sasakiの日記
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昨日、ラフな譜面を作りながら録った録音を聞いてみる。 「円山市場6月、7月」「Next tune」「One Day」「アドリブだらけの言い訳」 「人生の缶詰」「猫の名はイザベラ」「冬列車」「ほわっと」 少し手を加えすぎ、コードもやりすぎな気もするが、今の段階ではこれはこれで面白いから良いのかもしれない。 次の段階で本当に必要なものだけを選んで後は、ばっさり切り落とせばば済むので、考えられる事を考える。
あんまり前のめりにならない様に注意して進めているんだけど、ギターを持って、いじり始めるとハマってしまう。 今回の目標はメロウ、フック、リフ、シンプル。 とにかく、「いいね。」が到達点。
深川忠義を共鳴板として、付いてもらう。一曲進んで行くうちに、途中で止めたり、巻き戻したり、先行してもらったり、変更を上書きしてもらったり、レコーダーのスーパーアナログ、デジタル機能満載の役目をしてもらう。 なかなかおわり面白い方法だと思う。 その録音を今聞いている。 いいね。だと思う。 これを、これから更に、どれだけ広げられるか? 難しいのはまだ先。
昨日、小樽の一匹長屋、下村さんからライブやろう、とメールが入る。 赤平の大西さんから電話で、ライブやろう、と言われ「やる」と返事する。
6月17日 赤平ABホール 6月23日 紋別 市民会館「オホーツクフォークまつり」 7月1日 名古屋 源 明日香30周年ライブ 7月8日 小樽 一匹長屋
出来たばかりの詩がある。 「こんなに気持ちはいっぱいあるのに(仮)」 うまく、良い歌に育てばいいなあ。
明日はタイヤ交換とこすった所を直す。 それにしても最高の季節だね。 いい気になって、みんなの幸せも願ってみたから、明日はみんなも幸せになれると思う。 ワイルドだろぉーーーーーっ? まさかこれが流行るとは思わなかった。
ラジオから帰ってくる時、空に素晴らしい月が「俺、おれー。」と吠えていた。
おわり
火曜日にあっちこち、ぶらぶら旅から帰ってきた。 そう簡単には風の向くまま、気の向くままなどといった旅なんかできるわけもなく、やろうとすると難しいものだ。 札幌、旭川、美瑛、富良野、帯広、広尾、静内、札幌。 みんな元気に今日も生きていた。 木曜日からいよいよレコーディングの準備にはいる。 ベーシックな譜面作りと大まかな輪郭作り ラフスケッチ。 久しぶりに作った曲をグチャグチャにいじり倒す。 8曲進む。 残り16曲 5月の中頃までで終わると思う。 それが済んで、次の段階、アレンジに向かう。 最終的には10曲ちょっとを目処に選ぶ。 9月14日迄というタイムリミットがあるが、とにかく、焦って作らないということだけは、みんなに言ってあるので。 できる限りここで進捗状況をお知らせします。
これから、今日遊んで来た録音を聞いて、次のアイデアを考える。 やめられないなあ。
応援を一つ宜しくお願いします。
さて!
おわり
2012年04月21日(土) |
知ってることと知らないこと |
今日ラジオでふと、知ってることと、知らないことについて話したんだけど、世の中、沢山の、知ってても知らなくてもどっちでもいいということで成り立っているんじゃないかとしみじみ思った次第。
「恐山」南直哉(みなみ じきい)を読んでいて、日本人は長いこと、この事だけを知りたい事の筆頭にあげて生活してきた。 お坊さんはその答えをを知っていて、人々はその答えを絶対的な解だと思っていた。アインシュタインの相対性理論みたいにゆるぎの無い物として。 仏教というのはもしかしたら知らないことによる不安からの脱却なんじゃないかと。 きっと、宗教のはまり方というのはこれなんだろう。 ピッタリとはまる時代が長い事あって、今になって圧倒的に崩れてきて、本当に新しい教義が出来ない限り仏教の未来はない。というところまでが書かれていて、なんだか、新しい考え方、見方を知った。 恐山について「死者への想いを預かる場所」と書かれていて、もしかするとこれから益々ヒップな場所になるかもしれない。 僧侶は格好いいなあ!と思える本だった。 人は言葉だけで救われる。 その代わり、間違ったところに連れて行かれた人は、更にそれ以上の言葉が必要になるから厄介なのかもしれない。
コンサドーレは6敗。 勝てないチームは断固として勝たない それでもボンは根が生えた様にスタンドに座り、ゲームに熱中する。 サポーターはみんな、勝つ方法を知ってる。 強くなれ! と。
さて、歯を磨こう。
おわり
薄濁り酒っていうんだけど飲んでみない?ねえ、折角だから飲みましょう。 ビール飲むのもなんか乗らないので、コップでもらう。 矢鱈に甘い酒で、自然にブレーキがかかり、のんびりと酔うのでこれでいいのかもしれない。 まあちゃんは今年ペルーに移住するらしい。 家族と一緒に暮らしたいからペルーに行くと言ってた。 海抜4000mあって、日本人がいなくて、日本食もないらしい。 いくらなんでもペルーは遠いんじゃないかい?という意見もなんのその、きっぱり行く。 僕ならきっと行かない。 というかその決心には至らない。 まあちゃんがすごいのか、女性というくくりがすごいのかわからないけど、ぺルーだよ? 知ってることといえば、インカ帝国とナスカの地上絵、アルパカにマチュピチュ。 うん、いいなあ。是非行ってみたい。
けど、ずっと住むという所にはたどり着かないなあ。 今生の別れかもしれないんだよ?という様なセンチメンタルな気分に一瞬なったけど、何だかそういう感想は普通すぎてつまらないなあ、と最近思うことにしているので、
何だかんだ言って、夫々距離は色々だけど、みんな、遠ざかって行く傾向にはこの年代あるんだけど、リタイアしたり、生活、行動範囲などが違ってきたりで。
歌って欲しいと言われたので、ツッチーの置きっぱなしのギターで数曲歌う。 そのあとはカラオケ大会になり、帰り間際に何やらゴソゴソと店のカウンターの奥から出してきて、これをもらって欲しいと言われ、見ると、鈴とそれを打つ棒。中に曼荼羅が彫られていて結構不気味な物に思えば思える物で、「いらな い。」と断ったんだけど、どうしても受け取って欲しい。「どうしてもいらない「とこっちも固辞したんだけど。 負けた。
今、家の父と母の写真の並びの所に置いてある。 掌よりちょっと大きめの物で、一緒にもらった棒でその鈴の周りをしばらくゆっくりと回す様に擦ると、耳鳴りの様なキーンという音が鳴り始め、徐々に音 程が下がりモワーンという音に変わる。ホーミーみたい。 チベットの物だということだす。 もらって来てから、2回位擦って音を出してみた。
よし頑張って、いつかペルーに会いに行こう。 この鈴返しに。
日曜日に旭川のせっちゃんのパーティーで歌いに行く。 同じ日にハイジャックでトールのロケット姉妹がライブやってるので、時間があったらゆきちゃんに会いに行く。 次の日にロケットが帯広のホーリーズだというので、ホーリーズの堀越さんに もしばらくあっていないので、富良野に行く用事の後で帯広に行くことにした。 昨日、堀越さんから電話があって「豚汁好きですか?」と聞かれた。 春の旅。これは結構楽しいとおもう。
もう一曲欲しい。 色々並べて見ると、もう人色が有れば、更に勢いがつくんだけど。 これから始まるプリプロの間に出来ればいいか? 「あの日からのマンガ」 しりあがり寿 「特攻の島 4」佐藤秀峰 「原発幻魔大戦」いましろたかし 「MORSE 上・下」ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 「疫病と世界史 上・下」W・H・マクニール 「河北新報のいちばん長い日」河北新報社
21:00 MASUIが楽天相手に9回の表を投げている。 21:05 MASUIが三者凡退で閉める。 昼間練習した分を今もう一度さらうかどうか考えている。 耳の後ろが痒い、と思う間もなく、顎のしたに痒さが移動する。 21:08 KANEKO凡退して1アウト。 もみあげの所が痒くなり、NIOKAがセカンドフライ。 眉間も痒い。 21:10 YO-OHが空振り三振。TANAKA初勝利。良いピッチングだった。 肩こりが首に回り、左の目が痛い。 考えると、人はこんなに体のことを短い時間に考えている物なのだなあ。 ヒゲの右側が痒い。 風呂には毎日入っているのに、これを書き始めたら急に、あっちこと痒くなってきた。多分、これを読んでる人もなんだか痒くなってきている様な気がする。
21:15 MA君の勝利投手インタビューが終わる。 聞き逃した。 久しぶりにミートソースを作って、出来上がりが素晴らしくて食べすぎたな?とおもう。左の耳の入り口が痒い様な気がする。 ああ、なんだかあっちこちが痒くなってきた。どうしたんだろう?
21:23 野球中継も終わりそう。 画面はドームで旗を振ってる人が映ってる。 「大鷲戦士 」「東北魂」と書いてある。楽天の応援団みたいだ。 明日はTAKEDAが先発。 髪の付け根が。 実況担当はYUUKIでしたあ、と言って中継終了。21:25
いきなりテレビショッピングが始まる。
21:27 急に痒みが止まった。 21:30 きっかり、30分の行動を書いてみようと思ったけど、結構、下らなく生きてるものだ。
おわり
レコーディングのスタジオに入る前に、ある程度の全体スケッチを書くための場所を確保する。 器材やマイク、マイクスタンドなどを常時置きっぱなしにして、何時でもそこで動ける場所。 結構長い事そこを占拠できる場所探し。 あった。
スタジオに入って、出来るだけロスのない作り方をここでやる。
あとは、9月迄届くかだけだ。
ボクサーはカッコいいなあ。 3分戦って一分休んで、また三分戦って一分休む。 合計12回。 ちょっとここまで緊張感に溢れたスポーツはない。 ただ黙々と相手を殴る。 四角いリングを右に左に動きまわり、もう、矢鱈とナックルで殴る。 絶対に禁欲的に毎日暮らし、腹筋鍛えて、背筋いじめ、汗かいて体重落とし、毎日毎日走る。 負けてしまったらもうおしまい。 人生かけてリングに上がっても、どっちかにしかいい物をくれない。 死ぬかもしれないほどの力込めて殴る。 死なない様に毎日トレーニングする。 トレーニングサボると死ぬかもしれない。 まぶたや額や口の中が切れて血が流れる。 辛い事と、手に入れる物の総量のバランスがすごく悪いスポーツなのだ。 仇やおろそかにはボクシングは見られない。 12ラウンド戦って36分。 一分だってフットワークなんか僕らは出来ない。 恐ろしい時間をボクサーはリングの中で過ごす。 相手が打って来るパンチを避けて、パンチを返し、ウィーヴィングでかわし、アッパーだして、ステップして、時々カウンターの事をとっさに思い、顔が腫れてきて、それでも冷静にならなければと思い、もう考えるだけで大変なのだ。 プロとアマチュアがあるけど、こんなに差があるスポーツはない。 サッカーだってバスケット野球だってこんなにルールは違わない。 やっぱり、よく考えるとボクシングは相当やばいもので、テレビで中継なんかしちゃいかんものかもしれない。 最近のボクシングは出血や目が飛んだりした瞬間に試合を止めるのが、昔より圧倒的に早くなってるんだけど、ボクサーのポテンシャルがどんどん上がってきていて、益々危険なスポーツ感がましている様に思うのは僕だけか? 記録は年々伸びて行く。 アリが今の時代、リングに上がって戦ったら? ・・・・みんな思う事か? だけど、どこまで保つんだろう、これから先。このスポーツは?
日和そうになったらボクサーの事を思い出せ。国民新党。 はあーーー。
ラジオは明日から19時からに時間変更。 明日、ドームに行くか?どうする?
新しい弦が発売された。 良かったら使ってみて、感想が欲しいと言われたんだけど、面倒臭いので楽器屋に行って自分勝手に使ってみようと思い、家から電車通りまで歩く。 春だというのに、風が冷たくて散歩のゆったりとした気持ちになれない。 小学校新入学のオリエンテーションなのか、あっちこちから力み返った母と子の組み合わせがマンションや路地から出て来る。 そう言えば去年も同じような風景をみていて、スニーカーはいた着物の母さんのことまで思い出す。
スキップしてみる。 時々、思い出したようにスキップするんだけど。そんなに楽しくはない。 気が沈んでるときにスキップしようとは思わないけど、楽しいからスキップしようとも思わない。 この世代、スキップを過大評価している傾向がある。 いい年してスキップしながら歩道を歩いていくのは相当勇気がいる。 大抵は道を譲ってくれるだけで、そんなに大きな楽しさはない。 札幌の路面電車はほぼ四角形に路線がなっていて、電車を待っていても、どの辺りにいるかが遠くからでもわかる。 待ってるという感覚よりも、オーーイ、早ーークーーこーーい。 手招きする感じ。 グラグラ揺れながらやって来るのは相当いい眺めだ。 こっちに引越しした理由が、電車に乗って街にいくという事だったんだけど、いざ住んでみると、案外乗らない。電停が家から遠いというのもあるんだけど。 西線11条から乗り込み、私立図書館(旧教育大学前)をまわり、行啓通を過 ぎ、すすき野終点の遠回りコース。 昨日は風が強くても空は晴れていて、車内は暖かい。 通勤時間でもないので各停留所、乗り降りも少なく満遍なくゆったりとしている。 電車日和。 弦だけを買いに街に出かける。 もう昔みたいな床の油の匂いもなく、全体が小さくなったため大きく揺れることもなく、運転手も無闇矢鱈に警笛を鳴らさない。静かなものだ。 路面電車に乗る一族があるみたいに、みんな同じ様なオーラが出ている。 気のせいかもしれないけど。
料金は170円。 一日何人乗ってるんだろう? 何人乗ったら儲かるんだろう? 今乗ってるのが31人。 すすき野から4丁目まで100人?200人? どっちにしても大きな商売じゃなく、浮いては消える廃線騒ぎ。 でもね、乗ってるとつくづく思うよ。
これはどんなことがあっても、街の中から消えてはいけないって。 これ以上シンプルなものはない。街の中に。 運転席をみてみるとよくわかる。何か自分でも直ぐに動かせそうだ。 写真二枚、車内で撮った。なんかね、しみじみ愛おしくなっちゃって。
昨日のこと。 今その買ってきた弦を張り終えた。 いいのか悪いのか、よく分からない。 よくすぐ、感想を述べられる人がいるけど、感心する。僕は何でもそうなんだけど、しばらく身に染みないと感想が出てこない。
今日は一日中嵐のことでもちきりだ。 テレビは一日中はしゃいじゃって。 僕は、いい曲が出来ないと、青春時代みたいな悩みでうんざりしている。 何時になったら、もう、いい曲じゃなくてもいいじゃんと言えるんだろう。 多分ねえ、この思い込みが間違っているんだけど、いかんせん、言ったように
青春時代の思い込み、力み返りが習慣として残っちまってる部分があるので厄介なのだ。 それでも、やっぱり、そういう歌はまだ、自分の体の隅っこにあるのだ。 5月になったら田舎に行こう。 今日は四月の嵐の日。 これからもっと荒れるらしい。
おわり
sasaki
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