語学とアジアと趣味のつれづれ/英語&中国語ノート

2003年02月08日(土)

夜、子供とCD&ビデオレンタルに出かけようとしたら、
家の周りは濃い霧に包まれていました。

一番近い街灯はぽうっと滲むように浮かんでいるのですが、
その次にあるはずの街灯がほとんど見えません。

近くに川はないし、山ではないし、
今の土地に越してきてからは霧なんて見ていませんでした。
(猛吹雪で周囲が見えないってのはありますが・・・(笑))

でもそこまで濃い霧なのに、月は見えるのです。
輪郭が曖昧な三日月が、白い空に浮かんでいるのを見て、
子供がいいました。

「幻想的だね」

確かにフワフワとした幻想の世界でした。

でも、運転は怖かったぞ。

本を2冊購入。
『卑弥呼はふたりいた』(関 裕二)
『東南アジア四次元日記』(宮田珠己)

勉強はおやすみ。



2003年02月04日(火) 外国語

長年、英語をやってきたけれど、目標の域に達したとはとても言えず、
仕事で使う必要がある以上は、もっとやらなければいけないのですが、
まったく使う予定がない外国語も勉強を始めています。

世界地図をテーブルに広げて眺めていると、
自分にとって魅力ある地域の中で、
英語を話しているのはほんの一部だってことをジワジワと
実感します。

別に旅行計画も予定もないのですが、
なんで私は今まで、英語だけにこだわってたんだろなと
最近思うんです。

二兎を追うものは一兎を得ず・・・なのですが、
専門にしてプロになろうというならいざ知らず、
コミュニケーションの手段に、一兎も二兎もないんだなと
思いはじめています。

英語は今のところ自分にとって必須で、プロレベルの維持が必要
だけれど、やりたいものは他にいくつかじったっていいんですよね。

中国語とロシア語とインドネシア語のテキストを(家で、あるいは
書店で)開いたときには、髪の色を初めて変えたとき、初めて
ピアスの穴をあけたとき、専業主婦を脱皮したときみたいな新鮮な
感覚でした。
いろいろな風景が浮かんできて楽しかったなぁ。
英語を初めて習った小学校の時も、こんな気持ちだったんだっけ?

でも、いくら「いくつやってもいいさ」と思っても、
優先順位をつけるなりしないと、挨拶ひとつ覚えられなかったってことに
なりかねません。だから、とりえあず自分の価値観が変化したことに
自己満足しておいて、あまり高望みはしません〜。

時間には限りがあるし、
自分の能力も考慮に入れないとね・・・



2003年02月03日(月) 高校生を真似てみたい

今朝の新聞では、語学がらみの記事が気になりました。
「カタカナ語に名訳を」というのもそうで、
「インフォームドコンセント→納得診療」
「バリアフリー→障壁除去」
「プロトタイプ→原型、試作モデル、典型」など、
いくつかが例にあげられるのと同時に、
外来語の取り込みに工夫が多い中国語の例もあげられていました。

私も、どうも馴染めないカタカナ語が多くって、
やはり例としてあがっていた「アメニティ」や「プロトタイプ」
みたいな外来語が嫌いです。ちゃんと訳されているほうが
わかりやすいのに。

この間、テレビでやっていたお笑い番組では、カタカナになって
いる犯罪名を日本語に訳すと妙にカッコ悪いので、
犯罪が減るのでは?という提案があったんですが、
ほんとに減るのかどうかは別として、確かにかっこ悪い。
特に性犯罪なんかは(笑)
意味がわかるというのは生生しくもありますね(笑)

もうひとつ、高校の英語の授業で、伊藤博文暗殺の件が書かれた
英文記事を訳したというのを紹介していました。
日本の初代首相がハルビンで、韓国の安重根(アンジュングン)に暗殺された
事件なのです。これをネットで検索しつつ、伊藤博文ばかりか
安重根の側の人物像にも迫ってみるという・・・嫉妬したくなるような
内容の濃い授業なのですね。

なぜ嫉妬かというと、自分が高校生のときには、こんな授業
考えられなかったんですもん。英語が好きでしょうがなかったけど、
授業はつまらなかったし、学校の教科書と、NHK講座以外の
英語テキストって手に入らなかった。

そこで、羨ましいついでに、伊藤博文・安重根の件をネット検索
いたしました(笑)

なぜ伊藤博文なのか・・・・検索してやっとわかった歴史苦手人間です。
日韓併合が根にあるのですね。
この時期だからこそ、意図して選ばれた題材なのですね。

ますますこの高校が羨ましくなっちゃいましたよ〜〜。

一石二鳥な独習を、自分でも考えてやっていきたいです。



2003年02月02日(日) やりたいことがたくさん

語学や趣味・資格のことが中心になりますが、なにせ好きなこと
やりたいことがたくさんで、いったいどうなることやら・・・。

目下の目標は、中国語と英語の某資格試験を受験すること。

その他のかじってみたい言語にかじりつくこと。

アジア(特に、中国。日本含む)の歴史や地理に関する
お勉強をすること。

読書をたくさんすること。中国茶の名前を覚えること(笑)。

そうそう、NHK講座の大ファンです。


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