夜、子供とCD&ビデオレンタルに出かけようとしたら、 家の周りは濃い霧に包まれていました。
一番近い街灯はぽうっと滲むように浮かんでいるのですが、 その次にあるはずの街灯がほとんど見えません。
近くに川はないし、山ではないし、 今の土地に越してきてからは霧なんて見ていませんでした。 (猛吹雪で周囲が見えないってのはありますが・・・(笑))
でもそこまで濃い霧なのに、月は見えるのです。 輪郭が曖昧な三日月が、白い空に浮かんでいるのを見て、 子供がいいました。
「幻想的だね」
確かにフワフワとした幻想の世界でした。
でも、運転は怖かったぞ。
本を2冊購入。 『卑弥呼はふたりいた』(関 裕二) 『東南アジア四次元日記』(宮田珠己)
勉強はおやすみ。
長年、英語をやってきたけれど、目標の域に達したとはとても言えず、 仕事で使う必要がある以上は、もっとやらなければいけないのですが、 まったく使う予定がない外国語も勉強を始めています。
世界地図をテーブルに広げて眺めていると、 自分にとって魅力ある地域の中で、 英語を話しているのはほんの一部だってことをジワジワと 実感します。
別に旅行計画も予定もないのですが、 なんで私は今まで、英語だけにこだわってたんだろなと 最近思うんです。
二兎を追うものは一兎を得ず・・・なのですが、 専門にしてプロになろうというならいざ知らず、 コミュニケーションの手段に、一兎も二兎もないんだなと 思いはじめています。
英語は今のところ自分にとって必須で、プロレベルの維持が必要 だけれど、やりたいものは他にいくつかじったっていいんですよね。
中国語とロシア語とインドネシア語のテキストを(家で、あるいは 書店で)開いたときには、髪の色を初めて変えたとき、初めて ピアスの穴をあけたとき、専業主婦を脱皮したときみたいな新鮮な 感覚でした。 いろいろな風景が浮かんできて楽しかったなぁ。 英語を初めて習った小学校の時も、こんな気持ちだったんだっけ?
でも、いくら「いくつやってもいいさ」と思っても、 優先順位をつけるなりしないと、挨拶ひとつ覚えられなかったってことに なりかねません。だから、とりえあず自分の価値観が変化したことに 自己満足しておいて、あまり高望みはしません〜。
時間には限りがあるし、 自分の能力も考慮に入れないとね・・・
2003年02月03日(月) |
高校生を真似てみたい |
今朝の新聞では、語学がらみの記事が気になりました。 「カタカナ語に名訳を」というのもそうで、 「インフォームドコンセント→納得診療」 「バリアフリー→障壁除去」 「プロトタイプ→原型、試作モデル、典型」など、 いくつかが例にあげられるのと同時に、 外来語の取り込みに工夫が多い中国語の例もあげられていました。
私も、どうも馴染めないカタカナ語が多くって、 やはり例としてあがっていた「アメニティ」や「プロトタイプ」 みたいな外来語が嫌いです。ちゃんと訳されているほうが わかりやすいのに。
この間、テレビでやっていたお笑い番組では、カタカナになって いる犯罪名を日本語に訳すと妙にカッコ悪いので、 犯罪が減るのでは?という提案があったんですが、 ほんとに減るのかどうかは別として、確かにかっこ悪い。 特に性犯罪なんかは(笑) 意味がわかるというのは生生しくもありますね(笑)
もうひとつ、高校の英語の授業で、伊藤博文暗殺の件が書かれた 英文記事を訳したというのを紹介していました。 日本の初代首相がハルビンで、韓国の安重根(アンジュングン)に暗殺された 事件なのです。これをネットで検索しつつ、伊藤博文ばかりか 安重根の側の人物像にも迫ってみるという・・・嫉妬したくなるような 内容の濃い授業なのですね。
なぜ嫉妬かというと、自分が高校生のときには、こんな授業 考えられなかったんですもん。英語が好きでしょうがなかったけど、 授業はつまらなかったし、学校の教科書と、NHK講座以外の 英語テキストって手に入らなかった。
そこで、羨ましいついでに、伊藤博文・安重根の件をネット検索 いたしました(笑)
なぜ伊藤博文なのか・・・・検索してやっとわかった歴史苦手人間です。 日韓併合が根にあるのですね。 この時期だからこそ、意図して選ばれた題材なのですね。
ますますこの高校が羨ましくなっちゃいましたよ〜〜。
一石二鳥な独習を、自分でも考えてやっていきたいです。
2003年02月02日(日) |
やりたいことがたくさん |
語学や趣味・資格のことが中心になりますが、なにせ好きなこと やりたいことがたくさんで、いったいどうなることやら・・・。
目下の目標は、中国語と英語の某資格試験を受験すること。
その他のかじってみたい言語にかじりつくこと。
アジア(特に、中国。日本含む)の歴史や地理に関する お勉強をすること。
読書をたくさんすること。中国茶の名前を覚えること(笑)。
そうそう、NHK講座の大ファンです。
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