2003年11月27日(木) |
在宅仕事と運転手生活 |
老人・子供が多い大家族で、老人は足が悪くて、 田舎で北国で、唯一の運転手が私一人だという環境で、 在宅仕事をするのは容易なことじゃありません。 (外でフルタイムで働くのはもっと大変だと思うけど・・・・)
前は子供の世話がないときはできる限り仕事していたけど、 親と同居をはじめてしまったら、 最初は大いに仕事を奨励してくれていた大人も だんだんと「在宅仕事」→「いつも家にいて便利」という 見方にも変わってくるみたい。
でも、運転手をする場合、片道30分のところを頼まれて送り迎え すると、往復30分を2往復で、2時間になるんです。 吹雪の日なんか1日借り出されっぱなし。 頼むほうにとっては、1回頼んでるだけのつもりが、 頼まれるほうにとっては、5〜6人から頼まれていたりして、 仕事部屋に1時間と落ち着いていることができなかったりする。 仕事させてよーっ、と思いながらも、家族が一人で暴風雪の中 出かけるのかと思うと、断るのも気になるし、 かといって、タクシーを呼んで、今日はこれでお願いとタクシー代を 渡すような甲斐性もないってところが、自分でもなんとなくつらい。
特に、同居して間もないおととし〜去年は、 自分でもうまく配分ができなかった。なかなか家族にもうまく 言えなかったから、今年の冬は勝負です。 その季節がとうとうきてしまいました。
ただし、私が自分の用事で乗るより、家族の用事で動かすほうがうんと 多い車のガソリン代・メンテ代は、家計費から出してもらえてる。 メンテは、弟がきてしてくれたりする。そこがうれしかったりして(^^;)。
もうひとつメリットがあります。運転手をすると、置いて帰ってくるときと、 迎えにいくとき(片道)は一人きり。全行程の運転手をするときには、 家族の用事(病院の診察とか)が済むのを車で待ってる時間も長い。 それを利用して、ずーっと外国語CDのリスニングや口頭練習をやって るのです。車を止めてる時間は本や仕事の資料を読んでたりするし、 音楽やラジオを聞いてることもある。 運転手そのものも嫌いじゃないから、これはこれで貴重なのかも・・・。
ほんと今年こそうまくやろう。
2003年11月13日(木) |
中学生のころの夢=複数言語齧りちらし |
中学校のころ、各国語の教材を出していたリンガフォンのパンフレットを 見ながら、英語の次はこれ、その次はこれ、と印をつけて、世界の言葉を 覚えた自分を妄想して楽しんでいたことがあります。
「ナショナルジオグラフィック」や旅行エッセイが大好きで、 そういった本を図書館で眺めていた気持ちと、同じだったんだろうな。
今は、次はこれ、次はこれっていうほど甘くないのはわかるけど、 今の状況は、中学生のころの自分と一緒みたいです。
中国語にしろロシア語にしろ、言葉から眺めていくと、 やっぱりその国の生活や風景を知ることになるので、その過程が楽しい というのも絶対にあると思います。
変化しつつあるのは、かかわりのない遠い国にも関心が向いてるって こと。最近はとくに北海道の周辺の国、アジアの国にばかり関心が あったんだけれど、 きっと一生行くことはないだろうなぁと確信をもってしまう 遠い北欧のある国の言葉にも関心があって、 とうとうネットからテキストを入手してしまいました。 中国語やロシア語や韓国語にかかわっていなかったら、 行けそうもない国のそういう言葉をかじってみようとは 思わなかったと思うけれど、「旅行」がモチベーションじゃ ないのは、自分でも最近よくわかったので、ま、いいやってことで(笑)。 でも、子供が巣立った後にでも旅行ができたら、ラッキー。
最近読んだ本によれば、外国語は4つめ、5つめの言語から楽しくなるの だそうで、それを考えると、今浮上している北欧の国の言語は おもしろくなるはず。 中国語ほど熱中できるかどうかはわかんないけど。
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