銀色の日記
モクジイク?モドル?ススム?


2003年10月26日(日) 一年

早いもので一回目の網膜剥離での入院からもうすぐ一年。
と言うことは、相方とお付き合いしだしてからも一年。
前彼と別れてからも一年。
色んな一年の言い方があります。

一年前は早く一年が過ぎればいいのにと思っていた。
前の彼との沢山の思い出を、今の相方との思い出で上塗りしたかった。
思い出した風景の中に、相方が居て欲しかった。
一年では上塗りできないかな、やっぱり。
雪の中、桜、菖蒲、蛍、海、川、花火、紅葉、京都、神戸、温泉旅行・・・数えたらキリがないくらい。
休みのたびに色んなところに連れて行ってもらってた。
6年も一緒にいたから思い出も6年分カゴ盛り。

私はオンリーワンではなかったから、その分大切にしてもらってたんだなって今頃になって気が付いた。
思えば贅沢な6年間でした。
本当に今更だけど、ありがとうございました。
時が過ぎて、今こうして楽しかったことだけを思い出せるようになって、6年間は無駄な時間ではなかったと思えるようになりました。
私にとっては、だけど。

幸せな時ってきっと後にならないとわからないモノなんでしょう。
多分、今の時間も後になって幸せを感じるのかな?
今はわからなくてそれでいいのかも・・・。


2003年10月24日(金) 言葉

何か言葉を発したいと願っている。
願うというのもおかしな話だが。
誰に向けてか何に向けてか。
答えはヒトツ。
自分でわかっていながら呑み込んでしまう。

天秤バカリは重たい方に傾くに決まっているじゃないか
古い歌。


2003年10月20日(月) 男vs女?

今日返ってくると思っていた校正が返ってこなかった。
確か25日に印刷納品と聞いていたのに、今日はもう20日だよ〜?
間に合うのかな?
まっどっちにしてもこっちの訂正・変更の作業時間は何時間かしかくれないだろうから急ぎは同じだけど。

けど、色々家事の段取りもあるんだよー。
今日なら夜しなくてはいけない家事がちょっとは少なかったのに(T-T)

その急ぎの仕事、女性支援センターの小冊子。
レイアウトをしながら読んでるとうなづいたり、首を傾げたり。
私は常々男が家事をしないことを疑問に思っている。
なんで「女」だというだけで家事や育児を当たり前のようにしなくてはいけないのか?
育児ノイローゼで子供を殺してしまったり、心中したり。
旦那だけが悪いわけではないが、もう少し家の中のことに関心を持っていれば幼い命を助けることも出来たかもしれない。
サインはあったはずだ。

戦場は男の職場だけではない。
女だって戦っている。

暗いニュースを見るたびに、どうにかならなかったのかと思う。


2003年10月19日(日) 早く寝ろよ〜

てなわけで今夜も早くも午前3時を過ぎております。
夜の時間は過ぎるのが早い。
毎晩、今夜は2時には寝るぞっ!と誓うにもかかわらず、気が付けば午前4時5時。。。
なにしてるんだか。。。
明日は多分この前提出した仕事の校正が返ってくるだろうから、また遅くまで仕事なんだろうな。

仕事が有ろうが無かろうが、主婦(主婦ではないが)の仕事は絶対に有るわけでして。
そんなもん休みなんて関係ねー。
家事は女がするモンだなんて誰が決めたんだー?
男尊女卑なんて大昔の話。
多分、その頃の女の人は大抵が専業主婦だったんじゃなかろうか?
だから男は外で仕事、女は家事みたいな。

まっ、そんなこと言ってもしようがないか。

どうでもいいことだけど。
今日の「ワンピース」、ルフィの歌が異様におもしろかった。
♪南の国は〜パイナップルがとーたらこーたら・・・中略〜アホばかり〜♪
それで終わりかと思いきや「2番♪北の国は〜♪」って(^^;
あー、「3番・東の国」が聞きたかった!!


2003年10月18日(土) ドリトル先生

最近、ステッカー屋さんを始めました。
ステッカーといっても正しくは「マスキング・シート」とか「カッティング・シート」とか言う貼るとイラストや文字だけが残る切り絵風(?)のモノです。

ちょっと前に相方がカッティングの機械を買ってステッカーのデザインをしてたので、ワタシも便乗してやってみるとこれが思いの外楽しい。
機械がプロ使用じゃないから細かい文字は切りにくいとか、このフォントは切れないとか制約は(かなり)あるけど。。。
売れるか売れないかは今のところわかりませんが(^^;
追い風に乗って仕事用のHPまで作っちまいました(* ̄ー ̄*)
自分の仕事用HPでも気を使いますね。
デザイナーというのを暴露(?)するわけだから、手を抜きたいがあまり抜けない。
取りあえずシンプルに。
カウントも少しづつ上がってるし、もともと自転車操業だしボチボチ行こうぜ(^-^)


猫のことですか。
実家から引き取った12歳のメス猫・チビがやっぱり源造一家と折り合いが悪い。
そのうち無視しあうようになるだろうと思っていたが、一向にそんな様子はない。
チビは引き出し式衣装ケースの引き出しをはずしたケースの中に引きこもってしまいました。
源造なんかチビの箱の上に乗ってチビをバシバシしばいてるし。

チビの引きこもり箱は寝室に置いてあるのだけど、なんか部屋が異様に臭かった。
もしかして・・・と思いチビの箱を覗いてみると、なんと箱の中で排泄してたのです。
自分のオシッコ・ウンチの中で寝ていました。
ここまで老猫を追い込んだのか。。。

イジメにあって、箱から出ることも出来ないなんて。
今は寝室を閉めてるからいじめられることは無いだろうけど、やっぱりチビは動きません。

実家に返そうかとも思っています。
年が年だし、誰もいない家に猫一匹でおいておくのはかなり心配です。
もちろん世話には行くけども。
このまま狭いところで余生を過ごすか、実家に帰って一人で淋しいけどもノビノビ暮らすか。
チビにとっては究極の選択でしょう。

どっちがいいのか迷います。
この前テレビで放送していた映画は、動物と喋れる医者の話でした。
喋れるモノならチビに聞きたい。
どうしたい?
それより、源造たちに聞いてみよう。
なんでいじめるん?

ホントなんであんな老猫をいじめるんだろう・・・。
よほど相性が悪いんだろうけど。
どうしたらいいのかドリトル先生教えて下さ〜〜い!!


2003年10月02日(木) 上を向いて歩こう

お世話になっているある方からメールを頂きました。
何度も何度も読み返しました。

前が見えない、後ろにも引き下がれない、八方塞がり。
でもふと見ると上が開いていた・・・。
足元ばかり見てました。
下を向いてても、幸せなんか落ちていない。
そぐには無理だろうけど、なるべく“涙がこぼれ落ちないように”上を向いて歩こうと思います。
空の青さを感じながら、雨の恵みを受けながら、上を向いて。

崩れては何かのせいにして、それで自分が悪いんじゃないと安心して。
嘘吐きな安心はすぐに足元から崩れていってしまいます。
砂上の楼閣。

変われるかどうかは自分でもわかりません。
けど道は何叉路もあるはずです。
リセットは出来なくても、やり直しはきくはずです。

ここで終わりじゃない。
人生は戦いです。
シュプレヒコールが風に乗って聞こえてきます。


銀猫 |MAILHomePage

My追加