Diary
ちか



 ソナタ

今モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」にハマっている。
ピアノを2台並べて演奏するってことで、1台でのソナタに耳が慣れ切っていたワタシには本当にスゴイ衝撃だった。

今までモーツァルトは一枚もCDを持っていなかった。
モーツァルトが嫌いで嫌いで仕方なかったし、モーツァルトを聴く事は時間の無駄だって思っていた。
でも、ある出来事が起こったせいで「一応モーツァルトも聴いてみよう」と思い、実家にあったCDを借りてきた。
その中にこのソナタが入っていたから今更ながら知ったってワケ。

で、気に入ったなら聴き比べをしたくなるもので、無名のピアニストのを2枚とアシュケナージ、アルゲリッチを各1枚買ってみた。
アシュケナージやアルゲリッチと協演したピアニストはある意味スゴイと思う。
超有名なピアニストが第一ピアノを担当するんだから、注文もものすごく多かっただろうし、その注文と自分の解釈の違いをどう克服したのだろう。
特にアルゲリッチは性格が激しいことで有名だから、この人との協演でCDを出したってことは第二ピアノのオジサンは本当にスゴイ人だと思う。

どの演奏が一番だったかというと、アルゲリッチかな。
確かにクセはあるんだけど、心に訴えてくるものが違った。
アシュケナージは、やはりいつも通りの完璧な演奏。
まるでコンピュータに音符を打ち込んだように全ての音が狂い無く流れていく感じだった。
あとの2枚は、この2枚と聴き比べると詰めが甘いし技術の差を露呈してしまっていた。

いつか本物が聴けたらいいなぁと思う。

2006年08月31日(木)



 全部沈没!

この映画見てみたい。
いつから公開されるのか、まだ決まってないらしいけど。


2006年08月30日(水)



 記念に

夫の最後の運転に乗りに行った。
いつも夫が自負しているブレーキは本当にすごかった。
いつ止まったのか分からないくらいの技術。
よく到着時にガッタンとなる衝撃も全く無かった。
もちろん2時間15分の間、どのポイントでも体に変な抵抗がかかることはなく、中を歩いていてもバランスを取る必要もなかった。

最近は即席でこの仕事に携わる人が作られている。
はっきりいって、こんな人が?って思うような人までなっている。
これからは安心して乗れるのか不安になる。
夫はこの仕事に向いていたようで、停まる所と停まる所の間でアクセルのようなものを動かすのはたったの3回程だと言っているし、統括している方々も職人技と認めて下さっていた。
ワタシが言うのもなんだけど、こういう人が現場から去るのはもったいない気がする。
でもこういう技術を持っているからこそ、次のステップに進んで未熟な人たちのサポートをしていかなければならないのかもしれない。

乗りに行ったのはいいけど、到着して向こうに滞在したのはたったの3時間弱。
大丸でご飯を食べて、大好きなウエストのお菓子を買って、帰りの便に乗り込んだ。
今回はワタシの両親も一緒に来てくれた。いい記念になったと喜んでいた。
8264Aオサトミ

2006年08月29日(火)



 3回目

金曜日に夫と「夢から醒めた夢」を見てきた。
今回は1回目同様にものすごく感動した。
夫が泣いて泣いて止まらなかったのにはビックリした。
あまりの感動に、次の名古屋公演も見に行きたいと言っていた。

帰って夫からCDを買って欲しいと言われ、通信販売で頼んだものが昨日届いた。
それを聴いてまた泣く夫。
10年近く一緒に居るけど夫が泣いているのを見るのは2回目。
まぁ、それだけ感動してくれたのならチケット代払っても見に行った甲斐があるね。

見た次の日、福岡で子供三人が亡くなるという悲しい事故が起きた。
加害者の事は絶対に許せない。
記事を読むだけで涙が止まらなくなる。
この事故のニュースを見てまた「夢から醒めた夢」を思い出した。

ミュージカルの受け売りだけど、慰めなんかにならないけど、こんな事ワタシに言われたくないだろうけど、
子供達は「光」になっていつもあなたの傍にいるはずです、お母さん。


2006年08月28日(月)



 鼻毛

夫は鼻毛にうるさい。
人と話すときは必ずその人の鼻の穴から鼻毛が出ていないか確認してしまうらしい。
夫曰く、「自分の鼻毛を管理できていない人はだらしない人」だそうだ。
朝起きて顔を洗う時に絶対自分の顔は鏡で見るはずなので、鼻毛が出てるかどうかってのはそこで確認するはずで、会社とかに来てまだ鼻毛が出ているのは自己管理が出来ていない証拠・・・らしい。
(笑った時に鼻がグッと押し上げられてその時に見える鼻毛は容認できるそうだが)

「じゃあ、鼻クソと耳クソはどっちが汚いの?」
と聞いてみた。
夫は鼻クソの方が汚いと言う。
常に空気が出入りしていて、汚いものがいっぱい付いてそうだから・・・らしい。
そこでワタシが

「鼻クソは丸めるとかしてティッシュに包んで捨てられるけど、耳をほじってたらポロポロと下に落ちてどこに行くか分からないから耳クソの方が汚い」

と言うと、意外にもあっさりと耳クソに軍配をあげてくれた。

ところで鼻毛ってそんなに気になるものだろうか?
ワタシは鼻毛より口の周りに食べかすが付いてる方がよっぽど気になるけど。

2006年08月24日(木)



 すぱろー!

「パーレーツ・オブ・カリビアン2」を見てきた。
やっと見に行った。
おもしろかった!

いつもワタシと夫は外国映画を日本語吹き替えで見る。
(でも吹き替えだと、場内は年配の方が多いように感じるのは気のせいだろうか・・・)
ギャグとかも日本語で直に伝わってくるのでかなり面白かった。ふじつぼとか。。。
上映中、何度かシアターに観客のドッという笑い声が響いていた。
(もちろんそれはワタシと夫も噴き出したシーン)

エンドロール、最後まで見ました!
情報を下さった方、ありがとうございました。
ホントにちょっと得した気になりました。

2006年08月23日(水)



 コンサート

11月と12月に行くコンサートのチケットが届いた。
今回のコンサートは11月がピアノコンチェルト、12月がベートーベンのソナタ。

コンチェルトはショパンとチャイコフスキーを一気に聴けるというとても豪華なもの。
そしてその奏者はワタシと同い年のケンプ。

ベートーベンの方はドイツのオピッツ氏。
「悲愴」「月光」「テンペスト」「熱情」の4曲が聴けるというこれまた豪華なプログラム。
(ワタシとしてはテンペストの代わりに「告別」か「ワルトシュタイン」が聴きたいところだけど・・・)

気になっていた席の場所だけど、ケンプの方は真ん中より左寄りだったから運指を見ることは出来そうにない。
でも、オピッツ氏の方は右寄りだったから見れそうな感じ。
まだ先だけど楽しみ!

2006年08月22日(火)



 池へ

池に行って来た。
有料のドライブウェイの途中にある結構大きな池。
そこでボートに乗った。
池には亀や鴨、キレイな色のトンボ、カワセミも居た。

市内だけど携帯も圏外のような所で見渡す限り山。
田舎に来た様な感覚で、井上陽水の「少年時代」を思い出した。
家族全員α波出まくりで、すごく癒された。

池の後はまたドライブウェイを進んで行き展望台へ。
そこからは保津川やトロッコ列車が見えて感嘆のため息。

ずっとこの地に住み続けてきたのに、来たのは今日で二回目。
夫はこの地を離れる前にここの良いところもたくさん回りたいらしい。

帰りにパステルのケーキとプリンを買った。
いつもはフルーツタルトを頼むワタシが今日はレモンチーズタルトにした。
見事にハズレ。
次回はまたフルーツタルトを食べよう。

2006年08月20日(日)



 テツオ

サファリパークに行ってきた。
キリンに餌をあげる体験をした。
キリンを上から眺めたのは初めて。
また、キリンの頭を撫でたのも初めて。

ライオンのコーナーで、(サファリの方じゃなくて、檻に入れられている方)オスとメスのライオンを見たムスメが
「シンバとナラがいる!」
と大はしゃぎ。

檻の前にかかれた札にはライオンの生年月日と名前が書かれていたのだけど、意に反して「テツオとユメ」って名前だった。
テツオの誕生日は明日だったので、ムスメが歌を歌い始めた。

「タンタンタンタン誕生日~♪テツオのテツオの誕生日~♪」

何かビミョーな歌やなぁ。。。

2006年08月19日(土)



 人間

「特殊清掃」を仕事にしている人のブログを見つけた。
(たまたま読んだブログから飛んだ)

以前「世界まるみえ」でアメリカの特殊清掃員の事をちょっとやってたのを思い出し、興味本位で読み始めた。
でも読み進めるうちに、何で何で・・・と絶句。(そうなった人達にも、液体化した・・・にも)
そして一気に読破した。

つくづく命は大切にしないとと思った。
同時にこういう仕事をして下さっている方が居ることに感謝。

特殊清掃「戦う男たち」

2006年08月18日(金)



 映画館

昨日はムスメの映画館デビュー。
カード派のワタシは前日にネットでチケットを購入した。
映画館に着くと、チケットを買い求める人の長い列が下の階まで続いていてゾッとした。
多分チケットを買うまでに一時間はかかるだろう。

昨日見た映画は「カーズ」っていうピクサーの新作。
プレミアムスクリーンでの上映だった。
普段プレミアムスクリーンで鑑賞するには一人2800円もかかるけど、昨日は通常料金だったのでとてもラッキー。
しかもレディースデイなのでワタシ1000円、ムスメ900円で合計1900円しかかからなかった。

このシート、リクライニングは付いているし、足は思いっきり伸ばしても前の席に届かない。
テーブルも付いているし、前席との段差がかなりあるので、前に座っている人の頭さえ見えない。
あと、フットレストまで付いていたなぁ。

こんなシートで映画館デビューしてしまったムスメ。
今度行った時に普通のシートで耐えられるかなぁ。。。

2006年08月17日(木)



 コブ

昨日「ライオンキングⅡ」を見ていたムスメ。
この話はシンバの娘キアラとスカーの息子コブの物語で、敵も味方も同じライオンだ・・・って結構感動できる話。
ライオンキングⅠより扱っているテーマが重い気がする。

その話のクライマックス、もうワタシも涙ウルウルって時にムスメが話の解説を始めた。

「コンブが・・・・」

コンブ。こんぶ。昆布・・・?
一気に涙は引っ込んでしまい、爆笑。
もうコブの顔を見たら昆布しか思い浮かばなくなってしまった。

2006年08月15日(火)



 2回目

先週「夢から醒めた夢」2回目を見てきた。
前回行った時はすごーく感動して涙が止まらなかったのに、今回はキャストが前回とほぼ同じなのにまったく感動できなかった。

最初の歌い出しで準主役が音を外すし、お爺さん役の台詞の間の取り方が悪く、まるで小学生の劇のよう・・・ってのは言いすぎだけど何だかなぁって感じだった。
また途中でかわいそうな子供たちの歌があって、これが凄く可哀想で涙が止まらないところなのに、思いっきり音外していたから、「また次の音外すのでは・・・」と、そればっかり心配になって感情移入できなかった。

他の観客の皆さんも同じように感じたのか、幕が閉じて拍手は続かなかった。
もちろんスタンディングオベーションも無かった。
何か気持ち的に不完全燃焼って感じで後味が悪かった。
来週、もう一度見に行くからその時は素晴しい演技を期待したい!
てか、見に行く日は千秋楽の2日前だから役者の皆さんも最終日に向かって気持ちを高めていってる時期だと思うし、きっと素晴しい演技が見られると思う。

2006年08月14日(月)



 足の人差し指

ファッション雑誌とかを見てるとキレイなモデルさんがたくさん出てるし、洋服も素敵だし楽しい気分になる。
買えないけど空想の世界に浸れるし見ているだけで嬉しい。

でも気になることがひとつ。
夏前になると必ずって言っていいほど別冊でサンダルとかミュールの特集が付いてくるんだけど、これがワタシ的にはいただけない。

モデルさんって細いしホントにきれいな人が多い。
でもみんなに共通しているのが、足の人差し指の不細工さ!

足の人差し指だけ見てるとどれもこれも不細工で笑えてしまう。
こんなキレイな人たちでも不細工なトコあるんや・・・なんてね。
でも足の人差し指がキレイな人っていたら見てみたい。
いや、足の人差し指がキレイだなんてそっちの方が変かも。。。

2006年08月12日(土)



 グリグリって・・・

一昨日の夜。
蒸し暑くてなかなか寝付けない中、やっと眠りについた丑三時・・・
スヤスヤ眠るワタシに

いきなり目つぶし!グリグリグリグリ・・・
(手でチョキを作ってそのまま目ン玉グリグリってやつ)

ビックリして飛び起きると横で寝ていた夫が
「かわいがったろかぁ~!ヘヘヘッ」
と言いながらまた目つぶし攻撃を仕掛けようとしていた!

ワタシも思わず
「かわいがっていらんわ!怒」
と顔面をドスコ~イと突き倒してやった。

そのままムスメの布団に逃げ込み朝まで過ごしたのだけど、朝起きた夫に夜中にあった事を話しても全く記憶に無いと言う。
以前からずっと寝言はすごいし、目ぇ開けてワタシを揺さぶり起こしながら寝言を言ったりしてたけど、攻撃に出てくるとは怖い!

きっと夫にはキツネとかヘビとか天狗とかの霊が憑いてるんやわ・・・


2006年08月11日(金)



 おじいさん

昨日の帰り道、細い道路を車で通帰る途中に一台の素敵な車に出会った。
その車を運転していたお爺さんは、ワタシのほうが優先なので電柱の陰に隠れて待ってくださっていた。
通りすがりにワタシは軽く手を上げて「ありがとう」の合図。
この時相手は無反応の事が多い(ワタシを含めて)が、そのお爺さんは手を上げて返してくださった。

しかも飛びっきりの笑顔付きで!

昨日はちょっと仕事で疲れていたのだけど、そんなちょっとした素敵な出来事に遭遇して癒された。

もう二度と会うこともない人だけど、温かい気持ちになれた事に感謝。
ワタシもこんな人になれたらなぁと思う。

2006年08月08日(火)



 背中

昨日ムスメが保育園で背中を噛まれて帰ってきた。
先生に報告を受けた時、背中なんて噛めるもんなんやぁ・・・とプチ感心。
でも実際背中を見てみると歯型がくっきりしていて痛そうだった。

別に子供の間のことだから、特に子供が噛み付いた事に関してワタシが噛み付くつもりはない。
でもね、ワタシだったら自分の子供がお友達に噛み付いて怪我させたら、ちゃんと謝るけどなぁ。
保育園だから親同士が顔を合わせることはほとんどないけど、それならお手紙書いて先生に託すとかしないかなぁ?
ワタシだったらするよ。てか、それが親としての責任じゃない?

ね、99さん!
ワタシがおかしい?考え方古い?
昨日先生からあなたにも報告したって聞きましたよ。
たった一言・一筆の事じゃない?
なんて言うかっていうとね、たったこの4文字ですよ。

「ごめんね」

2006年08月04日(金)



 幻のスプリット

昨日家族でボーリングに行ってきた。
ムスメ(4歳)はボーリング初体験。
5号ボールを借り、ガーターを塞いでもらったレーンで試合開始!

ムスメのボールはコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロころころころころころころころころ・・・・・・・・・
とピンに到達するまでにすごく時間がかかり、待ってる間に眠たくなってしまった。

第7フレーム辺りのムスメの第一投目、やはりコロコロ・・・と時間がかかっていたのでよそ見していたら、ムスメの歓声が聞こえた。
ガーターにならないようにしてもらってるのにガーターを連発していたので(投球力が弱いのでガードのはずれからピンまでの間で端によって落ちてしまう)、たまたまピンが倒れると大喜びしていたのだ。

さて、モニターを見ると数字の1が○で囲まれている。
○で囲まれるときはスプリットのマークなんだけど、1本でスプリット???
どこのピンが倒れたらそんな表示になるのか?とレーンの先を見てみると、1番ピンだけが無かった!
1番ピンとは一番前に出てるピンなので、これが倒れると2番3番も大概は倒れるのだが・・・

絶対にストライク取るより難しいと思う。
昨日はスゴイものが見れて良かった!
ある意味「天才」やなぁ。

2006年08月03日(木)



 ちゃりちゃり

ワタシは毎日クルマで出勤している。
職場までの道は結構細くて集中してないと危ない。
特に朝は対向車が来ると、東行きの車は電柱の陰に隠れて西行きの車が行ってしまうのを待ってなきゃいけないし、それが過ぎると踏切が絡んだ変な三叉路を超え、道に広がって歩きやがる中学生(ホントに危ないっつうの!!)に気を使って走る。

最初はしんどかったけど慣れたらまぁスイスイと走れるんですが、今日はすっごく変な人を見た。
何とほっそい道を自転車で走りながら新聞読んでるし!
(日経新聞だった)
ただでさえ細い道だから危ないのに新聞読みながらって・・・

もうちょっと早く起きて読むとか、職場に着いてから読むとかできへんのかなぁ。
せやけど新聞めくるときにバランス崩して車にぶつかってきたら、どうせ車の方が悪くなるんやろ?
そんななったら車の方は心では「くっそ~」って思いながらも「大丈夫ですか?」なんて言葉をかけて、人身事故にされへんようにご機嫌取らなアカンのやろね。

自転車ももうちょっと考えて走ってください。。。

2006年08月01日(火)
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