娘と山梨へコペン DE ドライブ日。やたら早く起床したので予定より早く 6 時に出発。しかしすでに中央道はそこそこ混んでいた。渋滞らしい渋滞こそ無いものの、相模湖まではなかなかの交通量。相模湖に恨みはないけど、なんで皆そんなに相模湖に行くんだ？　そんなに湖が好きか？　と悪態をつきながらのドライブ。曇っていた空は少しずつ晴れ、晴天に。

8 時前にぶどうの丘に到着。『天空の湯』なる温泉に入湯。露天風呂もあってなかなかよい気持ち。上から見ると甲州はほんとに盆地で葡萄畑ばかり。壮観。髪も洗ってゆっくり支度して、開店少し前の桃カフェに到着も既にお客さんが結構待っていた。ボードに名前を書いて結局 30 分ほど待って案内される。桃と生ハムのパスタと桃パフェ、ネクタージュースを注文。パスタは娘の希望だったがどうにも大人の味だったようだ。美味しかったけどピザのほうが万人受けしそう。このカフェも大人気で食べてる間にもどんどんお客が来て開店前に駐車場は埋まりあっという間に 2 時間待ちという状態に。凄いな。夫のリクエストで桃の 6 個入りを買って帰る。

ここで意外に時間を食ったので、時間割を変更しお昼ご飯は地元に帰ってから食べる事にする。とは言えせっかく来たのでもうちょっと山梨っぽいこともしたい…というわけでイケダワイナリーに立ち寄り白ワインを一本購入、帰路につく。帰りの中央道は 13 時頃から渋滞が始まるのだがさすがに午前中だとスイスイ。早回しの休日。それにしてもワイナリーがたくさんあった。もうちょっと調べて今度はワインを買うために来ようかな。車だと試飲出来ないのが悲しいが。

13 時に地元の蕎麦屋に到着、二人で天せいろを注文。娘は以前に叔父夫婦においしい蕎麦をご馳走になって以来、蕎麦屋に行きたがっていたのである。暑い日のつめたいお蕎麦は実においしかった。毎日勉学に励んでいる娘にご褒美がてらの一日。実際娘は頑張り屋で自主的にしっかり学校と塾の宿題をこなしている。偉い（私は高校に上がるまで全くその要素が無かった）。

帰宅後、娘と息子は地元の文化センターのお祭りへ出かける。夫は塾の面談へ。私はというとコペンの運転はとても楽しかったものの冷房がキツ過ぎたのか、肩バッキバキで頭痛になってしまい屍状態。気をとりなおし夕方から夫と買い物に出る。おつまみ系を色々買って来て、早い時間から呑みながら夫が借りて来た『セトウツミ』を鑑賞。ごく控えめに言って最高だった。2018 年下半期の邦画部門で早くも一位確定。洋画は言わずもがな『シックス・センス』です。

この日はコペンのミュージックサーバに入れようと久しぶりにサニーデイの CD を何枚かドライブのお供に持って行った。久々に聴くサニーデイはやっぱり素敵だった。そして地元に戻ってすぐに晴茂くんの訃報を耳にした。いつかまた三人のサニーデイが観られるものと勝手に思い込んでいたのに。寂しい。さようなら、晴茂くん。