Diary
ちか



 大丈夫

週末に釣りに行ってきた。
「いさき」っていう魚をサビキで20匹ほど釣った。
でも、食べられるサイズのはなかったので全部海に返した。


最近中学生が自殺するニュースが多い。
大人から見てたいした事じゃなくても、本人にとったら生きてきた13年ほどの人生で、ホントに「生きるか死ぬか」の重要問題なんだと思う。
毎日義務教育のための学校という「牢獄」に入れられて逃げ出す事もできず、苦しんでいたんだろうなぁ。



「まじめ」とか「一所懸命」な子ほどいじめられやすいって聞く。
なんで?
そんな世の中が間違ってるよ。

でも、「自殺」も間違っている。
いくら苦しくても乗り越えて欲しかったな。

10年後、20年後にはきっと「生きてて良かった」って思える幸せな未来があったはずだから。
苦境の中に居る人に言っても分かってもらえないと思うけど、
「明けない夜はない」から大丈夫だよ。


今ならそれでも生きてきたワケが分かるから。

2006年10月31日(火)



 たいたにっく

いいことがあった!
ソリティアで14000台の得点を記録した!
やったー!

昨日の帰り道、スゴイ人を見た。
細い道路を自転車で走行中の30代後半と見られる女性。
ワタシはできたら早く抜かしたかったのだけど、この女性のある行動により出来なかった。

女性は、自転車をこぎながら両手を映画タイタニックの船首で広げてる状態にして走っていたのだ!
しかも、まだ練習中らしくて安定せずフラフラしていたので、ワタシの抜かすタイミングによってはワタシの車に接触する恐れがあった。

自転車タイタニック、やってもいいけど、もっと人のいない車も通らないような道でやってほしいものですね。

どんな人か、すっごく気になったので道幅が広くなってから抜かすときにスピード落として、顔をじっくり見ちゃいました。(悪趣味なワタシ)

2006年10月26日(木)



 パン

イーストフードの入っているパンって、トーストするのに時間がかかる。

イーストフードの入っているパンって、触ったときに妙にフワフワしすぎている。

イーストフードの入っているパンって、重量が軽いような感じがする。

トーストにして食べたときに、サクサクしすぎてる感じがする。

何かニオイが変。

○○のパンが危ないと色んなサイトで見たけど、工場でバイトした友達の話を聞いて恐くなった。

そこで働いた人たちは皆、口をそろえて言う

「あそこのパンは一生食べない。人間の食べ物じゃない」

パン祭りなんかやってる場合じゃない気がする。

2006年10月25日(水)



 偶然

家の近くのスーパーで中学高校時代の同級生と偶然に会った。

この同級生は、特に学生時代に仲が良かったわけでもないのに、色んなところでバッタリ出会う事が多い。

最初に出くわしたのは大学一年の時。
ワタシたちの実家がある場所からは電車を2回乗り換えていかないといけないような所でバッタリ。
ワタシが夫以外に付き合った唯一の人がそこに下宿していた。
夜、駅まで送ってもらってる時に、後ろから人影が近づいてきた。
それが同級生だった。
同級生の当時の彼氏が隣のアパートに下宿してた!

次に会ったのは大学を卒業して社会人になった時。
駅で偶然出くわして、それから毎朝同じ電車で通勤。
帰りの電車まで一緒になることも多々あった。。。

その次の時は、もうムスメが1歳を過ぎた頃だった。
買い物に出掛けた先でバッタリ。
同級生も赤ちゃんを連れていた。
しかも子供同士が同級生になることが判明!

そして昨日。
3年ぶりの再会。
「ちかちゃん」と呼ぶ声がしたので振り向いてみると、彼女だった。
行ったスーパーは近くの住民しかこないような所だから本当にビックリした。
最近周辺にある住宅地に家を買って引っ越してきたとの事。
子供同士は同じ小学校に行く事になる。

学生時代にいくら仲良くても、結婚して遠くに行ってしまったりして会えない友達って結構いるのに、ただのクラスメイトなのに縁のある人ってこういうのを言うのかな?

彼女との高校時代の思い出とかってほとんど無いけど、そういえば中学も高校も同じクラスになることが多かったなぁ。。。
10クラスくらいあったのに。

2006年10月24日(火)



 異動

11月に転勤の報。

早くても12月だと思っていたのでガツーンとショックが・・・

でも11月ってあと一週間しかないよ?

まさか1日付けの発令じゃないよね?

それだけ早くその部署が夫を必要としてくれる事は嬉しい。
でも、ちょっと急ぎすぎです。
関西からは夫だけ。。。

来月の今頃、夫はもう東京人。

2006年10月23日(月)



 土鍋

土鍋で料理を作ることにはまっている。

昨日は初めて土鍋で里芋ご飯を炊いてみた。
上手に炊けるか心配だったけど、初めてなのにとてもおいしくできた。
夫はおかわりまでしてくれた♪

そしてさっき、同じく土鍋で筑前煮を作ってみた。
これは明日の夕飯に食べるので、まだ味を染み込ませてる途中だけど、結構いい感じになっている。

土鍋を使うと、沸騰した後は弱火で十分なのが良い。
火を強くしてしまうと吹きこぼれてくるし、こぼれたときに火を切っても熱伝導が続いていて、ステンレスの鍋のように収まってくれない。

また、土鍋だと蓋が重いし熱いし、そんなにしょっちゅう鍋の中を確認することが出来ない。
だけど、ワタシはそんな土鍋にワクワクしてしまう。
蓋を開けるときのドキドキ感は最高!

いつもの鍋よりおいしい筑前煮ができたらいいな。
ちなみにこの土鍋は100円ショップで買った、一人用のもの。
でも、一品作るくらいならこれで3人分は十分。

2006年10月22日(日)



 地味?

シューベルトってちょっと損な人だと思う。
ワタシも課題曲で何曲か弾いたけど、曲の出だしがとっても地味。
このせいであんまり有名になっていない曲って多いと思う。

「さすらい人幻想曲」

4部で構成されたピアノ曲。
第一部が6分強あるけれど、3分30秒までは我慢の曲。
この時間を過ぎると、途端に華麗に歌い上げてくる。

前半の地味さを取っ払ったらシューマンの情熱にも打ち勝てるほど響いてくる。

「即興曲 変ホ長調」

ワタシが発表会で弾いた曲。
出だしの地味さは、楽譜を初めて見た時にヤル気滅にさせてくれた。
この曲も途中からとてもロマンチックな情景を醸し出す。
結局弾き終わるまで休むことなくメロディーが流れ続け、最後は情熱的に終わる。
あの出だしは何だったの???っていうほどにね。


シューベルトは聴き手を選んでるのかな?

2006年10月21日(土)



 

この間の続きで2度目のリーディングについて書こうと思う。

2度目のリーディング、この日はリーディングではなくてセラピストの勧めにより女神様のワークをしてもらった。
アチューンメントをしてもらっている30分間の間、ワタシはイスに座って目を閉じていた。
セラピストはワタシの肩や首、額に手を置いて何かエネルギーを送っているような感じだった。

もちろんワタシはエネルギーなんか感じないし、何やってるのか、またこんなワークをお金払って受けている自分を冷笑している自分が居た。

目を閉じていると何かビジョンが見えてきた。
これはリーディングにはあまり関係ないので割愛。


アチューンメントが終わってセラピストはエネルギーを送りながら、少しリーディングもしたと伝えてくれた。
内容は結構凄まじかった。


「兵士が見えます。鎧兜をつけたとても古い時代の兵士です。周りの景色は・・・古代ローマの感じにも見えます。
白い、丈の長い高価な服をまとった女性が連れてこられました。頭には大きな宝石のついた王冠を着けています。
この女性がアナタです。

アナタは今まさに処刑されるところです。
先ほど出てきた兵士が刀を振り上げ、首を・・・

アナタは国民にとても苦しい生活を強いた女王でした。
傲慢でどうしようもなかったようです。」


傲慢・・・
確かにワタシに当てはまる言葉かも。
分からないながらもプチショック。

その日はそれで終了。


異変が起こったのは翌日の事。
横になると首が動かない。
動かそうとすると脊髄に激痛がはしり、寝返りをうつ事も起き上がる事も出来なかった。
まるで体と頭が分離しているような感じ。
その状況が2日続いた。
週末なので助かった。

「何か異変があったらメールや電話してね」
と言われていたのを思い出し、セラピストに状況を伝えるメールを送った。

返ってきたメールの内容は、「ワークの後には浄化が始まるので体にそのときの記憶が戻る事があります。」というもの。

???と思いながらもしばらく様子を見ることにした。
もしかしたらただ、強烈な肩こりみたいなのが起こってるだけかもしれへんって思ったから。

次の朝、首の痛みは不思議な事にキレイさっぱりと消えていた。

後日思い出した事がある。

ワタシは小学校・中学校の時に、毎月必ず見る夢があった。
ひどいときには一週間に何度も同じ夢を見た。
それは、ワタシがギロチンのようなものにかけられて処刑されるという夢。
しかも、刃を振り下ろす役の人は何故か毎回、ワタシの父親だった。
この怖い夢は刃が落とされた瞬間でいつも終わっていて、ワタシは毎回そこで目が覚めていた。

もしセラピストがリーディングで見たことと関係があるとするならば、ワタシは父親と遥か昔から縁があったということになる。
思春期をすぎて、このギロチンの夢は一切見なくなったのでずっと忘れていたのだけど、この夢を見ていた頃は本当に恐くて悩んでいて、イトコに相談したのも思い出した。

セラピストにも思い出した事をメールで伝えた。
ワタシは、もし父親とそんな因果があったのなら、今世でもワタシが変な事をしないために監視されているのかもしれないですねと伝えた。
セラピストは、その可能性を否定しなかったけど、過去にワタシの命を奪ってしまった因果で、今世では違うかかわりで助けようと思ったのかもしれないと言っていた。

ただの偶然かもしれないけど、面白い出来事だった。

2006年10月20日(金)



 焼売

昨日押入れを整理していたら昔よく聴いていたCDを見つけた。
思春期には大して魅力を感じなかった曲がとても心打たれる曲に感じられた。

シューマンの幻想曲

解説を読むと、この曲はシューマンが妻のクララに寄せる痛ましい愛情が表現されていると書いてあった。
確かにこんな曲を捧げてもらったりしたらその人のスゴイ情熱を感じると思う。

この曲は1部・2部・3部で構成されていて、各曲が12分・8分・10分と結構長い曲になっている。
曲想は典型的なロマン派なので、肩ひじを張ることなく聴けるとてもロマンチックなものだった。


少し前に日曜日の夜にやっているクラシック番組で妻のクララ・シューマンが作曲したピアノコンチェルトをやっていたけど、この曲も良かった。
夫婦揃ってステキな曲を書けるってスゴイなぁと思う。

その番組を見るまで、クララが作曲してた事を知らなかったから、クララは夫が作曲したピアノ曲を夫の代わりに弾いていた人っていうイメージしかなかった。
(シューマンはピアノが下手だったらしいから)

小学生の頃、冗談で「シューマイ」とか言って遊んでいた・・・

2006年10月19日(木)



 

今日は先日書いたヒプノの前の話を書こうと思う。(忘れないために)
セラピストは同じ人で、この人の所を初めて訪れた時の話。

この日は初めてということで、リーディングをしてもらった。
紹介してくれた同僚が初めてリーディングをしてもらった時に、さんざんな過去が出てきて大変だったと聞いていたので少し緊張していた。

最初にハーブティーを飲みながら、問診表みたいなのに書き込んでいく。
そしてそれを元にカウンセリングをしてもらった。

それが終わると床に正座をして、手を合わせて目を閉じるように言われた。
目を閉じているので何が起こっているのか良く分からない。
時々セラピストがシュッシュと息を空中に向かって吹いているのが聞こえただけ。

しばらくするとその音も止み、セラピストが語りだした。


「あなたの後ろに筆を持った老人の神様が居ます。
その老人があなたに花びらのシャワーをかけています。

小さな羽根の付いた子供たちがたくさんあなたの周りに現れ、飛んでいます。
その子供たちもあなたに花びらを降り注いでいます。

あなたの背中に大きな羽が見えてきました。
子供たちがあなたの頭に冠を載せましたよ。
妖精のようです。
あなたはレムリアの時代、花とこの子供たちの面倒を見ていたようですね。
子供たちはあなたが自分の事を思い出すのを喜んでいます。
あなたが本来存在する場所はここのようです。」


ここでセラピストはワタシに目を開けるように促した。
目を開けたけどそんな能力のないワタシには何も見えるはずがなく・・・
セラピストはまた目を閉じて何か言っている。
そしてしばらくして目を開けて続けた。


「あなたの守護霊さんが出てきてくださいました。一人はお坊さんでもう一人は太夫さんです。とても美しい人です。太夫の居る世界はだいたい分かると思いますが、あなたを守っている太夫さんはとても凛としていて、決して誰かを陥れて太夫の座に上った人ではなく、ただ居るだけで周りの皆が太夫の座に押し上げてくれるような人です。また、とても強い意志を持った方です。」


セラピストのその後の話はこうだった。
とてもしっかりとした守りに包まれている。
だから自信を持って生きていくこと。
好きなように生きたら良いこと。

正直、同僚のように悲惨なものがたくさん出てくると思っていたので正直拍子抜けした。
また、良い情報ばかりを与えてもらった気がして「ホンマかいなぁ・・???」と怪しんだ面もあった。
まぁ、それが本当はどうなのかってのはあんまり関係ないかなって思った。

でも、この後に不思議な体験が待っていた。
そしてその体験は「本当に守ってもらっている」という事を実感した出来事でもあった。

リーディングの数日後、ワタシは30段くらいある階段を降りていた。
まだ上から2段目の時、誤って足を踏み外してバランスを崩した。
下にはまだ28段階段が残っていて、これを転げ落ちたらかなり大きな怪我を負うなぁ。もしかしたら死ぬかも・・と落ちながら漠然と思った。

そこで少し記憶が飛んだのだけど、気が付くとなんと、足を踏み外した場所の2段下の階段に横を向いて正座して座っていた。
どこでどうなってそうなったのか、全く分からないし、記憶もない。
偶然なのかもしれないし、ただ単に運が良かっただけかもしれないけど、その時「守ってもらった」と感じた。
結局この時の被害はストッキングが破れてしまっただけで済んだ。


後日、また機会があって少しリーディングをしてもらったのだけど、この時は結構悲惨な過去世が出てきた。
でもこれはまた今度書こうと思う。

2006年10月18日(水)



 テレビ

昨日の「のだめ」は面白かった。
のだめのボケぶりより、千秋先輩のツッコミ具合が最高!
結構本気でツッコンでるし!
ただ、品も何もないからお坊ちゃんには見えない。

クラシックを扱うドラマだから見てみたけど、音楽より違うところにハマったようです。
好きなピアノ曲も出てたけど、演奏は・・・
まぁ音大生という設定だからそれは許容範囲。


この秋は忙しい。

月:のだめ
火:僕の歩く道
水:14歳の母
木:Dr.コトー
金:セーラー服と機関銃

金曜日のセーラー服と機関銃はあんまり興味ないけど、長沢まさみを贔屓にしている夫が見ているからただ一緒に見てるだけ。
金曜は「アンナさん」もやっている。
以前マンガを持っていたけど、何だかなぁ~?って思ってたから第一回目の放送を見ていないけど、風評では「のだめ」以上に笑えるとあったので次回は見てみようと思う。

ところで明日はあるブログで爆弾が落とされるそうな・・・
どんな爆弾なのかすごく興味がある。

2006年10月17日(火)



 かるた

ムスメがかるたに興味を持っているので買いに出かけた。
でも、行ったスーパーではまだ時期が早いということでかるたは置いていなかった。

おもちゃ売り場に行ったらゲーム機関係のおもちゃはたくさんあるのに、トランプや花札とかはほんの少ししかなかった。

確かに遊ぶ頻度は少なくなったけど、近所の子供たちがかるたをしている風景を見るのは、コンビニの前でゲームをしている子供たちを見るのと全然気持ちが違う。

昔あった風景ってのは時代が変わっても良いなぁと思った。
また自分の子供の頃が思い出されて懐かしい気持ちになった。

テレビの中ではゲームに興じるのが現代の子供っていうイメージがあるけど、ワタシの周りにはまだ虫捕り・かるた・コマ・フラフープなどで遊ぶ子供たちがたくさん居る。

これって結構幸せな事かもね。

2006年10月15日(日)



 

今日はワタシが数ヶ月前に体験したヒプノについて書こうと思う。
ヒプノってのは、セラピストの誘導に乗って自分の潜在意識に入っていくっていうセラピーで、前世に行けたりする(らしい)。

なぜヒプノで前世に行こうかと思ったかは、今特に熱中する事も無く日々を過ごしている自分が何かイヤで、それをセラピストに言ったら
「では、アナタが一番輝いていた前世に行ってみましょう」と言われたのがきっかけだった。

ヒプノ初体験のワタシは、なかなかセラピストの誘導に乗れずに初めはしんどかった。
床に寝転がり、目を閉じる。
セラピストが喋っている内容は特に特別なものとは思えない内容。

「野原があります。あなただけの野原です。どんな野原ですか?」
「野原には小川があるかもしれません。小川のせせらぎが聞こえるかもしれません」

・・・野原なんて見えないし、小川のせせらぎなんて聞こえない。
何も変化が無いのでプチパニックになるワタシ。
また、前世とかあまり信じてなかったので、すっごく冷静なワタシが居て自分の置かれている状況を嘲笑していた。

いつまでたっても野原が見えないワタシはセラピストにその事を伝えた。
そうするとセラピストは言葉を変えてきた。

「一度地球を出ましょう。白い繭がアナタを包み込み、大気圏を上昇していきます。更に遠くまで行きましょう。ここからはアナタの居た地球が見えます。キレイですね。では、地球に戻る時間です。アナタの繭は地球の引力に引き寄せられてすごいスピードで戻っていきます。」

なんとなくこのイメージは思い浮かべる事ができた。
その後、地球に戻ったワタシの繭は徐々に開いていった。

「まず、足元を見てください。何が見えますか?」

足元を見たワタシはビックリ!
底の厚そうな黒い靴を履いていた。
徐々に視線を体の方に移すと、紺地に金の刺繍が入っている、まるで中世?の貴族が着ているような服を着ている。
そして何と!頭には真っ白のカツラを被っていた。

ワタシの居る場所は黒い馬車の中で、どこかに向かっている様な感じ。
外を見ると、石畳の道の両側には3~4階建ての石?で出来た家がびっしりと並んでいた。

しばらくすると一軒の家の前で馬車は止まった。
道路からすぐのところにドアがあり、中に入ると豪華な装飾がほどこされた部屋があった。
大きな油絵が数枚飾ってあり、左奥には大きな扉とその先にホールのような部屋が見えた。

その部屋へ進んでいくと、もう既にホールの中にはたくさんの人が居た。
みんな紳士・淑女といった上流階級の人に見えた。
ホールに入ったワタシに一人の女性が近づいてきた。
ピンク(といっても少しくすんだような)のドレスを着て髪をアップにした細身の女性。

その女性がワタシの腕に手を回し、一緒に舞台の方へ歩き始めた。
舞台といっても、高さも無い簡素なものだった。
そこに置いてあったものを見てワタシの足は止まった。
カレは進もうとするのに現実のワタシが足を止めた。

こんな事あるはずが無い!
こんなのはインチキか妄想だ!
信じられない!

これまで見えていたものをセラピストに伝えていたワタシは、今見えた事を伝えるのを止めた。
セラピストは「どうしましたか?」と聞いてきた。
地球に戻ったところから、彼女は一言も喋っていない。
ただ、ワタシが見たものだけをワタシが彼女に伝えていた。

「こんなことありえません!信じられません!もう見たくありません!」

こう言って混乱するワタシをセラピストはこの場から離れる様に促してくれた。
その前に、彼に「今、その事をしていて楽しいか」という事だけ聞くように言われたので聞いた。
彼は言葉は発せずにコクリとうなづいた。

さて、この場を離れたワタシはセラピストの誘いによってハイアーセルフという人に会いに行った。
ハイアーセルフは少年だった。
何を言われるでもなかったけど、少年は同じ名前を繰り返した。
またしてもワタシは呆然。

セラピストに「何が起こっていますか?」と聞かれてもパニックは収まらず、「答えられません。答えたくありません。こんなことあり得ません。妄想です。」と繰り返した。


ハイアーセルフが繰り返した名前は「アマデウス」
ワタシがホールで見たものはピアノ。

ワタシは子供の頃からなぜか彼の曲だけは受け入れる事ができず、彼のCDだけは一枚も持っていなかった。
彼の曲を聴くのは時間の無駄だと思っていたし、ピアノを習っていた時に彼のソナタを課題で出されたときは先生に弾くことを拒否した。
今回何故彼が出てきたのか分からない。

家に帰ってから初めて彼のことを調べた。
今年はちょうど生誕250年の年とかで、結構簡単にいろんなことを調べる事が出来た。
驚いたのはザルツブルグの町並みを見たとき。
ワタシがヒプノで見た町並みにそっくりだった。
また、奥さんの肖像画を見たとき、腕を組んで歩いた女性に似ていたので驚いた。

ワタシの前世が彼だったかは確証もないし、はっきりいってそんな事はどうでもいい事だ。
とりあえず、帰ってから彼の音楽を聴く事にした。
そして、ワタシが思ってたほど悪い曲なんて無く、共感できた曲もたくさんあった。
まぁ、思い込みと偏見だけで今まで聴かなかった音楽を開拓できてよかったと思う。

2006年10月13日(金)



 十代で

昨日、十代の女の子が母親になるっていうドラマを見た。

主人公の女の子の気持ち、分かるような気がする。
ワタシが妊娠した時はもう結婚していたから別に困る事ではなかったけど、「子供嫌い」って事と諸々の事情により「産んでも大丈夫なんやろうか・・・」って真剣に悩んだからね。
まぁ、出産への恐怖もあってそう思ったんだろうけど、根本的には生む覚悟はできていた。

でも、このドラマの主人公はまだ中学生。
相手の男の子も中学生。

芽生えた命に対する思いと、社会的な重圧にどう立ち向かっていくか、今後を見守りたい。
ムスメがこの子の立場になったらワタシ自身どう思うか分からないけど、ドラマの子には赤ちゃんを産んでもらいなぁと思う。
命を摘み取るような結末はいくらなんでも悲しすぎる。

2006年10月12日(木)



 スパム

最近スパムメールが大量に届く。
ほぼすべてのスパムが男性向きの迷惑メール。

「人妻が・・・」
「あなたの童貞を・・・」
「コミュニティーサイトへの勧誘・・・」

アホか。。。

「一之瀬蘭です・・・」

あんた誰?


そして職場のメールにもたくさん。。。

こちらは海外からのメールがほとんどで、フィルターを通過してくる。
サーバーに届くスパムの数は一日一万を超え、限界を超えているという。
で、海外からのメールはほとんどが英語で書かれていて、ご丁寧にも商品の写真まで載っている。

○イア○ラなんて、ボトルで売ってるし!
てか、この商品って英語で書いたらVで始まるって知ってた?

こんなのに引っかかる人ってまだ居るんかなぁ・・・?

2006年10月11日(水)



 疑惑

週末、夫と色々話した。
夫は夫でこの10年、ワタシに対して色んな疑惑を持っていたという。
その中で衝撃的だったのは次の二点。

・ちかのオカマ疑惑
・ちかの美容整形疑惑

確かに170㎝の女性は珍しかったかもしれないけどオカマって・・・。
てか、オカマかもしれないって思う女性によく告白したね。
また、美容整形できるくらいお金があったら毎日せこせこと働いたりしないって!

2006年10月10日(火)



 10円

今日は夫が帰ってくる日♪
今回は3連休なのでちょっとゆっくりできるかな。

変わった仕事をさせてもらった。
なんと、
「10円玉の表裏をスキャンする」
というミッション。笑

その場にあった5つの10円玉を一斉にスキャンし、写りの良いもの一つを厳選して本番スキャンの開始!

最初、pdfファイルで撮ってみたけど画質が悪くてボツ。
jpegの600dpiで撮ったら結構キレイに撮れた。

ちょっとでも曲がってると画像にした時にかなり曲がって見えるので、何度もちょっとづつ角度を変えて撮り直す。
で、ついに保存版が出来上がった♪

だんだんスキャン→トリミングの作業が楽しくなってきた今日この頃。

2006年10月06日(金)



 入力

火曜日にある仕事が来た。
データをエクセルにまとめるという簡単な作業。
「できたら5日までにお願いします」
と書かれていたので結構な量なのかと思いきや、A4たったの一枚分の仕事だった。

コピペを繰り返し、10分ほどで入力完了!
印刷した時の体裁を整えてファイルを送った。
そうしたら意外な答えが!

「え!もう出来たの?スゴイねぇ!」

スゴイ?すごい?凄い?
こんなのでスゴイんですか!

まぁ、スキャンやコピーが上手にできるだけで褒められるこの職場、エクセル入力はスゴイ事なのかも。。。

2006年10月05日(木)



 純白の

ウチの裏に今新しい家が建ちつつある。
裏の土地は結構広いので(56坪くらい)それに合わせて大きな家が建てられている。
7月の終わりから工事に入っていて、建物の周りに防護幕が掛けられていたのだけど、この週末にその幕が取り払われた。
幕は緑色だったので、いくら建物と建物の間が7mほど空いてると言っても以前に比べて暗くなったように感じていた。

さて、幕が取り払われてその家の全貌が明らかになったのだけど、家の壁は何と!一階も二階も全て真っ白!!!
クリーム色じゃなくて純白の壁だった。

このお陰で光が白い壁に反射してウチのリビングは以前にも増して明るくなった。
両隣がオレンジ色と黄色がかったクリーム色という奇抜な色で最初ビックリしたけど、東と西は採光に関してあまり関係ないし、南側が白で良かった!

日頃の行いが良いのかな♪

2006年10月03日(火)



 ツインソウル

週末、夫が帰ってきた。
もう夫の事を信じるって決めたから、夫の言葉を信じて「何も無いただの友達」というのを信じた。
今回の事は「夫が大切な存在」であることを改めて確認させてもらったという点では、ワタシに必要な事だったのかもしれないしね。

・・・と言いつつ、少し未来の日記ではまた夫の事をボロンチョにケチョンケチョンに書くのだろうけど。笑


さて、本屋でたまたま立ち読みをした本で「ツインソウル」が何たら~ってのがある。
夫が雑誌を立ち読みしたかったから寄った本屋で、ワタシも夫を待つ間にたまたま興味が湧いて立ち読みした。

その本によると、ツインソウルってのは一つの魂が二つに分かれてこの世に生まれ、離れた魂と出会うって話だった。
魂が未熟な人ほど早くツインソウルに出会うという。
また、未熟であるがゆえに選択肢も無くツインソウル以外と結婚する事はないそうな。
成熟してより高度な学習を必要とする魂は、ツインソウルにはなかなか会えなかったり、会った時にはお互いに家庭がある・・・など、障害のある出会いにあることが多いらしい。
でも、そういったハードルの高い状況でもツインソウルであるが故、強く惹かれあうという。

社会生活を送る上で、そういったハードルのある出会いってのはこの世では罪になるけど、魂レベルで見ると、ツインソウルと出会っても深く愛し合わない事の方が罪になる。。。んやって。

この法則をワタシ達夫婦に当てはめた場合、ワタシ達二人がツインソウルだとすれば、超未熟な魂である事が推測される。

だって、夫にとってワタシが初めての彼女であったし、ワタシにとっても夫がほぼ初めてちゃんと付き合った彼氏だったから。
ワタシには夫と付き合う前に一人だけ付き合った人が居たけど、付き合って3ヶ月で振られちゃった。
でも、それは後から考えると良いことだったのかもね。

その彼は、ワタシの外見だけに惹かれてくれたので、中身が理想と違ったからイヤになったみたい。
その時は結構その振られ方がトラウマになったけど、それで男性不信になった事が、いくら告白されても舞い上がらずに「この人もワタシの外見だけしか見てない」って事を冷静に考える事が出来たから良かった。

で、そんなワタシが何で夫と付き合うことになったのかはよく分からない。
ウンと言った私自身が信じられなかったし、その翌日は交際の恐ろしさに顔面蒼白で吐き気がした。
またひどい振られ方をするんじゃないかってね。

初めて改札口で夫とすれ違ったときに何故か「ワタシこの人と結婚するかも」って思った。
名前も知らないし、そんな事を感じた自分が気持ち悪くてその場で一人クスクス笑ってしまった。
しかも付き合うことになったのはその出来事から約1年も後の話だし。。。

昔話で一人盛り上がってしまったけど、ワタシ達の魂は未熟だからワタシ20歳、夫19歳にして出会ってしまったのか、もしくは成熟した魂を持ってるのだとすればワタシ達はツインソウルなんかじゃなくて、これから来る試練を待ってる同士って事なんだろう。

まぁ、自分の性格を考えたら成熟した魂なんかを持ってるはずも無く、未熟なヒヨッコだって事かな。


2006年10月02日(月)
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