sasakiの日記
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2012年08月25日(土) 朝3時の唐黍

寝苦しいと言えば寝苦しい、このところ。
夏休みなんか取ってる場合じゃないし。
夜空見上げれば月は三日月。

夕方ラジオで「ふるさと」歌ってくる。
3拍子は何年経っても難しい。
拍子の頭で気持ちとブレスが前に突っ込んで行き、ジワジワテンポが上がってゆく。
ふるさとという曲は子供の歌だからそんなに難しく作っているわけがない、とたかをくくっていると、ひどい目に遭う。
君が代と同じ目に遭う。
スポーツやいろいろなイベントで君が代が大勢の人に歌われる。
時々、それに年に何度も、ひどい目にあって帰っていく人がいる。
油断しているわけではないと思う。
大勢の人が聞いてるわけだから。
それでもひどい目に遭う。
大抵はアカペラで歌う。
これが危険性抜群。
真面目に真面目に歌はないと、そこら中に仕掛けてある爆弾が炸裂する。
君が代だけじゃなく、よその国の人が歌うのを聞くのも好きだ。
フェィクしちゃいけないというのが安全策。
ふるさとも同じ。
ひたすら真面目に歌う。
感情なんかを表現しようとしないほうがいい。
兎に角爆弾はなるわ、穴に落ちるわでむごいことになる。
これを守っても上手くいくわけではない。
失敗したわけじゃないと思うけど、自分が望んだほどのものは帰っってこない。
要するに疲れる歌だった。
興味深い番組だ。

もう一本のギターをトールが弾いてくれた。
昨日、夜中に、というか、朝の3時に唐黍を茹でたとブログに書いていたトールも丁寧に丁寧にギターを弾いてくれた。
二人で穴に落ちないように用心に用心を重ねた「ふるさと」だった。
そんなに用心しなければいけ所は故郷とよばないだろう?と言われたらその通りで、訳分からなくなる。
面白かった。

昨日、3人で今迄録ったのを通しで聞いてみる。
確かにトールが言うようにtoo muchの部分が多い。
何時の間にかものの見事にはまってしまっていて、やり過ぎている。
削り落とすものを決めないといけない。
トウモロコシは水から茹でる方法と、お湯から始める方法があって、自ら茹でるとシャキシャキシャキして、お湯から始めるとホンワリするらしい。
今日は会う人会う人唐黍をの話になる。
季節柄なんだろうな?
唐黍記念日。

これから暑くて動かない松を動かすので

おわり


2012年08月17日(金) そろそろ?

CD、出来上がり、そろそろだね?
うん、そう簡単には出来上がらない。
9月に発売するんじゃないの?
うん、9月に発売しない。
それでいいの?
いくない。けど、波動砲が。
何?波動砲って?
チャージで、ぐるっと一回転。


そろそろ?、が多くなってきてね。
そろそろ、謝っとこ。
どう考えても無理。
すみません。


「ゾンビ」と「浪速の恋の寅次郎」を観る。
何でも並べて観られる体質だったんだけど、こうやってやってみると、流石にこれは無い。
首尾一貫というのは結構つまんないかもしれない。
今でもゾンビもの好きなんだけど、昔のゾンビは話も動きも遅い。
全体的にジャイアント馬場系かもしれない。
だんだん焦れてくる。
つくづく加速している。世の中。
寅さんはこの範囲に入らない映画で、アクセル一応ベタ踏みなんだけど、これ以上のスピードが出ないのをみんな知ってる、不思議度満載の映画に変貌している。
一応、ゾンビと寅さんは様式としては一緒のカテゴリーに入っているんだけど、今の今まで来るとガラッと変わる。
ゾンビは生きている人の頭かじったり、首の筋肉引っ張ったり、時々腸を啜ったりと、そんなに変わったことはしない。寅さんもリリー以外にはひたすら振られて、あとはフラフラと日本中ズルズル徘徊するだけ。
そうか、この二本を観るというのもそんなに見当違いじゃ無いのか?

リドリー・スコットの新作見に行こうっと。
映画館にいくの久しぶりだ。

グランドホテルに茶飲みに行く。
広々とゆったりしていて素晴らしい。
珈琲900円といのは、基準がよくわからないけど、文句がある奴は来なくてもいいから。という規準だったらそれはそれで理解出来る。

静岡のIにでんわ。
久しぶりだったけど元気そうだった。11月に会えるといいな。
Tさん、火曜日に茶の約束。

松、動物病院から注射打ちにおいでの葉書来る。
バカ松、何も知らないで暢気に寝てる。

おわり


2012年08月10日(金) だんだん、自信がなくなる時期

同じ事を長い事やってると、数多くのイヴェントが待っている。
物を作る時に必ず向き合う大きな問題は、時間をかければいい物ができるか?
一気呵成に勢いがある時に、勢いと熱量で押し切るほうが元気なパワフルな物ができるのではないか?
考え過ぎ、やり過ぎに陥るのではないか?
初期の動機が消え果ててしまはないか?
全体を見渡す事ができなくなるのでは?

うーーん。
どうなんだろう?
往々にしてここに辿り着くものなんだけど。
残念なことに、今いるのはそういった所じゃなく、
だんだん良くなっていくところにある。
昨日までも作業で7曲のでもテープが取り終わっった。
今回の基本姿勢は、ミュージシャンや、業界の人が喜ばないもの、渋く無いもの、饒舌にならない、陰気なものからの逃避行、できることならば歌い方まで変えて見たい、アコースティックの鉋(かんな)かけ、若作り。爽やかさ、若作り、コーラス、自分の通ってきたPOPミュージック。
詰め込みすぎなくらいの想いを込めて航行中。

で、正解は
かけられる時間があるならば、時間は湯水のように使う。
ここまでくると
時間の貴重さが一番身に染みる。

僕は時間と同じようにたくさんの貴重な友人、後からヨイショ、ヨイショと応援してくれる人、知らないところで優しくサポートしてくれる大勢の(?)人達がいる。
今回は、ひとかたならない迷惑をこれからかけるつもりでいます。
今、完成度9パーセントです。
波動砲ならまだ、チャージのプラズマも起きていない、エンジンがぐるりと回転始めた段階です。

昨日録った、一曲を家に帰ってからずっと聞いています。
レスリングが始まっても聞いています。
吉田選手の決勝戦が始まっても、あんまりドキドキしません。
イヤホンから流れてくる音がオリンピックの邪魔をします。
吉田選手が強すぎるというのも関係しているのかもしれません。

勝った。


7局をループみたいにして聞いている。
最初の音源が遥か昔みたいに聞こえる。
始めた時の匂いがほんわりと匂ってくる。
みんなが一人一人、イヤホンしか持っていなかったら、この音源を聞いてもらってもいいかもしれない。
化粧を落とした後の一対一みたいな、親密度満点の音。
もっと、もっとコーラスを入れたいなあ。
ストリングスなんかいらないから、コーラスを弦の変わりに入れたいなあ。
声の調子もいいし。

サッカーが始まった。3:45分。
こんな時間に起きてるなんて信じられない。
アメリカがこんなに日本を恐れてるなんて知らなかった。

大方の予想はアメリカは最初から前がかりでやってくるとおもっていた。
日本を苦しめたこの前の2試合みたいに、力任せに来るかと思ったら違っていた。
ダメージはあったにしても、おとなしかった。
サッカーの見本みたいな綺麗な、終わった時に「いい試合だったね、本当に。」と言えるゲームだっった。
ただ、アナウンサーの実況が感傷的でイライラさせられた。
「今はまだ、下を向いてる時間じゃないですね」 結構数多く言っていた。
あの状況でそういうモチベーションの選手は誰もいないだろうに。

うるさいよ、あんた。
まあ、仕事だから何か言わなけりゃいけないんだろうけど。
人には文章であんまり突っ込まないようにしてるんだけど。

僕は試合が終わった5時半くらいまで耳にイヤホン突っ込んだまま。

結論
自分の音楽はサッカーやレスリングのBGにはならない。
緊張感が砕ける。
今日は韓国戦、男子。
ドキドキするからまた、イヤホン耳に突っ込んでおこう。

もう、好い加減、眠りたい。
かんにんして。

そうそう、タイトルに「だんだん、自信がなくなる時期」と書いてあるけど、その後に「なんていうことはない、今日この頃。」が続くのだった。

そろそろ、日記やっすもっかなぁ?
なつやすみ。

おわり。


2012年08月04日(土) 予言は当たる

この前に書いた日記、文中で「サーバのトラブルで、近々、今日の分は、もしくはこれ自体が消えてしまうかもしれない。」、表記した通りなくなった。
修正しようと思ってここを開いたら、今工事中と言う記述があり、金曜日の日記はもしかしたらなくなるかもしれません、だった。

よし!気持ちは出来た。
綺麗さっぱり消えてしまっても、諦めることにする。
こう言うものだと理解する。
イェイ!

一昨日、利尻のO君から電話があり、「利尻の山と月が、気を失うほど美しかったので、メールを送ろうとしたんだけど、どういうわけかメールが飛ばなかったです。という電話でした。」
一昨日は満月の日で、利尻はその満月の恩恵を充分に受けていたみたいだった。
見たかったね。どっちにしても近いうちに会いに行くわ。もう秋見たいだし、向こうは。
ネットが微妙にトラブっているのは、どうも、オリンピックのせいらしい。
世界で大勢の人がオリンピックについていろんなことをいったり、アクションしたり、仕事に使ったりで電脳おおわらわ状態なんだと。
ありそうな話だけど、どうなんだろう?

まだまだ、これで終わるとは思えない。予言、パート2。

おわり


2012年08月01日(水) いざ始まると、ね?

「血圧、110の80。まあ、まあ、いい感じですね?何か変調はありますか?」
「取り立ててこれといってないんですけど、強いて言えば首があんまり回らなくなってきていて、これで良いのでしょうか?」
「うーん、肩凝りや長い間の凝りの蓄積、それと、眼精疲労だと思いますが?」
「こうやって年をとって行くという事でしょうか。」
「有体に言えば、そういうことになりかすかね?」
「そうですよね。」
「葛根湯出しますか?凝りに聞くんです。」
「葛根湯出してください。」
「あと、湿布もありますけど?直に貼るやつですけど。」
「湿布もお願いします。なんせ、今思いのほか忙しいもので。」
「攣り薬はどうですか?」
「そっちの方はあんまり、最近ないのでまだ、余っています。」
「お大事に。」
オリンピックが利いてる。
始まる前は、まあ、もう、オリンピックはいいか?
と、思ってたら案外そうじゃなく、暑いのもあってダラダラと見てしまう。
毎月の検診の日。
商売何やってるのか、聞かれる。
ギター職人になった。
思いの外自分達の職業を説明するのは骨が折れることに最近気がついたので、近いところで相手に手を打ってもらうことにする。
ギター職人でも相当興味深そうなのに、これで、このとしで唄を歌って曲を作って人前で歌ってることを言うと大事だ。

先週の土曜日か日曜日あたりに、このブログが開かなくなった。
「サーバーが応答しません」になってしまい、結構長いことこれを書いていたのに、みんな消えてしまったのか?と、ものの見事にあきらめていた。
いつかこういうことがあるんだろうなあ?
始めた時からなにがしかの機会に対する不信感はあったので、一日経ち、二日経つうちに、まあ、しょうがないなあ?に変わって行った。
昨日、いつか、まとめて本にでもしようかという話をしたばかりだったので、よーく考えると、やっぱり消えられると困る、が感想になる。
復帰おめでとうだ。

レコーディングは相変わらずジリジリと先に進んでいる。
いかんせん、事務所はこの時期暑過ぎて途中から頭まで痛くなるくらい。
トールは別のディレクションを持っていて、最近は深川忠義と差し状態。
二人で汗だくになって船を漕ぐ。
だんだん、このでもテープでもいいかもしれないと想い始める。
サウンドは一切志向しないのに見事にまとまったものになっている。
いつか、レコーディングが終わったら、このデモテープを何人かの人にあげて見たい。今はこういうのを、ボーナストラックで一緒に入れ込むんだけど、そうじゃなく、希望者に。
8パーセント。
あと2曲取り込んだら、スタジオに入ろう。

今日は暑さの休日。
休んだらもう一踏ん張りして、頑張って暑くなって欲しい。

おわり。



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