The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2008年02月29日(金) ニュース番組と冤罪

サイパンで逃亡者として逮捕されたミウラさんが最近の報道の名を騙ったヤクザたちの稼ぎ口になっているようですね。

日本では無罪が確定したこの事件、事件の発生場所はアメリカですが、事件を起こしたとされるのは日本人で、被害者も日本人。これがもし被害者は日本人だけど容疑者がアメリカ人だったら、さらにそれが黒人だったら、または白人だったら、この捜査はどうなっているでしょう。沖縄で日本の女性を強姦したり、殺傷事件を起こしても、(今は多少違いますが)日本に司法権がなく引き渡されて現地で無罪になるのと比べなんと言う違いでしょう。

なぜ、日本はこんなに弱い立場でアメリカに隷属しなければならないのでしょうね。

そして、このような事件に対して、いわゆるマスコミと言う種族はどうあたるべきなのでしょう。テレビを見て凄く苦い思いをするのは(今に始まったことではありませんが)、マスコミは悪意を持って面白い方向に持っていこうとしている意図が見え見えなことです。

話は逸れますが、先日自分のすぐ横で繰り広げられる電話のやり取りがありました。
あるプロジェクトの決定権を持つ上司とその部下、そしてソフトウェア製作担当会社の社員…仮に名前をそれぞれ中居、草薙、香取とします。香取は草薙にある相談をするのですが、草薙は「それは自分の裁量では決められないので、決定権を持つ中居に言って」と言いました。すると香取は中居に電話をかけ「今草薙さんが横にいて相談したのですが…」と説明を始めたのです。草薙はこの電話が始まってすぐ、「こうして冤罪はできていくんだね」と笑っていましたし、もちろん、この電話のあと草薙は中居に「何でこんな重要なことを勝手に決めるんだ」といわれ、草薙は笑いながら「私はなんにも話していませんよ」と説明をしていました。
そう、草薙は「中居に相談して」と言っただけですね。確かに香取は嘘は言っていません。草薙に声をかけ相談したし、草薙は隣にいます。ただ、「どんな相談をしたのか」というその状況を表すキーワードとなる言葉をわざと言わなかっただけで、見事真実の断片を繋ぎ合わせて嘘を作っていったのです。

さて、テレビで見たことも同じです。現地警察に引き回されるミウラさんに向かって押し掛けたハイエナの一人が「ミウラさん今の気持ちは」とか「○△についてどう思われますか」等と一方的に話しかけ、それに答えがないとレポータは勝手な意見を付け加えていきます。本人は何も言っていないのに(言う気にもならないでしょう)、レポータが自分(や番組)の言いたいこと、視聴者に向かせたい方向へ導く言葉を、あたかもミウラさんが語っていたかのように話します。映像がついているので、それは「下手な」レポータの稚拙で無責任な言葉なんだと分かりもしますが、やはりこれはミスリードを誘発する言葉には間違いがないと思えます。(先の「草薙さんと相談したのですが」という言い方と同じだということです)

マスコミはどうあるべきかなんて話は今までにも散々書いて来ました。真実を報道するのがマスコミですが、真実とは一素人レポータの思い付くままの無責任な言葉を指すのでしょうか。その番組として、または局として、業界全体としてこのニュースはどう扱うのかが決まっておらず、ただ視聴率を稼げるよう行き当たりばったり的だからこうなってしまうのではないでしょうか。ミウラさん逮捕が正しいと思うなら、はたまた不当と思うならそれなりの切り口が見えるはず。そういうものがないからゴシップ番組しか作れないのではないですかね。見て面白いと思う思うニュース作りをしてほしいと思うのですが、日本では無理なんですかねぇ…

2008年02月27日(水) いそがしくて / ローダー

仕事が忙しくて更新する暇どころか、休憩する暇、食事をする暇もありませんでした。もちろん会社に泊まって…それなのに痩せないってどういうこと?

そろそろこの環境をどうにかしないといけませんね


ローダー

道路の端に自動車を運搬するローダーが停まっていて、今正に自動車を荷おろししている最中でした。

かなり急な坂になったところを降りていくのは、慣れないと怖いだろうなと思いつつ眺めていると、道路に降りた荷物である自動車は50mほど先の
ディーラーに自走していきます。でもよく見るとナンバーがついていません。厳密に言えば道路交通法違反なんですね。たった数十メートルだからいいやと思っているのでしょうけれど、もしこれで事故を起こしたらどうなっちゃうんでしょ。ちょっと興味あります。今度後ろから隠れて近づいていってみようかな…

2008年02月26日(火) 二者択一 / 映画(今年はまだ0本)

この前の日曜、実はこんな記事を書こうとしていました…

先日、東芝がHD-DVDからの撤退を発表しました。私はその次世代DVD対応機器を買うという太っ腹を見せる前でしたので、勝ちも負けもないといわれるかもしれませんが、この二つの規格が持ち上がった当初から「東芝は白物でも作っていれば良いのだ」といい続けてきましたから、個人的には勝ち組に入ったのだと思います。撤退らしいと報道された日の私の雑文でもある程度は書いたのですけれど、兎に角HD-DVDがブルーレイに勝てるのは、メーカが少ない投資で参加できるという後ろ向きなことだけ。まぁ負けて当然といえば当然なのですけれど、規格とはまったく関係ない、東芝のデッキのマニア性がマニアにどれだけ支持されるかが私にとっての興味の対象だったのですけれど、やはり絶対量は微々たるものだったということが分かりました。

さて、今までにもいろいろな規格争いがありました。思いつくものを列挙してみると…

  1. β対VHS→一応VHSの勝利ということになっていて、β派の私は負け組みなんですが、でも本来VHSというのは、テープの磨耗を避けるため、再生中以外はテープからヘッドを話す仕様になっています。そして今ではどんな安物のデッキにも着いているリアルタイムカウンタは、テープのコントロールトラックを読み取って時間を表示します。ところが先の仕様通りだとすると、VHSは再生中以外は時間を表示できないことになりますし、その際成虫の時間も、途中で一度でも停止や早送り、巻き戻しなどを行ってしまうとテープがヘッドから離れ、再度ヘッドがテープについたときは、同じ場所に戻ることは不可能ですから、正確な時間表示は絶対に不可能なのです。でも、VHSでもリアルタイムでカウンタが動いています。なぜかといえば、VHSはカセットは従来の不細工なでかい箱のまま、ローディング方式はUローディングとまでは行かなくても、ほぼβ方式をコピーしていたのです。ま、SONYがグループ作りに失敗して大手の家電メーカすべてを敵に回した(見方になったのは東芝や三陽のような白物家電メーカだけ)だったの敗因なんですが、兎に角、β派の人は多分誰一人VHS如きに負けたなんて思っている人は居ないでしょうね。ええ、うちには未だβビデオがオーディオラックの一番下に鎮座ましましていますよ。ですから気分的にこの勝負は引き分けにしておいてあげます。←負けたんだってばさ
  2. VHD対LD→非接触式のLDに対し、接触式のVHD…戦う前から勝負は見えていたと思います。何が悲しくて接触式を選ぶ必要があるのってなもので、LDの圧勝。私も勝ち組。
  3. DAT対MD→音がカセット並みのMDとCD並みのDAT、こりゃ絶対DATだと思ったんですけれど、日本の音楽著作権協会かなにかそんなアホウが「CD並みの音質で自由にコピーすることはまかりならん」などとごねているうちに、「そんなめんどくさい機械いらねーよ」とそっぽを向かれてしまいました。また、多くのユーザにとってこれはカセットテープの代わりなので、音質だってカセット並で十分。なによりDATはテープなのでシーケンシャルアクセスですが、DATはランダムアクセスです。そりゃMDが勝ちますわね。言い訳じゃないけど、私はDAT派でしたが、中古のポータブルDATを1台、そしてテープを10本くらいしか買わなかったので被害はほとんどなしと言っていいでしょうかね。ま、負けは負けですけれど。
  4. 8mm対VHS-C→β派の私にとって、VHS-Cという選択肢は100%あり得ませんでした。でも、8mmもHi-8もほとんど普及することなく消えてしまったので、どちらを選んでいても負け組みですわね。
  5. DVD-R対DVD+R…その他あれこれ→パソコンの記録メディアとしてのDVD、いろいろな規格が乱立しましたよね。私は面倒なのはいやなので、落ち着いて勝負が決まるまで静観を決め込みました。それほど大容量の記憶媒体が必要ではありませんでしたしね。結局、どの規格のディスクでも読み書きできるというハードウェアがすべてを解決してくれました。結局どれでも良しってことになりましたね。でも、+Rは未だ使ったことがありません。

そんな話を書こうとしていたのですが、日曜は長ったらしい名前のレンズを買った為、タイトル欄が長文になってしまい、これ以上タイトルがかけなくなってしまったのでお蔵入りさせていたのです。そして、今日あちこちを徘徊していたら、AZMAさんの世捨て人の庵で「 迷惑な規格争い」という記事を拝見しました。
いや、似たようなことを経験されているなぁと微笑ましく拝見させていただいた次第。
うちはHi-8は最初力を入れたんですよ。肩載せ式のビデオカメラを買って、あちこちで撮影しまくっていましたけれど、30数万円も出して買ったビデオのレンズがタコで一気にやる気がうせてしまった事はここで何度か書いていますね。今でもそのカメラは家にありますし、先日は友人が捨てるといったVHSとHi-8のダブルデッキを引き取ってきたので、うちでは未だHi-8や8mmビデオのテープが再生できる環境があります。うちのテープをそのうちDVDに落としてやろうと思っているのですけれど、今の出稼ぎ先の忙しさから考えるとそれはいつのことになるのでしょうね。
そして、私は「DAT対MD」と書いたのですが、AZMAさんのところでは「DAT対DCC(デジタル・コンパクト・カセットだったかな?)」となっています。そういえばそんな規格もあったかもしれませんね。でも、私はDCCって言うのは勝負になる以前に廃れた規格だと思っていました。まったく屁も引っ掛けないというか眼中になかったという感じ。DCCを勝負に入れるならLカセットも入れてくれよとか思っちゃいますよ。果たしてLカセットとDCCってどちらが売れたんでしょ。

まぁ兎に角、複数の規格があってお互いに競争するからこそ市場が活性化するというのもありますけれど、やはり製品化する前に統一して欲しいという気持ちは否めません。

そして、例えばビエラリンクなんていう安直でおろかなユーザ囲い込みを画策するメーカが日本を代表する企業であることは誇らしいことでしょうか。どうして単に「テレビとレコーダをリンクする汎用的な規格」を作ろうとしないのでしょう。(松下だけが悪いんじゃありませんよ)
ユーザを無視して企業の利益保全に走る規格はもうたくさんです。ま、それぞれの会社の思惑もあるし、簡単に汎用規格ができるようならブルーレイ対HD-DVDのような競争も起こりませんわね。そう考えれば独自規格というのはいたし方のないことなのかもしれませんが、兎に角、まずはユーザありきを考えて欲しいものです。


映画(今年はまだ0本)

昨年は忙しくてどこにも出掛ける暇がなかったので、娯楽と言えば、近場で(安くて)美味しいものを食べるか、週末の夜+割引料金で映画を見る位しかなかったのですが、今年はほぼ2ヶ月が経過したのにまだ一度も映画館に足を運んでいません。

話題作が少ないかどうかではなく、、兎に角自分が見たいと思える映画がないのです。その中でちょっと気になったのは、「Death Note」の続編になるのでしょうか「L Change the world」(違っていたらごめんなさい。よく覚えていません)位かな。でも、この映画は原作がしっかりしていたから見ごたえがあったと思っているので、独自のストーリ(ですよね?)でどれだけの脚本が期待できるものかと思うと、1200円(割引料金)を支払うよりレンタル料金で見られるまで我慢する方がいいかなと思ってしまいます。

まぁ、今年はここにも書いていますように、正月から新潟、沖縄と旅行が続いていますし、近々四国旅行も待っています。そう言う意味では間違いなく昨年より健康的…でも、映画が不健康と等式だとは思わないので、そろそろ映画も見たいと思える作品が出てきてほしいなぁと熱望します。

2008年02月25日(月) カニ

先日、山陰地方で採れたカニをいただき食べる機会がありました。漫画「美味しんぼ」で、豆腐には旅をさせるなと言っていましたが、カニも一緒ですね。浜茹での大振りなカニでしたが、独特の臭みが出ていました。やはりカニは出向いていって現地で食べるものですわ。←まぁこれは余談です。

で、この週末、あるお店に食べに行ったら、カニをプレゼントしていましたのでもらってきました。冷凍で味が抜けているのは仕方ないとしても、どの足を割っても「本当にこのカニに筋肉はあったのか」と疑いたくなるくらいスカスカなんですよ。よく、カニの通販のページなどで「最近カニが乱獲されている」という話を目にしますが、正にこれが乱獲されたカニなんでしょうね。安くてもとりあえずカニの形はしていますし、爪の辺りには申し訳ない程度に肉があり、カニ味噌も一応は味わえる…こんなカニ食べる方も悲しくなりますよ。資本主義だから、需要があるから供給するという理屈は分かりますけれど、私には想像できないけど、こんなカニを有り難がって食べる人っているんですかね。
もしかして、このカニは密漁なのかな。どこかのキノコみたいにヤクザ企業が雇ったアルバイトが無断で山に入って、とった分だけ金になると、根こそぎとってくるのと同じなのでしょうか。それとも、自分達が我慢しても他国の漁船が乱獲していくから自分達もと思っているのでしょうか。

いずれにしろ、こんなカニでは漁師は自分の首を絞めるだけだし、客だって悲しい。計画をたてて行かないと林業みたいになっちゃいますよ。

2008年02月24日(日) のんびりした休日の朝(であることを望む) / TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 返品 / FIAT500 / TAMRON SP AF17-50mm f/2.8 購入

ちょっと朝から、日記の体裁を変更しました…とは言っても見た目はほとんど変わっていませんけれど。

単に(今更ながらですけれど)メールアドレスの表示をやめ、アドレス表示を画像に変更したことや、既に存在しないBBSへのリンクを取っ払ったこと、一応copyrightの表示を更新したこと位ですかね。

昨日の台風みたいな風はどこへやらという感じで今日は穏やかなぽかぽかの一日になりそうな感じがしていますけれど、今日の予定はというと、「しもつけ」を大きな鉢に植え替えてやろうという程度で、後は貧乏ですからどこに出かけるって言うほどのこともありませんし、ちょっともったいない気分です。

他は何をして過ごしましょうかね。まぁ、何もすることのない平和な休日…いいですね。


TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro返品

つい先週買ったばかりの「TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro」という長ったらしい名前のレンズですが、買ったときにも言い訳を書きましたように、旅行でできるだけ荷物を減らしたいと思っているのと、一応D3を買うつもりで居るので、そうなったらDXレンズの出番はなくなるという気持ちから、安い中古というのが第一条件で後はすべて目をつぶることにして購入したのですけれど、やはりF:6.3って言うのはいかがなものでしょうね。結構図体も大きいことですしね。一週間あれこれ考えた結果(つまり何にも考えていないってことですが)、やはりこれは返品させてもらおうと思っています。で、代わりにはTAMRON SP AF17-50mm f/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF] Model A16かSIGMAの18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM、それとも出たばかりのAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRあたりを買うかと考えています。
でも、結局買わずに済ませてしまうかもしれません。だって、一応28-85mmのズームはありますからね。

まぁ、あまり考えなしに物を買うのは失敗の元ということですね。反省…はするけど、また繰り返します(きっぱり)


FIAT500

イタリアのFIAT500(チンクエチェント)が新たなデザインで発売されるそうです。

私が読んだasahi.comの記事では如何にも50年ぶりに販売のような感じで書かれていましたけれど、よく読めば分かるように、フルモデルチェンジが50年ぶりであって、その販売は30年位前まで行っていたんじゃないでしょうか…ま、30年ぶりのって言うのもすごいものですが、トヨタカローラがしばらく前まで、モデルチェンジを重ねてまったく別物の車になっているのに名前だけ「カローラ」で記録が続くのもおかしいと思っていましたけれど、これもそう、アニメのルパン三世が乗っていた事で有名になったこの車ですが、今回の車はそれと似ても似つかない車です。私は、1200ccのイタ車に225万円も出す勇気はございません。ルパンが乗っていたチンクエチェントは空冷の2気筒エンジン、当然ながらキャブレター仕様なので、工具さえ積んでおけば何とか動かすことはできるかなと思えますけれど、今度の車は4気筒でAT、電動ドアミラー、フルオートエアコンなどがついているらしいですよ。2気筒ならまだ何とかなるかなと思うけど、4気筒となるとその調整はバキュームゲージがないと手に負えませんからねぇ…って言うより、こいつもキャブレターじゃなくて電子制御の燃料噴射装置がついているとなると、多分「買ったら一年の半分は修理に出ている」…そんな覚悟をしなければ維持できないんじゃないかなぁ。

そう、ルパンが乗っているあのチンクエチェントやルノー4、2CVなど古い車を買っていじって楽しもうかと考えた時期がありました。幸いなことに車を分解するにほぼ十分な工具を持っていますからね。ただ、残念なことに車を分解して広げておける用地の確保ができなくてあきらめたのです。でも、やはり一度くらいはこういう車に乗りたいなぁ(特にルノー4)と思うのですが、もう手に入れて維持していくのはかなり難しいだろうなぁとほぼあきらめています。

新しいチンクエチェントも、デザイン的には嫌いじゃありません。もし、機会があれば乗ってみても良いかもしれません。でも、少なくともしばらく様子を見て、その壊れ具合がどの程度かを良く見極めないとね。←一応知らない人のために言うと、イタリアの車は、何もしなくても壊れます。イギリスの車は手入れをしないと錆びます。アメリカの車やバイクは頻繁に増し締めをしないとネジがなくなります。多少誇張もありますが、購入を考えるときは、そしてそれが趣味の車ではなく生活の車だとしたら、これを誇張と考えて軽視すると痛い目を見ることが多いです。とは言え、最近はイタリア車を乗る人を見かけることが多くなってきました。昔よりは多少信頼性はあがっているのでしょうかね。でも、私はまだ信用できません。セカンドカーを持てる余裕ができたら考えても良いけど、それはいつになることやら…


TAMRON SP AF17-50mm f/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF] Model A16

結局、レンズはTAMRONのSP AF17-50mm f/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF] Model A16に交換してきました。

3月にはAFモータ内臓のA16N IIが発売されるらしいですけれど、まぁ良いでしょう。

同じような大きさ、重さで望遠側が先のレンズは300mm相当で今度のは75mm相当しかないので何か損をしたような気分にもなりますけれど、やはり全域でF2.8というのは安心です。あるところで読んだ記事では、デジカメはISO感度を上げてもきれいに写るので多少暗いレンズでもISO感度を上げて撮影してしまえば問題ないから良いんじゃない?と書かれていて、それも確かにもっともだと思うことがあります。でも、やはり明るいに越したことはないでしょ。そして先のレンズを買ったときに考えていた大義名分「TAMRONへの偏見をできるなら打ち砕いて欲しい」を実践するためにも、本当はSIGMAのレンズにしたかったのですが、あえてTAMRONを選んだ次第。楽しませてもらいましょう。

2008年02月23日(土) 久しぶりに秋葉原

今日は何年振りになるでしょう…秋葉原の街を歩いてきました。たぶん私が最後に秋葉原に降りた時は、まだつくばエクスプレスが開業する前だったと思います。だから3年くらいは足を踏み入れていなかったのかな。あ、でも、去年か一昨年、万世橋駅見学に行ったのがありましたね。「すげーメイド服の人が普通にいるよ」とおのぼりさん丸出しでキョロキョロした記憶が蘇ってきました。

今日は、丸ノ内線の淡路町から歩いたのですが、この淡路町近辺を歩いたのはたぶんほぼ25年ぶり位かな。四半世紀ですよ四半世紀。今年成人を迎えた子はまだ種にもなっていなかったんですよ。年を感じますねぇ。

今回もニュースなどで知ってはいましたけれど「LAOX ザ・コンピュータ館が本当にない」とか、駅前の駐車場がなくなってビルがたっているとか、知らぬ間に知らない店が増えたとか、様々なことで感動してきました。

で、結局買ったのはヨドバシカメラで、エネループのMOBILE BOOSTERというやつ(簡単に言えば、乾電池で。先日はパソコンを持っていないから使えないと書きましたけれど、コンセントにさしてUSBから出力する変換器は持っているので使えるんじゃないかという結論になりました。路上販売のところで、そのコンセントからUSB出力の変換器が500円で売られていたので何個か買おうかと思いましたが、それは今回はパス。
あとは、580円のヘッドセット。先日友人とSkypeを使おうとしたら、マイクの音を拾わないので、何かの設定が悪いのか、それともマイクが壊れているか分からないので、一番安いやつを購入し、試してみることにした次第。あとは小さめのタップがひとつ。210円かな。これは旅行の宿泊先などでコンセントがひとつしかなくて困ることが多いので必需品なのですけれど、兎に角小さなやつがほしかった。まぁ、この値段なら使えなくてお蔵入りしても惜しくありませんから気軽に試してみるのです。

あとは、あちこち歩き回って、一軒のお店で8GBのコンパクトフラッシュカードを買いました。買値は約6980円。普通の量販店で買う値段の1/3位の値段です。来てよかったぁ。家からわざわざ出てくるならその交通費がバカになりませんから出てくることはなかったでしょうけれど、昨日はたまたまこの近くで仕事してそのまま徹夜になっちゃったのでこれ幸いと出掛けたわけです。仕事に感謝しなくちゃね←ちょっと違うような…

これで四国に行く準備はかなりできたつもりになりました。
それにしても秋葉原の街の変わりようにはびっくりした次第でした。
そしてもうひとつ、今日は台風でも来たのかと勘違いしそうな強風が吹いていました。「春一番?」なんて冗談混じりに考えていたら、本当にそうだったようです。鳥取地方などには雪が降っているのに関東はもう春ですよ。日本は広いですね。感心しましたよ。

2008年02月22日(金) AED

私が出稼ぎに出ている間に、一体何があったというのでしょう…

私の出稼ぎ先の食堂にある自動販売機が、先日入れ替わりました。そしてその中の1台はなんとAED(緊急体外式徐細動器)つきです。

なぜ自動販売機に? 
どうしてこんなところに?

聞けば、今の流行なんだとか。結構な量のAEDつき自動販売機が出ているんだそうですよ。
私も機会があれば、誰かの胸にあれを押し当ててズバンとやってみたい…でも、本当にその立場になったら尻込みするんでしょうけれどね。

2008年02月21日(木) やおろず… / 旅行に何を持っていこう… / 家電の恐怖

たまに会社から早く帰ってきて、ボーっとしながら見るともなしにテレビをつけていたら、21時台のドラマが始まりました。別に本を読んでいたのでテレビはあまり気にしていなかったのですが、ちらりとみたらフジテレビ系の「鹿男あをによし」てドラマみたい。まったくストーリーの概略なんかも分からないですが、なにやら鹿だの何だのが出てくるみたいですね。で、そういうのは苦手なんでパスです。でも、チャンネルを変えるほど邪魔じゃない(渡る世間は〜みたいなつけておくだけでうるさくて不愉快が侵入してくるようなものはすぐにチャンネルを変えちゃいますけれど)ので、そのままにしていたら、ふと本が一段落してテレビに目をやったら、テレビでナレーションが「昔、日本には800万の神が居たという」といい始めました。

…間違いじゃないんだけどさ、「八百万」と書いて「やおよろず」って読むんじゃねーの?

それとも、今時そんな言い方しても誰も分からないから、わざと「はっぴゃくまん」と読んだんですかね。なんか一気に気分がげっそりしちゃいました。ええ、それだけ…


旅行に何を持っていこう…

今度の四国旅行、兎に角荷物を最小限にするということに燃えているのですが、ソフトバンクの電話機(X02HT)はただでさえバッテリが1日持つか持たないかですから毎日の充電が欠かせませんし、さすがにDoCoMoのN904iも2日が良いところでしょう。どれだけ撮影のチャンスがあるか分かりませんけれど、D300もD70と違ってかなりバッテリー消費が激しいですし、さてさてどうしましょうかねぇ。

一応今までの経験から、コンセントにつないでUSBで給電できる小さな変換機は持っていますし、USBからFOMAに変換するケーブルなども持っていますから、USBから給電で切るなら問題はないのですが、D300にしろGX100にしろ、充電はできないんですよね。

今、うちでは、乾電池もeneloopに切り替えていて、携帯電話などはこの電池を使った充電をしようかと思ったのですけれど、その為に一体何本の電池、何台の充電器を持っていく必要があるのかを考えるとちょっと頭が痛くなります。自分がパソコンを持っていくのであれば、パソコンにつないで、そこからeneloop電池を充電してくれて、更に普段はそれから給電できるというものもあるのですが、今現在(実用的に)持ち歩けるパソコンを持たない私としては、それは無用の長物です。
更に、デジカメの画像のバックアップをどうするかが問題です。今D300に使っているCFカードは4MBでそんなに多くの写真は撮れないのですよ。秋葉原に行けば8MBで8000円位らしいですね。それをあと2枚位、いやせめて1枚あれば何とかなるかな…

着替えなどはまぁ、多少泥だらけでもなんでもいいやと思うんですけれど、果たしてそれら小物がうまくまとまることがあるのでしょうかねぇ…あまり時間がないので焦っているのでした。



家電の恐怖

うちにある多くの家電製品はかなり老朽化しています。そりゃそうだ、電子レンジなんか20年近く前のものだし、炊飯ジャーはSONYのプレイステーションが出たときに、昨年9月に壊れてしまったアナログハイビジョンテレビに…いや、実際にはそのとき壊れたエアコンのかわりに新しいエアコンを買ったら、アナログハイビジョンテレビ(定価1,000,000円)とあちこちで売り切れ続出していたプレイステーションと炊飯ジャーがついて、そのアナログハイビジョンのための1%ローンで買ったんですよね。あ、そういえばそのときのエアコンも今、寝室についていてまだ活躍しているし(ほとんど動いていないけど)…
冷蔵庫も洗濯機ももう10年以上前の製品じゃないかなぁ。新しいのは掃除機(dyson)とテレビやDVD/HDDレコーダくらいか…でも、日立のDVD/HDDレコーダは既に半分壊れているけどね。

その中でも電子レンジと炊飯ジャーの老朽化が進んでいるみたいなんですが、まぁ電子レンジは庫内を照らす照明が切れただけでまだ使えるかな。これでパンを作る機能がついていたり、オーブンになったりするから重宝しているんですよね。
で、炊飯ジャーの方は、最近炊飯中に勝手に蓋が開いて大事な米を台無しにしてくれたりします。やはり買い換えるならこれが最初かなと思うのですけれど、最近はすごく高いけどおいしいご飯が炊けるって言うのが多いみたいですね。あれって本当においしいのでしょうか。米なんて「洗う」のではなくて「研ぐ」、研いだ米は水を吸わせる。それ位理解しておけばおいしく炊けるはずなんですがね。後は好みの米の銘柄を見つければ良いんじゃね?
魚沼産コシヒカリなんていうのがブランド化していますけれど、育った環境の米が一番おいしいと感じるんじゃないのかなと私は勝手に思っています。少なくとも、私は魚沼の米が飛び切りうまいと感じるほど鋭敏な舌は持っていなくて、まぁ新潟県下越地方の米か山形県庄内地方の米で十分おいしい。で、同じコシヒカリを名乗っているけど、茨城や栃木のコシヒカリは別物と分かる程度ですけれど、でも、それは私がそのあたりで生まれ育ったからであって、栃木や茨城で生まれ育った人にはその米が一番おいしいと思ったとしても何の不思議もありませんね。

兎に角。炊飯ジャーにそんなに金をかけておいしくなるのかな。確かにおこげができるって言うのはとても魅力的ですけれど、おこげができるってことは、ご飯の塊の外側と内側でかなり水分量が違っているって言うことじゃないでしょうか。で、私のようにタイマーで炊飯してしばらく放っておくしかない環境に棲息するものにとって、そんな米が時間を置いておいしく食べることができるのでしょうか。これって、その場で炊いてできた手を食べるからこそおいしいご飯なんじゃないのかな。だとしたら、私には無用の長物であって、その辺で1万円くらいで売っているごく普通の炊飯器で十分ですね。
その辺りの見極めが難しい…

洗濯機もかなりうるさくなってきたし、兎に角どれをとっても結構出費が痛いです。電子レンジは安いものもあるけど、パンを作ったり電気オーブンの機能があったりして、それを利用していますから、同じ性能のものをと思うとね…さて、いつ壊れるんでしょ。どうかあと数年はもって欲しい。お願いします!

2008年02月20日(水) 子供を乗せているなら

車の運転をしていると、後ろの窓に「赤ちゃんが乗っています」とかかれたステッカー等を貼っている車を時々見掛けます。

それについて、私の友人などは「だからなんだって言うんだ」と悪態をつきます。年賀状などで子供だけの写真を載せているのと一緒で、「子供よりあんたの近況が知りたいんだよ」といいたくなっちゃうわけですよ。親からしてみれば、かわいい自分の子供の成長をみんなに見てもらいたいのでしょうけれどね。
どちらも一理ある意見です。親兄弟親戚なら子供の成長は楽しみかもしれませんが、友人には子供より本人ですよね。せめて一言自分のことも伝えてくれよと思うのは当然でしょう。

では、車のステッカーはというと、私は「赤ちゃんが乗っているので無理な運転はできないからね。」という宣言だと思っていました。
今はあまり差がなくなってきましたが、一昔前の軽自動車は普通乗用車に比べると明らかに性能が悪く、普通車が普通に走ったり、加速したり、止まったりするのについていくのは大変でした。どちらも運転したことがある人は「ああ、軽だからしかたないね」と理解しますが、普通乗用車しか運転したことがない人は「なんでトロトロ走ってんだよ」と悪態をつきます。違うって。あっちはあっちでの「普通」で走っているの。何度そう思ったことか。同様に大型トラックというのも乗用車とは同じに走れません。その重さや目的から止まりにくく、発進も遅いのです。よく、信号が赤になっているところで気軽にトラックの前に割り込む乗用車がいますけれど、トラックの運転者がタイミングを見計らって、できるだけ楽(回りの迷惑にならないよう)にスタートをしようとしているのを邪魔をしているんだけど、たぶん気付いていないよなぁと思うときが多々あります。特にこれから長い上り坂が続くという信号で、積載重量一杯に荷物を載せたトレーラー等が、信号前で減速してタイミングを調整しているのに横から割り込んでくる乗用車のお陰で止まらざるを得なくなり、先の坂で加速できなくなったなんて時の運転手の怒りは理解できるでしょうか。よく、「普通に走っていただけなのにトラックに怖い目にあわされた」というのを聞きますけれど(中には本当に意地悪をする人もいますけれど)、多くの場合、「普通」の定義が違うことで怒りを買っていることに気付いていないのだと思います。
兎に角、先日の東京マラソンが良い例です。2時間そこそこで走りきる人もいれば、同じ道を7n時間かかる人もいるし、乾燥できない人もいる。速い人が自分を基準にしたら遅い人の気持ちは絶対に理解できません。

さて、盛大に横道にそれましたが、そのステッカーは「この車には赤ちゃんが乗っているので、急発進、急加速などはできません。ゆっくりとしか動けないから理解してね」という意味だと思うのですが、実際には子供がいない人、独身の人など(とかくと語弊もありますけれど)を中心に意味が通じないことも多々あるようです。

本来ピクトサインやこの手のステッカーは見ただけで意味が分かるデザインであることが望ましいのですが、法に制定されたものでもありませんから一目で意図が伝わらないのは仕方ないかもしれません。だったら、もう一言言葉で意思を表してほしいものですね。(私が思っている通りの意図だとしたらの話ですが)

それにしても、このステッカーを貼りつつ、実際に子供も乗せているのに無謀運転をする人の心理が分かりません。別にこのステッカーを貼ったからと言って、常におとなしく走る義務はないでしょうけれど、子供を乗せているなら、そしてその子供が宝なら、おとなしく走れよと他人事ながら思ってしまいます。

不思議だなと思うのは、他の流れよりゆっくり動いているのは(とろくさいのを好意的に解釈して)、子供を乗せているからだろうと理解し、お互いの流れが違うのだからと追い越そうとすると、または優先道路に合流しようとすると、その時だけ「絶対俺の前には入れない」と意地を張る人がいます。自分は子供を乗せているから、多少緩慢でも許してくれよとアピールしておいてこの態度は如何なものでしょうね。本当に子供が大事なら、そんなに意地を張って競争をする必要はどこにあるのでしょう。もしそれで事故を起こしたら、運転していた親は相手を非難するのでしょうか。
もし子供が宝なら、運転はもっと慎重にしてほしいし、そのためのマークも法制化したら良いと思います。まぁ、パチンコを楽しむために子供を車に置き去りにする親がいるくらいですから、子供は宝なんて思ってはいない家庭もあるということですね。でも、それなら紛らわしいステッカーは貼らないでほしいものですね。
金はあるけど給食費は払わない。定職は持っていないけど子育てが面倒だから共働きと偽って子供を保育園に押し付ける。資格をごまかして公団に居座り続ける。ああ、あとは健常者しかいないのに障害者ステッカーをつける車何て言うのもありますね。そんな人とステッカーをつけた暴走族は同じでしょうか。私にはそう見えます。紙で契約をしたからとか規則だからという他に、自分がそれを使うときの責任というものもあると考えてほしいものです。

2008年02月19日(火) 政治家=後援会=カルト教団信者の公式

野田聖子議員とやらが岐阜の選挙区に戻ったそうで、地元の人はそれで大喜びしているのかもしれませんが、私はとてもいやなものを見せられている気持ちになっています。

鈴木宗男議員のときもそうでしたけれど、目の前に金を持ってこれる人なら、どんな罪を犯した奴だって問題ない。という姿勢は正しいのでしょうか。野田議員は別に犯罪を犯したわけじゃないですけれど、党の意見に逆らったとして離党までしているのに、口先も乾かぬうちに戻ってくるというのは、本人もその講演会の人もどこか間違っているというか、狂っているんじゃないの?と思わずに入られません。間違っているとわかっているのに、オウム真理教に入信して全財産をささげる信者と何が違うのでしょうね。

こういう部分が変わらないと、政治の世界は受け入れがたいものから抜け出せませんね。まぁ、政治家にとってはそれが狙いなんでしょうけれど…

2008年02月17日(日) トイレの使い方 / この弁護は正しい? / TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro

最近は男性でも、周囲を汚すことを気にして(それを気にする人に気圧されて)小用を座ってする人が増えてきているそうです。私にしてみれば「それってネタでしょ」と思うくらいうそっぽい話なんですけれど、まことしやかに話題となっていますね。

なぜ、私がうそっぽいと思うかというと、会社などで入るトイレの使い方からわざわざ小用のために便器に座る人がそんなに多いとは思えないということです。

男性も大きな方をするためにはズボン(とパンツ)を下げて便器に座って用を足しますけれど、それと立ったままで小用を足すのでは、どちらがより簡単かと言えば、それは圧倒的に立ったままである訳ですよ。更に、便器に座るとき、私はほとんど気にしませんけれど、結構な数の人が、便器に座る前にトイレットペーパーをカラカラカラカラ言わせて大量の紙を巻き取り、それで便座を拭いているようです。便座の裏側ならともかく、便座の表側がどれだけ汚いというのでしょう。お尻の穴は汚いかもしれませんが、臀部は別に普通の腕や顔の皮膚と一緒でしょ。何を神経質になっているのかねと思いますが、まぁそれを気にする人は確かに結構な数に上るのです。その割りに会社のトイレなどは、ドアの張り紙にわざわざ鼻くそをこすりつけている、まるでここが自分のテリトリだといわんばかりの犬(並の)人間がいるので、その清潔感もただの思い込みというか自己満足程度なんだなと思う訳ですけれどね。

兎に角、便座をあげてすぐに用を足せる立ったままと、いちいち便座を拭いて、更にズボンを下げて座ってと手間のかかる座ってとどちらを選ぶかといったら、ほとんどの男性は立ったままを選択すると思うのですよ。ま、中には座った方がいいという男性もいるでしょうし、また女性人に逆らえない男性もいることでしょう。でも、それが広まっているとはどうしても思えないのですが、本当に自主的に座って用を足す方が良いなんて人がいるのか、私には疑問です。皆様はどうお考えでしょう…

余談ですが、最近はトイレのふたを閉める男性が多くなってきました。
人間誰しも、できるなら面倒はしたくないということなのか、以前は男性用トイレの洋式便器の蓋を閉める人はとても少なかったと思います。でも、最近はかなりの確立で、前に利用した人が蓋を閉めている個室に遭遇します。これは洗浄便座が普及したことを意味しているのでしょうね。洗浄便座には脱臭機能がついていることが多いですから、その機能を有効に利用するため(気休めかもしれませんが)蓋を閉める人が多いのだと思います(私もその1人です)。そういう所から勝手に「普及したんだな」と実感している次第。ただ、その反面、今でも洗浄便座を「ノズルにうんこがついている気がする」と毛嫌いする人も多いですね。あと、はるか昔、視聴者がビデオを使って自分の発明を発表するという番組があって、その中で「トイレットペーパー巻き取り機」みたいなものが出ていたことを興味深く覚えています。そのビデオの中で投稿者は「皆さんは、トイレットペーパーを巻き取るのが面倒じゃありませんか。私はそれを簡単に楽しくする発明をしました」って口上で、今まではこうでしたとトイレットペーパーをカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラと何メートルも手指に巻きつけるのです。そして、その代わりに簡単に言うと棒の上半分にかまぼこ板を横に打ちつけたようなものの下半分を持って、そのかまぼこ板にトイレットペーパーを巻くようなものを作ったという訳です。まぁその発明がどんなものかはどうでも良くて、ただこの家族は、その一巻きのトイレットペーパーが多分数回、数人が使ったら使い切ってしまうだろう程の大量消費をするのが当然と思っているということにショックを受けたのでした。多分、この家族(まだ小さな子供がいる若い家族でした)は、その両親から「お尻は汚いもの」と教育を受けたのでしょうね。ですから汚いお尻に触ることはまかりならんと、トイレットペーパーも何重にも巻き取って、お尻の感触も伝わらないくらい厚く重武装するのが正しいと信じているのでしょう。まぁ私はどちらが正しいとはいえません。私はそれを「紙の無駄遣い」と思いますし、そんな家族を1970年代初頭のオイルショックの頃(みんなで争ってトイレットペーパーを確保しに走り回った時代)にタイムスリップさせてやりたいと切に思います。でも、今でも時々会社のトイレに座って一息入れていると、隣の個室からカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラカラと延々と続くトイレットペーパーを巻き取る音が聞こえることがあります。そういうせくとの人は少なからずいるということなのでしょうか。そして、その人たちは、やはり汚いノズルが嫌で、そんな洗浄便座を利用したいと思わないのでしょうか。もし、洗浄便座を利用した後であの巻き取り量を利用しているのだとしたら、これはもう犯罪じゃないのと言いたい位の浪費家ですよね。果たしてどんな心理の人があんな使い方をして、それが普通だと思っていられるのかとても興味があります。


この弁護は正しい?

先ほど日本テレビ系で放送された「行列のできる法律相談所」でこんな設問がありました。「部長の指示を無視して勝手に商品企画を通した。結果としてその商品は会社始まって以来最大の売り上げとなった。部長は部下に対し、命令に従わなかったからと減給処分を通達した。この部下は以前にも命令を無視し、訓告処分を受けたことがある。」というもので、この部下を減給処分にすることができるかというものでした。

結論としては、4人の弁護士は意見が真っ二つに分かれたのですが、減給できると答えた弁護士の内一人にまったく説得力がなく、結果として「減給できるのは40%」という結果になってしまいました。でも、これは本当に正しいでしょうか。

できると答えた弁護士は、「会社組織だから、部下が上司を無視して勝手なことをするのは許されない」ということが根底です。できないと答えた弁護士は「成功したんだから、その処分は厳しすぎる」「上司が皆優秀だとは限らない」ということが根底です。

私は「減給できる」に一票です。いや「できなくてどうする」ってなもんです。
会社は組織です。だから、どんな馬鹿な上司でも、上司と決められた人には部下を管理する責任があります。もし、馬鹿な上司が反対したことでビジネスチャンスを逃したとしたら、それはその馬鹿な上司の資質の問題であって、その責任はその上司をその地位に据えたその上司の上司に問題がある訳です。兎に角、馬鹿な上司だから無視しても良いなんて話はどこをどうひっくり返しても正当性はありません。また、「成功して会社が大もうけしたからいいじゃないの」という話も、「では、もしこの企画が大失敗して大損をしていたら、この部下は首にされても良いということなのか」という疑問がわいてきます。上司の命令を無視して勝手なことをやった。それがたまたまうまくいったという結果だけで処罰はすべきではない、軽くするべきだというなら、もし逆の結果だったら、処罰は本来より重くして問題ないという話になってしまいますよね。処罰というのは、結果に左右されるべき部分もありますが、今回の話というのは結果以前にその経過に問題があるのであって、だからこそ売れたか売れなかったかの結果で処罰の大きさが左右されてはならないことだと私は思うのです。

もし、「減給できない」という派閥の意見が正しいのだとしたら、それはとても怖いことで、会社という組織は大きな博徒の集団に成り下がってしまいます。

「減給できない」と言った弁護士2人、確かにさまざまな視点があって、それぞれの信念に基づいて弁護活動をするというのはわかりますけれど、こういう弁護士が、山口県光市の母子殺人事件や、サリン事件の被告に対して「心神喪失状態にあったから無罪にするべきだ」なんて叫ぶのかなと、テレビを見ていて怖い気持ちになりました。

皆さんはどう思われますでしょう?


TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro

なげータイトル!! はぁ…ため息

TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro」というレンズを買っちゃいましたよ…

近々デジカメはNikonのD300からD3へ乗り換える予定です。と公言してきたのですが、果たしてデジカメには50万円もかける価値があるのでしょうか。もしこれが銀塩フィルムカメラのNikon Fシリーズだとしたら、(1シリーズの寿命が10年オーダーなので)それは価値があるものだったでしょう。でも、今のデジカメの世界は日進月歩で長くても2年くらいでフルモデルチェンジを繰り返しています。2年で50万円…月2万円という計算でしょうか。そう考えるととても高い買い物という感じがしますよね。あと10年もすればもう少し安定するのではとは思いますがね。

私がD300ではなくD3が欲しいと思うのはD3だけが持つFXフォーマットという銀塩カメラと同じ倍率でレンズを使える機能が欲しいということなのです。でも、あと数年待てば、この機能ももっと手ごろな値段のデジカメに載るのかもしれません…ただ、すでにAPS-Cサイズ(Nikonで言うところのDXフォーマット)というのは確立されたフォーマットですので、カメラ本体およびレンズを大型化するFXフォーマット(35mmフィルムサイズ)のフォーマットがどれだけ普及するのかは結構疑問な部分もあります。まぁ、私が持っているレンズの大半がFXフォーマットであり、DXフォーマット専用のレンズは1本しかない事、自分の目がFXフォーマットでの画角に慣れているということがFXフォーマットを欲している理由なのですが、それでこの値段の買い物をして良いのか…と悩んでいる訳ですよ。

さて、そんな悩みとは別に、先日から公言している四国旅行、近々実現する算段がついたというか、今週の休みはその計画作りと、交通手段、宿泊手段の予約に負われていたのでした。さて、計画が明らかになるにつれ、自分たちがやりたいことと、自分たちの手持ちの時間にかなりギャップがあることに気づきました。しかし、時間を増やす訳には行かないので、やりたいことをどんどん削って行ったのですけれど、結局は、会社が終わってから旅行に直行という計画になりました。という事で、この旅行は荷物をかなり絞り込む必要があります。←会社のロッカーがかなり小さいため、大きな荷物は持っていけないため。

何の制限もなければ、私は折角の機会ですから、カメラのレンズは一式持って行くことにしたでしょう。大きなショルダーバッグまたはザックに一杯の交換レンズです。しかし、荷物はA4のビジネスバッグひとつ程度の大きさに収めなければなりませんから、そんなにレンズを持っていくことはできません。そんな訳で以前から買おうと思っていた高倍率ズームレンズを買うことにしました。もちろん中古でです。

本当に狙っていたのは、NikonのD40などでセット販売用になっているAF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6GIIというレンズです。私はあまり望遠レンズは使いませんので、35mmフィルムカメラ換算で27-82.5mmというこのレンズは小さくて手頃な倍率で良いかなと思えるのです。大体中古価格は1万円前後のようです。
このレンズをオークションで探して、落札しようと狙っていたのですが、タイトルの長ったらしい名前のレンズがちょっと気になって、今日、たまたま寄った近くのカメラ屋さんで中古が出ているのを見つけ買ってしまった次第。

なぜ、このレンズが気になったかというと、実はね、私TAMRONっていう会社が大嫌いなんですよ。それは、もう20年くらい前ですかね、巷ではTR-55という手のひらサイズのハンディカムが大ヒットをしていた頃、私はその流れに逆らってCCD-V5000という肩に担ぐ一体型のビデオを買ったのです。小さなビデオは10万円台前半で手に入るのに、私が買ったビデオカメラは33万円だったかな。このカメラは当時テレビ局も報道用に仕入れて使っていたという素性のしっかりしたものだったんですよ。
でもね、写った映像がものすごいタコなんです。まっすぐのものがまっすぐに写らない。汚い。で、このレンズがタムロンのOEMなんですね。更に、当時私が使っていた銀塩カメラはNikonのFEで、このカメラで使っていたレンズもTAMRONのズーム。で、これがまたものすごく汚いのです。その後、Nikonの短焦点レンズ、ズームレンズを買って、今までどれだけひどい絵で我慢してきたのかが分かって腹が立ったという次第なんです。

デジタルカメラになって、受光素子(フィルムにあたる部分)が銀塩フィルムより一回り小さくなった事でレンズも小さくて済むようになったおかげで、銀塩フィルムサイズでは歪が大きくて使い物にならないレンズしか作れなかったメーカーもごまかしができるようになり、それなりに評価されるレンズを出せるようになったんですね。でもね、私の中では未だタムロンではなく「タムシ」レンズと蔑称で呼んでいるのですよ。しかし、20年も前の話を今に持ち出して毛嫌いをするって言うのは、やはりどうかと思いますので、本当はどうせNikon以外のレンズを買うならSIGMAの 18-200mm F3.5-6.3 DC OS/HSMとか18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSMが良いかなと思っていたのですが、今回はTAMRONのレンズを選んでみようと決めたのです。

お店の人も、18-200などという11.1倍ものズームだとF6.3などという信じられない暗さになってしまいますので、まぁ80mmより上(80-200mm)の部分はおまけだと思うのが正解だろうと正直な感想を言っていました。私もそう思います。あくまでも普通に使うのは中望遠までで、それ以降は「とりあえず撮れる」という気持ちで過度な期待をしない「あはっ!写っている」と思えればそれでいいんだということですね。そう割り切れば、それより前側ではまぁまぁよく写るってな話でしたので、それを楽しんでみたいと思います。

このレンズ、後釜として18-250mmというものが出てきたので、中古に出回り始めたらしいです。まぁ同じF値ならより望遠側があるレンズが良いのかもしれませんが、私はそんなレンズを欲しいとは思わないなぁ。というか、今回は2万円ちょっとだったので、まぁ買ってもいいかと思いましたけれど、これが2万5千円を超えたら私は絶対に手を出しませんね。いや、本当は今でもこのレンズじゃなく前述のNikonレンズでよかったんじゃないのかという気持ちで一杯です。

どちらにしても、これらのレンズはDXレンズですので、私がD3を買ったときには無用の長物となってしまいますので、D300につけて売りさばくことになる訳で、まぁその時はNikonのズームレンズというネームバリューと、18-200という素人受けするスペックどちらが武器になるんでしょうね。興味深い問題ですが、確認する術がないのが残念です。

ま、もう買ってしまったものですから、楽しんで使ってみようと思います。
それにしてもこのレンズで「いやータムロンを見直したよ」となるのか「やはりタムシはタムシだな」となるのか…責任は重大だぞ。(しかし、D3になったら結局今回の成績の如何にかかわらず多分TAMRONのレンズは使わないだろうなぁ)

2008年02月16日(土) 次世代DVD / 東芝が撤退検討

小売で世界最大手のウォルマート・ストアーズは、次世代DVDについて、ブルーレイ規格を支持する旨の発表をしました。アメリカの大手映画配給会社6社の内4社がブルーレイ支持になったのに続き、HD-DVD陣営にはかなり痛手となりそうです。

もともとね、この規格争いが始まったときからHD-DVDには勝ち目が薄いと思ってはいたんですよ。だって、HD-DVDのメリットって言うの「既存のDVD工場を利用してディスクを生産できる」って感じで、ユーザを向いていないこの姿勢、さすが東芝だわと嫌味をこめて(個人的偏見)見ていたものです。
この当時は私自身DVDレコーダとは無縁でしたので「HD-DVDなんぞ存在する意味がない」とまで言い切っていたのですけれど、いざ、自分がDVDレコーダを所有する身になると、東芝製DVDレコーダのマニア受けする細かい設定機能は他社にはない魅力であることを知りました。その魅力は、まったく魅力のないHD-DVD規格でも仕方ないかなと思えるものはあったのですが、そんな機能を必要としない多くの人たちには、当然ながらHD-DVD規格には何の魅力も感じられなかったという、如何にも真っ当な、至極当たり前な結論に至ったということなんでしょう。私自身はこの両陣営の規格が発表されたときから「まともなものを作る力のない東芝の規格は成功しない(東芝は白物だけ作っていれば良いんだ)」と書いてきましたし、思ったより短い期間で世間様も同じ結論に達しているのは、ユーザとしてはうれしい限りです。でも、この短い期間でHD-DVDレコーダを買ってしまった人には悲しい出来事ですね。

東芝はHD-DVDレコーダを値下げするなどして巻き返しを図っているそうですが、値下げというのは、時期が来ればどの製品も通過する儀式です。本来なら30万円で発売するべき製品を5万円で発売するとか、スタート時点で思い切った値付けをするようなことをして初めて「戦略」といえるのであって、危機を迎えたから値下げで対応するというのは「断末魔の悪あがき」以外の何物でもありません。そろそろ、身の程をわきまえて、世間を騒がすのはやめて欲しいものだと一人のユーザとして切に願う次第です。


東芝が撤退検討

私がこんなことを書いたからという訳ではもちろんないですが、東芝はアメリカでの惨敗を受け止め、HD-DVDの生産・販売からの撤退を検討し始めたってことです。

まぁね、先にも書きましたように、ユーザを見ず、企業の利益だけを考えたような都合がユーザにそっぽを向かれるのは当たり前の話で、そんな規格を恥ずかしげもなく提案できる企業としての面の皮の厚さを測ってみたいものだと思いますが、まぁ、東芝を信じてHD-DVDを買ってしまった人にはかわいそうですが、これ以上被害が広がらないうちにはっきりさせて欲しいものですね。

2008年02月15日(金) 旅行計画 / チョコレート

一昨年の前半くらいまでは、自宅の仕事でのんびりしていたのですが、ちょっと出稼ぎを始めたら、あっという間に昔の生活環境に逆戻りです。そう、仕事場への通勤と仕事だけで一週間の内5日が終わり、後の二日は寝て過ごす…そんなパターンです。

私より過酷な仕事をしている人はこれでもか!というくらいいます。でも、より過酷な条件の人がいるからといわれてもなんの慰めにもなりませんし、それで満足できる筈もありません。この残業の多い仕事をどうにかしないとねぇ…

この一年間、本当にゆっくり休むということがなかったので、今年は何回か旅行に行こうと考えています。その手始めとして既に新潟の村杉温泉、沖縄と一泊旅行をしているのですが、この後は四国とか京都、大阪も行こうと思いますし、(昨年はとら(れ)なかった)長期休暇は石垣島か、久しぶりの北海道で過ごそうと思っております。果たしてどれだけ実現できるでしょうね。
あと、そんなに大層に○△旅行なんてタイトルがつかなくても良いので、日帰り温泉旅行とか近場の温泉旅館で羽を伸ばすなんて言うのも積極的にやってみたいものです。


チョコレート

いつの間にかモテない男には嫌な一日が過ぎていました。義理チョコと分かりきっているチョコの数を数えても虚しいのですけれど、やはり義理とは分かっていてももらえると嬉しいのは根が小心者だからなんでしょうねぇ…

バレンタインとはあまり関係ないのですが、スイスに在住の美人奥さま(と書いておきます)から、時々チョコレートをいただきます。日本では未発売の、でもメーカーはネスレとかありふれたものなんですけれど、これがものすごく美味しいんですよ。日本のチョコと何が違うのか具体的な言葉が思い付かないのですけれど、兎に角美味しい。もし、そこに在庫があったら食べ尽くすまで手が出ちゃいそう。とても「おあずけ」何て言われても我慢できないよ。そんな感じです。
そう、絵にもかけない美しさって言うのと同義なのかもしれませんね。

兎に角、あのチョコをもう一度食べたい。そんな気持ちで一杯なのですが、簡単に手に入らない方が入ったときの喜びも一潮って思っているのですけれど、果たして生きている間に本当にもう一度味わえるのかな。自分の老い先がちょっと不安になった瞬間でした。そう考えることが年をとった証拠なんでしょうねぇ。

2008年02月14日(木) 自殺者に税金を無駄遣いしないで / 違法改造 / 柔道

2007年にインターネットの自殺サイトへ予告を書き込んだアホウ121人のうち、警察と接続業者が連携した結果72人が保護され、そのうち9人は実際に自殺を図ったところを助けられたのだそうです。

まったく余計なことをしたものです。これぞ税金の無駄遣い。自殺をしようと思うなら、人知れずやれば良いのです。インターネットを利用するのは、どうやれば人様に迷惑をかけずに死ねるかを調べるのみとしてね。ところが自分ひとりじゃ何もできないから一緒に死んでくれる人を探したり、自分はこんなに苦しんでいるんだと言ってみたり…苦しみっていうのは相対的なものですから「あんたより、私の方がひどい」という比較はまったく間違っていて、例えほかの人には指に棘がちょっと刺さった程度の痛みにしか思えなくても、当事者には地球の最後が来たかのような痛みに思えたとしても否定はできません。けれど、自分で吸収できなくなって自殺を考えるなら、せめて迷惑をかけて欲しくないし(先日、ラッシュ時の列車に飛び込んだ大馬鹿者がいましたよね)、どうせ助けられたところで、自分の世界に酔いしれるだけでしょうから時間と労力の無駄っていうものです。

自殺する人は勝手にしたら良いです。助けませんよと公言すれば良い。いつまでも甘えてるんじゃねぇよってね。で、どちらかといえば、先日ゆとり教育が(普通の人が普通に考えれば最初からこんなのじゃダメだってわかりきっていたと思うのですが)ダメだと政府も認めたようですが、同様に今時の子供を甘やかすだけの教育環境はダメだって事を認めて、もう少し子供に厳しくする環境を作るべきなんじゃないかなと思うわけですよ。当然ながらそうするためには先生の審査を厳しくする必要もあるでしょうし、すべてが一気にとは行かないでしょうけれど、今のままでは何十年か後の日本は本当にお先真っ暗という感じがしますよ。だからこそ、自殺する人にかける金があるなら、その金をそういうことに少しでも回して欲しいと思う次第。兎に角、私は自殺する人には目いっぱい冷たいです。はい。


違法改造

東京都江戸川区の自動車屋が、車検のときだけ車検対応部品を取り付け、引渡しの時には部品を取り外していたということで、道路運送車両法違反(不正車検)の疑いで逮捕されたそうです。

その部品(排気の中から一酸化炭素などを取り除く装置)を取り除けば、スピードが出るそうで、簡単な改造として流行しているようです。なんて言うかね、こういうのは本当に許されるべきじゃないと思いますよ。
車検が通るまともな筋での改造は、それでも迷惑に思う人がいるかもしれませんが仕方のないことでしょう。タバコの煙をいくら嫌悪しても、タバコが法律で認められている限り排除はできないのと一緒です。金がないから安易に違法改造をするというのは最低でしょ。それこそ子供の理論ですよね。その手の改造を個人が行うというなら、世間知らずのお子ちゃまだから仕方ないというしかないですが、店が音頭をとってそういう改造をしているって言うのは、もうあきれてしまいます。実際このお店だけじゃなく、数多くのお店が同じようなことをしていると思いますけれどね。
小僧の自己満足を満たすため、小金を稼ぐためにこんなアホウをやっているお店に対しては、懲役刑などの対応をするべきではないかと思います。私にはそれくらい環境について日本は真剣に取り組む必要があるのではないかと思うのですが、果たしてどうなんでしょうね。京都議定書だとかそんな話で机上の空論をあれこれするよりも、狭い日本の中で以下に環境を守っていくか、それはもっと小回りを利かせる必要があると思うのですよ。だからこそ、違法改造車はトラックであれ乗用車であれ捕まえられるだけ捕まえてしまうべきなんです。それを狙うだけでもかなり税収があると思われるので警察も潤うと思うのですがね。


柔道

国際柔道連盟が、「効果」の廃止やタックル技の禁止を検討しているそうです。

ここに何度か書いたと思いますけれど、私は昔は柔道が結構好きでしたが、最近の柔道はまったく見る気がしません。それは何かといえば、昔の柔道は決着がつくまで戦っていたのですが、今は「せこい」ポイントの取り合いで、一点でもポイントを取ったら後は逃げ回るだけのお遊戯みたいなものになってしまっているからです。兎に角、あの「効果」とか「有効」なんてポイントがすべての元凶であって、あれがあるから試合をコントロールしようとしてつまらなくなるんです。ま、そう思っているのが私だけなら、私が見るのをやめればいいだけですから、それはそれでいいのですけれど、それは規則を変えるほどにみんなの不満だったんですね。国際柔道連盟の中では北京オリンピックに間に合うよう規則の変更が検討されているのだそうで、それはそれで楽しみとなります。しかし、突然ルールが変わってしまったら、かなり戸惑う選手も多いのではないでしょうかね。得点を気にして戦うしか能のなかった三流選手は本当困っちゃうでしょうね。ま、そういう選手が淘汰された後が楽しみです。

2008年02月13日(水) ジークジオン / 買ってはみたものの… / 割り箸が刺さった結末

ジオン


唐突ですが、ジークジオンなのです。
いやね、以前からいつかPSPを買おうとは思っていたんですよ。私はいわゆるゲーマーじゃありません。若かりし頃はアーケードゲームにのめりこんだりもしましたけれど、すぐに複雑化するゲームについていけずギブアップした口です。ついでにロールプレイングゲームというのもダメ。たとえばドラゴンクエストなど、好きな人は最初のスライムとちまちま戦うところから、自分で育てているのが楽しいなどといいますけれど、私にはかったるいだけで、時間の無駄としか思えないのです。ですから、ここ20年位は年間でゲームに費やす時間は多い年で20時間位、少なければ0時間に限りなく近いです。←20時間というのは、プレイステーション2のソフト「GT4」に多少はまったときがあったんです。でも、仕事の忙しさから、結局はこのくらいしかできませんでした。ですから私はゲームソフトもハードウェアも本来は無縁なんですけれど、なぜかうちにはPS2もあるし(押入れの中だけど)、DS LightもWiiもあります。ま、勢いっていうところでしょうかね。

で、PSPですが、これが欲しいと思ったきっかけは「みんなの地図2」というソフトが面白そうかなと思ったことなんですよ。これはGPSユニットをつけてPSPを道案内に使おうというもので、徒歩に用途を限定して、公園を突っ切るルートを検索したりするらしいですし、また、ユーザが書き込んだ情報を共有するような機能もあるらしいです。
私はすでにGarminのGPSも持っていますし、SONYのGPSユニットGPS-CS1Kもありますし、携帯電話(DoCoMo N904i)もGPS機能を持っています。それなのになんでまた…と思うんですけれど、まぁ、このあたりは病気ですね。本当はGarminは捨ててしまおうと思ったのです(その代わりにSONY GPS-CS1Kを買ったはずなのです)が、Nikon D300などでは、GarminのGPSからなら、直接位置情報を取り込めるということでGarminも捨てられなくなってしまったのです。

さて、兎に角、それだけあれこれ持っているので、急ぎじゃないけどいつかPSPも買ってみようと思っていたのですが、先日一緒に遊んだ友人が「電気屋に行くならちょっと見てみたいものがある」と言ったのが、このジオンのマークがついたPSPなのです。わざわざ行った大きい電機店には在庫がなかったのですが、友人と別れて家の近くのパソコンショップに行ったら、1台だけ在庫ありと貼紙があったので、思わずその1台を買ってしまったと言う次第。

赤いPSP

赤PSPの裏面


同梱されていたゲーム、少しやってみましたけど、やっぱり自分には合いません。たぶんすぐに飽きるでしょう。で、その後「みんなの地図2」と安かったので「みんなのゴルフ」を買ってみました。買ったは良いけどまだほとんどやる暇はないので、その内少し遊んでみようかと思います。ま、今はこれを買ったことで満足しないとね…でも、本当に買ってよかったんでしょうかねぇ…


買ってはみたものの…

さて、ジークジオンとは書いたものの、そこでも書きましたように私はゲームをほとんどしません。その少ない経験の中で言わせてもらえば、セット販売としてついてきたゲームは、多分ガンダムのストーリーにある程度忠実なんでしょうね。レビル将軍を一人戦場に放り出して早々に殺してしまうことができるのでしょうか…さらっと見回してみると、Ζガンダムとかのキャラまで登場していて、もう私の手には負えません。わたしゃ、初代しか知らないのだよ。ってな訳でこのゲームはごみとなることが決定。早々にオークションにでも出てしまいましょうかね。

ところでPSPって、電池はどれくらい持つのでしょうね。まぁ実験してみるしかないのですけれど…本当にかってよかったの?とかなり不安な今日この頃です。


割り箸が刺さった結末

このところ、ニュースは中国の餃子に占有されている感じですね。で、その他の数少ないソースを眺めてみたら

こどもがわたあめをほおばったったままころんでいしゃにみせたらなんでもないといわれたけどよくあさしんじゃったよくみたらおれたわりばしがつきささってのうにたっしていたよこれはいしゃのいりょうみすじゃないか。

ってなニュースが目に入ってきました。
多分、以前にも取り上げていると思いますが、探すのが面倒なので探しません。兎に角言いたいことは一貫しているはずです。要するに「結果論で喧嘩するのはやめろ」ということです。すでに出た結果を元に喧嘩をしたって負けるはずもないし、結果も覆りません。不毛です。

私たちは風邪を引いたら会社を休んでしまうことがあります。そのときは医者に行って診てもらうでしょ。ただの風邪だと思って医者に行ったら「風邪だと思うけど、念には念を入れて、あらゆる精密検査をするね。時間はかかるけど、医療ミスって言われたくないしさ。悪いけど支払いの方よろしく」なんていわれて、「うん、まぁ仕方ないね」なんて納得してくれる人がどこにどれだけいるでしょう。この親の求めている医療はそういうことですよね。

この両親が正しいと思う人は、医者がきちんと診ていたらわりばしを見逃さなかったはずと思うかもしれませんが、親は、その折れた棒の残りを医者に見せたのでしょうか。そして、これだけ棒が短くなっているからどこかに突き刺さっているはずと進言したのに「余計なことを言うな。医者でもないくせに」とか言われて無視されたのですかね。そうであるなら、医者が悪い。でも、その棒も見せずに怪我した口のなかを見せたって、普通は突き刺さっているなんて思いもしないですよね。それをみただけで分かれというのは無理ですし、見た目が擦り傷か裂傷なのにCTをとればなんて発想に行く方が不思議だと思いますよ。

自分の子供が亡くなった悲しみは分かります。けれど、それを人のせいにしてはいけません。自分の監督が不行き届きだったわけだし、自分が医者にきちんと説明できなかったのです。それを棚にあげて、医者が悪いと叫ぶのは恥知らずにも程があるってもんです。

まだ親は控訴するつもりらしいですが、どうか自分の恥をさらすのはもうやめた方がいいと思います。
それにしてもずいぶん前の事故と思っていましたが、まだ地裁の判決しか出ていないんですね。早く結審して終わることを祈ります。そして、これで人生を狂わされた担当医が「こういうバカ親のわがままで人生を狂わされる医者がもう二度と出てこないように」と訴えてくれることを望む次第です。

2008年02月12日(火) 一家心中…なの?

東京都足立区で、父親が母親と妻、次男を道連れに一家(無理)心中をしたそうです。母親と妻はどのように殺されたのか言及されていないのですが、次男は鉈(なた)で両手首が切断され、頭も陥没しているそうで、それでもまだ意識があって、病院に運ばれたとのこと。私は、親になった経験もないし、少なくとも他の人を道連れに自殺しようと考えたこともないので、この父親の気持ちはよく分かりません。遺書のようなもの(?)には「母親だけを道連れにしようと思っていた」と書かれていたそうですが、じゃあ、なんで路線を変更しちゃったんでしょうね。また、どんな理由であれ自分の息子を殺すのに、鉈で手首を切断したり、頭を陥没骨折させたりするものなのでしょうか。そしてもっと不思議なのが、一家の無理心中かと思いきや、長男は外出していて無事だったということ。無責任で無神経ですが「長男はかわいいから、お前だけでも助かれ」なのか、「長男なぞ俺は知らん。一人で勝手にしろ」なのか…何が原因でどんな心理状況での心中なのか分かりませんけれど、複雑な家族内の軋轢があったのでしょうかね。ともあれ、亡くなった方のご冥福を祈ります。

2008年02月10日(日) 倖田來未さんの発言と裁判員制度…

35歳を過ぎると、羊水が腐ってくる…
そんな発言をしたとして、さまざまな所が「問題発言」と取り上げているようです。

私にすれば、「また、過剰反応しているねぇ」って感じです。
確かに影響力のある人気者の発言ですから、ある意味不用意なことは言うもんじゃないというのは賛成です。でも、だからといって彼女は言ってしまえば、たかだか歌を歌う人です。別に学者でも教授でもありませんわね。そこに無知からくる根拠のない話があったとして、それをどうしてここまで叩かなければならないのか、私には理解できません。

35歳を過ぎて子供ができない人、子供が欲しくてもなかなかできない人(一応言っておきますが、私の家庭もそれに属しております)が「ひどいこと言うなぁ」と憤慨する気持ちもわからなくもないですが、根拠のない迷信をそうととは知らずに信じているなんてどこの誰にだってあることでしょ。

前にも書いたことがありますけれど、私の田舎の叔母は「コカコーラには炭が入っている」と信じきっていました。炭と炭酸の区別がつかないんですね。そんな他愛もない間違いを信じている人はたくさんいますよ。はるか昔から非科学的ではあっても言い伝えられてきたさまざまなことの中には、化学的には何の根拠もない話も多いでしょう。昔は二十歳を超えてまだ嫁に行かない女がいるなんて常識の範囲外だったでしょうから、「35超えて赤ちゃんができない人の羊水が腐っている」なんて話は「そんな風に言われたくなかったら早く嫁に行って、丈夫で立派な子供作れや」という話につながるだけの話ではないでしょうか。今そんな話を面と向かっていったら、セクハラだの何だのって騒がれるかもしれませんが、少し前まではそんな話は普通の話だったでしょ。女性が仕事をするなんて騒ぐより、まずは結婚して子供を作れ。それができない女は欠陥品だ。そういう風潮が蔓延していたのですから。倖田來未さんがどんな環境で生まれ育ったのかわかりませんけれど、そんな迷信というか根拠のない話を信じている人がそばにいて、そういう話を聞いて育ったのなら、別にそういう話をしてしまうことは仕方ないというか罪のない話だと私は思いますよ。

確かに今現在子供が欲しいのにできない人などが聞いたら傷つく話かもしれませんが、別に誰かを名指しして非難したわけでもないし、「ああ、倖田來未さんは無知でしたね」で終わる話じゃないですかね。

前にも同じようなことを書きましたけれど、インターネットとかブログとか、誰でもが好きなことをかける場ができたことは喜ばしい反面、誰でもが無責任な言葉を発することができるようになったことはとても危険だと私は思います。誰でもが「無責任」に思ったことを書いているそれを都合の良いように集計して「世論はこうだ」という言われ方をされてはいないでしょうか。

そういえば、来年から裁判員制度が開始されるそうですね。そして、裁判員に指名された人の負担を減らす目的で、その裁判は集中的に短期間でまとめて開催されるのだそうです。
もともと責任のない裁判員が、独自の偏見でその裁判に臨むとき、その偏見を修正する時間もないまま短期間で結論を下さなければならない裁判…果たしてそれは公正明大な裁判となるのでしょうか。

倖田來未さんの発言は確かに不用意で、一部の人を傷つける発言でした。しかし、そんなに大問題となるような話しだったとは思えません。それより、そんな程度の話を大問題に仕立て上げたブログやマスコミの無責任な批判のあり方の方がわたしには大問題に見えて仕方ありません。

2008年02月08日(金) 関西テレビ

番組で実験結果を捏造して民法連を除名された関西テレビですが、一年経過を目処に再加盟の嘆願書を提出、民法連も受理するようです。

一年で禊ぎは終わったということなんでしょうかね。何かの判断基準を満たしたからとかではなく、夏に始まるオリンピックまでに再加盟させないと放送ができないとかそんな理由で最初から「除名は一年」と計画的だったようですが、そんな儀式に何かの効果が期待できるのでしょうか。責任ある企業や役所などでこの儀式と禊ぎはなくしてほしいものですね

2008年02月07日(木) ニュースから

中国の工場で作られた餃子に混入された毒物がニュースの見出しを飾っています。私も当初は中国の工場の衛生管理の問題と思っていました。でも、今は分かりません。ただ、可能性として日本に来てからの混入も有るという可能性も捨て来てないと思うわけで、騒ぐのはもっと真相が分かってからで良いでしょうね。
もし混入が中国で行われた場合、犯人の特定はかなり難しいのかなと思います。今回のことで明らかになったのは、「安全を厳重に管理」している実態は、実際にはどんぶり勘定みたいな空論だったこと。そして端から期待はしていませんでしたが、お役所も形式だけの検査しかせず、自分達が水際だという意識が全然ないことが浮き彫りになっただけです。食料自給率が低く海外に頼らざるを得ない現状を踏まえ、これを教訓に初心に戻ってほしいと言いたいですが、役人の初心は多分仕事をせずに給料をもらうというようなものでしょうから期待はできませんね。

福岡のマンションで最近高層階から物が投げ落とされているそうで、投げ落とされているのは、自転車だったり、傘だったり通路においてあるものということです。

本来マンションの通路というのは、共用部分であって、個人所有のものではないのです。ですから、自分の部屋の窓の外側だからといっても、許可されているエアコンの室外機のようなもの以外は一切置いてはいけない規則になっているはずです。が、多くの人はそれを守りません。生協の宅配ボックスやら、自転車屋良、果てはスタッドレスタイヤやキャンプ用品など物置に利用されていて、もし地震が起きたとき、それら荷物が避難の邪魔をする可能性があるからという言葉は虚しく素通りされているのが現状のようです。これが店舗なら非常階段に荷物をおいて営業停止なんてニュースをたまに見掛けるように、一応常識のある企業なら徹底せざるを得ないのですけれど、個人相手では規制も緩いようで、それを苦々しく思う人も多いようです。
そんな状況もありますので、この事件は愉快犯なのかそれとも、真面目すぎる住民が引き起こしたものなのか検討がつきません。愉快犯なら不特定多数に向けた殺人未遂という線で反省を促すべきですけれど、住民だった場合は、まずは周囲の住民の規則違反を考慮すべきだなぁと思うのでした。

ロシアのプーチンが、北方領土を前向きに考えると言ったそうですが、私には「援助して下さい。お金下さい」としか聞こえません。本当に解決するつもりがあるなら、まず行動で示してほしいものです。だいたい、任期終了前になって言う言葉なんてなんのや国もたたない気がしますけれどねぇ…

2008年02月06日(水) 大人の対応か?

リーブ21から(?)「必ずはえてくる」と勧誘されたけど、実際にははえて来なかったとして、慰謝料も含め830万円の損害賠償を求めた裁判を起こしたハゲ親父がまんまと430万円の和解金をせしめたそうです。

私は毛髪の悩みには縁遠いのですが、体型の悩みは持っております。無神経な人の無神経な言葉がどれ程突き刺さるものかは理解しているつもりです。が、リーブ21がどんな勧誘をして来たかは分かりませんが、例え必ず毛がはえると勧誘されたとしても、その言葉を鵜呑みにするのは大人のやることじゃないですね。

無理かもしれないけど、わずかでも望みをもって賭けてみる。って言うのが正しい付き合いか他であって、セールスマンが何を言ったとしても、鵜呑みにする方がバカというもんです。

それをはえなかったから慰謝料だ、損害賠償だってアホちゃうの? 
リーブ21だって、こんな前例作っちゃったら、今後は補償問題大変でしょうね。もっと徹底的に戦うべきじゃなかったんでしょうか。あとに続く人が出てこないことを祈ります。

2008年02月05日(火) F1にCTRL+ALT+DEL装備 / 閏年で…

今年からF1ではハンドルに「CTRL」「ALT」「DEL」ボタンが標準装備になるんですね。(link)

ECU(Engine Control Unit)にマイクロソフトを導入するのだそうです。すっかりそんなことを忘れいていた私は、同じ目次ページに表示されているこの雑文を見て「ほぉ、なるほど」と思ってしまったのでした。


閏年で…

めっきり見る機会、使う機会の減った公衆電話ですが、1月31日以降障害を起こしていたのだそうです。そしてその障害の原因が閏年に起因しているというから大笑いしちゃいました。

その昔「にせんねんもんだい」とかそんな名前で西暦の下2桁しかプログラムで参照していないプログラムは暴走する可能性があるといわれ、それが空振りしたら今度は閏年で…なんて話があったように思います。何でも閏年は4年に1回。でも、100年に1度だけ(100で割りきれる年は)閏年にならない年があるって言うのでした。だから2000年は計算が狂って…という感じ。でも、実はそれには続きがあって400で割りきれる年はやはり閏年になるのであって、結局2000年は普通に「4で割りきれたら閏年」でなんにも問題がなかったのです。そんな事に一生懸命騒いだ人もいたようで、「アホちゃう?」と笑うわせてもらいましたが、よもやこの時期に来て、まだ、閏年が原因で動作がおかしくなるプログラムがあるとはビックリです。それも、閏年の判定とはおよそなんにも関係のないところで。まぁ、来月(2月)が閏年かどうかを判定するというロジックにミスがあったのでしょうけれど、素人よりたちが悪いですね。こんなプログラムを書いた会社は、タダ働きだけではなくペナルティを科すべきですね。

いや久しぶりに笑わせてもらって感謝です。

2008年02月04日(月) ふっか〜つ / スーパーボウル予想 / 唐突に1年半前にトリップ… / ミシュランは断って…信用できねーなぁ

ほぼ、1年半ぶりに戻ってきました。

まぁ、元々コメントをいただいたりすることが極端に少ない私ですから、ブログに移って何が変わるってことはないと思っていましたが、なによりスパムメールの多さに辟易としていました。

たまたま、私の設定がまずくて、サイドバーへのコメント表示がうまくいかなかったことから、表向きは余り変化はなかったのですけれど、例えば昨日から今日だけで100件程スパムメールが貼り付けられています。ブロックするキーワードを貼り付ければ、すぐ別の言葉に取って代わっていたちごっこ…疲れましたよ。

ロリポップの方にも書いたのですけれど、この1年半のログを保存しようとして、操作を誤ってデジタルカメラで撮影した約3万枚の画像データを消してしまいました。そのショックで引越しを決めたのですけれど、今、この裏でデータ復元ソフトが一生懸命その復元をしております。多分、ほとんどが救われるはず。

ここから得られた教訓は2つです。
1つ、フォルダ名に日本語は使わない…復元するとき障害になる可能性があります。
1つ、システムフォルダとデータフォルダは別にしておく…おかげでほとんどのデータが救われます。同一ドライブだと、復活させるために何かをすればするほど復元できるデータが失われていく可能性が高い訳で、HDDをもう1つ又は同じドライブでもパーティションをもう1つって言うのは、難しいと思う人には難しいでしょうけれど、大事と思うデータを持っているならぜひ実現しておいた方が良かろうと思います。

まぁ、何であれ戻ってくれたらそれはそれでうれしいことです。
で、今ふと思ったのですが、何も全部復元することはなかったんですよね。バックアップで持っているやつもあるのですから…何かちぐはぐだなぁ ため息

兎に角、本日よりエンピツに戻りますので、ブックマークされている方がいらっしゃいましたら、変更の程よろしくお願いいたします。
http://www.enpitu.ne.jp/usr1/15815/


スーパーボウル予想

今更書いてどうなるという感もありますが、私はニューヨーク応援しています。伝統の(?)圧倒的なディフェンスラインは美しいです。巷の予想ではニューイングランドが圧倒的に優位(まぁシーズン全勝ですから仕方ありませんが)ですけれど、何とか頑張ってほしいものです。


唐突に1年半前にトリップ…

いえね、深い意味はないのですが、突然出戻ってきて目次を眺めると、今日書いた雑文のすぐ前には2007年初夏の日付が並んでいる訳で、中には「ワールドカップの予選が終わって(日本がいなくなって)ようやくマスコミもバカ騒ぎをやめ、面白い試合が見られるようになってきた」なんて話もあったり、先日Philipsのシェーバーに浮気しかけたBRAUNのシェーバーもこの頃に買ったものなんですね。

なにか、昔と繋がった感じがしてこそばゆい…ロリポップに書いていた文章もエンピツに移植してしまおうかな…その方が途切れもなくうれしいのだけど…


ミシュランは断って…信用できねーなぁ

自分が申し込んだのかどうか定かではありませんが、Excite ism Letterというメールが届いています。

今回のタイトルは『「星」お断りの店。
ミシュランガイド東京2008には載っていない、至極の3軒だそうで、最後には「あえて「星」を返上した名店を紹介」なんて文章が載っています。

皆さんはこういう店に行きたいと思います?
いや、私のような庶民には、ここに掲載されたお店がどれだけすごい店なのかはわかりません。でも、少なくとも私はこのメールを見て行きたいとは絶対に思いませんね。

ミシュランを断ったのなら、なんでこのExcite ism(えきさいといずむ)も断らないの?
そのポリシーのなさに情けねー店だと思うことはあっても、ミシュランを断るなんて骨のある店だとは思えません。むしろ、載るだけの価値がなかっただけでしょと思えてしまいますよ。

日本の多くの人はガイドブックが大好きで、ガイドブックに載ったというだけでありがたがって何時間でも行列するし、自分の味覚にあってもいないのに「有名な店のものだから」とありがたがって食べるし、そんなくだらない、価値のわからない行列なんてお断りとミシュランを避ける店があっても私はそれはそれで良いと思います。でもね、だったら、こんな不特定多数の人を相手にするインターネットのスパムメールもどきに載るのもお断りするのが筋ってもんでしょ。大体、ミシュランを断ったって、どうやって? ちょっとあることないこと無責任に書いた文章なんじゃないのかな。
ま、この程度の文章にそそられていきたいと思うなら、それはそれで良いとおもいますけれどね。でも、呼んで後味の悪い文章…これを書いた人はどんなつもりでこんな駄文を書いたんだろうと不思議でなりません。


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