2004年05月31日(月)   5 月最後の日 

前夜は暑過ぎてよく眠れず。就寝から起床まで汗をかきどおしであった。あー、暑苦しい。私が。

午前中は掃除、友人知人へのメール書き。お昼ごはんに手羽と葱と生姜を煮てスープをつくり、それで雑炊を炊いてみた。具は葱と卵と手羽のほぐしたのだけ。大変美味しい。しかし食べ終わるとまた汗だく。ああああ。

午後、月曜日は休館日だったのをすっかり忘れて図書館へ行ってしまった。3 秒ほど建物の前で立ち尽くした後、ブックポストに本を返却して帰って来た。あー、ボケボケ。

夜はフリージングしといたコロッケと海老フライを揚げて、キャベツとレタスの千切りを馬が食べるくらいに盛り上げたのと一緒に食べる。お味噌汁の具はほうれん草。夜になると雨が降り、少し暑気が和らぐ。ふう。


 2004年05月30日(日)   「五丈原」行きたい 

天気予報は冴えないけど、天気がいいのでとりあえず洗濯をした。配偶者は朝から家の諸々の所用を片付けていた。私は近所のマーケットの朝市に行ったり、掃除をしたりして過ごす。

マーケットにて札幌「てつや」のラーメンを見つけたので、お昼ごはんにつくる。ちょっとスープ薄くし過ぎたかも(てつやのラーメンは滅茶苦茶に濃ゆい)。お店の味を再現できてるかどうかはともかく、なかなか美味しかった。あと炒飯もつくる。具は葱と焼豚と卵だけ。昨日買った炒飯の素を使ったらすっごく濃厚な味になってしまった。定量より断然少なくしたんだけど。でもいつもの自分の炒飯とは全然味が違ってて美味しかった。この日はお昼過ぎには思わず舌が出そうなくらいに暑かった。食べ終わると超汗だくで、熱い己の身が死ぬほど鬱陶しかった。

夕方、涼しくなったので二人で散歩に出る。レンタルビデオ店行って、ミニストップでソフトクリームを買ってもらって公園で食べる。気温が高いせいでソフトクリームはあっという間に溶けた。美味。結局、この日の予報は外れ。雨は降らなかった。


 2004年05月29日(土)   真夏日に 

大島集会。女子だけで錦糸町方面へ買い物に出る。錦糸町のダイソー店舗がとても大きいので興奮した。しかしあれほど物があっても、探してるものに限って「これだ!」ってのが無いものです。不思議だ。結局鷹の爪とか辣油とかあみ印の炒飯の素くらいしか買わなかった。それでも妙に満足。

ところで最近のダイソーって漫画も売ってるんだね。以前に近所のダイソーで「こっとん鉄丸」見かけてびっくりちた。


 2004年05月28日(金)   ♪今日もコロッケ、明日もコロッケ 

TV をつけたら「はなまる」に深キョンが出てた。ものごっついゴスロリの格好で一瞬「ウゲ」だったけど、ちゃんと見ると異様に似合ってて可愛かった。全然好きじゃない(むしろ嫌い)けど、「チッ、やっぱ可愛いな」くらいの事は思ってしまった。あとこの人は髪が黒いほうが断然いいと思う。

ところで私はいっとき井上和香も嫌いだったんだけど、嫌なあまりに TV にこの人が出ているとつい見てしまっていた。これって思うツボなんじゃないだろうか(誰のだ)。

お昼ごはんは先日からパスタが続いている。この日はこないだつくったトマトソースで、マッシュルームのパスタに。美味しいので、今度からトマトソースは作り置きしようと思った。

家の備蓄食材をチェック。以前、義母に貰った北海道土産の男爵いもフレークとかぼちゃフレークがあったのでこれを使ってコロッケをつくろうと思い立つ。フレークを温かい牛乳で戻してマッシュにして、玉葱をみじんに刻んで、合挽肉と一緒に炒めたのと合わせる。かぼちゃコロッケとノーマルなおいもコロッケをつくる。大量に作りすぎたため(計 2 ダース)最後の最後にパン粉が足りなくなり焦った。とりあえず大量の千切りキャベツと一緒に揚げたてを食べる。美味しい! 特にかぼちゃコロッケはフレークが良いのか、すごく味が濃くて甘い。満足。殆どをフリージングにした。マメに揚げて食べよう。


 2004年05月27日(木)   エビフリャー 

朝から、所用で吉祥寺へ出かける。帰宅したのはお昼前。お昼は久しぶりにカルボナーラをつくる。生クリームを牛乳で代用したらどんなもんなんだろうと思い試してみた。不味くはないけど、やっぱり生クリームのがコクがあって美味しい。食後は買い物に出て、帰宅後ベッドで読書。うとうとしてたら夕方に。

先日から妙に海老フライが食べたくてつくりたくて仕方なかった。私は海老フライをつくった事がない。レシピを見ながらブラックタイガー海老の下ごしらえをする。小さい代わりに量があったので時間がかかる。椅子に座ってテーブルで TV を見ながらやる。面白かった。パン粉つけた状態で、今夜の分を除いて冷凍庫に入れる。タルタルソースも適当につくる。

配偶者が帰宅したので油を熱くして揚げ始める。海老が小さめなので短時間でさっと揚げる事が出来て気楽だった。美味しく出来た。やっぱり衣が薄いと美味しいなあ。惜しむらくはタルタルソース。ピクルスを入れなかったんだけど、やっぱり今いち締まりのない、つまらない味になってしまった。漬物苦手だから買って来なかったんだけど、タルタルに入ってるのは平気なので不精せず入れるべきでした。反省。


 2004年05月26日(水)   食日記 

朝っぱらから適当にトマトソースをつくる。午前中は銀行とか郵便局とか諸々の所用を足して回る。

帰宅して、お昼ごはん。大蒜に鷹の爪、ベーコンとマッシュルームとしめじとポルチーニを炒めて、そこにトマトソースを入れて、ゆでたフジッリを絡めて食べる。いつもはトマトソースを個別でつくっておくなんてしないんだけど、やっぱ美味しかった。たくさんつくったので、余ったソースを瓶に入れて冷蔵保存。

午後から、野暮用。帰りに図書館。なんでか小林カツ代の「自給自足」なんて借りてしまった。でも面白い。

夕飯はひじき、豆腐とじゃこのサラダ他。お味噌汁に高野豆腐を入れたら謎の味になってしまった。本で見て、そんなんアリなのかと思いつくったんだけど…不思議な食感だった。


 2004年05月25日(火)   冬のそなた 

用賀にて昔の同僚 N さんとランチデート。いつ会っても、何かやってんじゃないかってくらいに元気な女性(30 代後半・既婚・一児の母)なのですが、果たして今日もバリバリ元気でした。仕事あいかわらず忙しいの? と問うと「もう超忙しくて先々週からイヤでイヤで "ああもう今度こそ辞めよう" って思ってたんだけどさ〜、ヨン様にハマって悩むどころじゃなくなっちゃったんだよね」との事。そんなにも面白いか!(※そんなにも面白いそうです彼女曰く)有線ブロードで視聴出来るから見ろと推薦された。「とりあえず韓国語やるつもり、あと韓国にも行ってこよっかなあ」だと。すごいパワー。そしてヨン様のファン層って 30 代から 60 代くらいの比較的お金を遣える女性とかだろうから経済効果が凄いんだろうな〜。実際ヨン様ツアーとか盛況らしいしね。結局 2 時間ほど話していた。やけにこっちまで元気になってしまった。

いい天気だったのでブラブラ寄り道しながら帰って来た。帰宅してから軽く掃除、夕飯はひじきと大豆と油揚げを煮る。ここんとこ血液がキレイになりそーな食べ物ばかり食べてる気がする…。コテコテのものも食べたいなあ。明日のお昼はパスタにしよう。


 2004年05月24日(月)   人と会う 

いきなり、暑い。午前中は地元をブラブラ。お昼は鮭レタス炒飯をつくって食べる。

先日から手入れしていたスペア自転車の整備が完了したので、古いママチャリをヒトミに譲る。今日は会社を休んだと言う彼女はお昼過ぎ、駅まで取りに来てくれた。小田急だと隣駅だったのね。初めて知った。二人でドトールでお茶して、アホな話をして笑う。あーおもろかった。ヒトミは元気に沢山の人と会って遊んでいるみたい。私は仕事を辞めて以来、あまり人に会わない生活をしているのでそのパワーに感服する。

駅のすぐ近くに自転車屋さんがあったので、そこで譲渡の手続きも済ませて解散。私は徒歩でぷらぷら買い物しながら帰る。デンタルフロスだとか太白胡麻油だとかを買って帰宅。

夕飯に再び切干大根料理に挑戦。高野豆腐(これも郷里からの到来もの)と豚肉と合わせて炒め煮に。豚肉の味がよくて、薄味なのに私はご飯が進んだけど、配偶者には薄すぎてご飯のおかずにはならなかったようだ。料理って難しいわね。


 2004年05月23日(日)   三丁目が戦争です 

天気わるー。相変わらずさぶー。朝ごはんはホットケーキ。

午前中、二人で車でお出かけ。帰りにガレージ寄ってバイクの世話(配偶者が)。

帰宅して、お昼ごはんをつくる。醤油生ラーメンに焼き豚と半熟卵と葱をのせる。炒飯もつくる。ラーメンは適当なのを買って来たんだけど結構ヒットだった。見るとシマダヤの製品だったので、麺関係で美味しいのはやっぱりシマダヤかなあと思った(以前に担々麺つくった時もシマダヤの麺が一番よかったから)。

満腹になってしまい、眠いのをこらえる。配偶者がゲームやってるのを横で半寝で見物。たまにオークス見たり。夕方、二人でぶらっと地元へ散歩。配偶者が本屋で筒井康隆著、永井豪挿絵の絵本「三丁目が戦争です」を見つけた。二人で立ち読んで血の気がひいてしまった。ひ〜〜〜! 一応絵本なのになんつーエグい描写。幼少でこんなん読んだ日にゃトラウマになりそう。でもいい本だと思う。オチも斬新だし。この本は 30 年くらい前にに出版されたものの復刻版だそうです。絶版扱いだったのかしら…。確かに問題にはなりそうだけど。

あと私が復刻を願ってやまない偕成社の少年少女名作落語の「目黒のさんま」だけが復刊されてた。帯に「"寿限無" を収録!」と書いてある。NHK のこども番組による「じゅげむ」のヒットの余波でこの巻だけが復刊された運び、らしい。私の甥も以前、じゅげむを唱えてた事を思い出した。とりあえずこの巻だけでも買っておこうかな。


 2004年05月22日(土)   寒いんじゃい 

寒い…。ここんとこの天気の落ち着かなさと来たら。

前夜、寝ながら筒井の「定年食」を読んだせいか悪夢を見る。「漂流教室」と「東京マグニチュード 8.2」と西太后の拷問(人豚)を足したような、最悪に救いの無い絶望的な夢だった。おげー。Web で沖さやかの「マイナス」の単行本未収録の話を初めて読んだせいもあるかも。結構影響受けやすいんだなあ、私。

板橋方面へデジタルビデオカメラを買いに行く。価格ドットコムで安かったお店へ行ったんだけど板橋区は案外遠かった。感覚的にもっと近いような気がしていたんだけど。ともあれ無事に購入できた。しばらくはこれで遊べそう。

新宿でビデオのレンズも買って、お昼ごはんを食べて帰宅。夕方、二人で昼寝。夜の眠りが浅いのは昼寝のせいかなあ。これを我慢すれば、夜もよく寝られるのかしらん。最近、寝つきがよくない上に午前 4 時から 1 時間おきに目がさめる事が多くて。だから寝た気がしなくてお昼寝してしまうという悪循環。ホゲー。


 2004年05月21日(金)   晴天金曜日 

最近、天気予報が全然アテにならない。午前 9 時を過ぎて唐突に晴れ始めたので洗濯をする。この日は一日快晴だった。

キリンジの新譜を初めて聴く(J-wave で)。弟の声、久しぶりに聞くとなんだかオカマ声やな〜とか感じてしまった。ごめん。> 弟

午前中は歯医者さん。噛み合わせはだいぶマトモになった様子。その後、まちかど図書室へ立ち寄る。近所の携帯屋で、koto のモックを見る。やっぱ今ひとつ。妙にゴツい。妙に大きく感じる。スマートでない。

前々から消費したいと思っていた切干大根を煮る。なにしろ大根が好きでない私(ちなみにワースト 1 は大根おろし)なので料理してる最中も微妙にブルー気分だったんだけど、適当に戻して油揚げと煮たら結構ちゃんとした煮物になってしまった。切干大根食べたのはたぶん初めてだけど、存外に美味しかった。年とって、私の味覚も変わってきてるんだろう。


 2004年05月20日(木)   or2 

引き続き天気がさえない。

午前中は部屋を片付けたり掃除したりヨガをやったり。小雨の中、買い物がてら地元をぶらぶら。お昼ごはんは先日とった鶏スープでうどん。葱と烏賊のかき揚げをのせて食べる。美味。

午後は義母と電話で話したり読書したり「カバチタレ!」の再放送を見たり。これの原作、途中まで読んで止まってるな、確か。今度機会があったら読もう。漫画描いてる人がムダにいい男だった記憶が。あと「南くんの恋人」がまたドラマ化されるんですね。凄いね。3 度目だよね。最初の主演が石田ひかり、次が高橋由美子。正直、深キョンは「???」だけど(単にあまり深キョン好きじゃない私)。じゃあ誰がちよみちゃん役ならいいんだと言われると困る。誰だろう。

今日はお昼寝しなかったので、寝つきはさぞかしいいだろうと思ったら案外寝付けず。眠れないのは辛い。


 2004年05月19日(水)   ラーメン大好き 

天気悪い。

午前中は家でまったり。梅ヶ丘に用事があったので、お昼過ぎに家を出る。前から気になっていたラーメン屋「一番・胤暢番」に行ってみました。店内はお婆ちゃんが接客してくれて、TV が置いてあって、客層もサラリーマンからお子さん連れのお母さんまでという、ごくごく普通の街のラーメン屋さんでラク〜な雰囲気。手打ちわんたんめんを食べたら滅法美味しかったっす。ああいう手打ちの不揃いビロビロ麺は久しぶりだった。食感が楽しい。私が好きな富山の「末広軒」と麺もスープも非常に似ていました(ってこんな局地的な例えを出されても誰も分からんでしょうが)。中華そば好きな人にはいいかも。久々に醤油ラーメン食べたな。あと、らーめんが 600 円というのはポイント高いと思った。最近のラーメンてちょっと高すぎる気がするので(1,000 円超すラーメンはもうジャンル違いという事で分けてもいい気もしますが。高いだけあってそれなりの味のお店も多いし)。

所用済ませて、図書館に行って、出て来ると大雨。傘をさして自転車をひいて帰るのは鬱陶しかった。

夕飯は昨日煮たいもぼうを出す。味がしみてて美味しくなりました。配偶者にも褒められ嬉しかった。棒だらなんて料るの初めてだったけど、ましてやいもぼうなんて難しいかと思ったけどやれば出来るもんだね。海老芋よりも里芋のほうが旨いとの事でした。このへんは好みだろうな。

食後、ベッドでダラダラしていたら寝てしまった。ブタまっしぐらだ。0 時過ぎに一度起きて化粧おとして歯を磨き、再び就寝。寝まくり。


 2004年05月18日(火)   殺虫 

午前 3 時頃、虫が耳元を飛ぶ音で目が覚める。左手の小指が超痒い。そこから小一時間ほど眠れずにいたところ、配偶者も起きてしまった。観念してアースノーマットを探し出してセッティングしてたら配偶者が虫を退治。大きめの蚊って程度の虫だったけど、刺された小指が妙にパンパンに張ってるところを見ると、普通の蚊じゃなかったようだ。

再度寝ようとしたけれど、目が覚めてしまったので 5 時から 6 時頃までネットサーフ。その後二度寝し、起きたら 8 時。全く寝てる時の虫の羽音というのは本当にイヤなものだ。夢見も今ひとつだった。

お昼前、買い物に出る。手羽元が激安だったので買って来て、お昼ごはんに鶏スープうどんというのをつくってみた。あっさり淡白で美味しかった。陳建一の本にもあったけど、鶏の手羽先や手羽元からは鶏ガラ並みに美味しいスープがガラよりも手軽にとれるようです。私は鶏が好きなので今後もいろいろ試してみようと思った。

昨日お天気がよかったのに洗濯が出来なかったフラストレーションをこの日発散させるも、夕方降られた。おもんない。そしていきなり祖母から電話がかかる。現在、練馬の叔父宅に逗留しているそうだ。東京中の親戚宅巡りをしているとの事。足腰がだいぶ弱くなって来ているので、少しでも動けるうちにと今回上京したらしい。空港や機内なんかでも係の人がすぐに車椅子を持って来てくれたり、車椅子のままでの移動や出入りが非常にスムーズだったりと祖母曰く「至れり尽くせり」だそうだ。バリアフリーの必要性なんて、実際に車椅子に乗ったり杖ついたりベビーカーを使ってる身じゃないと正直なかなか分からない。たいへん有難い気持ちになる。

戻した棒だらをしぼり、里芋と一緒にお出汁で煮て「いもぼう」をつくる。ちゃんとしたいもぼうをつくるのは土台無理なので(そもそも海老芋使ってないし)、「いもぼう風の煮物」のつもりだったけど、味見すると案外それらしくなったかも。結構甘くていい感じ。一度冷やして味をしませると美味しいようなので、明日以降に食べよう。

目覚めが今イチだった事が体調的に微妙に夕方まで尾をひいていた。明日の目覚めはいいといいな。


 2004年05月17日(月)   カレー/自転車/棒だら 

わりに暑い朝だけど、予報じゃ天気がすぐれない様子。洗濯は諦めて午前中は家でまったりしていた。お昼ごはんはいい感じに煮詰まったカレーを食べる。たいへん美味しかった。そしてお鍋のカレーが全部なくなると一抹の寂しさがいつも私を襲うのであった。

午後、自転車をひいてお店までチェーン交換をしに行く。すんごい暑い。T シャツ 1 枚でいい日。風も強いし、夕方になっても雨一滴降らなかったのでお洗濯してもよかったな。ああ、悔しい。

自転車のチェーン交換の間、マーケットでボーッとカレールーの棚で立ち尽くす自分に気がつき「さっき食べたばっかやんけ」とひいた。そんなにカレーが好きか。私。

以前、郷里から送られて来た棒だらを水で戻す。暑いので何度か水を替えた。物の本には「三日〜一週間かけて戻す」とあるけれど、一昼夜でどうにかなりそう。


 2004年05月16日(日)   もうそろそろ入梅でしょうか 

天気がよくないので目覚めも悪い。6 時に起きたけど 1 時間くらい遊んでまた寝てしまった。起きたら 9 時だった。気圧の問題だけでこんなに寝起きがスッキリしないものかしら。

お昼過ぎ、二人で傘さして新宿へ。買い物をして、久しぶりにはなまるうどんを食べる。その後、漫画喫茶。「カイジ」「龍」「仁」「プライド」他を読む。「カイジ」は描き手がラリってるとしか思えない描写でそこかしこが笑えた。大団円じゃん。意外。「龍」は舞台があちこち飛びすぎて脳のコンディションが良くないとついていけない時がある。この日は大丈夫でした。35 巻では泣いたわ。ところで私はこの漫画では武専時代の話が一番好き。どうも「六三四の剣」とか「柔道部物語」みたいな、バンカラ部活動的雰囲気が好みのようです。

3 時間読んで、和菓子を買って帰宅。夕飯はハムとパセリのスパゲッティ。パセリは「多すぎじゃないか」ってくらい多いほうが美味しい。お風呂で田辺聖子読んでリラックスして、0 時就寝。


 2004年05月15日(土)   ジョージにて 

いい天気。午前中から所用にて二人で吉祥寺方面へ。お昼ごはんは家系の「洞くつ家」でラーメン。前夜に Web でリサーチしておいたのだけど、評判が良いだけありなかなか美味しかった。デフォルトで「山くらげ」が入ってて(初めて食べた)コリコリボリボリしてて面白い食感だった。

その後腹ごなしがてら井の頭公園を散策。暑かった。小一時間も歩いたところで、電車に乗って帰宅。ケーキを買って帰る。夕方、二人ですこし昼寝。夕飯はカレー。あんなに鍋いっぱいにつくったのに、もう残り少ない。さみしい。


 2004年05月14日(金)   カレーの子 

午前中は歯医者。まちかど図書室に行って本を返却し、買い物をして帰宅。お昼ごはんはカレー。たいへん美味。「死ぬまで一つのものしか食べられなかったら何を食べるか」という質問に、今までは「米飯」と答えて来たけど、カレーでもいいかも。

午後はひたすら読書。気づいたら 1 時間ほど後にワープしていた。要するに寝ちゃったんです。なんか昼間は暑くて蒸してたな。

備蓄食材を減らそうと思い、夕飯は和食にする。佃煮(現在我が家には佃煮が 5 種類ストックされてます)を 2 種出して、鱈の干物を焼いて、納豆。あとじゃがいもと若布のお味噌汁他。食材ギッチリで暗かった冷蔵庫内が、この日だいぶ明るくなりました。


 2004年05月13日(木)   MAY 

まる一日、日記をつけないでいると昨日何をしたかもう思い出せない。食べた物は思い出せるんだけど。やばい…。このままでは単に献立日記になってしまうわ。既にその傾向あるけど。もっとマメにつけよう。

お昼ごはんは法事で貰ったお餅で、お雑煮。適当におだしとって具は鶏肉と白髪葱のみ。美味。

夕飯はカレーにトマトと卵のサラダ。カレーはやはり二日目からが美味しい。昨日はちょっと濃過ぎと感じたのでスープで薄めたため、全然量が減らない。


 2004年05月12日(水)   カレー賛讃 

午前中、図書館。お昼ごはんはついついちゃんぽん食べに行った。

カレーの誘惑に抗いきれず、夕飯に大量のカレーを作成いたしました。カレー本読んでて改めて認識したけど、私がいちばん好きなカレーは日曜の夜に出るごく普通の、ハウスバーモントとかがベースのじゃがいもや人参が入ったおうちカレーです。外で食べる本格インドカレーももちろん嫌いじゃないけど、どちらかというと中村屋のカレーやココイチとか(全然ちゃうか)の日本的カレーがいいです。

我が家のカレーはここ数年、私の好みでお肉は鶏肉、普通の野菜の他に茸類(マッシュルーム、しめじ等)、豆(大豆かレンズ豆)なんかを入れてます。たいへん美味しい。今日のお肉は豚ブロック肉と鶏肉の二本立てにしてみました。あとホールトマト缶が半分残ってたのでそれも入れたり。はりきり過ぎて、おたまを入れたら鍋からカレーが溢れてしまい混ぜる事が出来ないくらいに大量につくってしまって配偶者に笑われた。いったい何日分あるんだろう。

こないだ法事の時に会った妹が「ココイチのオムエッグ大好き。トッピングはパリパリチキンとチーズとガーリックチップに納豆がいいよね」と一気にまくしたてていたのを思い出した。相当通ってんな。私はパリパリチキンやうずら卵フライやソーセージのトッピングが好きです。


 2004年05月11日(火)   カレー賛歌 

暑いので、お昼ごはんは冷やし中華。午後からは腹ごなしがてら初めて徒歩で図書館へ行ってみた。自転車で約 10 分の道程は、徒歩だとだいたい 30 分でした。UV 対策に帽子かぶって手袋までしていたので実に暑苦しかった。この日は 30 度くらいいったんじゃないかな? 帰宅後、麦茶のんで部屋の中でのびてたらあっという間に夕方になってしまった。

図書館で借りてきた「われらカレー党宣言」というヱスビー食品の古い企画本を読んでたら、身もだえするほどカレーが食べたくなってしまった。カレーって、なんであんなに吸引力強いんだろう。


 2004年05月10日(月)   物欲と食欲と睡眠欲と 

天気悪い。よって午前中に買い物に行って帰宅後は家を出なかった。お昼はしめじとポルチーニ茸でトマトソースパスタ。食後、小一時間ほど昼寝をしたら「竹刀の代わりに割り箸で剣道の試合に出て優勝し、感激でむせび泣く」というくだらない夢を見てしまった。夏木栄一郎かよ…。

携帯機種について引き続き調べてたところに Vodafone 夏モデル発表との事。タイミングいいのか悪いのか。でも新モデルの中で特に欲しいのが無かった。Vodafone は今後デザインに力を入れるとの事で喜ばしいけど、ストレートタイプもたまには出してほしいなあ。

夕方になると蒸して来て、なんだか夏みたいな夜に。夕飯はみぎすの焼いたの、里芋としめじのお味噌汁、温奴他。先日から我が家に頂き物の和食材が溢れ返ってますが、先日の法事での引き出物(どんこ、素麺他)もプラスされてますます凄い事に。仕舞う所もない。ちょっとだけマチャアキ前夫人の気分が分かった(ウソ)。


 2004年05月09日(日)   家電は面白い 

小雨。二人で新宿へ買い物。ヨドバシでデジタルビデオカメラなどを物色する。面白い。あと無印行って買い物すませてお昼ご飯食べて、帰宅。借りて来た「蘇える金狼」を観る(勿論オリジナルの方)。風吹ジュンがあまりに可愛くてエロいので彼女が出てる時は顔ばかり見てしまい、ところどころ台詞を聞き逃した。朝倉くんが怖かった。

家電を見るのが楽しかったので勢いで携帯の機種変更でもしようかと考えつく。ここんとこ良いストレート携帯がないので機種変なんて思いもよらなかったんだけど。勢いのままに初二つ折りケータイにしようかな。勿論シャープで。そう考えて Web で情報収集をしていたらなんか疲れて来た。情報疲れ。Vodafone Design File ってのもあるし、もうちょっと待ちかしら…。

夜、英国在住の元同僚からメッセンジャで話しかけられる。せっかくなので映像 & 音声チャットをした。実家以外と音声チャットするの初めて。しみじみテレビ電話って便利ね、経済的よねと感心すると同時に、ボッサヘアーで超部屋着な己が相手に丸見えな事に動揺。向こうはネット喫茶から通信してるから、ちゃんとした格好でお化粧もしてた。恥ずかしかった。


 2004年05月08日(土)   安息土曜日 

朝起きて小一時間ネットサーフした後、眠いあまりに二度寝してしまった。起きたら 9:00 am。ホットケーキを焼いてバナナ添えて一緒に食べる。美味しい。配偶者も体調が今ひとつのようで、お昼から寝てしまって結局彼が起きて来たのは 14:00 pm 頃。

雨が降る予報だったのに一向に降り出さない。用を足しに地元散策。クリーニング屋さんやレンタルビデオ屋、薬局、ネット通販の支払いに本屋回りなど。

風邪の症状は喉、微熱。あと何故かふくらはぎ痛なんだけどこれが一等つらかった。なんつーか、身の置き所がない痛さというか。


 2004年05月07日(金)   夜の宅配便(夜の、と付けるとなんかエッチ) 

午前中、歯医者。買い物して帰ると宅配便の不在票。「午後に再配達」の手配をして、お昼ごはんは鮭チャーハン。鮭フレークのびんづめで適当につくったけど、んまかった。

夕方、うつらうつらしかけるけれども、寝てるうちに宅配便が来るかもと思い、必死でふんばっていたのに結局宅配が来たのは 21:00 pm。確かに午後は午後だけど。いいけど。遅くまで大変だね。

そんで夜、気がつくと軽い風邪をひいていた。喉いて〜。


 2004年05月06日(木)   読んだ本記録(4 月中旬〜5 月上旬) 

配偶者を送り出した後、やけにだるくて眠ってしまった。起きると 13:00。うひょ〜。

ここ一ヶ月間に主に図書館で借りて読んだもの達:無印は「ふつう」、は「よかった」、★★は「本を買ってもいいくらいよかった」の印でひとつ。

◆ 空とぶ家/ウォルター・ホッジス … 小学校中学年の頃に何度も繰り返し読んだ児童書。これに出て来る「スーパー・ココア」がとても美味しそうで飲んでみたかった。
◆ 銀のスケート/メアリ・メイプス・ドッジ … これも小学生の頃によく読んだ本。オランダが舞台の貧しい家族のお話(でも作者はアメリカ人)。旧題は「銀のスケートぐつ」だったと思う。ところでこの現代において「清貧」とか「慎ましい」的な物語はもう旧い童話でしかお目にかかれないのでは、とふと思った。
◆ 天の夜曲(流転の海 第 4 部)/宮本輝 … 待望の熊吾シリーズ続刊。もちろん面白かったんだけど、1〜3 部ほどではなかった。何故だ。熊吾のいやらしい部分とかの描写が極端に少ないからかな。あんまりご立派な人物じゃ読んでてそそられない。そういえば熊吾のぼんくら妹ヨネ(だっけ)が出て来てないな…。彼女も気になる。今作はこのシリーズにしては、いつになく説教臭さが鼻についた。訓示をたれるならもっとさりげなく上手にたれてほしい。あと、これは 5 部作だと聞いていたけどあとがきにて筆者が「あと 2 巻」というような事を書いていた。全 6 部作なのかな。
◆ ひとり暮らしのおいしい食卓/吉沢久子
◆ だめだこりゃ/いかりや長介 … 芸能人本なんて「ハンパしちゃってごめん」以来かも。私はドリフを観ずに育った人間なのですが、それでもドリフ初期のバンド話やメンバーの入れ替わりに関するゴタゴタだとか、各メンバーのキャラ話なんかはとても興味深く、楽しく読めた。
◆ 倖せを求めて生きる/宇野千代 … 筆者自身の半生を綴った随筆。筆者に対して「波乱万丈」「奔放」ってイメージはなんとなくあったけど、詳細はこの本で初めて知りました。やりたい事をやりたいようにやって来た、本当に自由な人だったんだなあ。その行動力に驚かされる。当時は相当叩かれたりもしただろうに。でもきっと自分できっちり責任をとるような生き方をして来たから、あんな美しい(カワイイ)お婆ちゃんになれたのだろうと漠然と思った。
◆ ショージ君の男の分別学/東海林さだお …
◆ 東海林さだおの弁当箱/東海林さだお … 「選り抜き丸かじり」とでも言うべきエッセイ集。「丸かじり」シリーズ読んでない人はここから読んでも良さそう。
◆ ショージ君の南国たまご騒動/東海林さだお
◆ ショージ君の東奔西走/東海林さだお
◆ ショージ君の一日入門/東海林さだお
◆ 初夜/林真理子 … 短編集。表題作が一番良かった。
◆ トーキョー偏差値/林真理子
◆ もし僕らのことばがウィスキーであったなら/村上春樹 … 筆者のアイルランドでのウィスキー飲み歩き旅行記とでも言おうか。とてもロマンチックな本でした(タイトルからロマンチック)。この人のエッセイ、ことに旅行記関係はご贔屓な私ですが、この本を読んでいる最中は何度も「私もウィスキーが呑めたら」と思った。
◆ スプートニクの恋人/村上春樹
◆ 周富徳直伝!! ひと味かえて本格家庭中華(下巻)/周富徳 & 赤星たみこ … レタスクラブに連載されていたらしい、オールカラー漫画によるレシピ本。下巻のが好みのレシピいっぱい載ってたのでこっちを借りました。日記にも書いたけどチンジャオロース、葱ラーメンは美味しかった。酢豚は失敗したけど、これは私が材料を相当いいかげんに変えてしまったせい。スクラップしたレシピはこの他に鮭チャーハン、麻婆茄子、豚バラ肉と里芋の煮もの(これがかなり美味しそう!)等。素人向けのレシピで難しい事が書いてない & 基本的に家にある材料で出来てとても美味しいのがエライ。

筒井を 2 冊借りていたのですが、宮本輝を繰り返し読んでるうちに期限が来て読まずに返却してしまった。最近は田辺聖子を読んでます。


 2004年05月05日(水)   こどもの日 

珍しく雨の日に大島集会。お昼ごはんはピザーラとって皆で貪り食う。ピザってたまに無性に食べたくなる。

夕方、戯れに「記憶力だけでキャラを描く」という例の遊びを始めたところ、面白いあまりウレションを漏らしかけました。笑いすぎて喘息になるかと思った…。お題は「カリメロ」「ドテチン」他。

帰宅して、夕飯は簡単にすませようと思いおだしをとってお米炊いてお茶漬けにする。炒り胡麻に、焼き海苔に、私は買って来た天麩羅をのせて天茶もどき。配偶者はここんとこ急に増えた佃煮たちをお茶漬けにしてみていた。富山土産の青海苔の佃煮のお茶漬けは抜群に美味しかったー。いい香り。


 2004年05月04日(火)   曇り空 

洗濯をしたいけど、あいにくの天気で干せやしない。

お昼ごはんは配偶者のリクエストで冷やし中華をつくる。夏の味がした。煮出しておいた麦茶を飲む。麦茶は冷やしても勿論いいけど、淹れたばかりの熱いのもとても美味しい。こちらも夏の香りと味がする。

夕飯は富山で貰った佃煮や、義母から貰ったハムなんかで簡単に済ませる。結局この日は昼寝をしたりゆっくり読書をしたりの安息日に。外は強風だったので、家の中でボケ〜と過ごしました。


 2004年05月03日(月)   帰京 

朝から、姉夫婦とその子ら計 5 名を連れて両親が立山黒部アルペンルート観光へ出かける。見送って、朝ごはんを食べて一服して私たちも出立した。祖母と弟と妹が見送ってくれた。

赤城高原 SA まで配偶者が運転。お昼ごはん食べた後、練馬 IC まで私が運転。渋滞は 9km で、高速上ではたいして時間をとられなくてよかったんだけど、高速を降りてから世田谷の自宅に着くのに 2 時間を要するってどういう事なんでしょう。なんか間違っとるよな。自宅に着いたのは 16:00pm 頃。そしてやっぱり車のフロントは虫の屠殺場と化していた。二人でまた黙々掃除。

前夜あまり眠れていないのもあり、この日は爆睡。


 2004年05月02日(日)   一周忌 

午前中、祖父の一周忌。親類が集まって来る。お家にお坊さん(ごぼはん)が来られてお経をあげる。その後全員がバスで呉羽のホテルへ移動して、会食。美味しいものがいっぱい出た。満腹。ホテルの温泉に入れると父に言われ、せっかくだから入る。天気がよくて広いお風呂で気持ちよかった。

夕方、再びバスで帰宅。居間でひたすらお酒を呑んでいる親類の相手をしたりしなかったり。夜、妹と弟がいきなり「ゲーセンに行く」と言い出したので私と配偶者もついていった。弟がスロットでどっさり出したメダルを分けてもらって延々メダル落としをやってた。ゲーセンなんて久しぶりな上に、メダルゲームなんて本当に何年ぶりだろう。燃えた。使いきれなかった大量のメダルを預けて 22:00 pm 帰宅。

それにしてもなんて一年経つのって速いんだろう。信じられない。祖母としみじみしちゃったよ。


 2004年05月01日(土)   富山へ 

普通に起床。支度をして家を出発したのが 6:30am。しかし練馬 IC に着いた頃には 8 時を過ぎていた。さらにその後は高坂 SA あたりまで約 30km 渋滞してて鬱陶しかった。とは言えそのへん運転してたの私じゃないんだけど。

名立谷浜 SA でお弁当食べて、その後は実家まで私が運転。北陸自動車道は車が少ないので走ってて楽しいしラクですが、泊あたりでトンネルを連続 26 本(多過ぎ)通過しなくてはいけない箇所があってトンネルがあまり好きでない私にとってはそこがちょっといやだ。

富山に着く頃には高速道路上で激突してきた虫たちの死骸が車のフロント部分にいやってほど付着してて私たちをブルーにさせるのであった。二人で黙々と掃除。


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