意でも嫌味でもなく、ただ、感心する。変かもしれない。 昔、従兄弟の家に行った時、夜中の1時にフルート練習をしているのを見た時の事を思い出した。最近、人の出す音に、日本人は過度に神経質になりすぎているという話になり、「そうだ」、と言ったばかりだった。
2013年07月03日(水) |
PAなしで歌ってもらえませんか? |
国道12号線を旭川に向かって北に上り、滝川から右に曲がって芦別、富良野に向かう途中に赤平ABホールがある。 3時間はかからないかもしれないけど、真面目に運転しないから正直上川方面の土地勘はあんまりない。 滝川のホテルでチェックインを済ませ、軽く風呂入って3:30目処に赤平目指す。 ナビはいつも同じ道を選択してくれる訳じゃなく、今日は川伝いに、どうも裏道を走ってるようで、車とほとんどすれ違わない。 赤平の入り口で車が道の真ん中で止まっている。その路肩に乗用車一台とミニパトが2台ずつ両脇を挟むように赤色灯をピカピカさせている。 右側のフロント部分がガシャと引っ込んでいて、そばに僕よりも年上の(多分)おじさんが警官と話ししている。どういう状況で事故になったか知りたい。聞きたい。車止めて。大きな事故には見えない。それにしても、まっすぐな道。どうしたらぶつかるんだろう。? 町の中に入り、ホール近くで大西さんが信号渡っているのが見える。 ABホールに向かって行く。 まずは牛だやの駐車場に車止め、楽器と荷物を下ろしホールに向かう。 入り口のガラス戸を引っ張る。 開かない。 何度も引っ張る。 鍵がかかっている。 それでも引っ張る、 時々叩いて見る。 うんともすんとも返事がない。 諦めて、牛だやに行くことにする。 しばらく待っていると大西さんが戻ってきた。 知らない人と一緒に。 知らない人はいきなり自己紹介をする。 「結婚詐欺を生業にしてかれこれ10年以上になりますかな?イイハラといいます。」 「ああ、そうですか、それはそれは、佐々木と言います。」 イイハラさんは大西さんよりも更にヒッピー度の高い人で、僕と同じかもしくはそれ以上年上かな?と思えた。 大雑把に言えば灯りやさん(照明)。夏になると北海道に移ってくるらしく、大西さんとは昨日知り合ったらしい。何だか、どこまでが本当の話なのかよくわからんです。 話の間にふと大西さんが 「お願いがあるんですが、嫌だったらいやって言って下さっていいんですけど、昔テレビの番組でポール・マッカトニーがマイクも何もないところでギター一本で歌ってるのを見て格好いいなあ、と思ったんですけど。幸男さんに今回のライブで何処かでやって見てもらえないかなあと思ったんです。」 ロケット姉妹が前にワンステージまるまるノンPAでやってるのを観た事があって、偉いもんだなあ!と思ったことはおぼえていた。 「いいよ。やってみよう。」 やったことないけど、やったことなければ、何でも一回はやるべきだと思ってるので引き受けた。 当たり前なんだけど、家で一人で唄ってる時とは全く別のものだった。 ギターも声も曲も言葉も、思いの外遠くに飛んでゆくものだ。
大西さん、イイハラさんと3人のざっくりした話が終わり、さて、リハーサルやりましょうかということになり、店を出てホールに向かう。 来た時に一生懸命開けようとした所は、どうも他所の家で、ホールはその二軒隣だった。時々、間違い様のないものを間違う。
歌詞の変更を考えている。 変更というよりは新しく書き足すこと。中身は確定している、あとは言葉。
おわり
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