L O V E T H I N G
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2003年09月27日(土) ずっと一緒に歩いてこ。

最近掴んだ手応えを
只の過信にはしたくない

君の想像以上に
笑い続ける僕はどう映る?
怒った僕は 泣いた僕は。

君が笑ってほしそうな時
ちょっと怒ってみせようか

君が怒ったフリをするなら
ちょっと泣いて笑ってみせようか

最近掴んだ手応えは
口にしない言葉にしない

只の過信にはしない


2003年09月26日(金) 過去・現在・未来

もう変わりやしないと
思い込んだ僕の思想は

幾つもの愛を巡り
形を変えて現れた

いつも未来では
成長したはずだった僕を
若かったなぁなんて
微笑んでるまた僕がいる

いつまでもそれは
繰り返されて

来年の僕に
今日の僕はまた
頑張ったなぁって
頭を撫でられるのさ

今、隣にいる君は
一年前の僕を
バカだなぁって
笑ってくれたのさ


2003年09月23日(火) 正論正当化

正論を述べる程
自己陶酔は進化

誰かが笑った
それは優しい嘘

誰かが泣いた
偽りの愛なのかと

正論を述べる程
完璧だと思い込ませる

僕を納得させたいなら
素直に泣いてみたら?


2003年09月21日(日) この愛こそ。

不安な妄想をずっと
心の部屋に置いたままだった

この安心を手に入れるため
僕は賭けをしてみたんだ

ずっと離れていて
やっぱり求めていたのは
君という一人だけ

少し寄り添ってみて
これから求めていくだろうものは
君の持ってるその愛だけ

僕の心の部屋を覗けるのは
特別な宝物の君だけ

この確信を手に入れるため
二人はもう一度出会ったんだ


2003年09月20日(土) 違う視点で

乗り越えるべき丘は
もう少し先にあった

二人を白で染めるように
走ったその先は大きな丘の下

近づけば より高くて
遠のけば いつまでも同じ色

まわりをも白で染めるために
駆けつけたその足元は大きな丘の上

筆をおろせば色づき
混乱した空の華

頂上につけば佇み
困難に気付いた丘越え

越えられれば僕の創造通り
断念したならば黒い想像通り

吹きさらしのこの場所は
僕に凍てつく風だけ描かせる

もがきだした僕の心は
君色を求め恋する

強がる僕の心は
僕色で染めたくて愛する

色づき始めた僕を
どうか止めないで

重ねた声と音で
僕らの空を染めてみせる

今だけは
丘を越えることよりも
高いもの手に入れよう


2003年09月19日(金) 有難うと伝えたいモノ

僕の背中を見つめるモノ

辛すぎる傷や
限りない温もり

言葉を美しく飾るようだけど
何一つ偽り無い真実

僕が傷つけてしまったモノや
僕を傷つけたモノ

結局は自分が大切でも
それを大っぴらにできるか
それを隠し事にするか

全くと言っていい程
心の持ちようの違いの
素晴らしさを見つけた

僕の身体を過ぎ去るモノ

深く思い悩んだモノも
痛く憎しんだモノにも

身を粉にする覚悟で
有難うと伝えたい

今在る僕の有り難さが
生き方を物語る

感謝できるのは
何事にも乗り越えていく勇気と
今まで歩いてきた道のりの自信を
必要とする

またこれにも
精神力を必要とする

巡り巡る
強さと感謝と
弱さと難関と

だから
背中を見つめるモノ
僕を過ぎ行くモノに

心から有難うと
伝えたい


2003年09月18日(木) 不謹慎な時

たとえば

深刻な朝
悲しみの夜

こんな日は
かけがえのない君に
涙を見せられない、
と僕は背中を向けた

不謹慎な時

だからこそ

優しい腕が
後ろから
包んでくれたから

涙も出ちゃうし
本当に大切な物見つけられるし

実は君に慰めてほしかった事に
ようやく気づいた僕は

不謹慎ながらも
今もこれからも
君をこよなく愛する


2003年09月15日(月) 泣いてなんかやるもんか

はたしてこの喜びは
君の償いなる温もりか

たとえばそうならば
それは愛なのか情だけか

そんなの知ったこっちゃない
と言わんばかりに
君に笑いかけてみたけれど

充電がいる笑顔は
もう電源が切れそうな感じ

だから今はポイッと
放ったらかしにしてくれても
いいんだよ


2003年09月14日(日) 冷静な瞳

無意識に見られた
君を求める仕草

過剰に意識した
繰り返された悲しみ

恥ずかしさと
辛さが交ざると

こんなに
いたたまれないなんて


2003年09月13日(土) 気づかぬ傷み

未だ残る心の傷を
癒しきるように
君と軽く手を繋ぐ

都合の良い時だけ
離したり
求め合ったり

軽く軽く

余裕をもてあそぶ
そんな僕らのゲーム

形は作るほど
壊れてしまうから

都合の悪い時に
くっつく程
この愛を短命にする

そんな二人の繋がりを
悟ってしまった当人達が

とった結論は
ラブゲームを正当化する
実は悲しい宿命だろうか


2003年09月12日(金) まがいものはそろそろ不要

掴み所の無い愛を
手繰り寄せる
 ひとつ、勇気を

握手だけの愛を
拒み続ける
 ふたつ、強さを

葛藤が巡るこの愛を
叩き出す
 みっつ、決断力を

僕はそろそろ
都合が悪いかも

同じ場所になんて
立ってられない

夢から醒めよう
新しい世界が現れるかしら

本物なら呼び寄せて
新しい世界は
夢の延長線へと


2003年09月10日(水) タイムスリップ

なんて事ない
夜なはずなのに
今夜はキスが苦かった

ずっと前にも
この味が僕を泣かせた

あぁ終わりを悟るなと
あれだけ押し込めた胸に
トゲがちくちくちく

あんな夜が
蘇らないはずなのに
今夜は悲しみの
タイムスリップ

あぁ中途半端に理解するなと
これだけ叩き込んだ身体は
涙がぽろぽろぽろ

美化しすぎた未来の
色が突然無くなって

今夜のキスは忘れてよ
君は僕が疲れてたせいにしてよ
僕は君が眠たかったせいにするから

悲しい二人に
どうか戻らないで

どうかどうか


2003年09月09日(火) 雨とアイツ

突然やってきて
満たされれば
去って行く

降り始めた頃なんて
嫌悪感が殆どなのに

傘が壊れちゃ
されるがままで

極めつけには
めちゃくちゃにしてってね

快感が始まれば
突然また降り止む

そんな雨に打たれた
余韻はなぜか切なくて

夕立みたいだった誰かサンは
梅雨に昇格したんだってさ

予報ハズレばっかの
梅雨は困ったサン


2003年09月08日(月) バイバイの夜

君の残した
尖った優しさ

君に残した
忘れない瞳

どっちもどっちな
想い合った結晶


2003年09月07日(日) 需要と供給

互角に戦う計画
今度こそはと目標たてた

簡単だと笑ってたのは
ほんの一瞬だけで

こなすために
嘘ばっかついてる

見破られたら
カッコ悪さ極まりない

君と僕の思い出に
泣き虫だった僕がいるから

今度は無敵の僕を
見せようとしたら

君もやっぱり変わってて
だけど
いつもどおりに愛しく思えた

今回は計算高いんだ
一緒に歩くのは
いつも以上に力を使う

参ったな
疲れるのにご褒美くれるから
楽しくなっちゃった


2003年09月06日(土) 感嘆詞

嫌いな誰かが心を叩く
あぁ また現れたか

何度も暮れた不安
もう 忘れたはずなのに

君のせいにしない
あれ 打ち砕かれそう

誰のせいでもない
いや 逃げ腰は禁止

誰かのせいにしない
えぇ 簡単じゃないけど

二人は変わったんだ
うん 大丈夫


2003年09月05日(金) 今負けたら意味がない

強気な僕は
お部屋に入ったまま
出てこない

コンコンコン
鍵もしまってる

弱気な僕が
助けてよって
泣きべそかいてる

ドンドンドン
そろそろ出てきて

負けちゃいそうだよ
君しか太刀打ちできない

わかったよ
本当に強くなる
今がチャンス

アイツを泣かせてみせる
僕は負けないよ


2003年09月04日(木) 演技者

道行く人は皆役者

役目を果たすため
演技する日常

誰にでもなれる
自分の為に演技中

過去の僕になれば
溢れ出すものは
切なさと愛しさの極み

疲れたから眠ろうか
尽きたからこそ焦ろうか

これが過去の僕


2003年09月02日(火) 恋愛ギャンブル

現時点では勝ち組ギャンブラー
調子づいて賭け金増やす

どんでん返しが恐けりゃ
こんなコトできる玉じゃない

真の勝利を知らずに
調子づくこんなギャンブラーは

ディーラーの手玉に
取られるコト間違いなし



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