不公平な救世主

犯罪履歴数世代前千年先


2004年05月27日(木)

別に構わないよ
きっと独りでもたっていられるから
過去の傷跡
消えない痛み
そんな言葉ばかり連ねているのも
もう飽きたし
独りでも腕に噛み付かないでいいように
痛みをヒトに見せ付けないでいいように
僕等は忘れ去ったものたちを
取り戻すことは出来ないから
二度と元には戻れないから

傷つけてしまったことは
きっと赦されないだろう

吐き気のする痛みも
消えないだろう

それでも生きていくだなんて
馬鹿げてるし
疲れるだけだ

大丈夫
死んでしまえばいい


2004年05月15日(土)

殺されてしまえばいい
消えてしまえばいい



目を潰そうか、
もう何も見えないように。

手を切り落とそうか、
もう何も触れないように。

足を切断しようか、
もう他人の領域に踏み込まないように。

耳を削ごうか、
誰かの声が聞こえないように。





心を壊そうか、
もう何も感じないように。


2004年05月09日(日)

誰も哀しみを食べて生きてはいけないから。


 そうかもしれないけど。


では、この哀しみはどこへいけばいい?

理解されない感情、届かない言葉、

そんなものを大切にしているほうが
本当は下らないのかもしれない。


   僕の世界に入らないで。



これ以上の平和を崩さないで。






大切なものたちを殺さないで。




僕にはどうだっていいことが君にはどうだってよくなかったり
その逆だったり
結局この世界は皆の「意識」で成立していて
たまたま僕等は互いの「意識」に共通点が多いだけなんだろう
だけど僕は君等とは共通点が少ないらしくて
悲しいくらい沢山の深い溝が口をあけいているから
この声はきっと届かないだろう
振っている手はきっと見えないだろう


いいよ、生きていけるから。


苦情