sasakiの日記
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春休みもお終いにして、 明日から始めよう。 今日は満月を林の間から見ていた。 花札の20点札みたいな月が公園の丘から上り始め、林をよじ登る様にゆっくりと、春のバカみたいに寒い夜空に浮かぶ。 夜の9時過ぎに郵便局に荷物を受け取りに行く。 24時までやっている。食べ物屋でも呑み屋でも、コンビニでもないのに、ただ、引き取り損なった荷物だけのために夜中の零時までやってる。 僕は不在票が入っていても、必ず次の日に受け取りに行く。 届けてもらうよりも受け取りに行く方がどうも、圧倒的に好きみたい。
寒々とした春の満月の中、通常業務の終わった郵便局。なんかメルヘンコミックみたいだ。 中に入っているのは新しいもの。 ダメだ、眠い。 やっぱり明日からにしよう。
月は中天。
おわり
2013年03月16日(土) |
沖縄・リハーサル・3月14日・ラジオ |
これを書いてるのが3月16日。 3月1日から沖縄の旅が始まった。 今回は東京乗り継ぎで、朝7:30の起床から沖縄に着くのが16:00過ぎ。8時間はちょっと長いなあ?と愚痴から。ハワイだってもっと短いし、韓国なら往復できるし、札幌東京ならふた往復できるかも? それでも札幌のこの大雪から逃げられるなら何でも我慢するというくらい今年の雪はヘヴィーだった、 千歳に着いて一平の顔をみたら、相変わらず一平は機嫌悪そうで、でも、本人は人がみるほど機嫌が悪いわけではないというのを僕らは知ってるから、寧ろ嬉しいのかもしれないけど、残念ながらそこまではわからない。このあたり面倒くさい文章になるのは僕のせいではない。いつもお互い言ってる事だけど、「もう少しニコニコ幸せそうに笑おうぜ!人が怖がるから。」写真取る時だってまずわらわない。だから、僕らはおっかない人に見える。感じ悪くもある。世の中に文句がある様にも見える。テロリストにも見える。 僕らは世の中に不満はない。 10:30発の飛行機が札幌に向かって飛び上がる。 ぎゅーんと方向転換する。僕は上昇中にフラップをいじられるのが好きじゃない。罷り間違ってそのフラップが風の何かの加減で目の前で外れたり欠けたりするのを目にしそうで怖い。それに傾いてる最中にそのまま傾いたまま海に落ちるのでは?期待が傾いたまま戻らないでグルグル空中を回ったまま燃料切れをを起こすのでは?想像できることはだいたい想像する。疲れる。旅が始まる前から結構疲れる。 どう考えてもこのぺースでは沖縄にたどり着かない。 まだ、千歳の上空だ。
タイトでタフなリハーサルも終了した。 今回はひたすらバンド一本道。 めちゃくちゃきついリハーサルだったけど、楽しかった。 明日はゲネプロやって、本番。
音楽、thank youだね。
落ち着いたら、ゆっくりと書きます。色んなこと。
4ヶ月も寒さに棒で叩かれ虐められた身にとって、降り立ってからいきなり、もう誰もいじめる人はいないから気持ちを開放しなさいと言われても、そう簡単に従順になる事は出来ない。 沖縄は確かに暖かかった。 桜も二月に終わった。 ちょっとした行き違いで、僕は北海道仕様のヘビーデューティなコートまで持ってくるはめになった。 そんな物を持っている人は誰もいない。 恥ずかしい様な気もする。 なんだってこんなに暢気にあたたたたたかいんだろう? いきなりくると結構ムッとするものがある。 北海道人が可哀想、不憫、やるせない。 あんなに長い季節を寒く、雪が降って、あまつさえ氷足を取らられ転倒して腕と肩を痛めさえしている。自分だけど。3日前。風邪を引くは、転倒して腕を痛めるわで、散々な一週間だった。 北海道の人々よ、僕を含めみんな可哀想な人たちなんだ。 ここに来てみるとよくわかる。 不公平に季節が分配されている。 共産主義の国ならば、この段階で暴動かストライキに発展している。 いいのかこれで!
それにしても暖かい。 外に出ても用心しなくてもいい。 ただぼんやりとあたたたたたたたたたたたたかい。 不条理だ。
僕は何処にも行かないで、ホテルでiPadに向かってアジテーションを飛ばしている。 せっかく来たんだからもっとする事はあるんだろうけど、僕は北海道人の不遇を嘆く。 昨日、7:30分に家を出て、本番終わって寝たのが1:00。 美ら海にでもいってみようかな? この後に及んで覚えなければいけない事がまだある。 テレビで不退転の決意でのぞみ、と言ってる。 なんの事だ? 沖縄で聞くと不退転という言葉はますます政治的に響くから面白い。 政治のニュースじゃないんだけど。 雑記終了。 もろ、雑記で半分頭がぼんやりしていて、キーボードに指が赴くまま打ってみた。ほぼ、自動書記。何かがおりて来てるのかも。 眠い。 昼前、11:00 こんな時間に日記書いた事ないぜ。
曇り、風力2、西北西の風。
おわり
sasaki
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