sasakiの日記
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青い影が揺れる ラストダンスのフロアー お休みはまだ言えない 尽きぬ想いに灯がともる グラスを持つ 君の指が リズムに合わせ踊る 手を差し出し 誘いたいが ワルツは踊れない
夜風胸に甘く ペーブメントに散り行く 花吹雪は名残の ラストダンス儚く踊る 「また明日」と「愛している」どっちを言えばいいのか? わからないのかさ いつもいつも 揺れて揺れる心はタンゴ
※ 幕は上がる 二人の恋の はじめはスローなブルース ジルバにルンバ 静かにワルツ そしていつも最後は 熱く熱く 揺れて揺れる 心は TANGO
間奏 ※
昭和歌謡のような歌詞を。 どこを探してもないような古ぼけた風景を書いてみたいなあ、と言う欲求の下に出来た歌詞。普段はほとんどひとりで歌ってるんだけど今回は是非このアルバムに入れたかった。最初はボサAORみたいなアプローチだったんだけどやっていくうちにあまりにも調和しすぎてつまらないと言う意見が出て、ごちゃごちゃやっているうちに方向性を見失ってしまったと言う因縁つきの曲。バンドとしてはかなり危ない方向に行ってしまいとてもスリリングなものだった。バンドがもうちょっと若かったら空中分解したかもしれない。ところがそこはそこ、DVDを見てもらうと分かると思うんだけど朝の4時15分にもかかわらずパーカッションのダビングをしている。とても好きな場面だ。 さっきテレビで渡辺晋物語「ヒットパレード」を見た。ヴィデオでも録って寝る前にでも見ようと思っていたらつい見てしまった。 どこかで昭和が貧乏ゆすりしている。 ひとりが始めると少しずつその貧乏ゆすりがうつるみたいで、いろんな人が題材に選び始めている。 今回のアルバムも冷静に眺めてみると昭和の貧乏揺すり。 誰かが「もう一度みんなで優しい時代をつくろうよ!」と言ってるような気がする。貧乏ゆすりといえば西の貧乏ゆすりが見られなくなり寂しい。 杉田さんのバイオリン格好いいよ。
自転車の帰り道はるみちゃんの店に寄る。 コーヒーを頼んだんだけど本当のことを言うとケーキもいきたかった。今、アンパンを食いすぎたせいか顔が赤くなっている。アンパンでも反応するか?なんだかよくわからん。もしかしたら卵は全然関係ないかもしれないんじゃないか?とも疑いだしている。カツどんに手を出すのも近いかもしれない。エレファントマンになるか?思いきって仰向けになって寝るか?さあ、さあ! 桜も流石にもう散っていた。
明日、稲村さんの番組に出るのでよかったら聞いてみてください。 HBC夕方5時から7時の番組です。 水曜日、スズキオートの番組に出るのでそちらも良かったら聞いてください。HBC10時から12時の番組です。一平さんの番組です。
さあ、コンサートまで残すところ1週間。
2006年05月25日(木) |
NO,NO,NO,NO |
柱時計は9時30分 ここはもう真夜中の真ん中で テレビも遥か遠く おやじのうなり声が隣から聞こえる 早く寝るのを村中が知ってるから もう明日の朝までは誰も訪ねては来ない
ここはすっかり老人の村で 向こう3軒概ね七十 緩やかに流れる北上川と 動かない時の流れが結界を作っている 軒から始まる天の川静かに流れ あれからどのくらい動いただろう NO NO NO NO NO
床屋のネオン道端で蠢く タバコの自販機闇に立つ 夜が暗い物だって知ってた? 向こうに何か居るんじゃない? ライトで夜空照らす 光が夜に融けてゆく そんなに遠くまで行けるはずがない 怖さって年には関係ない 隠しているだけで ここにくると良くわかる
お寺さんから 人魂飛んでくる 水田が月を写す 虫が鳴く 堤防を車が太平へとんでゆく
間奏
生まれたのはこの場所だったんだけど 生まれては死んで生まれては死んでを何度も繰り返して 宇宙はぐるぐるぐるぐる回る 裏山が寝返りを打ち 菱が口笛吹いて流れる センチメンタルじゃない時を迎える
父は90、母83 立派な老人になってしまい 僕だって立派な老人になってるんだろう いつの間にかふるさとの記憶ガ薄れてゆき 一体ここはどこなんだろう? NO NO NO NO NO
集団催眠の話 「ギター2本入っている?」言い出したのが誰だったか覚えていないんだけど、これから約2時間このことでドハマリする。 この曲の間奏をジョニーが弾いてる時だった。マーク・ノップラーかノーキー・エドワーズみたいなリードを頼んだんだけど、当然デンデケデケデケデーーというのも入れて欲しかったんだけど、一途な拒否に会い、突然ジョニーにロックが宿りへヴィーな野郎に変身してしまった。それもかなりヘヴィーサウンド。「うーん、一寸違うんだけどなあ。ベケベケベケケというのもどこかに入れてほしんだけどなあ。そういう重たい音じゃなく、基本的にはモズライトやテスコのギターみたいな往年のさあ。いやなの?どうしてもいや?あのなあ、格好悪くないからさあ、もしかしたら今の時代すごくフィットするかもしれないからさあ、ベケベケベケベケベケ、ジャーーーンっていうのやってくんないかなあ?曲のイメージにもなんかぴったりすると思うんだけど。」いろんなことを言ったんだけどロック野郎が憑依した曽山さんには最早聞く耳もなかった。そしてやさきに冒頭の事件。確かによく聞くとギターがもう一本入っている。ユニゾンに近いんだけど微妙にずれている。本人に確認しても「僕は弾いていない。」このあとずーっと地獄のツインギターが始まる。 まあ、曲の歌詞に合っているといえばあってはいるんだけど、「お寺さんから人魂が飛ぶ♪」の後だからピッタリなのだ。 結局は原因が分からないまま何度かダビングを試みたのだがジョニーはブースに入るのを怖がり最後にOKテイクを取り上げ逃げてきた。 人の頼みを断るからそういうめにあうんだと心の中では思っていたが、せっかく憑依してもらったテイクなのでそのまま使わせてもらうことにした。これが格好いいのだからようわからんもんだ。ははは。 僕が田舎に帰る楽しみの一つは天の川が見られること。本当に軒から天を見上げると天の川が夜空に流れている。世の中には天の川を見たことのない人はたくさんいると思うんだけど、一度見てみるといいよ。
今日大竹君に電話したら、「明日じゃなったですか?」といわれた。相変わらずこのパターンが多いなあ。一生懸命人の話を聞いているつもりなんだけど一日違いが多い。ははは。 30周年キャンプというのも企画しているそうだ。以前然別湖で羊一頭丸焼きキャンプと言うのをやって以来キャンプにまったく縁がなかったのでもう一度やりませんか?企画。今回は羊もなしテントもなし、なんか適当にバンガローで自堕落なキャンプでも。らしい。こっちにはなんにも依存はない。どだい羊もそんなに好きじゃないし、テントだってその時の大雨の記憶ガまだはっきりとは払拭できていないので適当なキャンプと言うのはとっても喜ばしい。あとは誰か適当に人を見繕ってと言うことなんだが、見繕われた人はかわいそうだけどまあ、そういうのもありかもしれない。
あんまり髪の毛が重たく感じたので少し切った。今はほぼ小泉さん。構造改革でもしよう。切ったもらった子に「いいですねえ、髪が伸びて。わたしも肩位まで伸ばしてみたいんですよ。」とても不思議な会話だったので今もって憶えている。一応会話形式にはなっているんだけど、意味がぐちゃぐちゃしていて記憶に残る。独り言だとこれで成立するんだけど。なんだったんだろう?面白いのでまた近々行ってみようっと。それにしてもわたしは何故こんなに髪のことをここで書いているんだろう?この目的は一体なんなんだろう?6月4日はもうすぐ。
このところ2日続けてがつづく。
※ ときどき 君のことを考えることがある ときどき 君のことばかり思う日がある ときどき 君がいたらと思う 僕はもう駄目なのかな
何気なさを装って 日々が過ぎてゆくことがある 回りが壊れて行くばかりで 病気の数だけが矢鱈に増える 周りで人が壊れてゆく それだってしょうがない 一日に何度も人が死んでゆく それだって僕のせいじゃない
ディランはもう歌を作れない でもそれはディランの問題で 僕の家の電話がひっきりなしに鳴る 僕はまだ留守している 付き合ったこともない女から 愛してると言われる そんなに待たれても僕は まだ家に居るはずだよ
僕の中で死んでゆくものがある 僕だったもの 張り裂けそうだったもの 好きだった言葉の数々 君だったもの 僕の居るところ ささやかな記憶 君が占めてた場所
※
君が帰るのを待っている 猫は炬燵で鼾をかく 暇だから歯を磨きテレビ見て こんなものを書いている 雪がしんしん降っていて タクシーのドアの音が聞こえる 君はまだまだ来ない 僕は
結構曖昧なところで人は暮らしてゆくものなんだなあ、と、このところ何度も感じているのだ。SFや最近の映画でよくあるんだけど、人類は飼育されていて、記憶や経験と言ったものはプリントされ、世界などと言うものは存在しない的状況。かなり怖いんだけど、ん?もしかしたらあるかもね?その証拠に、特に記憶などと言うものはかなりいい加減で磨耗していく。 古いものから順繰りに消えていくわけでもなくとにかく適当に消えてゆく。誰かを好きだった、なんていうのもどうも怪しくなってくる。口に出して時々記憶を反芻しない限りどんどん目減りしてゆく。それじゃなければ、秘密として心の奥深くにしまいこみ根腐れしていくのをひたすら待つ。因果なものだ。 久しぶりに仕掛け張りを2,3本仕込んでみた。 それにしてもアリーは可哀想な奴だ。記憶と心中する女。 ウーガチャカ ウーガチャカ ♪ バリー・ホワイトをここで聞くと笑える。 もう少しでビリーが死ぬ。 なんの話しか分からなくても別にいいです。
いつの間にかうちのチームは後ろのほうにずるずるさがっている。 今年は本当にタイミングが悪い。なかなか行けない。その間にもまだまだ下がりそう。最初の勢い、今いずこ?
なんちゃって人形焼となんちゃってひよこを食べる。 札幌は基本的にはなんちゃってなのだ。 なんちゃってひよこの本名は「ことり」っていうんだ。ひよことおんなじ形してるくせに小鳥って言うんだぜ。けっこういいかもしれない。味もひよこなんだ。だから何も不満はないはずなのに心のどこかで納得できない部分がある。なんなんだろう?名前だけが違って同じ味、同じ形、同じ色、うーーん?裁判にならないのが不思議だ。同じ味に同じ形などと言ってるわたしがおかしいのかもしれないのですみません。いちおう後々のために謝っておこう。訴えられないために。ごみんなさい。卵入っているものを食べるのは来週からは止めよう。今のところ鼻の脇が痒い。そろそろほっぺたのほうに痒みが向かっている。青森のほうの女の人みたいなほっぺたになりそう。わーーーっ、すみません。青森の人。多分今はもうそんなほっぺたしている人はいないと思うけど、一応訴えられたら困るので謝っておこう。ごみんなさい。 こういった隠れ食いはやめて堂々と卵丼に行きたい、本音を言うと。
昨日スケッチしてきたので今日はこれからそれに色をつけることにする。 誰かに送るので待っていてください。下書きもなしでいきなり書き始めるので、失敗しても捨てられるようにと、ためし刷り葉書と書いてあるけど気にしないで下さい。手稲山にはまだ雪が残っている。山が一番綺麗な時だ。
真面目に二日続けて書いている。
じゃんけん ぽん!
はさみ 8点
道の真ん中で ひとり立ち尽くす 長ねぎ片手に 僕は見得を切る 虹色の風 放課後の道たどる 何度想う 一日じゅう
※ AIYAYAYAYA AIYAYAYA AIYAYAYAYA AIYAYAYA
辛抱たまらず 見上げるは昼の月 これが一途だと ひとりきり ひと思い ひとしきり I
できることならば いつも闇雲に 走る恋であれ もうじき誕生日 四六時中 どれだけとどくだろう 何を言ったら 言葉は色を取り戻す
※
昼日中からスーパーに行く。昼日中から銭湯に行く。昼日中から自転車に乗って手稲や銭函、真駒内、芸術の森方面に行く。 スーパーに行くのはほとんど趣味。 最近気がついたんだけど、昼日中から買い物に来ている僕より一寸歳をとった人を良く見かけるようになった。どうも世のなか、昼日中からスーパーや生活雑貨を売ってる店を徘徊する人たちがじわじわと増え始めている。増えているような気がすると言うのは前にも書いたけど気がすると言うのは本当は確実に増えていると言うことで、真面目な話、おじさんはとっても暇みたいだ。すこしずつ2007(8年?)年が近づいているみた。もしかすると僕はリタイヤ組みに入ってしまったのじゃないかと焦る。みんな何を買ってるのかと興味があるから覗いてみると(うーん、あんまりいい趣味じゃないとは思うんだけどさあ。)買い物慣れしてないのかかなりくだらないものを買っている(人の買い物にケチをつける男ってのもこれはこれであまり大きな男ではないような気がするなあ。) おじさんの買い物と言うのは何かしら悲哀を感じる。どんなもを買っても悲しい空気が漂ってしまう。特にお惣菜コーナーと冷凍ものコーナーは鬼門かもしれない。どう弁解しても弁解の余地がない哀愁を身にまとってしまうのでかなりの訓練と経験が必要になる。最近になってようやく哀愁を漂わせないオーラと言うのを身につけることが出来るようになった。まあ、おじさんは出来るだけそういったコーナーには近づかない賢明かもしれないよ。世間は結構情け容赦なく攻撃してくるから。 歩いている時というのは物を考えるのにとてもいい。一日の中で物を考えると言うのは思いのほか少ないのかもしれない。自転車に乗っているときや電車の乗っているときはあまり物を考えていないと思う。 考えることは大体決まっている。 職業上の秘密なのでここには書かないけれど、しりとりみたいにいろんなことが繋がって出てくる。時々何を考えているのか分からなくなってびっくりする。車に引かれたり、電信柱に激突するのはこういうときに間違いない。 「長ねぎ片手に 僕は見得を切る」。こういうことはしないし、この主人公はもう少し若い。 昼日中から出ている月もなんだか果てしなく寂しく、哀しい気がする。 だからといっておじさんのことを歌っているわけでもない。 人はいつも闇雲に生きるのが格好いい。
このテイクはとてもバランスが取れたものに仕上がっている。途中の肉体労働のような掛け声が入っているのだけど、ずーっとエンニオ・モリコーネのマカロニウエスタンみたいなことがをやってみたかったので、とってみたら思いっきりはまった。今時あまりないオルガン(ハモンド)の間奏もとても決まっている。アルバムタイトル曲。メンバーのバランスがとてもいいのだ。
コンサートのリハーサル始まる。 恵子ちゃん、パーカッションで参加してもらう。 若い子が参加すると平均年齢も下がるし、華やぐしいいことだらけだ。 別に他意はない。 メニュウを大幅に変えた。どうも走りながら考えるたちなので設計図通りには事が進まず、次から次から変更になる。思いつきとどこが違う?と聞かれても、どうも上手く説明は出来ない。 中身は開けてからのこと。
この陽気でようやく自転車が出せた。 びっくりすることなんだけど、300メートル走ったら足が攣りそうになった。なんだだ?なんだ?なんだ?と言う感じでかなり冬で弱っていたらしい。今年はもう無理効かないとがっくりしていたんだけど、無理して走ってみたら、そうでもなかった。体と言うものは本当に面白い。一気に筋肉がついたような気もする。大袈裟な奴だ。 手稲の帰り道のりさんの店に行ったら昼寝中ということでそれぞれにずるずるだ。もうすこししたらたっぷりと寝られるのになあ。気温25度。5月でこれだ。もう最高だった。歯車もう一枚足そうかなあ?なんか不満がある。ギアに。 新しく設置した距離計と心拍計が着いた腕時計。今ひとつ上手く作動しない。どうしてなんだろう?いまのところただの時計以上のことはしてくれない。書いてある通りにセッティングしたんだけど。英語だけの取り説を読むと言うのも問題があるのかもしれない。挿絵と感と手探りと、誤読でセッティングしたのだから作動しないか?クーリングオフするにも持ちすぎたしなあ。まちでもし会ったりしてもこのことには触れないで欲しい。一応取り付けてはあるけれど、だからといってうまく行ってるわけではないので。そっとして置いてください。無線で腕時計に距離とスピードが表示されるはずだったのになあ。もう一度英語を読み直そう。
髪は後ろで縛れるようになった。それにしてもうっとうしい。目的もなく髪を伸ばすのももうやめよう。今は田村正和状態。伊藤一刀斎から田村正和じゃ短くなっているんじゃないかと言う声が聞こえるけど、いいじゃん別に。
うーん、腹減った。
スポ太郎は昨日浣腸の日。 すれ違うたびなんかポワーンとうんこ臭い。 どこかの毛にこびりついているかもしれない。 本当にいろんなことに慣れてきたのかもしれない。 スポ太郎どう?と言うメールが来たので返事を打ち返したら、僕が浣腸されたと思ってるらしく歯切れの悪いメールが打ち返されてきた。 まあ、いいや。昔だったらくどくどと説明したんだけど、今はもう、大人なので浣腸男と思われてもあまり感じなくなっている。でも、こういうときはきちんと説明したほうがいいのだろうか?
ピーナッツバターはどうして塩辛いのだろう? 時々ピーナッツバターを舐めたくなる。どうしても舐めたくなる。 サンドイッチ用のパンを焼き、その上にバターを塗り、甘ーいピーナツバターをどかんと設置して食べたいと思う。普段はピーナツバターの事なんか考えないんだけど、突然食いたくなるピーナツバター。多分そういった食品なんだろう。ところがどれも甘くない。しょっぱいだけで可愛げが全然ない。何か間違っているのだろうか。僕の食いたいのは甘い奴! しょうがないから甘いプチケーキみたいなものを買って来て塗る。 当初の予定とは違うのであまり感動がない。甘いことは甘いんだけど甘さの出てくる場所が違う。なんか裏切られた感が強くて。アメリカ映画に出てくるピーナツバターのサンドイッチもやっぱりしょっぱいものなんだろうか?僕は今正しいピーナツバターで悩んでいる。誰も教えてくれなくていいかね。今の時代知らないことがあるというのはこれはこれで結構貴重だから。調べるとすぐ分かるんだけに、ある日突然腑に落ちると言うことが大事なのだ。
それにしても今日は妙に長いなあ。 実は久しぶりに暇なのだ。 金曜日はこれで行くとサボりそうじゃ。
一回りすれば 空が飛べる 僕はあの子が好きで あの子は僕のことが嫌い 一日じゅう 家にいる子 塀の色と空の色 路地裏を子供達が走る
怪しい人を 追いかけて 今日はどこまで行くか 影は長く長く 伸びる 映画館に星の電球 始まりにベルがなる 銭湯の煙夜空に昇る
赤い色になれ 赤い色になれ 空気も赤く染まれ 赤い色になれ 赤い色になれ 好きな人も赤くなれ
陽炎の中 自転車は古い街のドアを開ける アイスキャンディー売りが 鐘鳴らしすれ違う 紙芝居の幕が上がる 君は駄目だよ お金のない子は いつも いつも みそっかす
そこの道は 行き止まり とんとんとんと 戸を叩いて行くのは 風か ごはんできた 家にお帰り 誰かが見てる それはそれは それは 僕だよ
赤い色になれ 赤い色になれ 空気も赤に染まる 赤い色になれ 赤い色になれ 石炭小屋も赤くなーれ 赤い色になれ 赤い色になれ 好きな人も赤くなーれ
このところずっとケーブルで昔の日本映画ばかり見ている。昨日は「エレキの若大将」多分当時も変な映画だったんだろうけど、今見ると益々その変度がアップしている。時々前衛映画のように見えることもあり、寅さんの映画のように見えたりもする。多分僕はこの頃はもう中学生になっていて映画はそう頻繁には見に行っていなく(不思議なことなんだけど小学生に時が一番見に行ってた回数が多いとおもう。)、シフトはビートルズに移っていて加山雄三よりもリバプールだった。それと石原裕次郎祭りをやっていてそっちもかなりイカシてる。しばらくまえからマイブームは昭和だったような気がする。 記憶も時間がたって曖昧になってくると変なシュールさが加わって自然に色がついてくる。 最初はSE(効果音)だらけの曲にしたくって、色々な音を集めようと思っていあた。例えば、サイレン、鉄橋を渡る機関車、ビラをばら撒くセスナ、馬車、ベル、バス、路面電車、石炭ストーブのデレキであおる音、いろいろ。「鉄道員」のテーマソングみたいに何か一言いうとか、とにかく歌の中にぽろぽろこぼれるように入ってくるといいなあと思っていた。 メンバーの取り込みが済んだら別になくてもいいか?ということになり一応急遽中止したんだけど、本当のことを言えばやっぱりやりたかったなあ。 いろんな音がたくさん入っているんだけど空間が出来ている。寝る前に聞くと本当に脳みそが音に融けるくらいいい感じです。 「怪しい人を追いかけて」と言うのは僕のことで、暇さえあれば僕は物語を作り知らないおじさんの跡をを隠れながら追いかけるのが趣味だった。足腰はとても丈夫になった。中学前のこと。小さいときの話をジョニーに聞かせてやったらあまりに不憫でまともに目が見れなくなったと言っていた。それでも僕はまっとうな人間に育ったのだ。
今日ジャケットが印刷屋に行った。番長ご苦労さんでした。そしてありがとうございました。今回はレコーディングからジャケットまで、写真もそうなんだけどいろいろすばらしいハプニングの連続で終わってみればムチャクチャいいところに落ち着いて僕としてはとてもハッピーです。 佐々木さんからDVDのほぼ完成版をもらう。絵が連続して動かないのは何かわけでもあるのだろうか?それともこっちの機械のせいか?あしたもう一度確認してみようっと。中身はというと、スタジオに入る前の練習風景、スタジオ録音風景、杉田さんとの夫婦のようなショット、真夜中のサンバ祭り、「No no no no」のイントロ、「ATSUBETSU」のフルサイズ弾き語り(レコーディングされたものは短縮版)と言った具合。
おっと、もう曜日をまたぎそうなのでここまでにしようっと。
スポ太郎はインシュリンの量を減らしているのにもかかわらず水を飲む量が減ってる。不思議だ。今まで打ってた単位は一体なんだったんだろう? あんまり不気味なので明日は血糖値計りに病院に行ね?ゴロゴロ言ってるから機嫌もいいみたいなのだ。
2006年05月09日(火) |
GARAGE BAND |
気がついたらもう15年以上やっている。 自分達のテーマソングと言う意味合いはほとんどなく、ただ音楽で生きていくことを夢見ている漠然としたアホバンドのことを歌いたいなあ、と思って書いたらいつの間にか自分達のバンドのことになっていたと言う歌。 今回のアルバムの曲順でいつの間にか頭の曲になっていた。 アルバムのコンセプトなどからいけばまあ妥当な位置なんだろうな。 いつもライブのときにやっているバージョンとは趣が違う。ギターの曽山氏が思い入れがあったみたいで、彼の手がかなり入っている。 アコースティックソウルみたいな仕上がりになっていてちょっと格好いい。どっちにしてもガレージバンドと言うバンドは基本的にはこういうバンドなのかもしれないなあ、などと書くと無責任に聞こえるかもしれないけどこういうバンドなのだ。 今回かなり驚いたことのひとつに新村君の各曲にひとつずつドラムのセッティング図が綿密に書き込まれていてなんだかとても面白かった。機会があったらそのセッティング図を一度公開してもらえるとありがたい。 もしかしたらジョニーはこの曲しか聞いていないのでは?というくらいこの仕上がりには満足しているそうだ。この曲を録音している時のジョニーと僕の血圧はジョニーが178の125、僕は148の88で結構健康じゃないかも?という数値で、これ以降日っきりなしに血圧を測る日々が始まる。血圧計はジョニーが装備しているもので、どうなんだろう?
バラードから始めよう 今夜は 振られ気分の ギターのあいつは どこかでシカトされ 涙のAマイナー
ガソリンの匂いする ガレージは埃っぽいブギウギー ピアノのひれーズ よたよたふらつく 涙のミスタッチ
※ 貧乏板につき ベースドラムは リズム&ブルース それでも夜空から 星降るように ミュージック ガレージの 屋根に降り積もるのを待っている
いろんな奴が死んでいった バラードに抱かれ死んでった ここを出れなきゃ ズタボロバンドさ NNー ロックンロール ※
そうジョー・ディマジオは「ミセス・ロビンソン」の中で歌われているのだ。
いい加減髪を切らなければ伊藤一刀斎みたいになってしまう。刀買おう。
今度は来週からコンサートのリハーサルにはいる。気がついたらもう一年の半分になんなんとしている。早死にしそう。それが終わったら・・・、やめた、きりがない。 ところで、皆さんお元気でしょうか、時々皆さんの日々のことが気になります。すごくと言うわけではないけど、まあ、節度を持ちつつですが、元気に暮らしていることを切に願っています。僕は昔よりは圧倒的に人当たりが良くなっているのを実感する。 スポ太郎はインスリンの目盛りを二つ落としたら見違えるように調子がいいみたいで参っている。今までのはなんだったんだ?これでも水を飲む量がジリジリ少なくなっている。300CCを切ると大体低血糖のトラブルに巻き込まれるのが今までの傾向なんだけど、今日あたりが大体300CC、うーーんと言ったかんじで明日250まで減るとちょっと厄介かもしれない。 ふと思うんだけど、もしかしたら微妙に体の中で自分が作ったインスリンが出ているのでは?と言うことってないのだろうかと思えるくらい今は調子がいい。前に糖尿病がある日突然治ったと言う話を聴いたことがあるんだけど、それはそれでその時は極度な低血糖に陥りやっかいなんだろうなあ。とは思うものの直ったらすごい。
この間今季初「厚別」だったんだけど後半44分に同点に追いついたんだけど、どうなんだろう?今日は疑問符の多い文章になっているんだけど、多分まだそんなには強くはないと思った。久しぶりにキースに会った。業界の話などをスタジアムですると言うのもそれはそれでなかなか乙なもんで。
曲順が変わっていたんだけど気がついた人はまだ居ないはずだ。 こっそりとこの前の前の日記に修正しておいたので見てください、と言うような姑息なことをやっている先週だった。 実は曲順、曲並びを考えるのは結構しんどいのだ、10の階乗(っていうんだっけ?)ぶんだけ組み合わせがあり、さらに前後、最初、最後、ムード、次に繋げる秒数、物語性、必然性、帰趨、リズム感、偶数、反芻その他諸々が渾然と合わさっていることが必要なので大変なのだ。ただなんとなく並んでいるように思うかもしれないが、それは大きな間違いで、このように腐心しているのだ。
そして出来上がったのがあれ。
今日中ジャケット、所謂、歌詞カード並びに写真の選択並びにレイアウトが一応完成の日になった。木谷、怒るかもしれない。デビューがあのアップだもんな。怒るのなら写真を撮った徹にしてくれ。それにしても絶対必要な表情でなまらファンキーだから勘弁してもらおう。その反面、わたしの格好いいこと、もうたまらん。くれぐれもビジュアル、写真の選択には気を使うようにと番長ハッシーに念を押された。いまさらビジュアルでもねえべと思っているふしがまだあるのだ。何時の頃からか自分の容姿、容貌にはあまり関心がなくなってきていたので、もう一度心を入れ替えてチョイ悪おやじに路線を変更することにする。まあ、それにしても世のなか本当にバカっぽいなあ、チョイワルおやじだってよ。なんだかなあ?だな実際。ムチャクチャ格好悪い響きなんだけど、これを目指しているおやじというのもいるんだおるから、あまりきつい嫌味は言わないようにするけど、もう少し皺増やせよな、脳みそに。まったく。 ビジュアルの話だった。 どんどん沸点が低くなっている、何か切れるか?わしゃ。
世のなか、連休。 明日は厚別。寒いかもしれないので、もう一度冬支度で出かけるつもりだ。 それにしても「ATSUBETSU」はいい曲だ。自分の歌で笑ったのはそう多くない。というよりも人が自分の歌で爆笑すると言うのは今までなかった。路線を変更してもいいかもしれない。フルサイズの歌をどこかで見せてあげないといかんと思う。もともと3番まであった歌でレコーディングの最中に一気に圧縮して一番だけになってしまった。ついでにリピートもなし。いっさいくりかえさない。がんばれ。みんな。
旭川、みなさんどうもありがとう。 例によってまた眠くなって早く帰ってしまい申し訳ない。 久しぶりにライブやったような気がするようなライブだった。ラジオを聞いてファンになってくれた方が居て、もう一度恋をしたいと言って帰って言った方が居ましたが、その通りです。僕もそう思います。がんばってください。こういう仕事ただったんだと改めて認識しました。いい夜でした。 スポ太郎は土曜日に事件を起こす。 とにかく、決まって土曜日。 僕が家にいる確率が一番高いときを狙っていろいろひっくり返っている。 それにしても低血糖が立て続けに起きている。 この頃は低血糖を起こすと必ず失禁する。大も小も。 砂糖水を飲ませようと仰向けに膝の上に載せると、放物線を描いて絨毯におしっこ。カット的には笑えるんだけど、いかんせんパニックによる失禁なので本当に気の毒になる。なんか臭いがするな?と思うとコロコロと転がり出る、肛門から。これだってなんだかしみじみ悲しくコメディだ。 本当に怖いんだろうなあ。 一番近い時にやった、先週の土曜日だったか?が一番強力だった。立ち直ったかと思ったら、もう一度きた、それもものすごい奴が。もう家では対処できず病院の世話にならなければいけなくなり血管注射をしてもらう。 どうもレコーディングで長い時間家をあけていたのが原因かもしれないと思える。それでも、何度目の生還だろうか?今回も無事に帰還。 今は何事もなかったかのようにいびきをかいて寝ている。よくわからん。 また多分どこか壊れてしまったのかもしれないけど元気に生きている。 僕はこのごろ確信に近いものを持っている。 土曜日にトラブルを起こしている間はあいつは何度でも帰ってくる。それ以外の曜日だったらたぶんアウトだろう。僕が家に居る時ならなんとでもなる。というわけなのだ。それはそれであいつはやっぱりいい根性している。
あっ、いかん。CDの文章書かなきゃいかんかった。
sasaki
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