sasakiの日記
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激しい日焼けにやられることもなく、穏やかなまったりとした湿気のなかで過ごした沖縄だった。時々スコールのような雨が降り、急激な気候の変化に惑わされることもなかった。 くっそー。 それにしてもやっぱり南国の気候のところで暮らす人たちはずるい。 毎日毎日、Tシャツ一枚短パンにサンダル。 わしらは一年のうち8ヶ月くらいは長いものを来て暮らす、そのうち半年はさらに上着まで着て暮らす。 暮らすところは自分で決めたかった。 白幡君には是非沖縄に部屋か家を借りてもらい、それをみんなで食い物にすると言う企画があるので、是非真剣に移住を考えてももらいたい。 今回の旅はいつもよりは観光客っぽい事をしてみた。古い城跡を訪ねてみたり、海中道路を渡ったり、ビーチで地元の人とモズク拾いしたりと、市場に行ったりと、まあ、まともなことをしてみた。 それはそれでとても楽しいんだけど、いざ、ライブになってもスイッチが簡単に切り替わらないのには往生した。出来ることならば観光地は観光地のままで観光だけが望ましい。 それでも今回は地元の人と随分親しくさせてもらった。古いレコードを持ってきて来てくれてサインさせてもらったり、新しいCD持ってきてサインしたり、本当に嬉しい限りです。それとネットは矢張りすごいもんだ。どこでも欲しいものが手に入ると言うことで僕の新しいCDもちゃんと持っていてくれた。 初日のシングはソロ初めてでなかなかエンジンがかからなかったけど、というよりはエンジンのスターター回したまんま終わってしまった感じだった。僕のライブはときどきこういったライブがある。緩やかさにはまってしまうと言ったらいいのか、出来るだけ穏やかなうちにライブを進めたいというか、聞いてるほうはどうなんだろう? 終わってシングでしばらく飲んでから、河岸を変える。 ゆきちゃんワンマンショー。愛の賛歌熱唱。伴がとり憑いたか? 2日目、ほっ、感じのいい喫茶店。 最初はここはノーPAでギターも歌も生。マイクなし、と言うことだったんだけどペーターがいろいろ段取りをつけてくれて事なきを得た。 でも、ここの店だったら別のマイクなしでもいいかなあと言う感じがしたのでちょっと残念な気もした。 後ろの開いた窓から夏の匂いが部屋に入ってくると言う状況だったので、気持ちが一気にニュートラル、好きなようにやらしてもらいますという空気で、ついでにビールまで飲んじゃった。普段飲まないんだけど。 終わり頃に白幡君がパーカッションで参加。札幌で来る前に楽器屋でばったり会った。「何買いに来たのよ?」僕、「パーカッションの小物です。」白幡。「どうすんの?」僕、「沖縄で幸男さんのバックで叩こうと思って。」白幡。「俺、頼んでないけど?」、「いや、いいんじゃないんですか、盛り上がろうと思って。」白幡。 もう一人、飛び入り。 昨日やったシングのマスターはるき、「後ろでギター弾いていいですか?今日別のところでライブあってギター車に積んであるんで。すぐ取ってきますから。」、ということで突然何でもアーリになった。これはこれできらいな方向ではないのでこのまま最後まで。 あとは例によってグズグズの飲み会になだれ込む。 みんなは「ほ」に泊めてもらう。 僕は山の天辺のホテルに部屋をとってあったので門限ぎりぎりに帰る。ホテルはやたら横に長くて一人で夜中歩くととても気持ちが悪い。素面じゃ一寸無理かも。いくつになっても怖いものは怖い。 今回の旅は非常に実りのあるものだった。確かに疲れたことは疲れた。観光客とシンガーの2本立ては一寸きついものがあるかもしれない。これからは歌手としてがんばろう。
「同朋(とも)よ」が出来上がったので告知。 全5曲で第一巻第百章の表題曲は1曲目に入っています。 で、聞いてみたいなあ、欲しいなあという人はオフィス・イナムランドに電話してくださいと言うことです。 番号は011-894-2381です。稲村さんが出ますのできちんと挨拶しよう。 それと、6月5日にCD発売記念ライブをアーバンホールでやります。百章も出ます。僕のファクトリーライブの次の日なので覚えやすいです。この近所でヨサコイもやってるので札幌は結構にぎわってる。と言うよりかなりやかましい季節だと思うので、静かな日々が好きな人は家の中でじっとしていよう。
今日、なんか予定があったような気がするんだけど、思い出せない。なんだろう?なんかあったんだけどなあ。メモしたり記憶したりしてるんだけど、なんか抜け落ちている。 昨日の百章の打ち合わせAT琉吉はとても面白かった。 「別に、ウチの店で打ち合わせしなくてもいいんだよ。」と珍しく白旗キレる。きっかけはたこそば。稲村さん、あんたが悪い。
恋人よ、僕は旅立つ 来週火曜日までここには現れない。すまんのう。 もしかしたら沖縄土産あるかもしれない。 あーさー。
2005年04月19日(火) |
久しぶりにFコードの嵐 |
小樽はストロークの鬼と化した私だった。 このところストローク研究に入念な私としては小樽はコードをかき鳴らすライブとなった。 それにしても私はいいお客さんに恵まれている。 どうもありがとう。 今度機会があったら丁寧にひとりひとりにお辞儀しますの。
というわけで今日はこれで失礼します。 へへ。
「幸せの黄色いハンカチ」を見てたらこんな時間になってしまった。 このところ金曜日はまったくもって怠ける曜日になってしまった。 最後の黄色のハンカチが映し出されるとき、最高潮になるんだけど、入ってくる音楽が寅さんのイントロとまったく同じ、たぶんキーまで同じなんじゃ何かと思われる。そこで思いっきり醒める。今からでも遅くないから、あそこは絶対何か別の音源に差し替えるべきだと思う。とほほだよ。
明日は小樽。お肌に悪いからもう寝ることにする。 金曜日はしばらくこんな風にだれていくのかもしれない。 明日頑張るからみんな集まってね?といってももう遅いけど。 なんかみんな一匹長屋が好きみたい。 耳は今日も痒い。チーズケーキのせいじゃないから気にしないでね、小樽の路子さん。ルタオのチーズケーキおいしかったよ。チーズケーキくらいじゃ早々簡単に耳は痒くならない。僕はですね、思いがけないものを根性入れて食べたせいで耳が痒くなったのだ。
everybody love somebody sometime ♪ by DEAN MARTIN(?)
といわけでもない。 調子に乗って卵っぽいものを食ってしまったら、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ耳が痒い。 やっぱりケーキはこれから先食えないのかなあ? かなしい。 卵丼、オムレツ、かに玉、チャーハン、雑炊、韮の卵とじ、厚焼き玉子、揚げ卵の八角煮、スコッチエッグ、卵かけご飯、スクランブルエッグ、ハムエッグ、玉子焼き、だし巻き卵、ゴーヤチャンプルー、スーラータンスープ、茶碗蒸し、油揚げの袋煮、すき焼き、牛丼、とじ蕎麦、ドーナッツ、ケーキ全般、マヨネーズ全般、エッグカレー、ゆで卵、親子丼、伊達巻、カスタードクリーム、ハーゲンダッツ、なんだかとても疲れた。
禁煙と同じくらい日々が不自由だ。どうも佐々木の家系は卵にアレルギーが出るようだ。 だからといってなにも50過ぎた男を捕まえて卵断ちを宣告しなくてもよさそうなものなのだが。 「あんたは人よりもたくさん玉子食べたんだから、もういい加減食べなくてもいいでしょう?」言われたんだけど、そういうのは理不尽な言葉と言うもので、たくさん食べたんだからもっとたくさん食べたいと言うのが人情なのだ。 どっちにしても個人的なことだ。同情はいいです。 個人情報保護法と言うのが4月から始まったらしい。これも個人情報なので本来ならばここであまり審らかにするべきことではないんだ。なんだかいろいろと面倒くさいことになってきている。この日記にもうかつに人のことなど書けなくなってしまうかもしれない。
ついさっき、太巻きを久しぶりに食った。 なんかやたらに美味いから変だなあ?と思ったらなかにそれはそれはおいしい玉子焼きが入っていた。道理で美味いはずだ。残り二キレで気がついた。 ゲッ!玉子が入っていた! こういったことがこの頃多々ある。 無作為の故意というやつなのだ。なんだか下品な話だ。
今、30年前の僕の創作ノートを見ている。途中であきらめたみたいな詩があったので、今の僕が共作することにした。 昔の僕のほうがまだ全然分別臭い。格好つけちゃって。 でも本当は年齢的に、これから格好つけなくっちゃいけないんだ。 油断しているといつも髪の毛が立っている。 相手が間違ってると大きな声でいえるんだろうか? ついさっきだ。なんかいろんなことが変だぞって気づき始めたのは。 ノートを見ると30年って全然昔じゃない。 「」タイトルはまだついていない。 ノートの端に「だまされる奴が悪い!」と書いてある。 だましたのか?騙されたのか?なにがあったんだろう?面白いなあ、
M 1 YOU‘VE GOT A FRIEND 挨拶 自分の部屋 パーティーについて M 2 ここで夏を見送る 友達が部屋に来て話すことなど M 3 思い出だけが人生なんて SF、女の子こと、結婚のこと M 4 便りにかえて ゲストコーナー ゲストについて 知り合った頃のことなど 谷山 浩子 M 1 午前零時の人形達 M 2 ひばり M 5 秋一番 スポーツにおける僕の歴史 M 6 一人コンサート 僕の部屋の電話 M 7 夢でも恋でも いたずらについて デマの飛び方など M 8 ぶるう 東京にいることの危機感 M 9 君は風 渋谷の夜 M 10 元気です セプテンバー・ヴァレンタイン 最後の挨拶 八神純子 M 11 セプテンバー・ヴァレンタイン 最後の挨拶
渋谷エピキュラスでのライブ進行表とMCのあらまし 78年ころか? このころは何でもノートだった。 それにしても地味な曲順だこと。
2005年04月05日(火) |
みんながいろんなことを言う |
「平板に、できるだけ抑揚をつけないようにやってもらえませんか?」 「北海道の(カ)にアクセントがつきすぎてるんで、(ホ)のほうを強くするようにできませんか?」 「だんだんかたくなってきてるん、少しリラックスしてください。」 「普段、女の子を口説くように行ってもらえませでしょうか?」 「ピッチをもう少し上げて話してみてください」 「少しなまっています。」 「幾分ヤラシ気味にお願いできませんか?」
いろんなことを注文されて居酒屋のナレーションやってきた。 ハッシーの依頼じゃなければ受けないんだけど、少しまえにメールが流れてきて「お願いがあるんですが・・・・」から始まるものだった。 速攻で断ろうと思ったんだけど、普段から色々コーヒー飲ませてもらったり、チョコやアイス、スナック菓子や飴などを事務所でもらってる手前、おいそれとは断れない。それと、CD制作でも随分世話になっちゃってるから、ここはひとつ義理を果たすべけれんや。(?) どんなもんなんだろうと言う興味もあったので、それに、やったことのないことは何でもやってみようと言うのを今年のモットーにしているので。(いつからそういうことになってるのかわかんないけど。) 結構面白いかもしれない。一音節をあげたり下げたり、声を張ったり、抑えたり、明るくなったり暗くなったり
えー、飛び込みが入ってきたのでこれから出かける。 この間なんか夜中の2時過ぎに外に出る。僕としてはかなり異例のこと。どうかしてる。最近本当に普段やらないことをやってる感じがする。 いろんなことが滞っている。すまねえ。 そろそろダブルブッキングのタイミングか? 続きはまた明日かもしれない。
4月五日、天気晴れ 一日じゅう、いい天気。 そんなわけで昨日はああせい、こうせいと言う状態の元、なんとか無事終了したので家に帰って久しぶりに洞窟探検。チームのバランスが悪いのでどうしても中途半端に強い奴が出てくると弱い奴から倒され、そのあおりを食らって全滅の憂き目にあってしまう。こういう作りなんだろうか?
顔がこのところ非常にウエッティ。冬が終わったと言うのもあるんだけどたぶん子園財務Q10のおかげだ。あろうことか油まで浮き始めている。おじさんは普通オイリーになりがちなんだけど僕の場合は極端にドライ。ときどき皮膚が剥がれ落ちると言う事さえある。遺伝だ。親父がすごい。冬になると顔中が赤くなってなんだか毎日怒っている人状態。 子園財務Q10は今流行ってるらしい。 僕はまたしても流行りに乗ってしまってる。こんなに社会と完全にシンクロしてしまっていいものなんだろうかとさえ思えてしまう。実を言うとにがりだって家にはある。流石にニガリは怪しいと思ったので行為には移さなかったけど、それでもあることはある。ジョニーはまだやっている。毒だっつううのに。 このところ肝臓の調子さえよくなってるような気がする。馬鹿丸出しだ。
みんな頑張れ!今日みたいに晴れる日があるからさあ! 考えてもしょうがないことばかりだから。 昔、彼女から習ったことを教えてあげる。 ただ、ボンヤリと口をあけてみる。そうすると自然に全身の力が抜けて馬鹿が出来上がる。そのまんましばらく呆(ほう)ける。 上を向くこと忘れずにね。そのまんま下を向いてると涎がダラダラたれるから。余裕があれば本当は涎をダラダラたらすと言うのがより理想に近い形なんだけど。 と、とりあえず、社会の人たちを激励しておく。
コンサドーレの馬鹿チンは今年も駄目か? いよいよコンサドーレも激励しにドームに行かなくっちゃ駄目か? こっちのねじも巻かないと試合観戦モードにならん。
二日目おわり。
sasaki
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