ガンモ&まるみのクラカメ日記

空耳/Music by shisyun
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執筆者:まるみ MAIL   ガンまる日記 もよろしく。


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日記才人

2001年03月29日(木)
今年のお花見は?

 毎年行われているはずの、「東京カメラ倶楽部」と「アルパ研究会」の「合同お花見」の案内がまだ届かない。果たして、今年は開催されるのだろうか。・・・と言っても、4月7日では桜はもう遅いのかもしれないが・・・。


2001年03月23日(金)
写真部の話

 きのう、大学の頃の話を書いたので、その頃のことを少し思い出して書いてみたいと思う。

 私が通っていた大学には、「写真研究会」と「カメラクラブ」という二つの写真サークルがあった。聞いた話によると、「写真研究会」のほうが設立が古く、ちょっと堅苦しい雰囲気を持っていたため、「写真研究会」の雰囲気になじめなかった人たちが、もう少しラフな雰囲気のサークルを作ろうとして設立させたのが「カメラクラブ」だったらしい。学園祭のときに写真展を開いても、両サークルの作風はまったく異なっていた。

 私が所属していた「写真研究会」は、文化サークルといえども、上下関係が比較的厳しかった。だから、下級生は上級生に対してへこへこしていたし、使いっぱしりのようなこともしばしばやらされた。

 当時、同じ「写真研究会」の仲間が持っていたカメラで覚えているのは、キヤノンAE−1(プログラムなし)、オリンパスOM−1などである。カメラを持っていない部員もいて、写真展の時期になると、カメラを持っている人からカメラを借りて撮影したりする風景も見られた。

 ほとんどの部員が一眼レフを使っていたのだが、Sさんのように、何とその当時からライカを使っていた人もいた。Sさんは、当時からものすごく写真がうまい人だった。「流行通信」を愛読し、かなりセンスのある人だった。

 そのSさんに、数年前の中古カメラ市でばったり会った。Sさんは実家に戻り、家業を継いでいるようだった。今でもライカを使っているのかどうか、確認はできなかったのだが、その素晴らしい才能を生かした仕事に付いて欲しかったと思う。

 当時の「写真研究会」の仲間たちのほとんどは、もはや写真を撮ることをやめてしまったようだ。青春時代の情熱は、社会生活に入ると消えてしまうものなのだろうか。そう考えるとちょっぴり寂しい気もするのである。



2001年03月22日(木)
証明写真

 常駐先の会社に提出するため、6ヶ月以内に撮影した証明写真を用意しなければならなくなった。しかし、仕事が忙しく、写真屋さんが開いているような時間にはとても帰れない。仕方なく街角のインスタント証明写真で撮影することに決めたのだが、ガンモが「それなら俺が撮ってやろうか?」と言う。何でも冷蔵庫に古いポラロイドのフィルムが長いこと入ったままになっているらしく、どうやらそれを消化してしまいたいらしい。私は「どんな写りになるのかわからないので遠慮しとくよ」と断った。

 証明写真と言えば、大学の頃、写真部の仲間同志で学生証の写真を撮りっこしていたのを思い出した。もちろん、撮影後は自分で現像する。だから、証明写真と言えばモノクロというイメージをずっと持っていたのだが、カラーのサービス判プリントでも、サイズさえ合っていれば履歴書に貼り付けても良いということがわかったのは、ずっと後になってからのことだった。しかし、指定サイズにカットしたときに、顔が真中に来るように距離を調整するのはなかなか難しい。今思えば、大学のときのノウハウをちゃんとメモしておくべきだったと後悔している。
 



2001年03月20日(火)
名古屋遠征記録

 ガンモと一緒に青春18きっぷで名古屋に出かけた。名古屋までは片道3時間と大変お手軽旅行なので、青春18きっぷの利用時期になると、たいてい二人で出かけることになる。

 名古屋に行くと毎回必ず行くのが大須。モノが安いし、パソコンショップが多いため、私たちは時間の許す限り、大須での買い物を楽しむ。

 大須にある中古カメラ屋さんと言えばコメ兵。国産中心だが、値段はそれほど高くない。デジタルカメラの中古もある。やはり、一眼レフタイプでレンズ交換式のデジタルカメラを見てしまうが、付いているレンズが気に入らないので見送る。

 それにしても、ニコンD1が398,000円とは・・・。発売当初よりも価格はどんどん下がっているものの、デジタルカメラとして2年もの間、店頭に並べられているのは、それだけ素晴らしカメラだからなのであろう。しかし、個人的にはニコンFマウントというのがちょっとひっかかる。

 結局、カメラは何も買わなかった。大須の近くにはアサヒドーカメラという中古カメラショップがあるのだが、歩き疲れてしまい、行くことができなかった。(^^;;



2001年03月11日(日)
フジテレシネサービス

 8ミリのフィルムがたまって来たので、テレシネサービスをお願いするために近所のカメラ屋(関西に多い「カメラのキタムラ」)にフィルムを10本持ち込んだ。

 テレシネサービスはフジカラーのサービスで、8ミリの画像をビデオテープに録画してくれるものだ。最初は若い女性の店員さんが対応してくれたのだが、テレシネサービスの存在を知らないらしく、「これをビデオにして欲しいんですけど・・・」と言うと、「こちらではビデオのダビングは承っておりません」と断られてしまった。私が8ミリフィルムのパッケージに書かれている「テレシネサービス」の説明を見せると、ベテラン男性社員の登場となった。

 テレシネサービスを注文したのは今回が初めてだったのだが、10分ごとに金額がアップする設定になっているそうだ。10本頼むと、価格はおよそ8,500円になる。ビデオテープをハイグレードにするかしないかで100円程度の差が出るそうだ。仕上がりは2〜3週間だそうである。どんな仕上がりになって来るのか、とても楽しみである。



2001年03月10日(土)
持ち出したカメラ

 今日は、応援しているアーチストのファンの集いに出かけることになっていた。ファンの集いでは写真撮影の時間が用意されているため、飛び切り良い写真を撮ろうと、私は朝から一生懸命カメラを選んでいた。
 今回私が持ち出したカメラは2台。キヤノンT90にマクロテレプラスを付けて、35ミリ〜105ミリのズームレンズを装着したもの。手ぶれ防止のために一脚を用意した。予備のために、オリンパスペンFにニコンFマウントアダプタ+M42アダプタを付けてし、フジノン55ミリを装着した。もちろん、フィルム感度はISO400である。
 これでバッチリだと思っていたのだが、会場の光量が極端に少なく、プログラムモードではシャッターがなかなか降りなかった。フラッシュを持参しなかったのは誤算だった。言い訳になるかもしれないが、私がかつてこのアーチストのファンの集いに参加したときは、会場がもっと明るかった上に、写真撮影のときにはみんなが一斉にフラッシュをたくので、ISO400でフラッシュなしの状態で充分だったのだ。今回のように条件が変わって撮影に失敗したのはとても悔しかった。仕上がりを見たが、まともな写真は一枚もなかったのだった。