2004年04月30日(金)   案外忙しい一日 

掃除して、洗濯をして、ヨガをやって、ベランダの掃除をして、ネットで買い物をして、お昼ご飯をつくって食べて、図書館へ行って本を返してレシピのコピーをとって、まちかど図書室へも寄る。ついでに自転車屋さんにも寄って買い物をして帰る。家でレシピをスクラップしたり洗濯物を畳んだり姫竹の世話をしてたら夕方になっていた。昼寝をするヒマがなかった。

夕飯の支度をしながら、明日の朝〜お昼ご飯用のおにぎりをつくる。だしをとってだし巻き卵もつくる。ウィンナーを焼く。明日は車で富山へ行きます。


 2004年04月29日(木)   G!W! 

世間様は GW に入った様子。大型連休が晴天で始まるというのは勤労者にとってはすごく幸せで嬉しいことだ。私は現在お勤めしていないのでそのへんのメリハリがないのですが、外で働いている事のメリットの一つに「お休みが有難く感じられる」というのがあると思う。いいよね、メリ & ハリ。

この日は車と自転車の世話をする事にする。車で私は近所のスタンドへ。配偶者は分解してベランダに長らく置いてあった自転車を組み立ててメンテ。スタンドで漫画読みながら洗車が上がるのを待つ。ワックスがけは自宅前で自転車をいじってる配偶者の傍でする。天気がいいのでかけるそばから乾く。ワックスをかけては布で拭く。磨き込むという作業は気持ちいい。「Kiss + πr2」で葵ちゃんは「リンゴとかを磨いてピカピカにするのが好きなの」と言っていた。「まるでシャボン」でもせっちゃんはスッキリしたいがために家中を磨きまくっていたなー。そんな事を考えながらワックスをかけては拭くの繰り返し。帽子かぶっててもアスファルトの照り返しで焼けそうな陽射しだった。

お昼過ぎにはワックスがけがほぼ終わったので、ごはんをつくる。ラーメンとパスタとうどんで迷い(全部麺だが)、結局ベーコンとパセリでペペロン。こればっかりだけど、美味しいので仕方ない。おなかがすいていたので沢山つくって自転車のメンテが終わった配偶者と一緒に食べる。実に美味しかった。よく家でつくるこのペペロンは「村上レシピ」に記載の「ハムのスパゲティ」が原型だけど、だいぶ別のレシピになってきてて、それはそれでいいような気がします。

午後はネットサーフしたり、昼寝したり。気づけば夕方。夕飯はトマトと卵の炒め他。すこし残したご飯に小鯛の笹漬けを一切れのせて、そこにちぎった海苔ものせて、醤油を一滴落とす。その上から薄く淹れた熱い緑茶をかけてお茶漬けにした。鯛が入ってた竹容器の香りがすごく良くて贅沢な味。美味しかった〜。

今日は別段凝った事は何もしてないのに「美味しいものをたくさん食べた」気になった。


 2004年04月28日(水)   午後の新宿 

午前中から新宿へ買い物に出ようと思っていたのに、空が曇り始める。おまけに遠雷まで。洗濯物を干したまま出られないと思い、しばらく様子をみていたら案の定降りだしてしまった。とりあえず取り込んで、お昼からの外出に切り替える。お昼ごはんは野菜をいっぱい入れた炒飯とスープ。

午後からは一転、痛いくらいの陽射しになる。新宿に出てあちこちを見て歩く。武蔵野館の対面の角のところでシブがきフッくんとすれ違った。カウボーイハットを被ってアロハを着て、スタッフらしき人 2 名と喋りながら歩いてて、派手だったのですぐにそれと分かったよ。眼鏡も派手だったなー。

買い物を終えて、帰宅。夕飯は焼きそば。


 2004年04月27日(火)   ミニスカパン 

天気悪い。午前中は歯医者へ行った後、銀行まわりがてらぶらぶら。にわか雨だろうとタカをくくって傘を持たずに家を出たけど、結局帰宅するまでの間は降られっぱなしだった。

地元にて、膝上 30cm というよりは股下 3cm と言ったほうがいいようなミニスカのギャルを見かけて雨の中、歩きながらその後ろ姿に目が釘付けになる私。こういう時いつも「いきなり突風が吹いてあのスカートがめくれてくれないかなあ」とか考える。もちろんそんな都合のいい事は起こった試しはないんだけど。

そんで思い出したけど、今よく TV でやってるカネボウ「ALLIE」の CF がオデは気になってしょうがないのです。この子を最初テスティモの CF で見かけた時は篠原涼子かと思った。顔も身体も好き。白い胸に吸い込まれそうでひたすら眩しい。女体っていいわね。眼福。

夜は PRIDE GP 地上波を観ながら夕飯。義母のお土産の小鯛の笹漬けが美味しかった。


 2004年04月26日(月)   美食三昧 

配偶者は仕事。義母は午後の新幹線で関西へ帰るので、ゆっくり支度して家を出る。お昼はあっさり「鳥ぎん」の釜飯と鶏スープでも…と思っていたのに休業だった。がちょーん。仕方がないのでとんかつ屋でお昼。

新宿駅中央線ホームにて義母を見送り、ぶらぶらしながら帰る。明日は天気が悪いという予報。せつない。

夕飯は極力軽く済ませる。とかく食べすぎな 3 日間だったので、しばらくは節制しよう。1kg きっちり増えてぷくぷくツヤツヤでやんす。


 2004年04月25日(日)   深川・どぜう・天麩羅 

千葉の伯母を交えた四人で深川江戸資料館へ。江戸・深川を再現したセットは長屋、舟宿、火の見櫓とモロに池波正太郎の世界でとても面白かった。写真を撮ったら腕が悪いせいでなんかやっすく映ってしまった。そして伯母は着物着用だったため背景に異様にマッチしていた。

お昼ごはんは「伊せ喜」で初めてどぜうを食べる。一度食べてみたかったので嬉しかった。どぜうがまるのまんまの「丸なべ」と、骨を抜いた「骨ぬきなべ」があって、味付けが全く違う。前者は前もって骨まで柔らかく煮てあって、席のコンロ上で葱をたっぷりのせてさっと出汁で煮て七味で食べるさっぱり味。ヘルシー。後者は生のどぜうと牛蒡をいっしょに割り下でよく煮て、生たまごをからめて食べるすき焼きふう。こっちはご飯に合う感じ。どぜうのお姿がアレだという人には後者のがお奨めでした。これらに鰻まで食べたのでまた苦しくなってしまったのだった。

夕飯は近所の天麩羅屋さんにて軽く食事。初めて「天茶」なるものを食べた。太りそうな食べ物だったけど、大変に美味しかった。


 2004年04月24日(土)   寿司、伊料理 

義母が上京。三人で家の近所のお寿司屋さんでお昼を食べる。大変美味しかった。夕方、二人で銭湯へ行って背中の流し愛など。その後、伊料理屋さんにてたらふく夕食。めっちゃ美味しかった。が、食べ過ぎて苦しい。


 2004年04月23日(金)   ナイトメア 

前夜、一時間おきに目が覚めてしまってどうにも寝た気がしない朝であった。いやな夢ばかりみるし。なので午前中はぐったり寝てた。起きたら正午だった。

お昼ごはんはドライカレーをつくって半熟めだまやきをのっけてスープと一緒に食べる。しばらく読書した後、自転車で経堂のカルディ行って激安 MJB 大缶 & 同じく激安ディチェコのパスタを買って、本屋を回って「へば! ハローちゃん」の 3 巻を買って帰った。

明日は義母が上京予定なので、おうちの掃除なんかをちょこちょこと。夜、めずらしく富山の父より電話。ちょうどお風呂に入った時にかかってきたので、湯船に浸かりながら来月の祖父の一周忌について話をした。一年経つのって早い。


 2004年04月22日(木)   床は冷たくて気持ちいい 

午前中は図書館、買い物。お昼ごはんに周富徳レシピ(連発)の葱ラーメンが美味しそうだったので、それをつくる。豆板醤と葱とチャーシュー。ちょっと味が濃すぎたかも。最近、調味料の微調整がヘタで…。もともと私の料理は薄味になりがちなのですが、最近はそれを意識するあまりに濃い目になり過ぎる傾向にあります。ホゲー。まあ美味しかったけど。

午後はお風呂とトイレの掃除。あとはひたすら読書。あまりに暑くてフローリングに直寝で 30 分くらいうとうと。起きると全身うっすら汗をかいていた。これじゃ夏だ。


 2004年04月21日(水)   チンジャオロース 

5 時台に起床。コーヒーを淹れ新聞を読み家中に掃除機をかけ、ゴミ出しをしてストレッチをやって朝食を食べ終わってもまだ 7 時半。午前中はあと 4 時間半もある…。しかし 7 時前に掃除機をかけるのって後で思えば迷惑だったのかも(田舎ルールでは全く普通なのだが)。以後気をつけよう。

先日 N さん宅に置き忘れて来たキャップを取りに行こうと思い、N さんの嫁 A ちゃんに連絡する。彼女はフリーのお仕事をしているので平日でも会えることがある。下北沢でお昼頃に会おうという話になったので、電車で早めに向かい、本とか服とかを見て回ろうと思っていたのに(いや見て回ったんだけど)結局買ったのは特売のオールブラン 2 箱だけであった。

A ちゃんと道端で会ってキャップを受け取り、こちらからもプロジェクト X(ポップ吉村の回)だとかバイクのオモロ映像を焼いた CD なんかを渡す。お昼ごはんを誘われたのになんとなく帰って来てしまった。一緒にお昼食べればよかったな〜と後で思った。

夜は周富徳レシピで青椒肉絲をつくる。これは大成功で相当美味しかった。今までそれほど青椒肉絲が好きじゃなかったけど、これを最初に食べてれば好きになれたかも、ってくらい旨かったです。レシピのコピーをとっておこう。あと、中華風コーンスープ。とろみがおいちい。

夜、大酔っ払いの N さんから電話。めちゃ声が大きかった。


 2004年04月20日(火)   炎の料理人 

辛うじて出社はして行ったものの、配偶者の具合はやっぱりあまりよくなさそうであった。お昼ごはんはエリンギを入れたペペロンにする。

午後、自転車で買い物をしに外へ出てまちかど図書館に寄る。周富徳のレシピ本を借りたので、夕飯はちゃんとした酢豚(クックドゥとかじゃなく)をつくろうと思い立つ。一応きちんと出来たんだけど、すご〜く酸味が突出した酢豚になってしまった。酸っぱいの私は好きなのでまあいいんですけど、それにしても濃すぎ。調味料の割合に問題があったのかしらん。料理っておもろいけど難しいわね。そういえば最近メディアで周富徳って見ないね。

この日の気温は 28 度くらいあったらしく、昼間はまるで夏のような陽気だった。これで蝉でも鳴いてたら完璧に夏だったわ。


 2004年04月19日(月)   あと半年で誕生日 

朝食はホットケーキとバナナ、コーヒー。午前中は掃除をした後、地元を徘徊して帰って来る。幼馴染みのマリちゃんから葉書が来ていた。「全然会ってないね、是非遊びに来てください」とのこと。マリちゃんは郷里を出て来て以来、ずっと鎌倉周辺に住んでいて先々月に 3 人目を出産した。近いんだからいつでも遊びに行けると思うと逆に遊びに行かないものだ。調べてみると彼女の家までは小田急線使えば一本で行けるのが分かった。そのうち遊びに行こう。

と考えながらお昼ご飯についても思いを巡らせる。先日の BBQ の牛肉の余りに、大葉にバターがあるので、東海林さだおが随筆で書いてた 3 分クッキング「牛肉のシソ葉炒め」をつくってみることにした。

大量のバターをフライパンに溶かしたところに牛薄切り肉を加え、肉の色が変わるか変わらないかのところで酒、醤油、味の素で味付けし、切った大葉をどっさり加えてすぐに火からおろし、汁ごと熱いご飯にかけて食べるというもの。本当に 3 分で出来た。ポイントは「腰がひけるくらいにバターをたくさん使って」「大葉もあんまりじゃないかってくらいの量を入れて」「とにかく熱々のうちに食べる」こと。火傷しそうに熱いのを試すと確かに美味しかった。大葉は私は 10 枚つかったけど、その倍でもいいかも。ま、太りそうな一品ではあります。

午後 3 時頃、本読んで寝そうになってるところに配偶者からメール。風邪をひいたので早退したとのこと。疲れが溜まっているのでしょうか。夕飯は熱々の豚汁。


 2004年04月18日(日)   お引越し/タコス/駐禁 

下北沢在住の N さん夫婦がこの度お引っ越しをした。以前のおうちは下北のファーストキッチンから徒歩 1 分の好立地にある古いアパートで、最初から「近々建物を取り壊すのでその時は速やかに立ち退く」という条件で入居してたのだ。入居して約 8 年も経って本当に取り壊すことになったので、池ノ上駅の近くの一戸建てに移ったとのこと。正午、お花を持ってお邪魔する。築 20 年くらいの家で、壁紙なんかがとても懐かしい感じがして「子供の頃、いとこのにいちゃんの部屋に遊び行ったらこんな感じだった」的お部屋だった(よくわからんか)。とても落ち着く。先方ではタコスを用意して待っててくれた。久々のタコス、たいへん美味しかったのでまたうちでもやろうと思った。アボカドディップが恋しい。

午後 2 時頃、O さんが入籍したばかりの奥様を伴ってやって来る。奥様とは初対面。6 人でしゃべってゲラゲラ笑ってる間に、路駐してたうちの車 & O さんの車がきっちり駐禁きられてた。ぎゃー! ショック。ショックなので解散し、O さんの車を先導して北沢警察署まで錠付きステッカーを外してもらいに行った。駐禁きられたの生まれて初めて。不精しないでパーキング探せば良かったな。これでまたゴールドが消えてしまう(別にいいけど)。バタバタと解散したので N さん宅にキャップを忘れて来てしまった。近いうちに取りに行こう。こうなると前の家のが買い物ついでに行けたなあ。まあ、しょうがないが。

この日も、午後 11 時頃には昏睡状態。疲れてたのか、寝入りばなに金縛りみたいなのに何度も襲われた。


 2004年04月17日(土)   BBQ 

みんゴルのお友達総勢 5 名で BBQ。場所は例によって多摩川べり。朝、現地に着いて豚汁つくって本読んで皆を待つ。お昼前に人が揃って、肉を焼きまくって食べまくった。帽子が必須なくらいの晴天だったけれど、案外暑すぎない陽気でよかった。

人心地つくとおっさん二人はしばしの間眠ってしまった。私も半目。午後 4 時過ぎに撤収し、車に荷物を積んで一度帰宅して、車をおいて新宿の居酒屋に再度集合。美味しいおつまみでお酒を呑んで談笑。午後 9 時半頃、(日課の)昼寝をしていない私が急激な睡魔に襲われ白目をむきかけたところで解散。この日は帰ってすぐに爆睡しました(私だけ。配偶者は元気にモンハンやってた)。


 2004年04月16日(金)   ギズモを洗う/宇野千代 

うちにいくつかあるギズモのぬいぐるみのうち、一番古参のものは約 10 年前に 100 円キャッチャーで取った代物だけど、これが結構出来がいいのです。これが大変汚れてるので、洗うことにした。常々「洗ってやらねば」と思ってはいたけれど、思い続けて 10 年が経ったわけです。10 年分のヤニで、押し洗いする水が真っ黒になった。何度も水を取り替えてゆすいで、迷ったけど洗濯機で 10 秒ほど脱水する。窓際の風通しのよいところで陰干し。なんだか見違えるように美しくなった上に、ぬいぐるみからすんごくいい匂いがする…。別人のようだ。もっと早く洗ってあげればよかった。

洗いに弾みがついたので、換気扇のフードを外してつけ置きにして外出。地元をぶらぶらしつつ、買い物。いい天気。お昼ご飯はパスタをゆでる。大蒜、ベーコン、鷹の爪とパセリのみじん切り大盛りに大葉も刻んで入れる。パスタはフジッリを使ったところ、食べたことのない謎のペペロン風スパゲッティになってしまった。結構美味しかったけど。しかしなんだか今日のは特に辛かったなあ。なんでじゃ。

お風呂で宇野千代のエッセイを読む。この人の文章は温かくてはんなりしてて、品があるのに全然お高くとまった感じがしない。著者の人格が出てるんだろうな。


 2004年04月15日(木)   BOOK ONE 

天気がいいと途端にやる気がでる。久々にノーナのベストを聴きながら炬燵を片付けて(やっと)、布団を干す。掃除機をかけて、洗濯をする。自転車で地元散策して、買い物をして帰って来るとまた家の前で警察が取り締まりをしていた。大変づらね。

お昼ご飯はたまごと鶏肉と、キャベツを死ぬほど(1/4 玉。多すぎた)入れたラーメンをつくる。午後は読書に励みつつ、たまった友達へのメールの返事なんかを書きまくる。炬燵を片付けたら転寝もしたくなくなってしまったようだ。いい事だ。

思い出したように巨大な物写真など。氷山の一角(勿論「巨大な物が怖い」スレより)。うっ…。合成(だよね)にしてもおっかない。これに比較物なんかがあるとより恐ろしい。そしてこの写真、なんだか奥歯とか親知らずを彷彿させませんか。私だけでちゅか。

誘われて mixi にも入りました。どう活用しようかな。


 2004年04月14日(水)   天の夜曲 

肌寒い。暖かい格好をして外出。図書館で本を返却し、借り出す。宮本輝の「流転の海」シリーズ第 4 弾が出ていた(しかもほぼ 2 年前に)を知らなかった自分に愕然とした。アンテナが短いとか感度悪いとかの問題じゃなく、私ってアンテナ持ってないんじゃなかろうか。漫画の新刊なんかにしても、友達からのメールでようやく知ったりするし。はあ…。もうハードカバーは基本的に買わないので買うのはどうしても文庫待ちにはなるんだけどさ…。とりあえず図書館で予約して借りて来ました「天の夜曲」。先に借りて返却日が迫ってる本は後回しにしてズンドコ読んでます。今回は富山が舞台です。

夕飯はハンバーグをつくる。自分で肉をたたいて挽肉をつくろうと思っていたけどなんとなくやめてしまった。そしてこの日のハンバーグはお肉とその他の材料との比率を少々間違えたようで、妙にもそもそした食感になってしまった(配偶者はねちゃねちゃしてると言った)。たかがハンバーグで失敗する私。はにゃ〜。

この日はずっと「天の夜曲」にかかりっきり(お風呂でも)で、7 割くらい読んでしまった。読み終わるのが悲しい。外は雨という状況でお風呂に入るのは、温かく降り込められた感じで安らぐ。


 2004年04月13日(火)   晴読雨寝 

どんよりした天気。朝、配偶者を送り出した後、すぐにベッドに入ってしまってそのまま 3 時間目を覚まさなかった。こんな事は初めて。身体が疲れていたのだろうと思ったので特に落ち込む事もなく、午後は時間を有意義に使うことに勤しんだ。

買い物に行って帰って来たら、自宅の前の道路で一時停止の取り締まりをまたやっていた。ここんとこぶっ続けでやってる様子。それはいいけど、違反で止められた男性ドライバーがめちゃくちゃに逆ギレて警官相手にわめき散らす声が半径 20m に響き渡ってて、それがすんごい耳障りだった。その逆ギレっぷりは以前の中州に取り残された DQN を彷彿させるものがあった。聞いてるこっちの頭がおかしくなりそうな理屈をわめきたてるので、相手してた警官を心から気の毒に思いました。私、こんなに警察に同情したことなかったよ。マジでお茶の一杯も差し入れたくなった。しませんが。

夜、配偶者に午前中はずっと寝ていた事を告げると「天気悪かったからね」と言われた。そんな単純なもんかな〜、でもそうかもと思う自分がいた。それくらい日光は人体に影響を与える気がします。


 2004年04月12日(月)   有休 

結局、土曜からずっと朝はマスターズの中継を見てました。面白かった。やっぱり逆転劇はドラマだね。アーノルド・パーマーが今年で引退だそうですが、まだ現役だったとは露知らず…。大会見てるとおじいちゃん選手もすごく多いので、ゴルフって息の長いスポーツなんだなーとしみじみする。そして金持ちスポーツだよね、やっぱ。特にやりたかないけど、見てるぶんにはとても面白いです。

TV をつけても大体うるさく感じるのですぐに消してしまうんだけど、例外が音を小さくしたプロ野球中継だとか、NHK のまったりニュースだとかです。ゴルフも、目にも耳にも優しい感じでうるさくないので結構好き。

配偶者がお休みをとったので、昼前から車ででかける。秋葉原へ行ってお昼ご飯食べた後、彼が玩具をみるというので別行動に。私は家電を見ていると飽きない性質なので、ヤマギワへ行った。小一時間、炊飯器をじっくりと見た。各社、製品に工夫をこらしてて面白い。大かまど炊きとか、超音波炊き(怖い)とか。炊いて食べ比べとかしたら違い分かるんかな〜とか考える。うちの炊飯器は私が一人暮らしを始める際に買った 3 合炊きのもので、もう 12 年ものだ。安物でタイマー炊飯と保温だけのシンプル機能なせいか、全然調子悪くならない。とは言え、炊き込みご飯とかする時は小さ過ぎてかなわん。

買い物を終えた配偶者とおちあって、神保町へ行く。「What's Michael?」の「9 巻め」を購入。オールカラーで大判だよ。高いよ。面白かったけど、さすがに 8 巻が出てから 14 年を経た後の作品だけあって、絵柄がちょっと変わってた。赤子だったたまみちゃんはちゃんとコギャルになってた。

帰宅して、おだんご食べてお茶を飲んで読書。夕方、買い物へ行って夕飯をつくる。リクエストがあったのでまたベーコンとパセリを入れたペペロン(大盛り)と、ゆで卵とトマトのサラダ。バリラのパスタは美味しい。11 時過ぎに就寝。寝つきよし。


 2004年04月11日(日)   シリアル、モスバーガー、ココイチ、ソース焼きそば 

早起き。朝はマスターズ観戦。

朝食食べて、支度して車で新宿へ買い物に。早く着き過ぎてお店が開いてなかったので、モスで間食。ここんとこ、二人とも午前 11 時頃になるとおなかが空いてしょうがない。お昼までもたない。本能のままに食べてると一日 4 食になってしまう。

買い物をして帰宅。早起きのせいか、揃って眠くなったので二人で 2 時間ほど昼寝。起きたら、4 時。おなかがすいたので外へカレーを食べに行く。スクラッチくじを買ったけれど、200 円しか当たらなかった。

帰宅して、配偶者はゲーム。私は読書したり、部屋を片付けたり、ストレッチしてみたり。午後 10 時、おなかがすいたので焼きそばをつくって二人で食べる。ってなんだか食べてばっかだな。


 2004年04月10日(土)   動物園にて 

普通に、早起き。朝ごはんはホットケーキ。いいお天気なので洗濯をして、今日は何をしようかと話す。先日、自分がパンダ見たことあるのかないのか分からない的発言を私がしたので、この日はパンダを見に行く事にした。10 歳くらいの頃に上野でパンダの檻の行列に並んだ記憶はあるんだけど、パンダを見た! っていう明確な記憶がないんです。多分、その時はパンダ寝てたか何かしてたんじゃないかなー。しばらくの間モモちゃん@英国とメッセンジャでチャット。向こうは午前 2 時。世の中便利になったものですね。義母からの宅配便を受け取った後、午前 11 時に家を出る。この時すでにすごい空腹だったので、地元でお昼ご飯食べて行った。JR にて上野へ。

上野動物園はお花見客が大分ひいてはいたけど、家族連れが物凄かった。そしてやはりパンダは一番人気だった。かわいかったな。いつか子どもパンダも見たい。あと、カバと小獣館のハリネズミが可愛かった。T シャツ一枚でいけちゃうくらい暖かい(つーか暑い)日だった。

2 時間くらいぶらぶら歩いて見物して、池之端出口から出て御徒町方面まで歩く。ルノアールに入ってクリームソーダをのんで、帰りは地下鉄。地元の和菓子屋でお団子と道明寺と緑茶を買って帰宅。おうちでお茶する。夕方、1 時間ほどうとうと。夕飯はパセリとベーコンを入れたペペロンをつくって食べる。美味しかった。

おまけ:新宿駅中央線ホームで見かけたあずさ 2 号


 2004年04月09日(金)   裏原宿の天ぷら屋さん 

いい天気で気分がよいので朝っぱらから 30 分ばかりヨガをやる。掃除して、原宿へ買い物に出る。この日のお昼ご飯は初めて「つる岡」へ行った(これは前夜 "村上レシピ" を読んでたせい)。久しぶりにカウンターで天麩羅を食べた。胡麻油の香りが食欲をそそった。安くて美味しかったです。天丼も美味しそうだった。

その後お買い物。原宿は久しぶりに来たけど、やっぱりお店の入れ替わりが激しいですね。さすが東京だべ。服と下着と雑貨を買って、久々に散財したな〜なんて思いながら電車に乗って帰宅すると午後 4 時。夕飯は豆腐サラダに納豆に、鶏肉と玉葱の炒めたのと、若布のお味噌汁、玄米。昼寝をしないと夜はとても寝つきがいい。10:30 pm には先に就寝。Zzz...


 2004年04月08日(木)   読んだ本記録(3 月中旬〜4 月上旬) 

お昼ご飯は、ソース焼きそばをつくる。キャベツを死ぬほど入れて、お肉は申し訳程度に。麺にはブイヨンを溶いてかけておいた。美味しかった。

夕飯のお味噌汁の具は大根と油揚げと葱。そこから民話「飯食わぬ女房」で "やまんばが後ろ頭の口に鍋から流し込んだ味噌汁の具は何か" で議論になる。「そんなの豆腐に決まってんじゃん!」「お前アホか? 大根に決まっとるやんけ」と両者が退かないままにこの話は終わってしまった。結局、正解は分からず。しかし考えてみると山の中の家だろうし、裕福でもない農家だろうしで大根が正解のような気もしますね。

2 ちゃん北陸板の「ここには昔○○がありました富山県版」スレが面白かった。「オレンジジュリアス」「愛児堂」「モンテ・ビアンコ」等のキーワードを見るにつれ遠い目になる私。私は富山駅内にあった「ドムドムバーガー」が懐かしいです…と言ってもドムドム自体はバリバリ現役企業なんですけど。

3 月中旬から図書館で借りて読んだもの達:無印は「ふつう」、は「よかった」、★★は「本を買ってもいいくらいよかった」の印でひとつ。

◆ 本音で作る、僕の料理/陳建一 … 通算 5 回つくった陳建民ふう担々麺も無論いいけど、あの極辛麻婆豆腐のレシピも載ってました。
◆ 父からもらったごちそう帖/陳建一
◆ エンガッツィオ司令塔/筒井康隆 … 2000 年に発行の短編集。表題作を読んでて気分が悪くなり本を閉じました(翌日、気を取り直してなんとか読み終えたけど)。配偶者も同じようなところで一瞬読むのを止めていたけど彼いわく「"最高級有機質肥料" のほうがキツかった」そうです(と書くとどういう話だったか大体分かるか。そうです。超弩級のスカトロです)。
◆ 熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす/山田詠美
◆ ショッピングの女王/中村うさぎ
◆ 少年カフカ/村上春樹編 … 「海辺のカフカ」読者からのメール 1,200 通に著者本人がサイト上で答えたもの。読んでも読んでも終わらなくて「これだけのメールを読むだけでも大変なのに、よくもまあこんなに返事を書いたものだ」と感心しました(メールそのものは約 8,000 通届いたとの話)。著者からの、読者への返事は公平で誠実なもので、親密ではあるけれど「風通しの悪い、ファンと作家のなかよしクラブにならないように」と心がけていたりで、サイト運営(とこの本作り)にかけた労力はものすごいものだったと推測されます。時々心に響く言葉もあって面白かった。
◆ わたくしの旅/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (2)
◆ わが家の夕めし/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (3)
◆ 作家の四季/池波正太郎 未刊行エッセイ集 (5) … このへんは後年になっての単行本に収録されていない随筆を集めたもの。どの随筆集にも散見されるのが「痔」を治す体操。著者は晩年、ひどい痔に悩まされていたようです。「この体操を毎日一年間続ける事で痔が治ってしまう」との事で周囲の痔主仲間に伝達するのですが、うちの一人からその体操に嬉しい副作用があったと報告されるくだりが笑えました。池波先生の反応が。
◆ 平成元年のオードブル/東海林さだお … ★★ るぱんとこの BBS でも書いたんですけど、これに収録されている「すわるおばさん」は出色の出来。「丸かじり」シリーズのコンプリートを目指そうかと思っていますが、この一冊も買っときたい。
◆ 休みの国/中島らも
◆ こどもの一生/中島らも … 既刊のエッセイにたまに出てきた「山田のおじさん」が登場するホラー芝居シナリオ。面白かった。前半はホラーではなく普通におもろコントで、大爆笑した箇所が一つ。思い出してもおかしい。どうして私はこんなに下ネタに弱いのだろう(人間の出来が低俗だから)。あと、この本には朗読 CD が付録でついてます。聴かずに返却しちゃったけど、今思えば聴いておけばよかった。
◆ 池波正太郎の銀座日記/池波正太郎
◆ 池波正太郎のそうざい料理帖 … 既刊の随筆から、食べ物に関する美味しい記述をいくつか抜き出してイラストをつけたもの。
◆ ドンレミイの雨/池波正太郎 … 著者のフランス旅行記 + 短編小説。
◆ トマトの味噌汁/東理夫
◆ エキゾティカ/中島らも … ベトナム、バリ、上海、バンコク他、アジアを舞台にした短編集。面白かった。凝った装丁が異国ムードを醸してます。おとぎ話ノリな前半も個人的に好み。筆者も後書きで述べていますが、とにかくものを食べるシーンが多い。そして妙に美味しそう。
◆ 男のリズム/池波正太郎
◆ ベターホームの初めてうつうどん・そば … 「ふつうの人が家庭で初めて打つことを前提にした、誰でもできるそば・うどんの本を作ろう」とのテーマで書かれた本。難しい事は書いてないです。ベターホームの料理本は概ね懇切丁寧で、料理へのとっつきを良くしようという意図が感じられます。
◆ 至宝の伝統食 うどん … 関東・関西・四国ふうの各おだしのとり方等、丁寧だったのはこちら。この本は返しては借りの連続で結局 4 度借り出した。

以上、昨日までに読了したものリストでごわした。今度から月ごとにまとめてやろうかな。こうして書き出すと殆どが随筆だし、作家にもすごく偏りが見られるしで、恥ずかしい。


 2004年04月07日(水)   ちゃんぽんと漫画とバイク 

一晩眠ると、配偶者の具合もだいぶよくなったようだ。元気に出社して行ったので、私は洗濯と掃除をしてから図書館へ向かう。いくつかの銀行に立ち寄り、図書館で本を返却し、また借りる。たまには違うものに手を出そうと思いつつもお馴染の作家の著書ばかり借りてしまった。おろろ。

図書館へ行く途中の道程に小さな仏壇センターがあって、中では当然お仏壇やお位牌やお線香なんかを商っているのですが、時たま店先に「新鮮なおさしみ 店内にあります」という手書きの看板が出てるのが謎だ。委託でもされているのだろうか。しかし、なぜ仏壇屋さんでおさしみを…。

今日のお昼はお肉買ってソース焼きそばにしよう、と考えていたのに 1 ヶ月前に(何を間違ったかタンメンを頼んでしまって)食べそこなったチャンポンを思い出し、頭の中がそれで一杯になってしまった。ので行き先変更。甲州街道をチャンポン屋さんへ向かう。着いたらちょうど正午だったので結構お客さんが入ってた(全員おっさん)。ここのチャンポンはちゃんと具だくさんで豚肉、イカ、玉葱、にんじん、キャベツ、もやし、かまぼこ、きくらげ、葱なんかがどっさり入ってて、ミルキーなスープがやたらマイルドで旨い。カウンターの上にあるいろいろなトッピングを各自が取ってかける。私は白ゴマを大量に振る。隣のおっちゃんは辛子高菜を大量に入れていたので、同じちゃんぽんとは思えないほどのスープの色になっていた。めっちゃ美味しかった。気が済んだ。「食べたいものは美味しいもの」ですね。しかしこの日は暖かかった。今年一番暖かい日だったらしい。

その後ブックオフに寄って何冊か本を購入。その後は読書タイム。買ったのは以下の 6 冊。

◆ 冷蔵庫にパイナップル・パイ/岩館真理子 3 巻 … 最終巻だけど、この巻の存在を知らなかった。妙に分厚い。相変わらず色使いも可愛いしメルヘン。でもやっぱり毒も健在でした。

◆ 大東京ビンボー生活マニュアル/前川つかさ 1-3 巻 … 懐かしくて買った。この漫画がモーニングに連載されている頃、高校生の私はモーニングを欠かさず買っていた。貧乏だけれど時間のつかい方はやけに優雅な主人公とそのカノジョの暮らしぶりが、今の私のダラダラ生活にやけにフィットしております。

◆ α(アルファ)/くらもちふさこ 上下巻 … これから読みます。ちらっと見たんだけどいきなり SF だったのでドキドキしてます。ど、どうなんだろう。

あと、なんすかこれ! 桜井ホンダさんよ〜。びっくらしたよオレ。マイ単車の整備班(*)があたいに断りもなくこんなことしてくれちゃ困るわね。意表を突かれた。

* 私の CM125T はホントに桜井ホンダ本店で整備してもらっています。何くれとなく面倒をみてくれてた店の兄ちゃんが去年のレースでピットに入っていたのを TV で見て、素直に「こんなクルーにあんなボロバイクを見てもらっていいのだろうか」とうろたえました。感謝。今年もご健闘お祈りしています。ところで最近出番のない CM は駐車場を追われた後、邪魔にならない場所でひっそりとカバーをかぶって生きてるのですが、先月末で自賠責がきれている事にこないだ気がつきました。アイヤー。そのうちちゃんと更新します。


 2004年04月06日(火)   亜空間殺法 

夜中に天窓を塞いであった黒ケンがバサバサと落ちて来た。粘着力が足りなかったようだ。それでもこの朝はアラームラジオで起床する事が出来た。ここ 1 ヶ月ほど、ラジオが鳴り出す 1 時間くらい前に起きてしまっていたので、ジョンカビラの声も全く聴いてなかった。

お昼前、いい天気の下を自転車でチャリチャリと図書館へ向かう途中で配偶者より電話。体調が最悪になったので早退するとの事。図書館に行くのをやめて、ゼリーとか林檎とかあんみつとかヨーグルトとかを買って帰宅。しばらくして配偶者帰宅。ホットミルクを所望されたのでお鍋でつくる。味見をするとすごく懐かしい味がした。保育園の味だ。彼はホットミルクを摂取するやいなや速攻で寝てしまった。窓を塞いでおいてよかった。でなきゃ昼間から寝られるような暗さの寝室ではないから。

私は遅い昼食をつくって食べる。パセリとベーコンと大蒜のパスタ。あとはずっと読書。午後 4 時過ぎに配偶者が起きてくる。だいぶラクになったようだ。夕飯は鶏肉とたまごと葱で鍋焼きうどんをつくる(カト吉の冷凍うどんで)。久しぶりに関東風のおだしとってうどんを食べたけど、やけに美味しかったなあ。鍋焼き自体久しぶりだったからかな。

ところで安藤満が亡くなっていた事を今日知りました。とは言えあまりこの人に詳しくないんですけど。「むこうぶち」はこの先、天獅子悦也がピンで続けるのでしょうか。


 2004年04月05日(月)   本来は真っ暗闇で眠る派です 

ええ天気なので掃除洗濯をした後、午前中からいきなり転寝してしまった。起きたら午後 1 時。昆布と鰹節のだしをとり、昨日のうどんをゆでる。フライパンで適当な天ぷらをつくる。うどん、一日経つとますますコシが出てきたような。もっともっと細く切るべきだったなあ。温うどんも結構いけました。

シャワー浴びて、夕方から野暮用で外出。配偶者と外でおちあって、帰宅したのは午後 8 時半。配偶者は大判の黒ケント紙を持って帰って来た。うちの寝室の窓は真東を向いているため朝はさんさんと日光が入り、マジで眩しくてそのため寝ていられない。うちが早起きな原因の一つに、この窓がある事も上げられる。先日からの寝不足で風邪気味になり、キレかけた配偶者は寝室の窓ガラスを黒ケンで覆ってしまった。これで早朝から起こされなくてすむ。真夏だと午前 5 時からホントに普通に明るくって寝てられなかったんだよね。

人は音や振動ではなく、光によって覚醒するのが一番身体にいいし寝起きにも良いというのを「ためしてガッテン」か何かで見た事あるんで、悪い事ばかりでもなかったのですが。遮光カーテンにすればよかったと思いながら早 7 年、我が家にようやく真の暗闇が訪れるのであった。


 2004年04月04日(日)   お手打ちうどん 

寒い。なんでこんなに気温の変化が激しいのだろう。そしてこんなに寒いのになぜ私はあいかわらず午前 6 時なんかに起きてるんだろう。ぶるぶるる。

車で二人で渋谷ハンズへ。開店とほぼ同時に着いて、フロアをざっと見て買い物をして出てもまだ 11 時。しかし既におなかがぺこぺこだったので久しぶりにシェイキーズへ行った。多分、約 10 年ぶりくらいで、懐かしくて嬉しいあまり張り切って食べ過ぎた。ピザ 7 枚に、フライドポテト 4 枚に、梅じそパスタたくさん。食べ終わってから異常に苦しいおなかに気づいた。そりゃそうだろ。普段家でピザーラとった時の倍は食べてる。アホ過ぎる。でも、久々のシェイキーズ美味しかったなあ。私はここのピザも好きだけど、付け合わせのポテトとバジリコのパスタが妙に好きなのだった。

帰宅すると 12:15 PM で、コーヒー淹れてまったりする。配偶者は革ジャンをいじったりしていたけど、しばらくしてゲームを始めたので私は読書。寒いのでベッドで読んでたけど、苦しいあまり寝てもいられなかった。オエ〜。それでも少しだけとろとろ眠って、夕方起き出していきなり食卓でうどんを打ち始める(怖い)。

夜になってもまったくおなかが減らない。困った。寝かせておいたうどんを切ったり、メッセンジャで実家@兵庫と話をしたりしているうちに、ようやく「少し食べてもいいかも」ってくらいのおなか具合になった。南瓜とあわび茸とにんじんの天ぷらをつくり、うどんを少なめに茹でて、かまたまで食べてみた。

無漂白の上州地粉(じょうしゅうぢごな)という中力粉が近所で売られてたので、それをつかって初めて打ってみたんですけど、無漂白だけあって打ちあがった色が「お蕎麦」みたいだった。切る前の塊なんて「そばがき?」って感じだったし。ところで初のオレ手打ちうどんはちょっと固くなってしまいました。ややコシありすぎ。お水が少なかったかなあ。味は「ああ、うどん粉」って感じの素朴なもので悪くはなかったんだけど、食感にもっとつるつるもちもち感がほしかった。私自身は、もうちょっと美味しく打てるつもりだったんだけど、配偶者は「もっとひどいものが出来上がる」と予見していたようだ。ま、ちゃんと食べられてよかったです。明日は残りを温うどんで食べてみる予定。あったかいほうが美味しいかも。


 2004年04月03日(土)   カレーとギター 

休日だというのに 6:30 am くらいには二人とも起きてしまう。

天気がよくて暖かくてのどかな日。お昼前から二人で近所を散歩する。日大通りの散りかける桜並木が大変綺麗だった。のんびり歩いてたんだけど途中から地元のさくら祭りゾーンに。たくさんの出店とすごい人出。人をかき分けて進んで、インド料理屋に入ってカレーを食べる。ダール豆のカレーとチキンカレー、ナンにサフランライス、ラッシー。買い物をして、帰宅。

配偶者はモンスター ハンター。あまりに暖かくて気持ちがいいので、私はベッドで寝てしまう。起きたら 4 時だった。夕飯の支度をして、6 時頃には食べてしまって私は下北沢へ。今日はレコード屋さんでの曽我部恵一ミニライブでした。あいちゃんのお友達の S ちゃん(キリンジ武道館ライブで一度会った)のところで整理番号が若いチケットが余っているそうなので、そちらに混ぜてもらう事に。S ちゃんと、S ちゃん彼氏と、S ちゃんお友達と私の 4 人で入場。すごく早く入場できたおかげで曽我部の目と鼻の先 2m 程度しか離れていない位置で、体育座り & 胡坐で聴く事が出来ました。キャパが 100 人くらいのお店にお客の数はせいぜい 60〜70 人くらいで、こぢんまりしてるのにゆったりした空間。お店の半分がお座敷になっててすごく寛げた。

一人での弾き語り。髪が伸びた曽我部はデビュー後間もない頃のような雰囲気に戻ってた。一時期より痩せた? しょっぱな「baby blue」、その後は「FIRE ENGINE」「ちょっとまってて」「愛のかけら」「ギター」他、ソロの曲をたくさん。たまに新曲も。「恋におちたら」も演ってくれたな。あとフィッシュマンズ「BABY BLUE」のカヴァーが素晴らしかった。最初から最後まで心の込もった演奏で、なにより本人がすごく楽しんでいる感じで、ホントに良かったです。お客さんと演奏者が近い距離だった事もあり、とても親密な空間だった。たっぷりゆっくり 1 時間半くらい演奏をして、アンコールは会場に来てた愛娘ハルちゃんの声が聞こえて来たという理由で「おとなになんかならないで」でした。あ〜、良かった…。あいちゃん S ちゃんその彼氏に心から感謝。


 2004年04月02日(金)   旧友に子が出来るって不思議な気分 

暮れに出産した旧友 M ちゃん宅へ出産祝いを持って遊びに行く。新宿で Y と待ち合わせ。早く着いたので、京王デパートの調理器具売り場で麺棒を物色。長い方が使い勝手は良さそうだけど、収納が鬱陶しそうだし値段が急に高くなるので 60cm タイプはやめて 45cm のを買った。ルクルーゼのミニココットの可愛さに悶える。「こども用」的大きさで、大きいのと並べるとおとぎ話みたいでかわゆい。埼京線ホームで Y と落ち合った。浦和方面まで行く。

お子を抱いて駅まで迎えに来てくれた M ちゃんは妙に痩せて綺麗になっていた。本人曰く母乳やつれではないかとの事だけど、肌が異様に美しかった。昔から肌がキレイな人ではあったけど、ますます磨きがかかってて透き通るような肌になってた。ファミレスでおひるごはん食べて、アイスとお茶を買って、おうちにお邪魔する。授乳やおむつ替えとかしながら、お茶飲んで数時間しゃべる。M ちゃんは母になっても相変わらずアホだったので大爆笑した。楽しかった。幸せそうで何より。

Y はこの後キダムを観に行くというので新宿で別れる。電車乗って、夕飯の買い物をして歩いてたら配偶者から「いま駅に着いた」とのメールが届いた。道端で待ってて一緒に帰宅。夕飯は(私だけ)豚しゃぶもどき。小鍋に人参、椎茸、葱をスライスして豚肉でくるんでお豆腐も一緒にポン酢で食べる。美味しい。あと玄米ごはん。


 2004年04月01日(木)   今日から四月 

午前中は歯医者。その後、買い物。カルディでばら印の砂糖見てたら不意に「子供の頃にバラの形をしたお砂糖あったな〜」と思い出した。紅白あって、コーヒーと一緒にお客に出したりしてたような…。今は見かけない。図書館へ行って、返却 & 借り出し。

帰宅したら午後 1 時。性懲りもなく担々麺をつくり食べる。何度もつくったので慣れた気分で大雑把にやったらなんだか大味になってしまった。味が妙に濃ゆいし。油断は禁物ですね。ところでトッピングの挽肉はレシピどおり豚だけのがいいです。今回はじめて合挽きを使ってみたらなんか雑味ぽいものを感じた。

先日日記に書いた、近所の本屋さんで注文した本が入ったと今日連絡がありました。10 日頃に入荷予定だったのに、ずいぶん早いな。四月バカじゃないよね。そう言えば orkut のプロフィールがおかしくなってたけど、あれ四月バカネタでしょ? "desire" なんて欄が出来ててブリトニーとデュエットがどうとか何とか書いてあって最初ビビッた。

キャベツの千切りを山盛り食べたいというリクエストがあったので、夕飯はハンバーグ。久しぶりに、ホント何年かぶりにタネからつくる。普段は近所のお肉屋さんメイドのハンバーグが安くて美味しいのでそればっか買ってた。自分でつくるとやっぱなんとなーくどっか素朴な食感になった気がする。半玉分のキャベツを千切りにして二人で食べ尽くした。

夜、バラの形の角砂糖について検索してたらさだまさしの「パンプキン・パイとシナモン・ティー」の歌詞が死ぬほどひっかかってしまった。脱力。


Mail pastDiary IndexHome