The Green Hills of Earth
2008年04月29日(火) |
さば缶 / 下着と秋葉原 / ガソリン |
久し振りにさばの水煮缶を買いました。
最初は熱々のご飯にさばを載せてパクリと、じっくりと味わった後は、行儀が悪いなんていう人も居るかもしれませんが、身と汁を全部ご飯にかけて、醤油を数滴加え、ぐちゃぐちゃとかき混ぜてガバっと掻っ込む…これは幸せのひと時です。
さば缶、丸美屋のとり釜飯(の素)などは何年に一度と言う程度しか食べないのですが、食べると幸せを感じる、私にとってはちょーウルトラハイコストパフォーマンスの食べ物です。 今回は3缶1パックの缶詰を買ったので、もう2回幸せを感じることができる…って飽きたらどうしよう…いや、そんなことはなかろうもん。兎に角、今私は水煮缶でハイになっているのでした。
秋葉原で、コスプレと称して、下着姿を写真に撮らせていた女性が逮捕されたそうですね。 テレビで、自主的パトロールをしている事が取り上げられていましたけれど、果たしてどちらが正しいのでしょうね。
その女性にしても、人が集まれば足を広げて下着を履いている姿を写真に撮られる事を楽しんでいるようでしたし、撮る方も楽しんでいたのでしょうから、私は別にいいんじゃないの?と思います。これが下着を脱いだりしたら問題だと言われても仕方ないでしょうけれど、別に目くじら立てて排除するほどのことでもないでしょう。確かに昔の「日本男児」などという見地からすれば、「男子たるもの、おなごの下着などに群がってなにをしちょるか!」ってなものでしょうけれどね。少なくとも鬱憤がたまって望んでも居ない人の下着を盗撮するよりははるかにマシでしょう。
「下着なんて見せるものじゃないから」「そんなものを撮りたがる(見せたがる)のがおかしい」と言う意見も当然あるでしょうけれど、それは個人的な主観の問題でしょ。 私は以前から言っていることですが、「水着と下着の違いは何?」と常に疑問なのです。「水着は透けない」と言う人も居ますけれど、下着だって水に濡れなければ、そして素材を選べば水着と同じ程度に透けませんわね。それなのに、水着なら見られても問題なくて、下着なら見たら変態って言うのはどうも納得できません。それって単なる「水着だから」「下着だから」と言う気持ちの問題でしかないのでしょ。水着も下着も、目的は同じで、ある条件下で効果が同じなら、別に下着を見せたって何の問題もない。問題なのは単に「下着だから」と思い込んでいる固い頭だけではないでしょうか。
下着を見せるだけではなく、コスプレと称して男が女装したり、変な格好で練り歩いたり…様々な人が居て、更にそれらが街角で何かをするたびに人だかりができて営業の邪魔になるなんて言っていますけれど、それで人が集まるのも事実なのですから、営業的には持ちつ持たれつの部分があるんじゃないですかねぇ。
もし町を歩いていて、そんな現場に出会ったら、ちらりと覗いて「得をした」とは思うでしょうけれど、立ち止まってマジマジ見たりするようなことはないでしょうね。別に格好をつけているのではなく、私は個人的に下着って言うのは、脱がせる可能性がない場合は、堂々と見せられるより、何かの拍子でちらりと見えると言う方が嬉しいのです。そういう正確なのでって言うことです。でもまぁ、日本と言う国も、中国や北朝鮮のような乞食の国と違い、ようやく訳の分からない者が群雄闊歩できる時代になってきたと言うことですよ。こんな輩が中国や北朝鮮に現れたらすぐに逮捕されて強制労働なんじゃないの。 表現はおかしいですけれど、そういうことができるのも自由と言うことですし、へんなことをするのは若者の特権ですから、私はそれ位笑って受け流す度量が秋葉原と言う町にあって良いのではないかと思います。 モラルのある町なんて秋葉原には似合わないでしょ。自由で何が起こるかわからないリベラルな町であって欲しいものですがダメですかね。
本来なら、無駄に税金を浪費している部分を切り詰める良い引き金になる筈だった暫定是利いつの期限切れについても、結局、無駄な税金に対する何の見直しもしないまま、国民に税金の負担をさせてもとの鞘に収めることを国は決めたようで、来月から税金復活と原油の値上げ分に加え、この一ヶ月での損の取り戻し分も含めリッターあたり30円程度の値上げになりそうとの事で、ガソリンスタンドでは行列ができているそうですよ。
ガソリンスタンドも、いくつかは「期限が切れても、在庫しているガソリンは税金を含めて買ったもの」と値下げをしなかったところがありますから、そういうところはその在庫が切れてから、税金のかかっていない在庫を吐き出してくれるのでしょうかね。興味のあるところです。
さて、ニュースではセルフスタンドでは禁止されている自動車以外のタンクにガソリンを給油し、それに引火させ、更にそれを車の外に投げ捨てて逃走したと言うなんともひどい話がありました。
普通の値上げみたいにリッター辺り数円ならまだしも、一気に30円もの値上げとなると、小型乗用車で30〜40リットルを給油しても900〜1200円も値段が違ってくるのですよね。私の車は70リットルタンクなので更に差は大きくなります。ですから安いうちに買いだめをしたいと言う気持ちは分からなくもないですが、ガソリン専用の携行タンクなどは10リットル程度の容量で2〜3000円くらいしますから、たかだか10リットルの差額300円をケチるために3000円出費では割に合わないことは小学生でも分かる話です。でも、そういうことをしちゃう人は少なからず居るんだろうなぁ。
ガソリン専用の缶は高いから、だったらポリタンクでなどと考える人も居るのかな。まぁ、安いからと、ガソリン車に経由を入れる人が居るくらいだから、ポリタンクにガソリンをつめる人が居てもおかしくないですね。どうか私の家の近くではそんな事故は起こらないことを祈ります。
2008年04月28日(月) |
同じ穴の狢じゃない?/ 目からうろこ |
先日、あるサイトの記事を拝見しました。そこには、あるものに対する意見を交換する場所にメンバー登録し、最初の意見で批判的な言葉を書いたら、その意見を取り上げてもらえなかった。真剣に書いたのに。中傷するつもりはないのに。聞けば最初に書いた意見が批判的な場合はそれを取り上げないんだと。公平な場所と信じていたのに、これでは信じられないと。そんな感じでした。
「それはちょっと違うんじゃないかなぁ…」その記事に書かれた状況から判断すると、私はそう思えました。そんな訳でもう一度そのサイトを覗いてみたら、別の人が私と同じようなことをコメントに書いていました。「あんたが間違っている」というのではなく、「あなたの思いは相手に正しく伝わっている?」「その場所の意図を汲み取ればあなたも理解できるのでは?」という意見だったように思います。
そこをリンクすれば誤解もなく、理解も早いだろうにと思うのですが、3度目に見に行ったら、その記事は跡形もなく消えているようでした。
まぁそのコメントは、そこを書いている人には余計なお世話だったのかもしれません。ちょっと愚痴っているだけのつもりなのかな。ただ、私には、記事に書いた「何で受け付けてくれない?」という場所のやり方と、第三者の目には「優しい意見」であるコメントを記事ごと削除するやり方はまったく同じ反応に見えました。それに気付いたから、意見を取り下げる意味で記事を削除したのか、それとも単に「知らない人からこんなことを言われる筋合いはない」と気分を害して削除したのか…ちょっと気になります。
本当どうでもいいような些細なことですが、その昔、ある弁当屋で掻き揚げ弁当を買って家に帰ったら、ご飯の半分が油に沈んでいました。そのひどさにもう二度とその弁当屋は利用しないと誓いました。そして、それから何年もして、ある天丼のチェーン店に入ったら、やはり天ぷらがグチョグチョという擬音がぴったりのひどいものが出てきたのでした。
時は流れ、先日、新しい出稼ぎ先の人の誘いで、偶然ですがその二つの封印をしたお店の弁当と天丼を食べる羽目になりました。そして、潰れることなく経営が続いている実力はこれだといわんばかりに、値段なりに食べられるものを食べさせてくれることにびっくりした次第。
弁当屋に至っては、私は偏見から20年くらい敬遠していたんですよ。それなのに、結構おいしいものを作っているじゃありませんか。天丼屋さんの天丼も揚げたてでサクサクおいしいですよ。はぁ、やはり1度や2度の失敗で偏見を持ってはいけませんね。せめて3度は我慢しないと…そんなことを実感したのでした。安く教訓を得られて得した気分です。
2008年04月27日(日) |
今日も掃除 / 洗濯 / 豆かん |
今日は風呂のカビ取りとトイレの床掃除をしました。 今まで、トイレの床掃除はトイレに流せる紙雑巾のようなもので拭いていたのですが、どう考えても、昔より黒ずんでいる。そう思ったので、今回は床用洗剤とマイクロファイバの雑巾を使って床掃除をしてみました。結果はびっくり。今までは確かに先の出稼ぎ先が忙しかったので、掃除を目一杯やっていたとはいえませんが、それなりにはしていたつもりでした。でも、結論から言ったら、掃除後の床を白というなら、そう自前の床は「真っ黒だった」と言わざるを得ません。本当に「うわーっ!」と声を上げたくなるくらい汚かった…というか、洗剤をスプレーして雑巾をかけると、力を入れなくても汚れがどんどん取れていきます。雑巾がすごいのか、紙製雑巾がダメなのか分かりませんけれど、兎に角これだけ色が違ったら床面は徹底的にやる必要があります。うちのトイレは狭いので、奥の方を掃除するには便器を抱きかかえるようにしなければなりません。と言うことで便器も徹底的にきれいに磨き上げましたとも。掃除が終わって改めてトイレを眺めると、本当、今までのあの床はなんだったんだと言いたくなるくらい色が違って見えます。徐々に色が濃くなっていたので気づかなかったというか、気づいてはいたけどごまかされていたのですね。今後は、きちんと床も雑巾が消してあげようと思った次第です。
風呂とトイレが終わった後は、和室にためたごみを選別です。忙しさを言い訳に捨てるべきごみ(ダイレクトメールやカタログショッピングの雑誌など)と必要なはがき等をその辺にある箱に溜め込んで一杯になったら和室に押し込むと言うことを繰り返し、和室は物置部屋と化していました。それをリビングに広げて餞別をしてゴミはゴミとしてまとめました。部屋が広がった気持ちがします。今回はちょっと本気です。何とか連休明けにはきれいな家に住んでいる状態にしたいものです。
洗濯…これがもし自宅で仕事をしているなら、最悪素っ裸でいられるので回数は減らせるのですが、会社に通勤する必要がある以上、洗濯だけはどうしても定期的にしなければなりません。
普段昼間は居ないので、外に干すという選択肢は休日以外にないので、普段洗濯物は家の中に干しています。風呂には物干し竿がついていて、換気扇は乾燥機能がついています。けれど、電気代も結構食うみたいなのでほとんど利用してはいません。 私が愛用しているのは、ひとつはこれ。ドイツ製の室内物干しです。タオルなどを干すのに広げてたくさん干せるのがいいのです。それと、もう一回り大きいホクトのアルミ製物干しも併用しています。うちは3LDKですが2つの部屋に分散しておいて、洗濯物を干しています。先の物干しは洗濯物が少ないときはたたんでしまっている状態です。
確実に夜帰ることができるなら、外に干したまま会社に行くと言うのも有りでしょうか。私の場合は長いこと、会社に行ったらいつ帰ることができるかは行ってみなければ分からないと言う仕事でしたので、洗濯物を外に出していくことは怖くてできないのです。ま、生活環境の違いによる常識の違いってことなんでしょう。他のご家庭ではどんなサイクルで選択をして、どのように干しているのでしょう。興味のあるところです。
先日、京都へ行った際「銀閣寺㐂み家(きみや)と言うお店で豆かんを食べました。他にもう1店甘味処へ行ったのですが、個人的にはこちらの方が好みと言うことは先週も書きましたけれど、この㐂み家さんでは、実は豆かんの宅配をお願いしていたのです。豆かんを6個、内4つは無理にお願いして餡子入りにしてもらいました。日持ちするものではないので、1両日中に食べなければならないのですが、果たして6個も食べられるかな?と少し心配だったのですが、昨日着荷して、遊びに来た友人とあっという間に6個全部を食べきってしまいました。
兎に角ね、豆が絶品と言うか、豆の煮具合、塩加減が絶品なんですよ。寒天も昔ながらの頑固を持って作っているということでとてもおいしいですし、こういうものを散歩のついでに食べられる地元の人が羨ましい限りです。ひとつ450円位のものを6つに送料が1000円程度…一度注文するのに4,000円位かかってしまいますけれど、それでもまた注文したいと言う衝動に駆られてしまいます。この㐂み家(きみや)の近くにはまた食べたい、もう一度行きたいと思う店が何軒かありましたので、次に行くのが楽しみですわ…なんて言いつつ、夜行バスのページを見ていたら、新しい仕様のスタンダードシートバスが6月より運行を開始するそうで、5月の下旬はその「Pre運行キャンペーン」で片道3,900円だそうです。って事でついつい予約を入れてしまいました。
今の仕事、確か5月末でひとつの修羅場があるはずなんだけど、大丈夫かなぁ…
この連休中は、掃除を重点的に。今日は風呂を…マイクロファイバ製の雑巾を使ったら、洗剤を使わずにかなりきれいになりました。(先の出稼ぎ先が忙しかったから、掃除ができず、汚れが頑固!←言い訳 でも、かなりきれいになりました) 掃除の結果が目に見えるのでがんばり甲斐があります。明日もがんばろう!
聖火のリレー…本来ならお祭りなんだけど、デモ隊の衝突に成り果ててしまうのが分かっているので見る気にならなかった。お陰で、のんびりCDやレコードを堪能しました。うん、やっぱりTANNOY(たんのい)の音は良いなぁ←自己満足
お祭りをデモに変えて、地元の人の気持ちを踏みにじったのですから、ただデモをしにいっただけではなく、きちんと責任を感じてお土産を買ったりして地元にお金を落としてきてほしいなぁと思うけど、貧乏な国の人たちですから期待はできないですね。
中国がフランスにしたのと同じで、中国の国旗にハーケンクロイツ(第二次大戦中のドイツの卍マーク)を描くとか、道路に中国の国旗を大きく広げたり、ペンキで描いたりして「この国旗を踏んで行けー」とか中国国旗を燃やすみたいな抗議活動があるのかと思っていたのですが、そういうのはなかったようですね。結局日本にとってチベット問題は対岸の火なんでしょうね。というか、そういうことで何かをしようとすると「日本はまた侵略を繰り返すのか」みたいな捕らえ方をされますから、それで正解なのかもしれません。これも政治家が事なかれ主義的に責任をとらない行動をしてきた結果ですから、仕方ないでしょう。
千葉県柏市の探偵事務所役員が、列車内で痴漢をして逮捕されました。 この男は「気に入ったから触った。触ったけど抵抗しなかったので好意があると思っていた」という自分勝手な理屈で、被害者女性のハンドバッグに自分の連絡先などを書いたメモを入れたため逮捕につながったという、なんとも間抜けな話です。
最近、出稼ぎ先が変わったため、自動的に通勤経路も変わって、かなりラッシュのすごい路線、乗換駅を利用する羽目になりました。ラッシュが嫌で会社始業の1時間ほど前には会社につくようにしているのですが、それでもその列車の混雑振りは尋常ではありません。更に、私が乗換駅で利用する出入り口(階段)の近くにその列車の女性専用車両があるので、私たち男性は、その時間はラッシュの中で女性専用車を過ぎた向こうの列車に乗る必要があるのですが、ホームには人が満ち溢れて、更にその女性専用車両の切れ目の辺りには自動販売機や掲示板、ベンチなどがあって更に通路を狭くしています。そこに発車間際には普通車両に乗りたい男性と、女性専用車両に乗りたい女性が交錯して大混雑になるのです。
先日、別に切羽詰った訳ではないですが、長年の癖というか、発車のベルが鳴った車両に急いで乗ろうとその狭い通路を歩いていたら、対面から女性専用車両に乗り込もうと急ぐ女性が近づいてきました。すれ違う時、まったくその気はないのですが、その狭さから私の右手がその女性の腰の辺りに触ってしまったのです。うーん、東京の通勤ラッシュを体験したことのない人には、この状況は説明しにくいかもしれませんが、列車の中は文字通り「身動きできない」程にギュウギュウに押し詰められるのがラッシュであり、その人をためるホームはやはりかなりの混雑になるのです。で、確かに疑われたくなければ両手をバンザイの形に上にでもあげておけばいいのでしょうけれど、私もかばんを持っていますし、そんな体制ではバランスが取れなくてかえって危険なのはお分かりいただけますでしょうか。 別に痴漢行為をする意識はなく、私は私の道をできるだけ他の人と邪魔しあわないように考えて歩いていただけなのです。そして相手もそうであることを祈ってるのです。しかしそれでも触れ合ってしまうのがラッシュだと私は思っています。それがイヤという女性のために専用車両があるのでしょうからね。
で、今回のその女性、私の手が触れた瞬間、まるで痴漢をされたかのように私の手を払いのけました。それだけなのですけれど、そして多分その人はこの列車の中で何度も嫌な思いをしたのかもしれませんけれど、まったくその気のない私としては本当に心外で腹立たしい行為でした。女性の気持ちもわかろうとすればわかるともいえますけれど、それでも、こういう状況の中にいるのには、その女性にも責任はあるのです。混雑するのがイヤなら、怖いならどうかもっと早起きをしてほしい。そうやって自主的な防衛が可能なのですから。それもしないのであれば、ある程度の危険は受容してほしいものです。「女性専用車両ができたのだから、普通車両に乗っている女性は痴漢可」というバカ理論を展開するつもりは毛頭ありません。 私が言いたいのは、どの車両に乗っていようと、自分で避ける努力もできるところをしていないのであれば、最低限度我慢すべきことはお互いにあるということです。私も列車に乗っているときは極力両手を上にあげ痴漢と疑われないようにしていますし、また、それが不可能な場合、きちんと声をかけ不可抗力であることを知らせるようにしています。一応努力はしているのです。女性も同様に受身でいるだけではなく、自分たちの努力をしてほしい。
まぁ、こういうことを書くと、どこまで我慢するべきなのかがわからなくなってしまう。極端に言うと痴漢にあっても我慢すべきなのかという極論になってしまう部分があるかとおもいます。私が言えるのは、自分に触れないでいるために、まるで女王様に道を明けるみたいに、モーゼが海を分けたみたいに、自分の歩く道から男性が避けるべきだとは思わないでほしい。そしてお互いが同等の状況で歩く時、ラッシュの中ではイヤでも触れてしまうときがあることは理解してほしいということなのです。
そういう話を書こうとしたら、このような記事が…これじゃ、女性がビクビクしちゃうのもわかりますよね。痴漢行為をされたら声を出せばいいって言うのは簡単だけど、じゃあ、酔っ払いが騒いでいるときに諌めたり、ガキが大声で話しているのを諌めたりできるか?っていうと勇気がいるでしょ。それと一緒ですよね。 とにかくね、痴漢行為って言うのは声を出さなかったから、抵抗しなかったから相手も気に入っていたなんてことはほとんどないでしょ。そういう身勝手な意見を言うとき、人間は人間じゃなくなっているのですよね。「死にたいけど自殺はイヤ」って言う最近のバカなガキと同程度ってことです。そう、結局ああいうバカは、今の若い世代特有のものではなく、バカで自制の利かない、自己中心的な年寄りがその土壌を作っているのです。どの時代の人も笑えないですね。
兎に角、こういう恥ずかしい行為は人間としてやめてほしいものです。
自民党の青少年特別委員会というところで、「いんたあねっとにアクセスして、わるいことをしたりおぼえたりするこどもがおおいからきせいしちゃおう」とその規制を法案化しようと言う動きがあるみたいです。
で、規制の基準はというと、5人程度の委員会が「青少年のためにならない」と判断したものはすべてクロ。クロと判断されたサイトは18禁サイトとして登録するか、パスワードがなければ入れないようにするかしなければ刑事罰が待ってるという事のようです。
私はどんな悪法でも、筋が通っていれば納得はします。しかし、この法案は筋が通っているでしょうか。シロクロの判断基準が、どこの誰とも知れない5人の委員の胸先三寸で決まってしまうのです。「砂糖を3g入れる」といわれたら、一応それを理解できることが前提ですけれど、ほとんどの人が正確に指示を守ることができるでしょう。しかし、「砂糖をひとつまみいれてください」といわれたら、この「ひとつまみ」って言うのは、昨今のクイズ番組でも取り上げられるくらいですから、まぁ半分とは言わなくても、多くの人が指示を正しくは守れないでしょうね。そして、「砂糖を私が今心の中で思っている分量だけ入れてください」なんて指示がった日には、正しく指示通りにできる方がおかしいでしょう。そして、この委員の判断が基準というのは、その最後の例と同等なのではないでしょうか。
そして、マイクロソフトやヤフー、楽天などが合同声明として反対を唱えていますが、その中にあるように、いくら国内を規制しても海外サイトは規制外です。それに対する対策は何もせず、まず目先のものだけをっていうのは、本当にまともな議員の考えることですか。 さらに言えば、今の子供たちの残虐性や社会的協調性のなさというのは、何もインターネットだけが問題なのではありません。そこには携帯電話というどこでも自分と自分の好みの友達とだけの世界を築ける端末の存在や、幼児にも残虐なゲームを提供するゲーム端末などの問題もあるでしょう。それらを規制せずにインターネットだけというのは、余りにも視野が狭い。
これを提案したのは、奈良2区選出のバカイチいや失礼高市早苗とか言う阿呆議員だそうです。 偏見を持って言えば、これこそ「女はバカで視野が狭い」といわれる典型だと私は思います。目先の臭いものにふたをすればそれですむと思っている。一市民だったらそれで良いでしょう。しかし、国会議員であるなら、目先の物事にとらわれず、全体を見渡して根本を解決する目が必要です。このバカイチさんにはそんな目があるようには思えません。単に次の選挙のときに「私はこんなことをしました」と言える材料を探しているだけのように思えます。
以前、和歌山かどこかで、あと1期当選すれば議事堂に銅像が建つ。だからどうか当選させてくれと土下座までしていたバカ議員がいました。関西方面って言うのはこういうのが当選できるリベラルな土地柄ということなんでしょうね。うらやましいと言うか情けないと言うか、私にはなんともいえませんわ。
2008年04月23日(水) |
ニュースから(ちょっとだけ) / 連休中は… / 買い物 |
多分、昨日、今日は山口県光市の強姦殺人事件の判決についてとか、茨城県の10億円着服の話を書く人が多いんだろうなぁ…
私もね書きたいのですよ。でも、天邪鬼なので書かない…いや、ちょっとだけ。 強姦殺人のこと…これは弁護人が死刑にしたんですね。
最高裁は「死刑にしろ」と言って差し戻したのではなく、「18歳になったばかりで、頼りなくはあるけど、いくつかの情状酌量の余地はあるけれど、その凶悪な犯罪と反省のなさは極刑に値する。本当に極刑を回避できるだけの余地があったのかもう一度考えて」と言うことだったのですから、本村さん自身が言っていたように、もし、元少年が真摯に事件を見つめ反省をするよう弁護団が導いていたなら、もかしたら死刑を免れることができていたかも知れなかったと思います。しかし、弁護団が演じたのは、もともと殺意などなかったなどという戯言ばかり。真実を見て正しい判決をと言う一般人である本村さんと、事実を捻じ曲げても結果さえ出ればなんでもするぞと言う弁護団…果たして司法の正義が弁護団にはあるのでしょうか。
10億円着服…なんでも監査対象外の口座を使って引き落としていたと言うことですが、それでも、その数字が正しいとしたら3日に1回、300万ずつ引き落としていて、誰も気づかなかったということになるのでしょうか。阿呆ですよね。 「本人を信じきって、全て任せていました」とかそんな言い訳を堂々と言っていますけれど、それって「あんたたち全員不要だよ」ということですよね。あんたたちが居なくても、その着服した犯人が1人で切り盛りできたってことを言っているのではないですか。だったらさ、同じくテレビで、雁首そろえてへらへら笑いながら「いやー額が額だけに、請求はするけど帰っては来ないでしょうね」なんて言ったり、自分にお鉢が回ってこないよう下を見て目を合わせないようにしているような無能のおっさんたちは、責任を取って全員クビで良いんじゃないですかね。いや、クビにしたらまた新しい人を雇うとかで金がかかりますから、10億円を返済できるまで、それら上司は毎月給料を95%カット。自主退職は認めない。そして、犯人は保険料を着服したのですから、その分保険になってもらうって事で、誰か臓器移植が必要な人が居たら、有無を言わさず臓器を提供するとか、そんな道具になってもらったら良いのです。彼はもう普通の人が一生かかってもできない贅沢をし尽くしたんですから、生きながらえる必要もないでしょう。どうかこれからは一般の人が一生かかっても経験できないくらい辛い思いをしながら死んでいって欲しいものです。
あれ、結局結構書いちゃいましたね。すみません。
来週からゴールデンウィークが始まりますね。 私は、カレンダ通りの休みにメーデーの日もお休みとなります。出稼ぎ労働者である私にはメーデーは関係ないのですけれど、なんとなく休みにしちゃいました。おかげで、見事な飛び石連休です。
この連休中にどこかに行けるなら、休みをもっと連休になるようにしてもいいのですけれど、毎年のことながら「ほかの人が出かけるなら、私は家でおとなしく」と言う天邪鬼ですので、今年も家でのんびりしていることと思います。毎年、この時期や年末に「今度こそ…今度こそ部屋を片付ける」と言い続けているのですが、本当に「今度こそ」この連休中にごみを一掃したいと思う次第。多分家にあるものの半分は捨てても生活に支障がないものだと思いますから…
先日、某通販ショップで買い物をしました。 買ったのは、X02HTのゴム足(ストラップ穴付き)とUSBコネクタ(L字に曲げるだけの極小サイズ)。
X02HTはストラップをつける穴がないので不便と言えば不便なので、まぁ安いしかってみようかなと。USBコネクタは別の通販ショップで32GBのUSBメモリが約15,000円でしたので、それをEeePCにつけてみようかなと思うのです。それがコンパクトに収まれば、わざわざ保証を捨てて分解し、中に取り付けるなんて事も不要になりますからね。基本的に無精者が身上ですから、できるならめんどくさい分解なんてしたくありませんもの。 果たして役に立つのでしょうか…
2008年04月22日(火) |
天国を一番感じているのは私 |
仕事の定時が終電時間…どこぞの腐れきった勘違い役人の職場だったら、毎日がタクシー帰りできていたのでしょうね。でも、民間企業でそれもままならず、さらにいえば、本当に毎日2時間もタクシーで帰っていたら体が持ちません。実体験からもあの役所の阿呆どもの職権乱用ぶり、金銭感覚、モラルのなさがしみじみ感じる私ですが、出稼ぎ先を変えてからは、最初の1週間はリフレッシュ休暇(有給)。そしてその後の仕事も通勤時間30分程短縮され、さらに終業も定時近くです。 この職場になってから、一番残業したのが30分かな。この時も「早く帰ってください」と言われてびっくりした次第です。
今までにも似たような経験はあります。ずっと深夜まで残業が続いた(そのためにバイク通勤をしていた)仕事が一段落し、会社から「ご苦労さん」と数日の休みをもらい、仕事に復帰してからも次の仕事のための本(仕様書)読みをするので、暫くは定時帰り…それまで、テレビなど見る暇もなかったのに定時に帰ったら、その当時は今より近い通勤時間30分(練馬→池袋)だったので、17時半には家にいるのです。でも、長い間テレビなんて深夜番組しか見たことがなかったので、何を見ても馴染みがなくてとほうにくれていたことがあります。 今回も同じような感じですね。昨日はどこにも寄り道せず7時前に帰宅しました。テレビをつけたらTBSで東京フレンドパークが始まりました。昔、家で仕事をしていた頃は何気なく見ていた番組です。でも、出稼ぎに出てからはこの時間に家にいたことなんかありませんでした。「へぇ、まだやっていたんだねぇ」って、すごく不思議な感覚でした。
それを見終わって、友達からの誘いがあり夕食を食べに外に出ました。車を運転していたので酒は飲めませんでしたが、のんびり食事と弾む話をしながら店を出て帰宅しても、まだ「今日」なんです。ねぇ、信じられます? こんなにのんびりしてもまだ「今日」なんですよ。つい1ヶ月前までは、帰宅したらもう「翌日」で、できることは「風呂・飯・寝る」だけです。それだけできたら「贅沢」だったんですよ。
こんな贅沢があっていいのでしょうか…マジにそう思います。 だからこそ、ろくに仕事もしていないくせに、自分は忙しいと勝手に思い込み、終電もあるのに「ほかの人もやっている。どの企業でもやっていることだ」などと勘違いをしてタクシー券を乱用した阿呆公務員は絶対に許せません。
今、いろいろな意味で公務員、役人が変わらなければならない時期にさしかかっています。「長年の慣習を変えるには時間が必要だ」などとほざいている阿呆がいますが、それは間違っている。私なら、まず、役人、公務員を一度全員解雇します。そして、本当に必要な人数を必要な仕事ができる人だけ確保しなおします。それがリストラってものでしょう。後の人は一年くらい給料を払ったら良いんじゃないですか。その間に職を見つけてくださいよ。で、どうしても見つからない人には「だめだめ公務員救済公団」とかそんなのを作って、安い金で雇って遊ばせておくか、お金をもうけたければ人のやりたがらない仕事をあてがったら良いのです。 彼らは当然文句を言うでしょうが、今までがぬるま湯に漬かり過ぎていたのですから自業自得というものでしょう。そして、本当に才能があるならどこでも生き残れるはずです。世の中はそうやって動いてきました。ぜひ彼らもそうやって生きてほしいものです。
話がずれましたけど、私はそうやって幸せを感じているのです。全然まとまりのない話になってしまいましたね。ごめんなさい。
2008年04月21日(月) |
京都…私にとってなぜかホッとする町です |
桜のピークも終わって、何が見所?と言う時期ではありましたが、そういうものがなくても京都は面白いです。
今回は先日も書いた通り、哲学の道周辺と出町の辺りを歩いてきたのですけれど、言葉ではうまく表せない雰囲気が心を落ち着けさせてくれると言う感じです。なんていうんでしょうね。日本を西と東の2つに分けたなら、私は生まれも育ちもずっと東で過ごしています。私の田舎も雪国ですからその昔は冬の保存食として塩漬けの食べ物が多く、腎臓を壊して早死にする人が多いような地方です。濃い口の醤油をたっぷり使うのが田舎の料理と言う場所です。しかし、上京して自分で料理をするようになると、素材の味を大切にする料理が自分の好みとなりました。東側の料理でもそういうものはありますが、京料理を食べるとホッとするというのも事実です。15年くらい前に仕事で全国を飛びまわっていたこともあり、北海道から九州まであちこちに行って、この辺りの雰囲気がとても気に入ったと言うのもあるでしょう。兎に角、そんな様々な要素があって京都の辺りは観光としてみて歩くと言うより、「自分の足で踏みしめたい」的な意味合いで行きたいと思っていたのです。
これは、バス停から哲学の道に続く道です。既に桜は散って葉桜となっていますが、その中を(多分)夫婦で仲良く散歩するご老人…なんとなくいい感じだなぁと、この時、今回は人をあれこれ撮ってみようと思ったのでした。
これは南禅寺だったかな? 庭に一生懸命川(?)を描いている姿です。なんていうのかな。若い修業僧というか小坊主さんというか、そんな感じの人が描いていて、まだ心の迷いが出ているぞってな感じで、それがまた面白かったです。
哲学の道を銀閣寺方面に歩いて戻っているとき、2匹の猫がどこからともなく出てきて身繕いを始めました。この後すぐにもう一匹白い猫が出てきて、それもシンクロするように身繕いをし始めました。かなり近寄っても逃げようともせず一心不乱に身繕い。でも、触ろうとすると逃げるんですね。その辺りのバランスが微妙な猫でした。右側の猫が妙に色っぽい座り方をしていたのが印象的。その写真もそのうち公開します…覚えていたらね。
どの写真もクリックすると、もう少し大きな画像が開くと思います。また、Exif情報にGPSの一データが埋め込まれているはずですので、例えばIrfanViewなどで見れば、ボタンひとつでGoogleEarthで撮影した場所が表示されます。興味があれば見てやってください。
次回も今回と近い場所。観光地と言うより普通にその辺を歩き回るようなのが良いなぁと思っています。
※一枚目の写真は無断で撮影した写真ですので、顔をぼかす等の処理をしようかと思いましたが、このままでも判別はつかないかなと思い、処理はせずこのままにしておきます。一応気にはしているのですけれど、判断が甘いかちょっと心配。
京都から帰ってきました。 復路に使ったのは、3列シートのバスでした。
4列だと前後は余裕があっても、やはり私の体格だと横幅が狭い感じでしたが、3列シートでは余裕。とても快適でした。 往路ではカノピーと言う頭を覆うカバーがついていて、光を遮断してくれましたが、今回はそういう装備はなし。その代わり空気を入れて使う枕がついていました。
遮光カーテンじゃなかったので、インターとかを通過する度に明るい光が漏れてきてまぶしかったのはマイナス。また、椅子の背もたれも往路のバスの方が深く寝たように思えます。総合的に言えば広くて居心地は復路の方がいいけど、寝心地は往路の4列シートかな。値段から言っても同じような感じなら4列シートが断然お得です。ただ、1人旅なら3列シートのときは1人掛けとなる可能性も高く、そうなれば隣の人に邪魔される心配はないので値段の差分を出した価値はあると思えるかもしれませんね。
私としては、安い方で十分ですわ。次回は往復とも4列シートで行ってみようかなと思いました。
ま、とりあえずバスレポートでした。
2008年04月19日(土) |
京都からこんにちは / 高速バスは… / 今回の反省 / カルピスバター |
昨夜高速バスに乗って、今朝京都に到着。以前の職場だったら絶対できない芸当と言われていただろうなぁ…いや、もう前の職場のことはいいや。とにかくやってきたのです。
朝6時半に着いたのですけれど、京都の街は頑固と言えばいいのか、マイペースと言えばいいのか、それとも単純にアホと言えばいいのかわかりませんが、これだけ観光地化していて、さらに高速バスなども受け入れておきながら、早朝に到着した高速バスから降りた客を受け入れる店がありません。早いバスは5時台に到着するというのに、たぶん一番早いのが駅の中のマクドナルドで6時から。ここは事情を知っている人が我先にと開店を待つ行列を作ります。もう少し時間が経つと、駅前の定食屋さんも開きますけれど、絶対数が足りません。
今日は市バスの一日フリー乗車券を買って、目指したのは銀閣寺。銀閣寺に行くのが目的ではなく、その周辺を歩いてみたいと思ったからなのでした。 先に銀閣寺の方へ行くと、さらに朝飯を食べる時間が遅くなるかもと思えたので、駅前のバスターミナル近くでパンとコーヒーを買って朝食とし、バスに乗り込みました。フリー切符を買うとき、「この路線はこむから、地下鉄と併用したほうがいい」と言われていましたが、こちらは基本的に往復で利用するだけなので問題なかろうとバスのみのフリー切符を買ったのでした。
そのバスに京都駅の始発から乗ったのですけれど、私たちの前には茶色の制服を着た女子学生がいました。バスが進むにつれて、その制服の数はどんどん増えていきます。バスは大混雑の様相を呈し、運転手はしきりに「詰めてください」というのですが効果はありません。
(後でわかったのですけれど)その茶色の制服はノートルダム女学院の生徒さんなんですね。もし、私がバスの混雑を緩和させるためのコンサルティングをするとしたら、ノートルダム女学院に「バスに乗る生徒は、座れる場合は後ろから座るように」というお願いをします。 今日私が乗ったバスは、私の後ろの2列位はだれも座っていなかったにもかかわらず、バスの入り口付近に先に座った生徒の友達が、その友達から離れたくないとその場を動かないため、入口付近だけが混雑をしているのです。通路も座席もそれ以外はガラガラなんです。これは生徒のしつけが悪いと言わざるをえないですよね。 それとは関係ないですが、たった何人かのバスの中の生徒を見ていても、親分格の生徒、パシリらしい生徒がはっきり分かれていて、自分の目の前の席が開いても、パシリらしい生徒は座れず、他を押しのけて一番遠い場所にいる親分格がその席に当然のように座ります。はぁ、あるんだねぇ。こういう姿がって感心してみていました。 まぁ、それは余談ですが、結局彼女たちが通路にたむろしているため、私は本来南禅寺で降りたかったのですけれど、彼女たちを押しのけて出口まで行く間に置換にされてしまうと思ってあきらめました。その時は彼女たちがどこまで行くかわからなかったので、もし彼女たちが降りなかったら私はどこまで行くことになるのだろうと本当に心配しましたよ。で、先に彼女たちが降りてくれたので、私は銀閣寺近辺で降りて、哲学の道を南禅寺方面に歩いて、南禅寺を見学した後、また哲学の道を途中まで戻るという羽目になってしまいました。途中からは別の道を進みましたからいいんですけれどね。
途中で…結構食べ歩いてばかりだったような…
今回私が参考にしたのは、小林由枝(こばやし ゆきえ)さんの「京都でのんびり」という本。この本を読んで、今出川付近に興味を持って歩いてみようと思ったのでした。
兎に角「見て、食べ歩く」というつもりでしたので、南禅寺、法然院、相国寺などを見て、 㐂み家(きみや)という甘味処により豆かんを食べ、花折で鯖鮨を食べ、ふたばの豆もちを食べ、みつばちであんみつを食べるという行動をしていたのですよ。全部、この本に書いてある食べ物屋さんです。今回㐂み家とみつばちという2つの甘味処を試したのですけれど、私個人としては、㐂み家がお勧め。餡が本当においしかった。ミツバチのたれは波照間島(はてるまじま)の黒糖を使っているそうですが、確かに舐めてみるとまさにその味がしました。でも、全体的なバランスは㐂み家が一歩上かなぁ… 花折の鯖寿司はとても美味しかったです。3切れで1700円ちょっとと高い感じもしますけれど、食べると納得の味です。 ふたばの豆もちもおいしかった。この3店をはしごすることを目的に京都に来る…私的にはそれで充分京都へ来る理由になります。それ位おいしかったのです。
それらの場所を歩いて、食べて午後4時。もう疲れました。鉄道ヲタクならここで「もったいないからもう一本」と新しい目的地を追加するかもしれませんが、わたしはもう無理。お年寄ですから。ですからバスで一目散に京都駅を目指して帰ってきました。バスを待っていたら韓国の女性2人連れに「スミマセン」と声をかけられました。地図を差し出し「ここに行きたい」と言っているようですが、私も旅行者でわかりません。近くにいた女性に声をかけて聞きました。そんなこんなで若い女性何人かとあれこれ話すことができて若返った気分。極楽です←こう書くとなんかいやらしいおやじですね。スミマセン
本当はそのまま近くの漫画喫茶に行って、バスの時間まで寝て過ごそうと思っていたのですけれど、まだ明るいし、こんな時でなければ「絶対」しないだろうからと、京都タワーを観光してきました。つい先月まで高層ビルで仕事をしていたためか、京都タワーの展望台へ行っても値段以外は「高い」という気はしませんでした。
京都タワーから伏見桃山城の方(かな)を見ると、まるで宇宙展望台から斜里岳を望むような不思議な感覚でした。見える風景は全く違うのですけれど、山の裾野の広がり方などが似ているように思えたのでしょう。
京都タワーに貼ってあった京都市の鳥瞰図がとても見やすくて気にいったので1階の土産物屋で探したのですが売っていませんでした。もしやと3階のブックセンタで探してみたらビンゴ。2,800円とちょっと高かったですけれど、無事に買うことができました。でも、この地図「春」って書かれているのです。ってことは夏秋冬もあるってことですよね。全部集めてやろうかしらん…たぶんしないけど。
で、今は駅近くの漫画喫茶でのんびりしつつこれを書いています。後で、蓬莱の豚まんでも食べに行きましょうかね。(京都にきて?)
帰宅して、写真が整理できたらまた書くかもしれません。とにかく楽しかったけど疲れた旅行でした。帰りのバスの中では熟睡できそうです。
ちなみに今日は今現在22,364歩歩17.89km歩いて、1292kcal燃焼し、73.7gの脂肪を燃やすことができたようです。でも、たぶんそれ以上に食べました。ごめんなさい。
突然「京都に行こう」と思ったのは、実は先日四国へ旅行した際、帰りに使った高速バスの中にあったチラシを見たからなんです。
私の頭の中では、どれだけ古いのかわかりませんが、東京−大阪の片道料金は通常1万円で、往復にすると割引がある。という程度だったのですが、いざそのチラシを見てみると5千円を切る値段が載っているのです。さらに、安いだけではなく、バスの環境もかなり良くなっているみたい。3列シートのバスや前後左右がゆったりして、深く背もたれが倒せるシートを装備したようなバスもあるようです。
そんな訳で、どうせなら「京都に行こう」を実現して、その価値を確かめてみようと思ったという訳。
昨日乗ったのが4列シートだけど、シートが深く倒せ、更にキャノピーという頭を覆う半球状の覆いが背もたれの天辺についているタイプでした。値段は、京都までの片道が5,800円でした。 今夜乗るのは3列シートで、やはりシートが深く倒せるというもの。値段は6,300円だったかな。 昨日乗ったバスは、私の個人的な意見でいえば、確かにシートが深く倒れて、体は楽に横になれます。しかし、私には頭が乗る部分が低すぎて、折角1人1枚割り当てられているフリースも折りたたんで枕にしなければ、首が痛くて眠れませんでした。また、キャノピーというものですが、カーテンだけでは隙間から漏れてくる光や、どこかの阿呆が周りの迷惑も考えずに携帯電話などを開いたときのまぶしい光を防いでくれる便利そうなものですが、背もたれを一番深く倒したとき、キャノピーも一番深くまで閉めないと光が漏れてきます。で、一番深くまで閉めると今度は息苦しくなってしまうので、私はどうも苦手でした。特に今回は最初の休憩で注文をつけるまでは客席の設定温度が高すぎて、暑苦しくて眠れなかったというのも一因だったと思いますけれどね。
今日乗るのは、そのキャノピーはついていないけど、4列ではなく、3列のシート構成ですから横にもかなり余裕があるのではないかと思われます。
先日岡山から乗ったのは、昨日乗ったバスほど背もたれは倒れないし、足元も狭いけど、一応足を置くフットレストがついていたし、十分快適に眠れました。 それを考えると、私としては、昨日乗ったバスほどの装備は要らないから、もっと安くしてほしい、安い値段のバスで十分だという結論に達しそうです。とりあえず結論付けるのは今夜のバスに乗ってからとしますけれど、もう答えは見えたようにも思えます…交通費を安く上げて、往復する回数を増やすか、それとも京都で贅沢をするか…どちらも魅力的です。
ええ、今日はもう足がむくんで疲れ果てていますけれど、この旅行は是非何度でもやりたいと思えます。
今回、悩んだ末に「折角買ったんだから」とNikonのD300+MB-D10、そして交換レンズはNikonの12-24mm/F:4と45mm/f:2.8と28mm/f:2.8とTAMRON 17-50/f:2.8を持ってきたのです。 何を「折角買った」のかというと、実は(あれ、ここでも書いたかな?)土屋鞄製造所の「キャラバン グランドキャリートート」という鞄を買ったのですよ。この鞄は、先日の四国旅行の際、私の手持ちの鞄に、一眼レフカメラを手軽に入れて持ち運べる鞄(持ち運ぶだけではなく、すぐに取り出せる間口、カメラを圧迫せずに収められるマチの深さがあるカバン)がないということを痛感したからなのです。ちょうどこのカバンなら、カメラをそのまま収められます。 折角買ったけど、生憎の天気でしたし、歩く旅行ですから、ここは身軽なRicohのGX100だけにしようと思っていたのですけれど、ついついこのカバンをデビューさせたいと思ってしまって…
で、教訓です。一眼レフを持って歩くなら、三脚とマクロレンズも持っていきやがれ。この一言に尽きます。 重い思いをして一眼レフと交換レンズを持っていったのに、特に今回はレンズの選択ミスでした。みんなそこはかとなく性格が似通っています。ある意味撮り比べてみようという思惑もあったのですけれど、持ち歩く重さはとんでもない代償でした。そして、やはり風景は三脚を据えてどっしり構えて撮りたいものだと思いました。 それができないのであれば、一眼レフなど持っていく必要はありません。RicohのGX100を首に下げ、CASIOのEXILIM EX−S2をポケットに突っ込んで出かければいいのです。今回だってカバンは予定通りデビューさせて、カメラはポケットカメラで良かったのです。だって、行きはスカスカでも、帰りは食べ物などお土産で一杯になりますもん。
もうひとつ教訓をあげるとすれば無理するなですね。 今回は、無理しない、無理していないつもりでしたが、終わってみたらやはりちょっと欲張っていたかもしれません。 「また次にくる楽しみに取っておいてやる」それ位の気持ちを常にもって、疲れる前にやめることです。今回だって相国寺はやめておいたら良かったのかも知れません。 「今度来るときにとっておくさ」と言ったまま、10年が過ぎ未だ未達の宗谷岬があるから、ついつい「本当に今度はあるのか?」と思ってしまうのかもしれません。でも、それは自分の問題ですから、今度はそういう事の無いようにがんばる所存です。
兎に角、遊びは楽しく遊ぶに限ります。
多くのお店で「品切れ」、ネットの通販ページでも「品切れ」だったカルピスバターですが、金曜日、池袋の客先に立ち寄った際、「どうせ無いでしょう」と西武デパートの食品売り場を覗いたら…あるじゃないですか、カルピスバターが。
今まで見た店では「品切れ」と書かれているすぐ下に「在庫が少ないのでお1人様1つでお願いします」などと書かれていることが多かったのですが、ここではそんな触れ込みは無かったので、2つ買ってしまいました。これでしばらくは安心でしょう。(私が並んだ隣のレジでも、カルピスバターだけを買っている人がいましたよ)
そう思っていたら、ネットの通信販売で、在庫ができたらメールを送信してもらうようにしていたお店からも「届きました」メールが来ました。一時在庫がそこをついたけど、新たなロットができて、多少は出回ったと言うことなのでしょうね。今後どれだけ安定供給されるのかわかりませんけれど、どうか政府の馬鹿政策に惑わされず、安定供給となるよう努力をしていただけますようお願いいたします。
それにしても、政府、お役人にはもう少し頭の良い、せめて小学生並みの知識がある人はいないものでしょうかねぇ。
2008年04月18日(金) |
宅配ボックスは悪者? |
昨日の続きですが、lenovoからX61が送られてきたのですが、不在だったためドライバが気を利かせて宅配ボックスに入れず持ち帰ってくれたため激怒している次第です。
昼休みに運送会社に連絡してみました。「なぜ、宅配ボックスに入れないのかそう言う指示が送り先から出ているのか」と。答えは「多分違う。ドライバの気持ち次第だと思う」とのこと。 「なぜそんなに宅配ボックスを嫌うのか」「宅配ボックスに入れたことで、客が『宅配ボックスに入れるなんて非常識だ』と苦情を言ってきた実例はあるのか」との問いには、「嫌っているわけじゃないけど、指示がなければ持ち帰る」というので、それこそが非常識だろうという話をしました。また驚いたことに、宅配ボックスに入れやがってと苦情を言ってきた人がいるそうで、そう言う阿呆を相手にしてほしくないですね。
送り主からの指示がない以上、勝手に持ち帰ったことに対してはきちんと落とし前をつけてもらいましょうということで、日曜にその答えを聞く約束となりました。果たしてどんな答えが来るのか楽しみです…いや、本当は楽しくなんかありません。普通に受け取って普通に過ごしたいのですよ。でも、理屈の通らないことをやって、それに気づかない人が多すぎます。悲しいことです。それとも私の考えが間違っているのかな宅配ボックスに入れることが失礼だなんて、過渡期の「手書きのあいさつ文とワープロのあいさつ文みたいなものでしょうとおもうのですけれどねぇ。
2008年04月17日(木) |
EeePC再インストール / X61が届いたけど…なぜ持ち帰る? |
私はここでも何度か書いていますけれど、コンピュータのソフトウェアの開発をして給料をもらっていますから、そういう意味では「コンピュータのプロ」です。しかし、だからと言って素人の誰よりもエクセルの操作法に精通しているなんてことは「絶対」にありません。というより、むしろほとんど知らないと言ってもいいんじゃないかと思えます。 私がエクセルを使うのは、そのほとんどが、ラダーからのデータをパソコンに取り込む時の受け皿としてでしたし、報告書や資料を書くために必要最低限の機能を何とか知っているに過ぎません。ましてや、Windowsの設定だとか、自作PCなんて、見よう見まねでやっては居ますけれど、実はほとんど知らないんです。ただ、仕事柄ちょっとずつ聞きかじっているのではったりをかまして、たまたまうまく行っているような物なんです。
さて、先日買ったASUSのEeePCですが、油断していたらCドライブの残り容量が20MBを切っていました。こうなってしまうと、Cドライブから余計なプログラムを消そうとしても「余裕がないからCドライブの空き容量を200MB以上にしてから出直して来い」とメッセージが出てきます。「アホかい!そうしたいから削除するんやんか」と言ったって聞いちゃくれません。 ネットを徘徊して、ようやく圧縮する手段を記載したページを見つけ、それの通りにしてみましたが、20MBだった空き容量が790MBに増えたに過ぎませんでした。それはそれですごいことなんですけれど、だったら再インストールしたほうがいいですねって事で思い切ってやってみました。
ASUSのEeePCはノートンで有名なシマンテックのゴーストと言うソフトで初期状態のイメージをDVDに記録しているようです。ですから面倒な設定とかはほとんどなしで、USBでDVDドライブを接続して、BIOS設定で1stBootDriveをDVDドライブに指定してやるだけで、10分位でファイルの転送が終わってしまいます。その後は通常のXPセットアップです。簡単なものです。
で、今回はリカバリ終了後、すぐにディスクを圧縮し、更にマイドキュメントとTEMPファイルをSDカードに移動し、余計なファイルをあれこれ削り取って、今、アンチウィルスソフトとしてフリーのAVGをインストールしただけの状態ですが、空き容量が2.3GBとなっています。できるならこれを維持したいですねぇ。でも、あとFramework2.0をCドライブインストールしなければならないし、多分、EMobileのドライバ類もCドライブじゃないとダメなんだろうなぁ。まぁ少しでも多く残って欲しいものです。
今日は、終業時間と同時に会社を飛び出してきて、帰宅してからずっとEeePCに付きっ切りでした。先ほど郵便物などを取りに行ったら、中に不在連連絡票が…
どうもlenovoからX61が届いていたようです。
それにしても、最近はどの運送会社も宅配ボックスがあるにもかかわらず、不在だと持ち帰ってしまうのですね。それがものすごく不愉快になるくらい腹立たしいのです。 多分、中には「大事な荷物を宅配ボックスに入れるとは何事だ」と起こる人が居ると言うことなのでしょうけれど、私はこんなことで1日受け取りが遅れることに我慢がなりません。
確かに配達しているのが食料品であったなら、宅配ボックスへの放置は問題でしょう。しかし、そうでなければ何の問題があると言うのでしょう。今まではこの愚かな所作をするのはごく一部の業者だけだったのですが最近はどの業者もバカになってきているようです。 いや、バカになっているのはユーザの方なのでしょうか。そういうバカを相手にして欲しくない。強く思います。
もし、宅配ボックスに入っていたなら、今既にセットアップに入っているでしょう。しかし、配達が最速明日になるものですから、私がいじることができるのは日曜となります。もう配達してくれないなら、受け取り拒否しちゃおうかと考えちゃいます。それ位腹立たしいです。
先日はワインとチーズでしたが、今日は餃子とお好み焼き…確実に食べ過ぎています。
世の中、行列ができる店とかそんな触れ込みの店があれこれ紹介されていますが、そういう店はたいてい高い。私に言わせれば高くておいしいのは当たり前。コストパフォーマンスが大事です…とは言っても、「100円だからこの味で十分でしょ」って言うのも嫌なんです。
で、そんな私が好きなのは、私の住む地域で展開する餃子チェーン店の餃子。1皿210円。持ち帰りなら100円の日もあります。で、この餃子が今まで食べた中でも殆ど最高と言っていいくらいうまい。そして、店では殆ど失敗しない(焼きにむらがない)のがうれしいです。 先月までは帰宅する時間には既に閉店後でしたから、しばらく立ち寄れませんでした。今月はその鬱憤を晴らすように、ついつい立ち寄ってしまっています。
そこで満足した直後に友人から誘いがあり、お好み焼きを食べる羽目になりました。 お好み焼き奉行の私がいつも仕切っているもので、私の友人たちはお好み焼きが食べたくなると、私に電話をしてきます。ええ、おごってくれるんじゃありません。焼き役なんですよ。 そのお好み焼き屋さんも、私のお気に入りです。値段は500〜1000円位で、高くもなく安くもなくと言う感じですが、この値段にしておくには惜しいくらいおいしいんです。
そんな訳で、今日は私の好みの店を2軒はしごしてしまって大満足なのですが、もうおなかが目に見えて太ってきたような気になっています…後悔先に立たず…明日から太る恐怖におびえてすごしましょう。
今年は、いろいろな理由をこじつけて小さいながらも旅行に出かけるようにしています。
そのお供になるように、地図関連のものをあれこれ買っているのですけれど、どうもどれもが帯に短し襷に長しって奴です。もっとじっくり考えてから買わないと、本当に安物買いの銭失いです…
昨年買ったSONYのGPSについてきた地図Super Mappleのお試し版にWindows Mobileに地図をインストールする機能がありました。地図ソフトを買おうと悩んでいるときに、うちにその地図があることを思い出して、今日ちょっと試してみたのです。
で、結論として誰が悪いかは別にして、私はSuperMappleは絶対に使わないことにしました。 理由は、Windows Mobileへの地図のインストールが全く思った通りできなかったという一言に尽きます。 Windows Mobile用のソフトをインストールした後、パソコンの地図から取り込みたい範囲を指定して切り出して、Windows Mobile機に取り込むだけ…そんな簡単なことなのですけれど、説明には外部メモリにデータを置くことをお勧めしますと書いておきながら、地図ファイルの読み込みに外部メモリの指定ができないときています。これほど腹が立つことはないですよ。お試し版はそれができないと書いてあるようには思えなかったのですが…
兎に角、こういうことが簡単にできないソフトは使う価値がないと私は勝手に判断してしまいます。また、Windows Mobile6.0に対応していないのも減点(まぁ、こちらが正式版を購入していないからかもしれませんから、大きく騒ぎはしませんけれどね)。
あと、やはり地図が見にくいんです。印刷物としてのMappleはカーナビを買う前の私はとても愛用していました。大きくて見やすい地図でしたからね。でも、印刷物に遠く及ばない解像度でのMapple地図はちょっと見にくいですね。もっと地図らしく見えるソフト、そしてもっと簡単に携帯電話やWindows Mobile機に地図を切り出せるソフトがいいですね。
どこかにそんなソフトはないでしょうか…
2008年04月14日(月) |
ワインとチーズ / カーナビ…目からウロコ |
昨日は、友人宅の生活圏内(自動車で30分程度)の場所に新しいお店ができたと言うことで、野次馬に行こうと計画をしたのですが、あえなく討ち死に…その店を目指す人の群れでその店を中心としたあらゆる道路(高速道路も)が大渋滞。まぁ他に何の用事もなかったので、のんびりその列に紛れ込んでいたのですが、カーナビによると目的地まで「あと720m」と言うところまで近付いたところで(既に1時間くらい並んでいる)、道端にたったお姉さんが「駐車場空き待ち120分」のプラカードを持って立っているのを見てあきらめました。近くのスーパーに立ち寄り敗戦記念の買い物をしてきました。私は白ワインを2本(500円と安かったので)、そしてパルミジャーノとラクレット、ブルーチーズ(どれもチーズ)、そして生ハムやオリーブなどの盛り合わせを買ってきました。
お酒は弱いのですけれど、おいしいチーズとワイン…これは本当はまりますね。まぁワインじゃなくておいしい日本酒でもいいのですけれどね。
ラクレットはスイスに住む友人に教えてもらった同名の料理に使うチーズですが、簡単に言うと茹でた野菜(ジャガイモなど)にこのチーズを溶かした食べるだけです。 おつまみとしてそのままで食べると癖があって「ふーん」と言う味のラクレットチーズですが、暖めて溶かして野菜に掛けると「うめー!」と一人叫んでしまうおいしさなのですよ。 先日別のお店で買った一口大の小さな新じゃががありますので、それをレンジで下ごしらえして、ラクレットでと思ったのですが、今回は他に食べるものがありすぎて次回にまわすことにしました。
パルミジャーノは、日本ではパルメザンチーズと言う名前が一般的ですし、そんな名前は知らなくても、パスタに掛けるチーズとして多くの人は見たことはあるでしょう。でも、塊からスライスしたてのパルミジャーノチーズは、振り掛けるだけになった状態で売っているチーズとは全く別物でついつい食べすぎちゃいます。パンを薄く切って、そこに薄くスライスしたパルミジャーノを載せただけでもおいしいですし、それにオリーブの実やドライトマト、生ハムなどを載せてもおいしい。いやほんと、いろいろな組み合わせが楽しいです。
ブルーチーズ…今回買ったのは臭みがいまいちでした。口に含んだときの刺激がやわらかすぎてちょっと物足りなかったなぁ。
そのお店でオーストラリア産の牛肉が安かった(昔に比べるとずいぶん高くなりましたが)ので買ってきました。ステーキ肉1枚(150g)500円と言うことだったのですが、お願いして450gの塊に切り出してもらいました。 一般的なステーキ肉は厚さが1cm程度でしょうか。私は4〜5cmかそれ以上の厚さに切った肉が好き。その肉を中心にほんのり熱が通った程度(ベリーレア)に焼いて食べるのです。 天邪鬼な私は霜降り肉より赤身肉が好きなので、オーストラリアの牛肉は大好きです。国産なら岩手の短角和牛が好みなのですが、最近はどこで手に入るのやら…
そんなものをあれこれ食べたので、またものすごく太ってしまいそう…
Carrozzeriaのカーナビを使い始めて10年くらい経つんでしょうか…そういう慣れが招いたことかもしれませんが、今まで「こんな遣いにくいものはない」と思っていたことがちょっと設定を変えただけで激変しました。
先月、先の仕事場へ何度か自分の車で行ったのですけれど、初めていく場所へこのカーナビは、とても分かりにくい案内をしてくれるのです。
「なにが?」と言うと、例えばちょっと複雑な交差点での案内とか、都内での首都高速への乗り方とか、単純な十字路じゃない場所での案内が見ていてぜんぜん分からないと言うことに対してなのです。
もともと知識がある場所なら乱暴な話カーナビはなくてすむ訳で、全く知らない場所で迷わずに運転できることを補助するのが本来のカーナビの使命であるはずですが、Carrozzeriaのカーナビではそれがとても分かりにくいのです。先日もそうだったのですが、立体交差直前に交差点がある場合、このカーナビが案内しているのは、その交差点(直角に交わっておらず、斜め左と斜め右後ろ手前方向に交差する交差点)を左に曲がれと言っているのか、その先の側道を入ればいいのか音声案内も分かりにくいし、なにより画面を見ても絵が曖昧でぜんぜん分からないという腹立たしい状態になるので、私はこのカーナビに対して「使いやすいけど案内は下手」と評価をしてきたのです。
しかし、初期設定画面で、交差点付近での案内を「ドライバーズビュー」にしない設定にしたら環境が激減。とても分かりやすくなったのです。今までは窓の外に見える景色が画面の中に再現されていると言ってもいいような細かい書き込みの絵が表示されていたのですが、「細かいのは認めるけど、で、どこに行けばいいの?」ってなものだったのです。それが新しい設定では、そんなうるさい画面は出てこず、画面が左右2分割されて、左側が普通の地図で、右側は目標までの距離が大きくデジタル表示され、更に目標での曲がる方向が矢印で示されています。たったそれだけなんですけれど、使い勝手は格段に上昇しました。メーカーの売り文句としては、こんな単純な画面よりドライバーズビューの方がいいのでしょうけれど、それこそ正しく作り手のマスターベーションなんですよ。ベンツなどはカーナビと連動してスピードメータやタコメータの辺りに小さな窓があって、そこに次に曲がるべき目標までの距離と方向が表示されるのですけれど、本当必要な情報はそれだけなんですよね。それさえ正しく出ていれば、別に高詳細な絵が出てくる必要なんて全然ないのです。
今までマスターベーションにつきあわされて、本当いい迷惑だったなぁと思いつつ、単純で見やすい画面があったことに感謝している次第です。
2008年04月13日(日) |
バター / それまでのことが… |
小麦粉などの値上げによって、パンなどの相次いで値上げ…そんなニュースが飛び込んできたのは、私が前の出稼ぎ先で仕事に追い詰められているときでした。
「早いうちに確保できるものは確保しなきゃ」と思いつつ、結局は何もできなかった。そして、それ以外に「乳製品も値上げ」というニュースを聞いていて、「だったら、バターなども値上げ前に在庫を増やしておこう」などと思ってはいた記憶がありますけれど、それもそれっきりでした。
こちらに関してはまったく勘違いをしていて、「単に数十円〜数百円上がるだけでしょ。だったら、それでいいじゃん。割り切っちゃえ」と思っていたのですけれど、乳製品自体の在庫が結構揺らいでいるのですね。
私は、何年か前からカルピスバターを愛用しています。パンにつけるのは健康を考えたらマーガリンが良いのかもしれません。でも、マーガリンを塗るくらいなら何もつけないほうがまし…私はそう思います。そして、同じバターを塗るならよりおいしいバターを塗りたい。そうしてあれこれ試行錯誤してたどり着いたのがカルピスバターでした。
さて、いざ仕事も一段落したし、バターでも買おうとお店に行ったら、カルピスバターはどこにもありません。ネット通販のページでも軒並み売り切れみたいですね。いつの間にこんなに人気になっちゃったのかな。穿った言い方をすると「何をえらそうに」と言われるかもしれませんが、果たしてカルピスバターを買った人のどれくらいが本当に「これはおいしい」と思って買ったのでしょうね。いや、嫌味で言っているつもりはまったくありません。ただ、ネットや雑誌で「おいしい」とかかれると飛びつく人、行列をする人って結構いるじゃないですか。どんな理由で手に入れたとしてもそりゃ構わないのですけれど、「ほかのバターと味の違いなんてわかんないよ」なんて人の手に渡ったとしたら悔しいなぁと思わずにはいられません。ま、一番は尻が重かった自分が悪いのですけれどね。
でも、カルピスバターだけがバターじゃありません。 よつ葉のバターもおいしいし、べつかいバターも大好きです。おいしいバターは他にもいろいろあります。カルピスバターは総量を払わず、手近で手に入る質の良いバターとして買っていたというのが本音ですから、私は一応カルピスバターを手に入れるべく、ちょっとだけ裏に手を回しつつ、他のバター確保に動くことにします。
それにしても、小麦粉の値上げ、バターの値上げ…パンを作ることが好きな人には大変なご時世になりましたね。
先日、帰宅する列車にほろ酔いの中年男性が3人乗ってきました。私よりちょっと上の世代かな。
彼らはそれまでも話していたのかもしれませんが、列車の中で「真空管アンプは良いよぉ」という話をしていました。「真空管の音はね、石(トランジスタ)とはぜんぜん違うの。本当すごく良いよ」と。で、ほかの2人もそれに同調して頷いています。それからしばらくアンプの話が続いた後、今度はLPレコードの話になりました。「いやー、レコードも音が良いんだよね。CDもさ絶対的な音は良いんだろうけど、やはりアナログの音を聞くとほっとするよね」とかそんな感じでした。で、次に出た言葉は「でもさ、私はCDの音とMDの音の違いがわからないよ」って言うんですよ。
正直な話、私はMDの録再装置に触ったことは殆どありません。発売当初にあまりの音のひどさに、自分が手に入れるべき候補からはずしてしまったのです。ただ、それから何年かして技術の進歩で多少は変わったかという確認という名目でとか、友人の車に乗ったとき等に音を聞くことはありましたけれど、音が良くなったという印象はありませんでしたし、結局ワウ・フラッターのないカセットという印象は拭えず仕舞いでした。
どれだけ技術が進歩しても、あれだけ音を圧縮して変えてしまったら、「CDと比べて違いがわからない」というのは、よほど陳腐なシステムや環境で音を聞いているか、それとも余程耳が悪いかどちらかではないかとしか思えません。 (少なくとも私にはそう思えますので)その言葉を聴いたとたん、それまでほほえましく耳をダンボにして聞いていたオーディオ談義も「あんたらの言うことはどこかの本で得た知識なのか?」と思えるほど信じられなくなりました。まぁ、別にそこに新たな知識が広がっていたとかそんなものではなく、単に列車内の暇つぶしではあったのですけれどね。
何かね、別にそこに技術的な根拠だとか小難しい数式を並べ立てることはないのですけれど、私にとって、MDの音がCDの音と変わらないというのはある意味衝撃的な話だったんですよ。ここでも何度か書いていますけれど、カセットテープの後釜として、MDやDATなどがあった訳ですが、一番音の悪いMDが生き残ったのは唯一ランダムアクセスができたという事だった訳で、VHSがβに勝ったように、性能が明らかに劣る事が勝敗に直接つながらないという良い例である訳です。その根底を覆されて、私はちょっと動揺しています。もしかして「MDとCDの音って最近は区別がつかないくらいMDは進歩したの?」とだれかれ構わず聞いてみたい気分です。どうなんですかね…
4月11日、東名高速道路で大型トラックのタイヤが外れ、対向車線を走っていた観光バスにぶつかり運転手が死亡しました。幸いなことにバスは暴走することなく停止し、乗客は数人が軽傷を負った程度ですんだそうです。
この事故については、調べてみると脱落したタイヤを止めていたボルト8本の内2本はすでに破断していたことが分かり、野次馬新聞などはこぞって「整備不良」等と書き立てているようですし、心ない(頭もない)バカテレビ番組は、三菱のリコール隠しと同じような扱いで「いすゞのトラックが」等と得意満面で喋っていてその低俗ぶりを露にしています。
詳しい原因はもっと調べなければ分からないでしょうけれど、タイヤを止めるボルトが折れたというのは、設計不良よりもタイヤを取り付ける際のボルトを締めるトルクが適正ではなかったということでしょう。 オートテックなどでタイヤ交換をしたことがある人なら、受け取りの際、必ずトルクレンチという工具の説明をされ、これで適正に絞めますと立ち会わされた経験をお持ちでしょう。素人のタイヤ交換は足で車載工具のレンチを踏みつけるだけだったりトルクはいい加減なもので、緩すぎれば今回のようにタイヤが緩んでボルトに負担をかけて折れたり、ボルトが外れてタイヤが脱落したりしますし、きつく締めすぎればボルトが折れる元になります。乗用車でさえそうですから、その何倍も大きく重いトラックはどれだけ気を遣うべきか想像できるでしょう。また、トラックの場合は乗用車と違いタイヤ自体が大きく重いので、運転手が気軽に交換等と言うものではありません。いくら、業務として始業点検が義務付けられているとは言え、普通のトラック運転手がトンカチでボルトを叩いても、それで折れているかどうか分かるとは思えません。
今回の事故の場合、今までのニュースで分かっていることから言えることは、「会社主導で点検を励行せず、運転手任せだった」ということくらいでしょうか。
タイヤを交換したのがいつなのかによっても違ってくるでしょうけれど、適切な周期で点検を行っていたのであれば、この事故の責任は整備をした会社にありますし、定期的な点検を怠っていたのであれば、責任は運転手にあるでしょう。 会社も責任は逃れられないと思いますが、まずは状況を理解してから騒いで欲しいものです。
バスの運転手が事故間際に安全にバスを止めたことを美談にしようとしている番組もありましたが、危険を察知したドライバーはまともならアクセルから足を離しブレーキを踏むものです。事故なく停めたこと、その対応は素晴らしいですが、お涙ちょうだいの美談に仕立てあげるものでもないでしょ。
毎回のことながらマスコミのニュースの取り上げ方には腹がたちます。今騒がれている暫定税率だの、お年寄りの保険だの様々なものはマスコミが正しく取り上げ、正しく報道し、正しく伝えていたなら局面はもっと変わっていたはずです。マスコミはそれくらい武器に成りうるものですし、そうでなければマスコミの存在意義などあるはずがありません。
原爆を振り回す幼稚園児…それが今の日本のマスコミなのかな…はやく大人になって欲しい。そんな気持ちで一杯です。
2008年04月11日(金) |
偽ブートキャンプ / 浅ましい争い |
福岡市のディスカウントショップ、ミスターマックスは、自社が販売したエクササイズDVD「ビリーズブートキャンプ」に模造品が混在していたとして、商品の回収と返金を開始したそうです。昨年5〜9月に関東、中国、九州の12都県で販売した4仕入先4,925個のDVDの内、3社の3,881個が正規品でない可能性があるとのこと…って、それは殆ど模造品しか販売していなかったという事ですよね。ブームも去って、そろそろオークションなどで安く買えるかな?と思っていた矢先だけに、こんなことがあると買うのを躊躇してしまいますね。これがミスターマックス取り扱いの物だと分かるものがあるなら、安く買って全額返金を受けてせこく稼ぐという話もありかもしれませんが、私は小金をもらうより贅肉を持っていってほしい気持ちで一杯です。 ローソンの子会社が運営する100円均一の店が独自ブランドで「稲庭平打饂飩」と「稲庭」の名前を冠した商品を販売したことに対し、秋田県稲庭うどん共同組合が「品質が悪く、イメージが落ちる」と反発しているそうですが、ローソンは「商標化されていないのだから、法的に何の問題もない」と反論しているのだそうです。契約書に載っていないから何をしてもいい…これは子供の理論ですわね。西洋思想的な発想から言えば、油断した方が悪いって事なのでしょう。そしてビジネスの世界はそういう生き馬の目を抜く商売をしなければ生き残れないという事もあるかもしれません。しかし、たとえば、秋田以外のどの地方であれ、「うち名物は稲庭うどんです」と宣伝しても、だれもそれを認めないように、すでに慣習として根付いているブランドに対して、「商標登録してないから」というのはいかがなものでしょうね。海軍カレーの発祥は広島か横須賀かとか、肉じゃが発祥の地はどこかとか、そんなくだらなくて、バカくさくて、胡散臭い争いも、それがまだブランドとして確立されていないからこそ、それを自分のものにして設けようという浅ましさからがんばる訳ですが、それはそのバカくささを容認すればまだ誰にも迷惑をかけているわけじゃないから笑って見過ごせます。でも、もしこの争いに決着がついて100年経った頃に、他の地が実はうちこそ真の元祖ですなんて言ったら、へそから湯気を出して怒るんじゃないですかね。豚丼というと北海道の帯広が元祖とかそんなイメージですけれど、私は北海道に帯広なんて町があることすら知らなかった時から、自分で豚丼を作って食べていました。まぁ私は生まれが新しいので、私こそ豚丼の元祖だなどと言うつもりはありませんけれど、例えばパンにあんこを入れてみるとか、独創的なアイデアがあって始めて商品化したものならいざ知らず、単にカレーを作ったとか肉じゃがを作ったなんて話は本当バカバカしくて、後からとってつけたような屁理屈を恥ずかしげもなく並べ立てて「自分が元祖」などとやっている阿呆は本当に哀れだと思うのですけれど、やっている本人は真面目なんでしょうね。その浅ましさに驚くばかりです。儲け至上主義に走るのも仕方のないことですが、昔から連綿と続いているものを後から来て自分のものというのは、分かりやすく言えば、ラッシュ時の整列乗車を行っているとき、列車が来てから、その列に割り込んで並ぶ阿呆のようなものです。「恥を知れ」という言葉以外何があるのでしょうね。
2008年04月10日(木) |
国家公務員の退職金 / 万博という自然破壊の幕引き |
「国家公務員退職手当の支給の在り方等に関する検討会」というところが、退職後に在職中の不祥事が明らかになった場合の退職金返納について、現在の「禁固刑以上の刑が確定したら」から、「懲戒免職に値する非違行為」に広げるという、中間取りまとめ案を明らかにしたそうです。
一度支払った退職金をあとから返せと言うのは正しいのか疑問ですが、懲戒免職と言う処分の重さを考えたら、退職金を支払うことが妥当ではないと考えるのは当然と思えます。 特に国民の公僕という立場をお考えると、公務員という職業はそれくらい厳しくやってくれないと困りますね。本来なら懲戒免職相当なのに辞表を受け取り退職金を支払う行為は過去数多く報道されてきましたが、これこそ税金の無駄遣いの極みです。どうか過去に遡って取り戻せるだけ取り戻して欲しいものです。
2005年に開催された愛知万博の目玉だった、「環境に配慮した〜」の象徴ともいえる、生ごみを使った発電装置は、その後も実用化に向けて実験が続けられていましたが、一般電力の20倍近いコストをどうすることもできず、愛知県は実験の継続を諦めたそうです。
太陽光発電、風力発電なども未来への期待が声高に叫ばれていますが、実際には、天気に左右される太陽発電、風車を立てるために自然破壊が必要で、且つ耐用年数を考えると、存在自体が悪となりかねない風力発電と、その地位は不安定です。
そして万博では、「循環型社会」などと銘打って、この生ごみ発電を目玉に持ってきたわけですけれど、これの実用化が難しいのは、多分誰が見ても分かることなんじゃないかと思えます。それでも、森を伐採し、自然を破壊し、企業のエゴと役人、議員の儲けを確保するためにこの万博は開かれなければならなかった訳で、その名目として、生ごみ発電がでっち上げられたわけですね。
この生ごみ発電実験が今まで続いてきたのも、単に「すぐにやめると、突っ込まれるから」という理由じゃないかと思えます。この3年間でどれだけの進歩があったか教えてほしいものです。
結局、愛知万博とは、トヨタを筆頭とした企業とそれに癒着した土建屋が儲けるための自然破壊行為…開催前からずっと言い続けてきましたが、そういう類の愚行であったといわざるを得ません。
単に「実験は幕を閉じた」で終わらせることなく、そんな簡単に諦められる稚拙なアイデアをなぜごり押しし自然破壊を強行しなければならなかったか」「あの万博のために失われた自然が如何程のものであったか」を注目してほしいものです。
2008年04月09日(水) |
酒気帯びで懲戒免職は不当? / さて、今日から出稼ぎ(かな?) |
江草乗さんの「江草 乗の言いたい放題」2008年4月9日「日本一ふざけた飲酒運転公務員!」を拝見しました。
都城市の男性職員が、昨年9月に酒気帯び運転で摘発されたことにより、市は10月に懲戒処分の指針に基づいて懲戒免職にしたのですが、それを不服と男性は市を相手取って「処分の無効」と「精神的苦痛への慰謝料310万円」を求め裁判を起こしたと言うものです。
私が言いたいことは江草さんが殆ど書いてくれています。 この男性だけではなく、町を見回せば明らかに店で酒を飲んでそのまま車を運転して帰る人はたくさん見受けられます。ばれなければ、捕まらなければ、そして事故を起こさなければ問題ない。そう考えるのはとても愚かなことです。いや、万が一事故を起こしたら、100%責任を取りますと言うなら勝手にやればと言いますけれど、その事故で亡くなった方を生き返らせることができるのでしょうか。そう考えれば口では簡単に「責任は取る」と言ったところで取りようのないことに気づく筈です。
このバカ男の主張は本当に幼稚で稚拙で、なにが精神的苦痛じゃと怒鳴りたくなりますけれど、私はこの男のバカさ加減以上にびっくりしているのが、この男が裁判を起こすまでには、弁護士なり法律に携わる誰かが相談を受けているのではないかと思うのですが、その「誰か」はこの訴えを妥当と思っているのでしょうか。「たかが酒気帯び運転(だれでもやっとろーもん)。事故も起こしていないのだから、処分は不当だ」と本気で思っているのでしょうか。酒気帯びで自分が死ぬだけなら勝手にしろと思いますが、手前は助かって、全く実も知らぬ人を傷つけ死に至らしめる事故が相次いでいるこのご時勢で、「酒気帯びくらいで」と言う神経を私は疑ってしまいますが、その「誰か」とは誰? どの面を下げて法律に携わっているのか見てみたいものです。
さて、今日(昼)から仕事のはずです。
8日半も休んでしまいましたから、果たして無事出稼ぎに復帰できるのか甚だしく疑問ですが、現場に行けば「十分休んだだろうが」と言われること必至ですから、なんとか気持ちを切り替えてがんばるしかないですね。
本当天国の8日間でした。 今度の出稼ぎがまた仕事漬けにならないことを祈りつつ、次の出稼ぎがんばってきます。
2008年04月08日(火) |
放射性物質盗まれる…ニュースの扱い軽くない? / タクシー代500万 |
千葉県市原市にある非破壊検査株式会社の営業所保管庫から、放射性物質「イリジウム192」が入った容器が1本盗まれていることが分かったそうです。
保管庫は2重扉で鍵が4つ掛けられていたのですが、荒らされた形跡はないけど、防犯カメラには容器を持ち出す不審な男が映っていたとの事…その男が映っていたのはどんな時間帯なんでしょう?
いや、それよりも、この盗まれた放射性物質、この容器の中にある限りは人体への影響はほとんどないのですが、容器から取り出されると、(私が参照したtbs.co.jpのページを引用すると) 一般の人が1年間に受ける放射線量の50倍の放射線を1時間で被ばくする可能性があるということです。だそうです。 回りくどい言い方をしていますけれど、通常に生活をしている50年分の放射線を1時間で受けてしまうと言うことですね。
先日は茨城県の荒川沖駅で、どこかの精神異常者が無差別に人を刺して回りました。自分を神またはそれ以上の存在と信じる異常者、自殺したいけど一人はいやと言う異常者が氾濫している昨今、この盗まれたイリジウム192がどこかで悪用される可能性は低ありません。
この手のニュースはもっと大々的に取り上げられるべきだと思いませんか。知っていても被害にあう可能性はありますが、知らずに居るよりはどれだけ良いでしょう。盗んだ人を早く捕まえることも大切ですし、このような放射性物質を管理するにはあまりにもお粗末な体制は早急に改善されるべきです。その為にも、もっとこのニュースは大きくなって欲しいものだと思う次第です。
国交省関東地方整備局道路部の職員が、平成19年度にタクシー券を190回総額500万円近く使っていたことが分かりました。
この職員は、申請した残業が225日で296時間。1日平均1.3時間だそうで、それは十分終電のある時間ですが、彼らの言い訳では、1,000時間を越える残業を申請している人も居るのに、彼はそれを潔しとせず、残業はしなかったことにして、連日午前2時、3時まで仕事をしていたのだそうです。
私たちも、本来やってはいけないことですが、残業代に規制がかかった後も、残業を「していなかった」ことにして、サービス残業をしてしまうことがあります。でも、その場合、公式には残業をしていないのですから、もしタクシー代が発生したとしても、それは会社には請求できません。だって、仕事もしていないのにタクシー代を請求できるはずがないじゃないですか。それがいやならサービス残業をしないことです。
私が先月まで居た会社でも、かなり残業は多かったです。終電を過ぎることもしばしば(いや頻繁に)ありました。会社から自宅までタクシーに乗って首都高経由で帰宅すると大体15千円程度でしょうか。それでも、会社は月に3度となるとかなり渋い反応を示しました。
会社からは「タクシー帰りが連日となると、当然睡眠時間が不足する。また、15千円を超えるような金額なら、立派なホテルにも泊まれる。もし、それがどうしても必要なら出張扱いにして、タクシー帰りではなく、近くのホテルに泊まって英気を養うように」と通達も出ました。当然の話です。
一般的な話として、私たちソフトウェア開発に携わる者は、一人月辺り100万を下回る金額で契約をしていることが多いと思います。100万円なら1ヶ月を20日勤務として1日5万円。1日7時間勤務なら時間あたり約7千円となります。タクシーで25千円を使っていたら、この人の仕事の内3.5時間は交通費と言うことになってしまうのです。実際にはもっと単価は低いでしょう。60万円位と想定すると、1日3万円で時間当たり4,500円です。この場合、タクシー代を稼ぐのに5.5時間、つまり定時を18時としたら、そこから23時30分まで働いた金は全てタクシー代に消えるのです。全く儲けになりません。無駄ですね。
そして多くの場合、タクシー代で消えるだけではなく、その時間は残業代も申請されます。ですから会社がいい顔をしないのは当然のことといえるでしょう。余程必要がない限りタクシーなど使うのは愚の骨頂です。会社に利益をもたらすために働いている人から見たら「ごくつぶし」以外の何物でもないのです。
さて、この職員ですが、多分彼および、彼の所属する国交省関東地方整備局道路部または国交省関東地方整備局なのか、それとも国交省自体なのか(多分これが正解だと思うけど)分かりませんが、彼らには「原価意識」なんて言葉は存在しないのでしょうね。自分たちの仕事が生産性を考える必要のない仕事であり、税金からいくらでも補充されるため原価を考えることに掛けては幼稚園児並の知能しかないのでしょう。ですから私たちが普通に持つ「自分の給料を支払ってもらうためには、それに見合うだけの売り上げに貢献しなければならない」と言う意識も皆無で、単にだらだら仕事をして残業代を稼ぐこととか、もっともらしい言い訳をしてタクシーチケットを使うことしか考えていなかったのでしょう。
彼ら原価意識のない幼稚園児に税金を任せるのは本当に正解なんでしょうか。彼らが常識と思っている愚行、暴挙を抑止するだけでかなり税金が節約できる気がします。 彼らの慣習、プライドなどはゴミ箱に捨て、民間からであれどこであれかまいませんが、原価意識を持つ人の手で予算管理をして欲しいものだと思います。
2008年04月07日(月) |
パドルシフト / 独自課税 / 注目のデジカメ |
ビンボなのでいろいろ迷っては居ますが、今乗っている車も8年目10万キロ超という事で、新しい車、魅力的な車をあれこれ探っています。
最近の若者向けの車を見ると、AT車なんだけど、変速機を特定の場所に設定するとハンドルについたボタン(レバー)でマニュアル車のように変速して走ることができる機能(パドルシフト…って登録商標?)がついているようですね。
友人が乗っている車にそれがついていたので使ってみたことがあるのですが、どうも変な気分です。ギアを変速しないで停止すると勝手に1速に切り替わってしまうし、クラッチ操作もしないでハンドルのボタンを操作しただけで変速していくのにはどうも慣れません(古い人間なもので)。
最近はMT車の選択肢が殆どありませんが、クラッチを踏んで変速するのが面倒だから、燃費が悪いのを承知でAT車を選択するんじゃないの?と言う気持ちが私の中には今でもあります。AT車ならDレンジに入れておけば後は車なりにどこでもそれなりに走ってくれるのに、何をわざわざAT車でマニュアル車みたいに変速する必要があるのかな…と思っていたのですけれど、今時はF1でさえクラッチなしの自動変速ですし、AT限定免許なんてものもあって、マニュアル車には乗れないけど、AT車で気分だけは味わいたいと言う人も多いと言うことなのかな。いや、中にはこの機能でマニュアル車より早走らせる人も居ると言うことなのでしょうか。
私は先にも書いたように違和感が選考してしまいました。頭の中でこの車はAT車という先入観があると言うか、クラッチやシフトレバーを操作せず、ハンドルで操作と言うところがどうしても馴染めず、走っている内にシフト操作を忘れてしまいます。やはりマニュアルシフトって言うのは、クラッチとシフトレバーで操作しないとねぇ…って言うのはどんどん少数意見になっていくのかな…ちなみに、今私が買おうとしている車の候補筆頭はマニュアルシフト車です。雨の日に女性の肩を抱きながら高速道路でチケットを受け取って手動操作の窓を閉めて居るときに携帯電話が鳴って…なんて時には「ATが良いなぁ」と思ったものですが、最近の車はETCついている(つける)し、窓はボタンひとつで自動開閉だし、携帯電話だってハンズフリーで、そんな困った状況になることはほとんどないでしょう。
手足がクラッチ操作についていけるのは今だけかなと考えたら、どうしてもマニュアル変速の車が欲しくなってしまったのでした。果たして思い通りの車を買うことができるんでしょうかねぇ…
東京都の石原都知事は、「夏までにガソリン税の暫定税率復活がなされなければ、ガソリン税の執行分を法定外税として都独自の課税も考える」と表明したそうです。
暫定だった税率にしがみつくより、新たに独自の課税を考える…それが正しいあり方なんじゃない?
発売されてから一ヶ月も経過したカメラに対して、今頃「注目している」と言うのも気恥ずかしいですが、やはり面白そうなものは面白いと言う事で…
今回は2機種を取り上げます。 1つ目はSIGMAのDP1と言うコンパクトデジカメ。 このカメラは、はっきり言い切ってしまうと「1台目のカメラとしては失格。2台目以降の遊びカメラとしてはとても魅力的」と言うものです。
良い点:受光素子(CMOS)が一眼レフのそれと同じ大きさ(コンパクトデジカメのそれよりはるかに大きい)。そして、短焦点レンズなので(理屈の上では)CMOSの性能にレンズの性能をあわせて特化できた事でしょう。 悪い点:操作性がめちゃくちゃ悪い。「こんなカメラ使っていられるかー!ぺっ」と叫びたくなるくらい悪いです。フォーカスは遅いし、何かをしようとした時の機能のボタンへの割付も三流だし、操作感も三流。いいところを探すほうが難しい。 こう書くと、悪いカメラのようですが、先にあげた良いところが悪いところを全て覆い隠してしまうのです。ただ、先にも書きましたように、このカメラを唯一のカメラとしてしまうと、イライライライライライラしてしまうので、三脚でも構えて被写体をのんびり待つ気持ちを持てる人にはすごくお勧めのカメラです。
もうひとつのお勧めは、CASIOのEXILIM PRO EX-F1です。 もともと、私はEXILIMファンなのですけれど、まぁCASIOは昔からこういう面白いことをやってくれるメーカなのですね。
カメラは小型とは言いがたい大き目のボディを持っています。そして今となっては時代遅れとも言われかねないですが、解像度は600万画素。こんな中途半端な数値のどこがいいのかと言うと…
良い点:カメラで毎秒60コマ、動画で毎秒1200コマと言うハイスピード撮影が可能です。 悪い点:でかすぎて持ち歩きに不便。
まずは上のリンク(製品名のところ)をクリックして、窓右側の「ハイスピードムービー」と言うメニューをクリックして、そこに並ぶサンプルを見てみてください。例えば、水玉が水に落ちるとき、水玉が空気を巻き込んで水の中に沈む様がくっきり写し撮られています。こんな撮影が手軽にできるのですよ。それもシャッターを半押しにしておけば、シャッターを切ったタイミングが遅くても、時間を遡って撮影することができるのです。
私があれこれ言うより、このカメラの紹介ページのサンプルが、いろいろな可能性を示してくれるでしょう。ちょっとキャンプに行ったとかデートで海に行ったなんて時には、鳥や動物を撮るのも楽しいでしょうし、子供の運動会での撮影も楽しめるでしょう。
この2台のカメラは結構魅力的です。私自身今現在、Nikon D300/PENTAX iST DS/RICOH GX100/CASIO EXILIM EX-S2とデジタルカメラをたくさん持っていますので、これ以上増やす訳には行かないので我慢していますが、もし、私が今デジカメを1台しか持って居ない状況だったなら、間違いなくSIGMAのDP1は買うでしょうし、その1台がコンパクトデジカメだったならCASIOのEX-F1も買うでしょう。デジカメを持っていなければ、この2台を買って完結にしてしまうかもしれません。それ位魅力はあるのです…逆に言えばNikonのD300を捨てさせるだけの魅力は残念ながらありません。でも、それは使い方と言うことでしょ。私の場合、銀塩からやってきた昔ながらの作業が好きなので一眼レフカメラから離れられないと言うだけで、そういうことに拘らないなら、この2台は本当に面白いと思います。
2008年04月06日(日) |
それはちょっと問題じゃ? |
asahi.comの記事を読んでいたら、岐阜・滋賀県境の息吹山ドライブウェイ(標高差800m)を自転車で駆け上がるヒルクライムレースが行れ、中学1年生から70歳超の高齢者まで、実「業団チーム」を含む約2,200人が参加した中、全参加者の中でもっとも早かったのは、「一般部門」の32歳男性だったそうです。
「実業団チーム」より「一般参加」の人が早いって、ちょっとまずいことないですか?
2008年04月05日(土) |
日暮里・舎人ライナー / 映画「魔法にかけられて」鑑賞 |
先日、たまたま話題に出した、日暮里・舎人ライナーに乗ってきました。
たまたま、私が利用しているカバン屋さんから歩いて2〜3分の所に駅ができたので、わざわざ都内に車で行って渋滞でイライラするより、列車で行って来ちゃえと思ったという次第。
昨日も書きましたけれど、本当なら今頃は岐阜のあたりから富山・石川に向かって楽しくドライブをしている筈だったのですけれど、予算的な理由で断念をしたのです。それでかばん屋にお金を落としているのでは本末転倒とも言われかねませんが、まぁ、こちらはずっと前から自分なりに稟議を通していたものなのです。
今回買ってきたのは、キーケースとシュー・ホーン(携帯用靴べら)です。 今までキーは真鍮のキーホルダーにつけてポケットに入れていたのですが、収まりが悪いし、ポケットの中で無理な力がかかるのか、夜取り出してみるとキーがキーホルダーから外れていることがしばしばあり、その度組み立てなおすのにちょっとイライラしていました。また、今まで過去数年間は自宅で仕事をしていたり、カジュアル服推奨の会社だったりで靴も運動靴で良かったのですけれど、これからはそうも行きません。そこで靴も買わなければならないのですが、仕事先でサンダルに履き替えたりするときには靴べらも必須です。どちらも以前からhつ要になったらこれを買おうというのがあったのですが、通販ではなかなか売りに出なかったり、出てもすぐに売切れたりして、先月までの終電かタクシーでしか帰宅しない私に競争できる余地はなかったのです。ってことでお店に直接行ったのでした。
お店でもすべての在庫があるというわけではないようですが、私がほしかったものは幸いどちらも在庫がありました。キーケースが8千円、シューホーンが6.5千円…ちょっと高いといえば高いですが、材質もそれなりに良いものなので、まぁ妥当な値段かな。
日暮里・舎人ライナーは開業から1週間が経過したんでしょうか。 今日もものすごくたくさんの鉄ヲタが徘徊していました。この車両は中央管制式で、運転手は同乗していません。先頭車両の一番前まで客席なので、そこの奪い合いが凄いみたいです。 私が乗った車両も一番前はカメラを構えたヲタクが占領していました。そしてその後ろに席に座れなかった親子連れとかヲタクが立錐の余地なくひしめいているのです。いや凄いですね。
かくいう私も今日は鉄ヲタと一緒でしたので、その先頭車両に乗り、混雑に協力してきました 岡山と高松の間を結ぶマリンライナーも先頭車両の一番前は先が見渡せるようになっていて、結構子供やヲタクが席を争っていたと記憶していますが、それでも、そちらはすでに開通してから何年も経過しているので、そんなに激しい争いではない感じがしましたけれど、こちらはまだ開通してから1週間、2度目の休日ですから、観光気分の人も多いのでしょうね。1年後にこの路線の利用客はどれだけになるのでしょう。
用事を済ませた帰りは、ヲタと一緒ですので一応終点の見沼代親水公園まで全線完乗させられました。また、そこから日暮里まで帰りは一番前の席を陣取って帰ってきました…これって私も鉄ヲタじゃん!勘弁してくださいよ〜
先日も話題にしましたけれど、「鉄子の旅」と言う漫画がありまして、その漫画家が鉄道ヲタクの人と旅をして「私は同類じゃない」と叫ぶ件があるのですが正にその通りです。駅ごとにカメラを構えた如何にも「をた」な人がわんさか居て、更に自分たちの後ろからも(怖くて振り返ることができない)子供の声やカメラのシャッター音がビシバシ聞こえてくるのですよ。そんな人たち(いや普通の人から見ても)、そのたった3席しかない一番前の座席を確保している私は「ヲタの鏡」に見えて不思議じゃない。「でも、私は違うんだー!ただヲタにつきあっているだけのごく普通の一般人なんだよ〜」と叫んだところで誰も信じてくれないし、そこでわざわざ言い訳をしてもねぇ。「それでも地球は動いている」…ええ、その気持ちがよく分かりましたとも。
まぁそんな地獄の苦しみともいえる時間が過ぎ、無事日暮里に帰り着いたときには本当にほっとしました。
ところで素朴な疑問なのですけれど、その一番前の席に座って前を眺めていると、線路(タイヤで走るので路面でしょうか?)…兎に角橋梁が先まで見渡せる訳ですけれど、結構微妙に上下しているんですよ。今時の建設技術なら、もっと平坦にできるんじゃないかと思うのですけれど、その辺りはどうなんでしょうね。なにか、全体の凸凹に合わせて小刻みに車両も揺れている気がしました。もっと平坦に作ってあれば乗り心地も良くなると思うのですけれど、実際のところどうなんでしょう。
映画「魔法にかけられて」を見てきました。
改めて「lunatic's 映画評」に書くと思いますけれど、兎に角楽しかった。私はそこここで大笑いして腹が痛くなるくらい笑ってしまいました。けど、同じ映画を見た友人は「もう2度と見たくはない」と言う評価でした。
この映画は、おとぎ話の住人が現在のニューヨークに出現すると言う話で、つまり常にハッピーエンドの世界の住人のギャップから来る奇行を笑えるか笑えないかが分かれ道なのかなと思えます。 私はお金を払ってでももう一度見たいと思うし、DVDが出たら喜んで買おうと思いました。
とても気に入った映画ですが、やはり絵柄は昔の白雪姫とかの方がいいなぁ…
2008年04月04日(金) |
EeePCとその改造は… / 小旅行 / 結局旅行は… |
昨日はほとんどパソコンに近付かず、他のところでボケーっとしておりましたので、まだ情報はほとんどないのですけれど、一昨日ちょっと書きましたように、EeePCはさまざまな人が改造を楽しんでいらっしゃるようで、その中にはUSBのポートを内蔵しようと言うものとか、GPSレシーバを内蔵しようとか、タッチパネルにしようなんていろいろなものがあるみたいです。
私は、SONYの携帯GPSなどを買って、そのログデータから、自分が撮影した場所を地図ソフトに割り付けると言う機能にとても魅力を感じています。今から何年前になるでしょう、私がまだBlackBird(Apple PB550c)を使っていた頃ですから10年以上前になると思いますけれど、その時既に、DBソフトに自動車のオドメータ(積算距離計)とトリップメータ(区間距離計)、時間、見出し、内容、給油量、燃費などの記録の他、写真撮影位置を記録する項目を設けていました。ただ、当時はまだカーナビもなかったので、紙の地図からおおよその場所を推測して記入する方式でした。後年カーナビが装備されるようになると、カーナビの緯度経度情報を記録するようにしたのですけれど、それを地図に吐き出す能力はなく、必要なときその情報を自分で翻訳する必要があったのですけれど、まぁそれ位前から私も個人的に取り組んでいたと言う訳です。 そして時代は変わって、今はGPSレシーバは小型化され、1万数千円で手軽に手に入るようになりましたし、そのログをデジカメのexif情報の撮影時間と照らし合わせ、最も近い位置情報をexif情報に取り込んで、それを地図ソフトに読み込ませると、撮影した場所で撮影した写真が表示されるなんて事が普通にできるようになりました。良い事ですね。
そんな歴史があるので、ある意味パソコンにGPSが内臓となればうれしいかもと思ってはしゃいでみたのですが、よくよく考えればEeePCのバッテリは公称で持続時間4時間です。実際の仕様環境では2時間持てば良い方でしょう。それにGPSを内蔵させて何に使うと言うのでしょう。私が望むのは、私が朝起きてから夜寝る場所で止まるまでのログを記録したいのです。GPSを内蔵すれば、地図ソフトなどを利用してすぐに自分の居場所を確認することができるでしょうけれど、私がしたいのはそれではないのです。そんな事はPSPやGarminに任せておけばいいのです。もっとも、GarminのGPSを持っているのですから、D300なら、そこから直接GPSデータを取り込んで記録する機能を持ってはいるのですよね。だから、それだけでいいなら、他の機器は一切不要と言うことになるのですけれど…
兎に角、GPSを内蔵してもあまり役には立たないかもって事が分かりました。私には、先日買った16GB(\6,980)のSDカードに地図ソフトをインストールし、一日の終わりにGPSからログを取り込んで、写真のexif情報にマッチさせると言う使い方が一番正しいように思いました。その時、USBを内部に追加して、そこに別途16GB(今現在最大容量と思われる)のメモリを挿せばSDカードと含めて32GBのドライブができるのですから、これは結構いいんじゃないですかね。タッチパネルも、外で使うことを考えたら便利かと思いますけれど、15,000円を出すだけの効果があるかなぁと思案してしまうのです。EeePCは安価に買えたところが価値であるわけで、改造して高いものになってしまうなら、最初から高い製品を買ったらよかったじゃんってな事になったら本末転倒ですものね。
まずは、部屋の片づけが最優先。そして余裕があったらEeePCの改造を考える…そんなスタンスですごします。
行こうかどうしようか迷っていた今週末の旅行ですが、やはり行ってみようかと思っています。この時期、富山湾の辺りから見る日本アルプスの山々とかも注目ですし、完成してから未だ一度も通ったことのない安房トンネルとか、富山・石川に向かう道には(個人的に)結構ワクワクするところが一杯あります。
思い返してみると、仕事で福井・鳥取方面へ出かける時、その経路としてこのあたりを高速道路で通過することは近年ありましたが、そこを目的地として旅行をしたのは10年以上前の話になってしまいます。
今回は、中央道経由で長野自動車道の松本辺りまで行って、そこからはひたすら一般道で景色を楽しみながらドライブをしようかと思います。帰りは北陸自動車道、上信越道経由で関越自動車道から帰ってくるか、それとも北陸自動車道で米原まで出て、名神自動車道から中央高速または東名高速を使って帰るかですね。時間はあるので、高速道路を使わずひたすら一般道を走ると言うのもありかもしれません(金沢→敦賀→米原→東京だと高速料金だけで約12,000円かかるんですよ。ま、ETCだと割引を利用できますけれどね)。
走ってみたいコースはいろいろありますけれど、気分次第、天気次第、景色次第で、本当に金沢にたどり着けるのかどうかすら分かりませんけれど、気ままな旅行をしてきたいと思います。本当はね、今すぐにでも、いや昨日の内から出かけたかったのですが、金の問題と、家の片づけをしなければならないと言う板ばさみで、せこく最小の旅行をセッティングしたのでした。果たしてどんな写真が撮れるでしょう。そして、どれくらいイーモバイルは役に立つのでしょう…イーモバイルのページでサービス提供エリアを見てみると、やはりある程度人が居る場所じゃないとダメのようで、私が今までの経験からこのあたりで車中泊という場所は見事圏外です。まぁ、道はカーナビがありますし、本当に必要なら、X02やDoCoMoを接続したカーナビでもインターネット接続はできますし、このイーモバイルは都市部で他より早ければ良しと割り切って買ったものですから、地方に出て利便性を云々するのは間違っていますね。とは言いつつ、やはりできるものならauの通信サービスの方が良かったなぁと思う次第ですわ。
結局旅行は中止にしました。
ガソリン代や高速道路料金を試算すると、それだけで3.5〜4万円。こんな贅沢をする余裕はありません。2週間後の京都旅行だけは死守したいので、今回は喜んで中止することを納得した次第。
まぁ、それの替わりにと言うとあまりにもせこいですが、関東地方のどこかに軽くドライブ位してきたいなと思いますが、それもどうなることやら。
2008年04月03日(木) |
リフレッシュ休暇が延びたのはうれしいけど… |
リフレッシュ休暇が延びて、今週一杯休みになってしまいました。状況によっては来週もちょっと休めるかも。
これが無給だと死活問題ですが、有給で「会社に出ても意味がないので家でのんびりリフレッシュします」という意見が通っちゃったものですから、「どーしよー」ってなものです。今まで忙しく終電前後まで働いていたのに、突然1日ボーっとする生活では何をしていいのか迷ってしまいます。
お金に余裕があればこれ幸いと未踏の地長崎、鹿児島を目指して飛び出したかもしれません。しかし、今はビンボ生活をしていますので、そんな余裕はありません。いや、正確に言えば、うちの燃費の悪い自動車では行く気にならない。もし、燃費の良い車なりバイクがあったら飛び出していたかもしれません。往復で4,000km位を想定すると、4,000(km)/8(km/l)(多分、今の郊外での平均燃費)*125(円)(勝手な平均レギュラーガソリン価格)=62,500円…これは簡単に出せる価格じゃないですね。これなら鉄道で行った方が安上がりかな…まぁ、どちらにしてもちょっと簡単に「行ってきます」とは言えない感じです。仕方がないので家の近辺でグダグダして過ごすしかないですね。
今週末はゲリラ的に金沢に行ってこようという計画が以前からあったのですが、先週実家に帰ったとき、夜間の気温が零下となり、更に「この先除雪作業のため、片側交互通行」などというアナウンスがあった事に正直消極的になっております。金沢方面はもう雪の心配はないのでしょうか。また、途中にそんな道はないでしょうか。ま、もしそんな事で行く手を阻まれたらそれはそれで適当に予定を変更して…というのも私は好きですから行ってみるのも良いかも知れません。実際にはもともと、実家に帰るついでに金沢に立ち寄ろう(片道数百キロを「ついでに」と言えるならですが)と思い立ったものですから、時間や予算次第で消滅する可能性は高いのですけれどね。
まぁ、どちらにしろ旅館・ホテルに連泊と言う豪勢な旅行はありえません。やるとしたら自動車で移動して車中泊というパターンでしょう。来週は鎌倉で知人(父親と同じ年!)の息子さん(私と同じ年)が個展を開くと言うことで久し振りに鎌倉に行きます。再来週は先日勢いで予約した高速バスに乗って京都日帰りツアー(バス内2泊)が待っています。 ビンボだ!と言いつつあれこれやっていますねぇ…これは良くないなぁ。ちょっと節制しないと…
勝手にリフレッシュ休暇2日目…今日はこれから散髪に行ってきます。 「散髪に」と言っても、私の場合自宅から車に乗って1時間ほどの場所へ行くので、これも小旅行という感じでしょうか。
朝からのんびりテレビを見て、ちょっと通販サイトを覗いて、庭の花の写真を撮って…いやー良いなぁ。別に毎日がこんなにのんびりしている必要はないのですけれど、本当久しぶりに気持ちが焦っていないのがうれしいです。
先ほど、「lunatic's photo」へ写真をアップしました。それで気づいたんですけれど、約1年放置していたみたいです。もうそんな心に余裕の持てなくなるような仕事は懲り懲りです。人生楽しんでこそ人間じゃないでしょうかね。
そう、さっきネットを徘徊していたら「EeePCの改造」を取り上げたブログを何個か見かけました。ちょっと魅力的。どうせこの値段のPCですから壊れたら修理をするかどうか怪しいところもありますし、X61が来ることもありますから、メーカー保証を蹴って改造に走ってみるのも面白いかも知れません…USBを内蔵してフラッシュメモリ16GB増設し、更にGPSを内蔵なんてことができたら最高に面白いんですけれどね。そしたら一気にEeePCの利用価値は高まりますもん。
2008年04月01日(火) |
ガソリン税 / エイプリルフールだけど… |
今日からいわゆるガソリン税の暫定税率の期限が切れました。
本来なら今の在庫は税込価格で売りたいところですが、ライバル店との競争のため、赤字覚悟で値下げを断行するガソリンスタンドもあるということと、いつ値上げになるか定かではないため、数日前からガソリンの給油を渋り、今日になってからスタンドに押し寄せる人も結構居たようです。
私もたまたまこの週末は田舎に帰っていたので、タンクが空に近かったため今日給油をしてきました。近くのスタンドはやはり税込みで既存の価格を維持している店もあるし、安くしているお店もありまして、たまたま私の場合いつも利用しているお店がこの辺りの安い方の標準的価格と思われる128円/l(レギュラーガソリン)だったので喜んで給油してきました。 でも、高いお店に入っているお客さんも結構見受けられて、こういうとき「お得意様は神様だ」と思うものなのかなぁと考えてしまいました。
20数円安くなった訳ですけれど、今の価格が上昇カーブを描き始める前はリッターあたり90円台だったんですよね。で、それはそんなに昔のことじゃない。そう思うと120円台で喜んでいいものなのかなとちょっと複雑ではありますけれど、まぁここは素直に喜びましょう。
さて、昨日までのテレビでは、政府与党と野党がそれぞれ自分の主張をしていた訳ですけれど、果たして揮発油税の是非ってどうなんでしょう。
テレビでのそれぞれの話を聞いていると、「この税金をなくしてしまうと地方が困る」という話が聞こえてきます。この税金が道路特定財源として徴収されており、それはそのまま地方に還元されて道路を整備するために使われる税金だからでしょうね。 そして、今そのままでは使いにくい(この税金を搾取し始めた頃は道路事情が悪く、国民から税金を搾取しても道路を整備する必要があったのですが、いまや道路はかなり整備され、それほどまでに財源を必要としないけど、他のところで今までのつけとして税金が足りなくなっている)ので一般財源化してしまえというのが与党の意見です。翻って野党(ここで言う野党は民主党ということなんでしょうね。他に野党ありましたっけ?…)は「暫定期間が過ぎたんだから、撤廃したらいい」と言って、お互いが平行線をたどっている訳です。
私はどうも与党の言っている意見が良く分かりません。 高速道路の建設費償還もそうですが、そのお金が使われた道路だけではなく、日本全国に次々と作られるすべての高速道路が償還対象であるなら、高速道路の利用代金がただになる日はいつまで待っても来ませんね。東名高速などは既に償還が終わってしかるべきで、その後の整備費用をどうするかはまた別の問題ではないかと思うのです。 そのように、あれもこれもなんでも混ぜて考えてしまうのはどうかと思いませんか。
道路を整備するための特定財源」であり「暫定税」なのですから、役目が終わったら速やかに廃止するのが当然なのではないでしょうか。そして、今地方では無駄な道路建設をしています。たとえば舞鶴自動車道や今山陰地方で建設が進む「高速道路」もそうですが、殆どの場所で片道1車線、時々追い越し車線ありという道路ではどれだけの需要が見込めるのでしょうか。それも多くの場合下を走る一般道も信号が少なく同じような速度が出せ、結果地元の人も殆ど利用しないいつ乗ってもガラガラの自動車道などどこに作る意味があるのでしょう。道路建設は日雇い労働者確保の手段ではありません。物事を混同して税金を無駄遣いするのは本当にやめて欲しいものです。 そして、「今ガソリン税がなくなると困る」という地方議員はなぜ、その税金がある上で胡坐をかいていたのでしょう。暫定税なのですから、この期限に「なくなったら」という事を想定しておくべきだったのではないでしょうか。最初から暫定ではなく恒久的にあるものと考えるから、それが本当になくなったら困ると突然慌てる羽目になるのでしょう。それは単なる職務怠慢以外の何物でもありませんし、税金の無駄遣いを意識していないことを如実に表している例であると私は考えます。
今、本当に道路を整備するための特定財源は必要でしょうか。ある意味それは必要でしょう。でも、暫定税を更に延長してまでその予算を組むより、一般財源の中でやりくりすることを考える時期だと思います。また、「それを一般財源化してどこにでも使えるようにしよう」などとは言語道断です。誰がそんなことに賛成しているのでしょう。なぜ、自動車に乗るために仕方なく買うガソリンに含まれた税金で福祉などをまかなわなければならないのでしょう。それだったら老人一人あたりいくら、老人を抱える1世帯あたりいくらという税金の方がまだ論理的ではないでしょうか。そしてそんな税金を新設するといったら果たして国民の反応はどうでしょう。あまりにも馬鹿げた議論が連日耳に入ってきて私はあきれ果てているのですが、それは私が無知だからですか? どうしてこんなあほらしい議論がまかり通るのか私には不思議でなりません。
今日はもう4月1日なんですね。 毎年エイプリルフールには何か…と考えて自分の才能のなさに自己嫌悪に陥っています。とは言え、ここ数年はそんなことを考える余裕がなかったように思いますので、久しぶりにのんびりと自己嫌悪に浸らせていただきました。
のんびりって気持ち良いですね。
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