銀色の日記
モクジイク?モドル?ススム?


2003年09月28日(日) 体調不良

ここのところずっと体調不良です。

コタが亡くなって二日後あたりに大腸炎になってしまいました。
ストレスがすぐ胃腸にくるんです。
今回は腹にいきなり激痛がきて、すぐに病院に行きました。
すぐ点滴したせいか、熱は出なかった。
毎回40度以上(でもかなり平気)の熱を出して、2週間は下痢が続きます。
今回寝込んだのは2日くらいだったけど、少し痛いがかなり長引き(実は今も胃が痛い)しんどい。

その上、先週は左肩に激痛。
これも病院に行ったら、石灰化してきているらしく注射と電気治療しました。
この症状のひどいバージョンが四十肩・五十肩らしい(+o+)
目の方も、診察が2ヶ月に1回になってたのに、また1ヶ月に1回に逆戻り。
白内障の手術はまぬがれないだろうから、さっさとやってしまいたいんだけどな。
というか、入院したい。なんでもいいから。
休みたいのです。
心も体も。


ゼロからスタートし直そうと決心して一年。
(本当はマイナスからのスタートですが)
一年後の自分を夢見て、幸せになりたくて。
なのに一年経ってもまだスタートラインにいます。

一度も外出しない日は、家の裏の船を泊めてあるところまで出ていきます。
家の庭には毎日出るんだけど、これでは外に出た気がしない。
海と言っても、川と海の境目あたり。
対岸には公園があります。
公園からは子供の楽しそうな声が聞こえて、時々大人の声も聞こえて。
きっと向こう側には幸せがあるんだろうな。

川に阻まれて私には行くことが出来ない。

変わると言うこと。
終わると言うこと。
受け止めることが出来なくて、自分だけ前に進めないようで。

もう私は懐かしさの中にしか居場所がないのでしょうか。


2003年09月26日(金) 小太郎が旅立ちました

早いもので日記をさぼって一ヶ月。
いやいや、さぼってたわけではないんだけど。
この一ヶ月色々あったような、なかったような。。。

8月29日に小太郎が亡くなりました。
腎不全です。
8月17日に入院して、毎日毎日面会に行って、最初は少しずつ体調も良くなっていってるように思ったのだけど。
亡くなる2〜3日前から貧血がひどくなり、ご飯も食べなくなりました。

退院の前の日に「もう駄目なようなら家に連れて帰りたい」と先生に言った時は「一日中点滴で治療するから通院は難しい」と言われた。
けど、その時点で連日の点滴によるむくみがひどく、点滴はしていなかった。
翌29日、面会に行ったら「連れて帰りますか」
慌ててペットショップに大きめのゲージを買いに走った。
まだ他の子たちとうまくやれてなかったので、弱ってるコタに攻撃されないようゲージの中で居てもらおうと思って。
キャリーケースを持っていってなかったので連れて帰る箱をもらうことにした。
病院の奥から先生が持ってきてくれた箱を見た時、なぜだかすごくイヤな感じだった。
ちょうど寝かせてピッタリの大きさ。

家に帰って、約2時間半後の午後10時半頃、最後の苦しみの後コタは息を引き取りました。
亡くなる数分前まで私は仕事をしていた。
そんなに急ぎでもなかったし、量も少なかったのでさっさと仕事を切り上げコタのところにいってすぐのこと。
待ってたのかな?
仕事が終わるのを。側に来てくれるのを。
待ってたんだろうな。

思えばコタはずっと待たせっぱなしだった。
母が倒れてから数年間、コタとチビは2匹だけで実家にいた。
いつか引き取ってやろうと思いつつも、文太に悪い気がしてなかなか踏ん切りがつかなかった。
源造たちをもらった時に一緒に引き取れば良かった。
後悔しても遅い。
7月17日にコタ&チビをようやく引き取って、一ヶ月。
コタと一緒にいられたのはたったの一ヶ月足らずだった。

ごめんね。
淋しい思いばかりさせたね。
あんなに甘えん坊だったのに、もう少し大事にしてやれば良かった。
本当に後悔してももう遅い。
せめてもの救いは、私がコタ&チビにご飯をあげたりトイレ掃除している間、前の彼氏がコタをよく遊んでやってくれていたこと。
本当にコタもよく甘えて幸せそうだった。
幸せそうなコタの顔を思い浮かべることが出来るだけで感謝です。

文太が逝き、小太郎が逝き、10年一昔。
同じ時代を生きた子たちが次々いなくなるのは淋しいものです。

コタは家からはそう遠くない霊園がやってるペット霊園で眠っています。
お骨なんて・・・と言う方もおいでるでしょうが、私にとっては家族ですから。
大きな桜の木がありました。
桜が咲く頃には必ず行きたいと思います。

そう言えば、私の大好きなコミックに
「花見は無意識の墓参」というセリフがあった。
桜の下には“無意識”が埋まっているのでしょうか?


結局コタは病院からもらった箱から出ることもなく、新しいゲージは使えませんでした。


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