sasakiの日記
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2004年08月31日(火) |
Day After Tomorrow |
「あんただーれ」−痛かった胸のうちを語る北24条の日々ライブーも無事終了。皆さん、熱く気持ちのいいライブをありがとうございました。 日々の練習がたたり、本番で腕が攣るというようなことがありましたが僕はとてもハッピーでした。 打てば響くようなリアクション。それぞれに年をとってくると返ってくる言葉もこれはこれで結構きついものがあるんだけど、どっちかというと可也面白い。 中ちゃん、ども。
台風が北海道を縦断して行った。 札幌はなんか端っこのほうだったのか只の雨天気。 どうも思ったようにならない。 夕方に急に蒸し暑かったので双子山から宮の森を抜けてカリフォルニア通り(サンフランシスコ通り?だったような気がする。)に出たら汗だくになってしまった。少し坂の訓練をと思ったんだけど、思いのほか勾配がきつかった。 体がだんだん運動を欲しがっている。 まずい。 このままいくと本格的なライダーになってしまう。 どこかでやめないと、スーツ買ったり、ヘルメット、パンツスニーカーなどの自転車ルックに手を染めてしまうかもしれない。 まるで。哲司だ。 それにしても、運動がこんなにすぐに体の調子に直結するとは思わなかった。視界がとてもよく晴れ渡る。 今度晴れたら、もう一度銭函まで挑戦しよう。 先週、車で距離を計ったら片道17,8キロ。往復40キロ弱。 ちょうどいい距離だ。 このところ長生きについて考えるようになった。へへ。
今、横綱の結婚式がテレビで始まった。 こういうのっていったい誰が企画するんだろう? ちょっと見てみよう。 ・・・・・・・ ・・・・・・・・
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チャンネル変えようっと。
スポ太郎は最近水を飲む量が増えている。 増えているといっても、計っていなければわからないというくらいなのだが、ちょっと気になる。
「リディック」観る。 かなり乱暴な映画だった。 内容がという事じゃなく。中身。
帰りにレンタル屋でDVD4本借りる。 「silent world」「SEABISCUIT」「RECRUIT」「ゴーストマンション」3っつがはずれ、もう一本はまだ見てない。
「眠れない理由」、歌を作ろうとした形跡はないんだけど、酒を飲んでる途中でスポ太郎に日記の最後のページに殴り書いてあった。 全17行。 僕は酔っているとき、どうも神様と交信している気配がある。 確かに時々、神様のことをふと考えることはある。 今度、全部を書き記すよ。
本当は楽器屋に行かなければいけなったんだけど、どういうわけか僕の自転車は銭函目指してまっしぐら。 朝起きたらそれはそれはムチャクチャいい天気。 海を見に行かなければいかんなあ、とずーッと思っていて、でも、海までは家からはずいぶん遠いし、車で行くんだったらマアどうと言うことはない距離なんだけど、楽器屋にはいつでもいけるし。 11時にはもう家を出て環状線から国道に出ていた。 向かい風が結構きつくてどうやら往路はこの向かい風に付きまとわれっぱなしになりそうで、着くかどうか疑問だなあ? 途中、石屋製菓のコンサドーレ練習場があるので寄ってみる。 遠征中なのかどうか分からないけど誰もいなかった。若い奴らも練習している気配がない。もう、君たちは朝の6時頃から夕方7時まで練習に練習をこなしなさい、と思った。どうも練習量が足りないんじゃないか?とこの2,3年ずっと思い続けていたんだけど、どうなんだろう?サッカーの練習量というのは。誰か教えてくれんかなあ? コンサドーレと言えば、この間の厚別の試合はひどかった。中学生のサッカーじゃないんだから玉のあるところ玉の来るところに固まるなっつうの。観客席にも最早無力感がドロンと漂っていた。 5083人。5000人割るのも時間の問題か?もうじき横になりながらサッカー観戦が出来るぞ。 寒い中、みんな震えながら見てるんだからせめて熱くなってくれないかなあ。それにしても厚別はもう10月の気温だった。向かい風がバンバン吹く。 僕はたまたま家からもって来た夕刊をシャツの中にたくし込み、最後はもうホームレスみたいになって新聞紙で着膨れしていたんだけど寒かった。 キースは鼻汁が出るようにと鼻の奥をレーザーで焼いて来たばかりということで、競技場で痛がりながら鼻垂らしていた。な?こんなサポーターばかりなんだぞ。 まあ、いいや。今年は愚痴こぼさんと年頭に決めたんだからこらえよう。
手稲の手前で右に曲がり、サイクリングロードみたいなところをしばらく走る。青い空、風に揺れる緑、遠くに浮かぶ雲、大声でヘッドホーンに合わせて唄う。きっと誰かが聞いていて恐怖を感じているんだろうな?と思いながらも発声練習のつもり。あまりの心地よさに鳥肌が立つ。こういうのって経験しないと分かってもらえないんだよ。 人生はすばらしいというようなことを頭の中で叫んだら急に恥ずかしくなった。人は人には言えないような恥ずかしいせりふを一日に一回以上は吐いてるはずだ。 自転車と言うのは子供の頃の感動が喚起される。
手稲の駅前を通り過ぎ、稲穂の踏切を渡り、前田の住宅地を横に見て星置に到着する。 星置の駅を抜けて銭函に行こうと最後の道路に出て先を見たら、銭函はまだ先にあった。あとでアミカの柴田さんに聞いたらもう目と鼻の先だと言うことだった。残念。 ご覧の通り円山登山パート2. またしても途中で帰ってきた。 でも、自分の中では銭函に行ったことになっている。海も見たことにしよう。
帰りは早かった。追い風に乗ってビューン。 琴似でアミカでアイスコーヒを飲み、テラスで横になって少し寝る。 先週、徹が下の深沢君の店「雅龍」でライブをやっていたとのことだった。
昨日、深川君から電話もらってたのでペニーレーンに寄る。 深川君はライブの仕込みで事務所にいなくて、代わりに金子君が電話の詳細を説明してくれた。10月にライブやりませんか?12月でもいいですけど。と言った話で可能性としては12月か?
下に深川君に会いに行ったら大学生バンドがリハーサルをやっていた。久しぶりにびっくりするほどすごい下手なバンドを聞いた。僕はアマチュアには優しい。
そうそう、9月14日のライブはガセでした。目黒君のフライング。 「僕のフライングと言うことにしてもいいですから、日記に書いておいてください。」 「僕のフライングと言うことにしていいですからじゃないでしょうが、あれほど、7月の札幌のライブの時念を押したっしょ?本当に大丈夫なんだろうね?本当に告知してもいいんだろうね?といったのに。巷で僕がなんて呼ばれてるか知ってる?狼おじさんと呼ばれてんだよ?えっ?」 「すんません。へへへ。」 すんません。
足と腰がパンパン。りゃンハンで2000点。 昨日、割り算と分数の計算できない16,17のボンズの遭遇した。奴らが言うにはあまり珍しくはないとのこと。 日本は確実に滅びる方向にいってることはまず間違いないと思う。 「電卓あるから別に困らないんだ。携帯にもついてるし。」 「たとえばお前がバンドやってて、たまたまギャラが出る仕事だった。運悪く電卓も携帯も誰も持ってないという状況の下で、お前達はどうやってギャラを割るんだよ?」 「携帯持ってないやつが何人も集まるバンドなんか考えられなくねー? そうだなあ、札を一枚一枚配る。余った奴も一個一個分配する。あとの細かいのはもう適当。」 「・・・・・・。そうだな。それでいいかもしれないな。・・・」 釈然としないけど、そんなもんかもしれない。
紅ジャケ、猫缶、ドライフード、長ネギ、豆腐、ひき肉、アンドーナツ。 これらのものを購入し、ビニール袋に移し変えている途中で横から声がする。 「あのー、佐々木幸男さんですか?」 僕の袋から長ネギが顔を出している。 以前にも白石で長ネギを運搬中にファンの人に会ったことがある。 スパーマーケットが好きでよくうろうろしている。よその地域のスーパーマーケットまで、どんなものが売ってるのかという興味で足を伸ばしさえする位スーパーマーケットが好きなのだ。 去年、沖縄に行ったときも観光地に行かないで地元のスーパーめぐり三昧。ダンボール一箱珍しいものを買い込み空輸する。よその地区にはそれはそれは面白いものが売っている。そうか、そうか、この土地の人はこんなものを日常食ってるんだ、説明書なしで対処できるのは食い物くらいだから気が楽だ。 図書館とスーパーマーケットどっちが好きかと聞かれたら間髪をいれずスーパマーケットと答えることにしている。それも大きいことに越したことはない。大きければ大きいほど楽しい。 ロンドンの山の手のスーパーに行ったことがある。それも飛び切り大きいスーパーで、もう喜びのあまり昇天しそうになった。広いから日本のスーパーみたいにぎちぎちに商品が陳列されると言うことがなく、ゆったりと一つ一つが吟味できるようになっている。それになんか一個一個物がでかかったような気がする。 カスタードクリームが箱に入って売っていた。クリームパンじゃなくカスタードクリームだけだよ?えっ、おい? アイスクリーム食うみたいに食っていた。楽しかったなあ。
そう、話を元に戻すと。
長ネギやシャケなど詰めている時に誰何されるのはすごく格好いいという状況ではないと思う。 「そうです。私が佐々木幸男です。」と、答えるのに若干の時間がかかってしまった。何がしかの躊躇があった。 街の中や本屋など出会うと言うのとスーパーマーケット、長ネギ、シャケつき、というのは状況が不利すぎた。かっこつけてる暇がない。 「今日は卵としょうゆが安かったからちょっと買いに来ました。」といった話をするべきなのか?どうなんだおい! 向こうは娘さん(17歳位?)と二人連れ。 本当はもっときちんとお相手をするべきだったんでしょうがいかんせんスーパーマーケットではままならず、ライブ会場で仕切りなおししましょう。
生うにについて一言。 大竹君から電話あった。 「幸男さん、今週家にいる?」 「時間帯によるけど、概ねいると思うよ。」 「あのねえ、ウニ送るから。生うに。もうシーズンも最後みたいだから、いいウニ取れたから宅急便で送るから。」 「ところで、今どこにいるの?大竹君は?」 「利尻です。」 「漁師になったの?」 「まさか、8月末までこっちにいるんです。」 「そうか。帰ってきたら連絡してね。」 「わかりました。いいウニですよ。」
今週、僕の家に生うにのおいしい奴が届くんだ。 大竹君、言いにくいんだけど。本当はすぐにでも言えばいいんだけど、僕の優柔不断さはどこにでも顔を出す。
僕はウニだめなんだ。 生物食わないのを知っていて送るほうも送るほうだけど、黙ってもらうほうはよほど問題がある。 今まで生きてきて自分の家の冷蔵庫に雲丹が入るなんていうことは今だかつてなかった。 折角だから練習するよ。 ところでうにってどうやって食うわけ?家で食うときは。 誰かに相談しないと駄目か。 煮てみようかな?
という歌のエンディングを夢の中で受けて、はて?何年経ったんだろう? ミーレド、ラーラソラ、ドッドッドドッドー♪
蝉の鳴き声もなく、僕の夏休みは過ぎていった。
でも、暑くて、暑くてとても楽しかった。
蝉と言う奴はとてもすばしこくって、普通、53の男に捕まえられるほど間抜けでも、とんまでもない。子供の時だって全部で5匹捕まえられたかどうか?
スポ太郎は暑い最中、バスタブの底で少しずつ体を動かしながら冷たいところを探しながらジリジリ動いている。なんか地面に出てきたみみずみたいだ。シャワーを浴びせてやったら、陰気ににらんだまま今日も根に持っている。
世の中はオリンピック。 僕はギターを抱えたままテレビを見続ける。 ギターを抱えると言うところに何かアリバイ工作じみたものを感じ、大物にはなれないなあと自戒する。最もいまさら自戒したところで、物事は一向にいい方向に向かう気配はないけど。 こういう文章って、なんか文学的で、もしかしたら感じ悪いかもしれない。
今回はきっちり一月休んだ。 そして、思ったこと。
もっと休んでもいいなあと言うこと。
世の中はオリンピック。 休む口実なんかいくらでもある。
気分は夏休みの宿題を始業式の前までほったらかしにしたボンズの気分。 明日学校行くのやめようかなあ?
と言うようなふざけたことを言っても、世の中は進んでいる。
皆さん、残暑見舞い申し上げます。
佐々木はまじめに帰ってきました。
これから夜のオリンピック、サッカーやその他もろもろがあるので、今日は挨拶方々。
「あんだれ」の練習はもう完璧に近いところにある。 なんちゃって。
日本!!チャチャチャ!!!
この「MONEY」という曲はなかなか作りづらい。 最後が、ミーレド、ラーラソラ、ドッドッドドッドー♪
はい!皆さんご一緒に!
sasaki
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