2002年04月30日(火)   今日だけで3回死にました(ジルが) 

早退して皮膚科へ。帰って大量のカレーを作る。しばらくは夕飯の支度を楽にしてその分バイオをするため。

この話、眉唾だけどなんか気になる。6/1 の山王祭(さんのさん)も兼ねて富山にでも行きたい気分です。

悪夢ばかりを見る今日この頃。なんかイヤな感じと同僚に言ったら「それはきっと現実で良い事が起こる前兆だよ!」と言われた。そうか!


 2002年04月29日(月)   バイオだいすき 

配偶者は朝から巣鴨へ格ゲーのロケテストへ。私は一人でバイオ★タイム。このゲームは画面が暗いので、日中に窓のある部屋でやると映り込みがひどくてジルたんの命にかかわる。ので全てのカーテンを閉め切り、その上から毛布を吊ってじめじめビクビクとプレイ。朝9時半から始めて、気がつけば夕方4時になっていた。そのわりにあまり進まない…。最初のプレイだからしゃーないか。

夕方、帰って来た配偶者と入れ替わりで外出。メグちゃんと落ち合って下北沢へ友達のライヴを見にいく。友達のライヴは1年以上なんだかんだで行けなかったけど、ずいぶん上手になった感じがした。

見るものを見たので(ひどい話)、友達に挨拶してとっとと帰ってお蕎麦作って食べてお風呂入ってバイオ。明日も明後日もバイオやりたさに走って会社から帰って来る自分の姿が見える。

それにしてもゾンボ、じゃなくてゾンビは速過ぎやしないか。ちなみに私の GC 版バイオでの初死亡は研究所のサメ(通称ピチピチ君)のとこでした。あまり予備知識は入れないようにしながらやっていますが、PS 版バイオでの変な思い込みが柔軟な思考プレイを妨げがち。PS 版の事は忘れよう。


 2002年04月28日(日)   キャー 

スカパーに加入しているK夫妻宅へ PRIDE.20 を観にお邪魔する。昼間は麻雀、夕方は天皇賞。そして私は1年4ヶ月ぶりに役満をツモりました。やったー! 国士無双です。そしてまだ役満をロン上がりした事がない私。

PRIDE 面白かったなあ。でも暮れの猪木祭以来、3分5ラウンドというのはドローになりやすいというイメージがあってちょっと好かんです。短いし。

一番インパクトがあったのはヴァンダレイ・シウバさんがスーツに眼鏡の出で立ちで微笑む i モード対応 PRIDE オフィシャルサイト云々の CF。お茶目な人…。あー、スカパーいいなあ。

帰りに K 夫妻から GAMECUBE 本体とバイオハザードをお借りする。うぎゃー! 怖ーい!!! 私は今一人でバイオをプレイしているのですが要するに日記に逃避しているのです。怖いよお。さ、続き続き。

そんなこんなで GW はバイオ漬けになる予定です。がんばる。


 2002年04月27日(土)   月に雁、鼻に絆創膏 

めんちょがちっとも良くならないので皮膚科に行く。待合室で楽しくドラえもんを読んでいたら名前を呼ばれ、診療室に入った1分後には針を鼻に刺されて膿を抜かれました。あー痛かった。しかし「膿」ってやだわ。文字が。

それはともかくやはりドラえもんは全巻揃えたいと思った。本棚買ったら考えよう。

そんで府中競馬場へ。午後からのレースをちょびちょびやった負けをメインの青葉賞でやっと戻す。天気の良い GW 初日で気持ちよかった。


 2002年04月26日(金)   黄金の週間 

明日から黄金週間ですね。私は暦どおりに出社予定なのであんまし関係ないですが。

濱マイクシリーズが TV ドラマで7月より放映開始。12 回放送分を 12 人の監督が撮る仕様らしい。楽しみ。「やんなきゃよかったのに」というオチにならない事を切に祈ります。

急に本編が見たくなって来たなあ。私は3部作の中では「我が人生最悪の時」が一番好き。台湾人の青年の役どころがたまんなくたまんなかったです。

今日は昔の同僚とご飯食べに行ってきます。


 2002年04月25日(木)   めんちょ様 

ユリちゃんケイちゃんのおかげで本日も勝ちました。しかしたったの1箱なので、これじゃあステーキは出来ません。でもありがとう。

めんちょ(面疔=めんちょう)が治らない。代謝の悪さが身にしみます。いい年こいて鼻のド真ん中に出来物があるのは大変恥ずかしい。あー、みっともな〜。


 2002年04月24日(水)   ツツジ 

ツツジの匂いがしてノスタルジックな気分になる昨今です。私の育った家の庭にはツツジが植えてあったのです。子供の頃はツツジなんて地味(色は派手だけど)でおもんないと思っていましたが、今は風情を感じて見る度によい気持ちになります。


 2002年04月22日(月)   旅行の時に読んだ本 その2 

あほうがらす/池波正太郎 … お江戸が舞台の短編集。好きなのは以下4篇。
あほうがらす … 堅物の旦那がうんと年下の愛人を囲っていちゃいちゃしてる描写が微笑ましい。自らの死期に臨んで愛人の「あそこの毛」をもらって来るよう弟に頼むあたり最初は「いかにもな感じ」と思ったんですが、読んでいくうちにしみじみとして来ます。こういうのはもっと歳をとればよくわかる感情なのかもしれない。
元禄色子 … 池波先生はよく男色の世界を描かれますが何故だろう。女の汚さとは無縁の男色の世界が好きなのかなあ。女が嫌い、というよりは男が好きなんだろうなあ。禅味溢れる小説でした。
つるつる … 10 代にして髪がごっそり抜け、禿げてしまった少年は殿様の息子にしどい目に合わされマジ切れしてドキュソ息子を殴り江戸を追放される。でもハッピーエンドで読後感さわやか。
火消しの殿 … 超吝嗇なお殿様は火災訓練が大好き。そして男色。(またかい)

ハックルベリー・フレンズ/景山民夫 … 古本屋にて 100 円で購入。「anan」と「宝島」に連載されてたエッセイをまとめたものでエッセイの中ではわりに後期に描かれたものだと思う。案の定エッセイの内容がどんどん精神世界へと傾倒していく様が複雑な気分にさせられます。

番外:
古本屋で中島らも「ネリモノ広告大全/ごぼてん編」を 250 円で購入。しかしサイパン行きの機内で開いてみたところどうも様子がおかしい。カバーを外してみるとなんと中身は泉麻人の「コラムダス」でした。脱力したわー。救いはこの本がわりと面白かったことです。出会いはともかく、泉麻人の本を初めて読めた事はよかった。そして本は帰りの機内に置き忘れて来るというオチがついた。短いつきあいだった。


 2002年04月21日(日)   雨に唄えば 

珍しく寝坊して 10:30 AM 起床。配偶者は11 時から用事があるのでダッシュで出て行き、約1時間半後に戻って来た。雨の日は人間は眠いのだと先日会社の人から聞いた。低気圧と関係しているらしいです。どう関係しているのだ。不思議だ。

近所までお昼ご飯を食べに行ってすぐ帰る。久々に東風荘をやる。友達と配偶者と4人でチャット卓にて2時間ばかり打った。久しぶりのお友達との東風は楽しかった。

雨が止まないので外に出る気も起きず、家でダラダラし、家にあるもので適当に夕飯を作って食べる。そして「ごっつ」のビデオをダビングし、板尾の歌に痺れつつ終わってゆく雨の日曜日なのであった。ファンキーガッツマーン!


 2002年04月20日(土)   本棚 

家が荒れてたので片付けて掃除をする。ここ1年で急激に本の量が増えた。ヤフオクの功罪。大きい立派な本棚が二つくらい欲しい。本は増える一方なのに本棚を結婚して以来一つも購入していない事にたった今気がついた。そりゃー収納に限界も来るだろうよ。本の平積みってホント最悪。下の方の本を取り出すと地殻変動起こすし。現在、押し入れ内は私が最も忌み嫌う「どこにどの本があるのかわからない状態」です。不愉快。ハンズで板買って来て本棚作ろうかなー。楽しいかも。色塗ったり。

Meg ちゃんより「剣客商売」を貸してと連絡があったのでお昼に会ってお茶しながら猫の話とかをした。久しぶりに会えて楽しかったです。近いうち池波味めぐり第二弾をやりましょう。


 2002年04月19日(金)   旅行の時に読んだ本 その1 

焚火の終わり/宮本輝 … 文庫本の表紙がまるで官能小説みたいと思った(のでホテルの部屋に置いておくのがためらわれた)ら内容もわりに官能小説だった。私はこの人の小説を読んでいて説教臭さに白けてしまう事も多いのですが、これはそんなでもなかったです。それにつけても宮本輝の女性の心理描写は凄すぎる。心の中に女性を飼っているというか、作家の中のある一部は完璧に「女性」なのではないかと思ってしまいます。

ちなみに私の好きな宮本輝作品は「泥の河」「螢川」「道頓堀川」の川三部作、「流転の海」シリーズ、「優駿」「幻の光」。どれも何度読んでも飽きない。「流転の海」は全部で五部作だと最近知って次作を楽しみにしているところです。ライフワークやね。頼むから絶筆とか未完とかだけは堪忍してください(大変脱力するので)。


 2002年04月18日(木)   厄除けってみんなしてるのかな 

黒くなってしまった鼻の頭が治りかけたと思ったらできものが出来てしまった。会社で「めんちょ」と言われて懐かしい気分になった。顔の中心に出来た腫れ物は死ぬと言いますが、あれは一体なんなのか。

あと、先日夢中で本を読んでいて火のついた煙草を握りしめてしまい指に火傷した。水ぶくれになった。額の傷といい風邪といい、ひょっとしてこれがいわゆる「前厄」でしょうか。怖い。


 2002年04月17日(水)   カステラ 

同僚と日本各地の美味しい和菓子話で盛り上がる。ちんすこうとか八つ橋とか萩の月とか萩の月の類似品の話でランチの時間がつぶれた。私が小さい頃に好きだった銘菓は茨城(多分)の「のし梅」です。今は萩の月。

誰かが「福砂屋(※音楽が鳴るので注意)のカステラ美味しいよね」と言ってそこからカステラにとり憑かれる。いてもたってもいられない。Web で美味しいと名前がよく出てくるのが松翁軒というお店。初耳。しかしあまりに美味しそうなので取り寄せて食べようかと思案する。福砂屋は新宿高島屋で売っているのね…。ざらめがたまらんね。

2ch 食べ物板のカステラスレ(←かわいい)でも「カステラはつめたい牛乳と一緒に!」とか「ぐりぐらのカステラ美味しそう」という発言がたくさんあってそそられる。あ〜…食べたい。


 2002年04月16日(火)   風邪が流行ってます 

風邪をびいでじばっだ。のどがいだい。あど鼻水もずごいので鼻の下がいだい。いでで。もう寝る〜。


 2002年04月15日(月)   HOT! MENU 

すごく暖かい日だと思ったら今日は東京は 28 度を超えた模様。そりゃ暑いわなー。

昨日鼻をいじくってたら(注:ほじってたわけじゃないです)鼻が内出血してしまった。鼻のてっぺんが黒くて犬みたいでみっともない。その後ベッドの角に額をぶつけて血が出た。うえ〜ん。顔ボロボロ。

今日の献立:豚肉のキャベツ巻き/椎茸と油揚げのお味噌汁/野菜入り卵焼き/しらすと枝豆入りがんもの焼いたの


 2002年04月14日(日)   無気力気味どす 

午前中はご近所のネッ友とお茶を飲み仕事について話をする。

午後はずっと読書していました。TV で皐月賞見たりとか。妙に早寝早起き気味になっていて、身体が本調子に戻らない。ひたすら眠い。

初めて「サルまん」を読んだ。ごっつい面白かった。相原コージは好きじゃなかったんだけどちょっと見る目が変わった。


 2002年04月13日(土)   役満役満役満 

金曜は会社に行ったんですが、あんなに最初から最後までボーとした旅行がなかったので、全然仕事にならなかった度といったら今までの比較にならなかった。ヒマだったせいもあるけど。

大島の J さん宅で麻雀。国士を張るが下家にツモられ蹴られる。


 2002年04月12日(金)   ゲッタウェイ 

4/7〜4/11 の5日間、テニアン島へ行って来ました。信号がなく、タクシーが一台もいない田舎で連日ピーカンで良かった。以下感想文。

実用編:
- サイパンからのフェリー移動は約 50 分。結構揺れてキツいのでセスナ(5 分)のほうが良いかも。セスナ料金は知らないけど高くないと思う。

- ガイドブックには載っていないがテニアンの旅行記サイトではよく出て来るお店、JC Cafe。確かに安くて美味しかった。電話をしてピックアップを頼むと 3 分で来てくれます。旅行中の夕食はすべてここでとった。

- テニアンならではのお土産は何もない(と思う)ので、そういうのは期待しないほうが吉。

- ダイナスティ・ホテル & カジノ内にはネットサービスがあります。日本語入力も出来るマシンも一台有り(一度、日記を付けようと思ったのですが配偶者が使用した直後にマシンの調子が悪くなり起動しなくなった)。

テニアンへ行こうという人への参考リンク:

余談:
- 米国軍がちょうど演習に島に来ていたため、ホテル内、プール、JC Cafe 等で 大量の GI を見かけた。オフでもほとんどの人が迷彩服の格好で遊んでいたのが謎。JC Cafe で食事を終えて外に出たところで店を外から見ると、あやしくライトアップされたところに店内の GI が大騒ぎしている様と音楽が爆音で聴こえて来ておっかない。個人サイトの紹介を見ていなかったらこのお店には 100% 入らなかったと思う。

- カジノにはセガの「ロイヤルアスコット」があった。配偶者が熱心に分析していたのですが、突然エラーが出てマシンがリセットされてからはいきなり場が荒れ始め、分析したデータはパーに。ロイヤルアスコットのたぶん初代バージョン((C)1991)なので、これを攻略してる人は有利なんじゃないかしらん。私はゲーセンで一時期よくやっていたメダルゲームのポーカー(ミニマム 10 セントの台)があったので、そっちでちまちまと遊んでいた。10 ドルで3日間持ちました。かなり長く遊べます。

- 最後の夜にえらい悪夢のせいで午前2時半に目が覚め、その後寝付かれなかったため一人でカジノへ行き、ルーレットをやったら秒殺された。カジノでは 20 ドルをチップに換えて、最終的な戻りは 7 ドル。最終日にカジノの入り口で座り込んで泣き喚く韓国人の女性(しかも妊婦)がいて仰天した。スタッフは失笑の渦の中対処していた。おそらく大金をスッたか旦那さんとケンカでもしたかのどっちかだと思った。最初は産気づいたのかと思ってひいた。

- 島内には香港資本のダイナスティ・ホテル & カジノ以外には名鉄フレミングという小さなホテルくらいしかない模様。ダイナスティは新しくて立派かつ巨大な5つ星ホテルなのですが不思議とゴージャスな雰囲気があまりない。のんびりしている。部屋は綺麗で広い。離島のせいかホテル内のレストランでの食事は大変高くつく模様。朝食ビュッフェが一人 30 ドルというのは円安のこの時期にどうかと思った(のでホテル内での飲食は避けた)。

- 旅行先では配偶者と必ずケンカをするのですが、今回はそれがなかった。というのも、行動の選択肢が3つ(1. 海で泳ぐ 2. プールで泳ぐ 3. カジノへ行く)しかないため、ケンカのタネもないのだった。

そういうわけで「何もしたくない、ボーッとしたい」という人にこれほどピッタリな島もないと思いました。ご飯食べるのもお店の選択肢が少ないので何も考えなくていいのです。幸せな休暇だったわん。


 2002年04月06日(土)   限定ジャンケンて斬新よね 

旅行中に読む本を求めて車で生田方面の古本屋へ行き、文庫本とあと何故か「カイジ」全巻を買う。帰って来てパッキングもそこそこに読み始めてしまう。面白すぎる。限定ジャンケンが一番好き。

しかし古本てしみじみいいですね。文庫本8冊買って 1,300 円って安い。

夜はいきなり上京してた弟と、配偶者と3人で新宿でご飯を食べる。

明日は5時起きです。行って参ります。


 2002年04月05日(金)   リゾッチャ 

会社のデスク上には南仏土産の石鹸、モルディヴ土産の紅茶、シアトル土産の HARD CANDY のリップグロスが。全てが今週頂戴したもの。みんななんでそんなに旅行が好きなんだ。

というわけで明後日から旅行に行って来ます。行き先はテニアン。サイパンから船で 50 分の離島でおます。

なので連続更新も一旦ストップです。帰って来たらまた連チャンしてやる! 多分。


 2002年04月04日(木)   賞 

ちょっと前に、会社の女子から「アカデミー賞録画してくれる人いませんか」というメールが回って来て、アカデミー賞って映画好きな人なら録画してもらってまでも見たいものなのか〜と感心しました。彼女は作品賞は「ロード・オブ・ザ・リング」に是非とってほしい! と入れ込んでた模様(結局とれなかったけど)。

そんで調べてみて知ったんですけど、私が見たアカデミー作品賞とった映画って「アマデウス」「スティング」「羊たちの沈黙」「ロッキー」「レインマン」「グラディエーター」だけでした。少ない。ちょっと吃驚した(ちなみにこれらの作品の順番は好きな順です。上位3つはほとんど並列、そして最後のはダントツでビリ)。

それにしても映画にはアカデミー賞、小説には芥川賞があるのに漫画にはそういうメジャーなのがない。歴史が浅いからと言ってしまえばそれまでなんだろうけど。100 年後くらいには権威のある賞が出来てたりするのかな。あるとすればやはり「手塚賞」とかか。でも権威はないかも。もし権威を持つ事が出来ないとすればそれは漫画の持つ宿命であり、またそれが良いところでもあるのかもしれません。


 2002年04月03日(水)   徒然 

体調がよろしくないので何か書こうにも何も書く事が思いつかんよ。よし、そんな時こそ普通の日記だ!

えーと、昨夜は暑さのせいか眠りが浅く、5回くらい夜中に目が覚めて参りました。全然寝た気がしなくて寝起き最悪。超ブサイク。一日中ヨレヨレと仕事をしていました。なので今日はもう寝ます。11時過ぎには就寝予定。

あ、昨日のフードバトルクラブは見たよ。尊くんまた負けた。一時期より可愛くなくなった(姿、言動共に)彼ですが、やっぱり贔屓してます。しかし白田くん強いなあ。彼を負かすようなニューカマーが出て来るとは到底思えません。白田の黄金時代は当分続きそうやね〜。


 2002年04月02日(火)   怖いもの 

いやー、今日もあったかかったですね。夏みたいだった。T シャツ一枚で過ごせる季節は気分がいい。大好き。これでゴキブリさえいなきゃねえ。

そう言えば、私は中学校にあがるまではゴキの事は全く怖くありませんでした。姉がいつもギャーギャーと怖がるため、ある夏から突然に恐ろしくなったのです。長年の悲鳴により「ゴキ=怖い」と刷り込みが成されてしまったと思われ。くだらん刷り込み。

あと飛行機もここ数年で急激に苦手になりました。これは高所恐怖症の配偶者による影響。特に着陸時が恐ろしいです。恐怖は伝染するものなんですね。

しかし飛行機が怖いというのは「高いところを飛んでいる、通常ではあり得ない状態」だから怖いわけで、人間の神経としては至極まともな気もする。でもゴキブリが怖いというのはどういう事か。動きが速すぎるからかな。もう少し動きが鈍かったらそんなに怖くないかも。

生きていくにあたり、怖いものは少ないにこしたことはないです(例によってオチなし)。


 2002年04月01日(月)   年度初め 

藤枝梅安の最終巻(文庫新装版)の巻末に記載の、池波先生と編集者達の談話「梅安余話」はやたらと面白かった。江戸の生活における煙草の話とか。火種の問題なんかがあったから、今よかずっと面倒な代物=ありがたい美味しいモノだったんですねえ。あと吉原の話とか。風情があっていい時代のように見える。食べ物美味しそうだし。

藤子作品の単行本をオークションで落としかけたのですが、いかんせん高すぎる。お金に物を言わすにやぶさかではないのですがそれも程度問題。なんて言ってる時点で既に情熱で負けているのかも。ああ、くやしい。

タイムマシンがあれば FF ランド全巻買っておくのになあ。あの頃大人じゃなかった自分が悔やまれる。


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