内向的恐妻家の日記

   
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2005年05月31日(火) いいかげん、おたふくネタは止めたいのに。。。

こんばんは、こうです。

おたふくネタは、もう終わりにしたかったのですが、今日になってついに、私にも
おたふくの兆候が発生してきてしまいました。

右側の耳の付け根辺りが張り始め、微熱が3日間程続いています。

また、運の悪い事に、足の付け根あたりが少々痛みます。
(種無しと関係あるのでしょうか。。。)

とりあえず今は元気なので、これ以上、悪化しない事を、天に祈るのみです。

とまあ、そんなおたふく菌に蝕まされている私ですが、先週末、さらに悪い
出来事がありました。

それは、つれの実家の両親による
 『殴りこみ未遂事件』
です。

まあ要は、つれの両親が私に対して非常にお怒りで、日曜に私の家に殴りこみに来たものの、
誰もいなかった、という話です。

何故、つれの両親が私にお怒りなのかというと、ちょっと長くなりますが書きますね。

話はつれがおたふくで苦しんでいる時に遡ります。

私は、会社もできる限り休み、私の母親も看病したりして、徐々につれは快方に向かって
いた日曜の出来事です。

その日は、以前より、家族で私の実家に遊びに行き、子供の子供の日のお祝いを買って
もらう事になっていました。

とはいえ、つれがおたふくになってしまったので、私は当然の如く私は延期を主張しました。

但し、つれ自身は、私の母が来訪の延期を望まなかった事もあって、私と子供だけで
遊びに行く事を、私に勧めました。

「どうせ、二人が家に居ても、うざいだけだから、
 遊びに行きなさいよ。
 これ以上お義母さんに、こうは私が裏で操っていると
 思われたくないから行って。」


そこまで言われたら、行くしかありません。

当日の朝も、つれの体調は良いとは言えず、かなり不安のまま、私は子供と実家に
出発しました。

私の両親と会っている間も、つれの事が気がかりでならず、不安なまま早めに実家を
切り上げ家に戻ったですが、案の定、つれの様態は悪化しており、つれをそのまま
病院まで連れて行く事となりました。

結局の所、つれは無事に治る事ができましたし、つれも自己犠牲の元に、私と子供が
両親に会えた事には満足しているようで、一件落着かと思われました。

しかし、この事を知ったつれの両親が、カンカンとなったのです。

「かわいい我が子がおたふくで苦しんでいるのに、
 それを放っておいて、遊びに行くとは何事だ!!」

という訳です。

さらに私の両親には、

「こうったら、帰る時間ばかり気にして、
 ちょっと私達に失礼だったんじゃないの?」

と、後になって嫌味を言われるし、なんか散々です。

どれもこれも、すべて私が優柔不断で、自分の意志を持っていなかったのが悪いのだと
思います。

来週、辺りはつれの両親にお詫びにいかないといけないかもしれません。

なんか、この事を悩む度に、病状が悪化しているような気がします。。。


2005年05月25日(水) 隔離

こんばんは、こうです。

ようやく、パソコン部屋が私の元に帰ってきました。

ううっ。。。これまで長かった。。。

日記も会社のパソコンで書いていたのですが、インターネットにつなぐ機会がなく、
更新が遅れてしまってすみません。

なんとか今の所、私はまだ、おたふく風邪になっていないようです。

つれはつれで、私がおたふく風邪に罹るのは時間の問題だと思っているようで、

「会社に迷惑をかけないように、
 長期的な仕事は受けないようにしてね。」


等と、一見優しい言葉を私にかけたりしています。

もう、こうなったら気合しかないですね。
Xデーまで、後2日ぐらい。
気合で乗り切りましょう!!

そういえば、おたふく風邪は法定伝染病で、会社や学校への出社や登校は禁止されて
いるものと思います。

噂によると、医者の完治証明書をもらわない限り、出社が禁止されている会社もある
そうですね。

ただ、こういう病気って、どれぐらいの完治状況から公衆の場に出ていいのか、ちょっと
悩みそうです。

例えば、つれがおたふくだった間、こんな事がありました。

子供は到って元気だったので、幼稚園バスに乗せて幼稚園に行かせていたのですが、
あるお母さんから、こういう言葉がかけられたそうです。

「そんな、おたふく菌を持っているかもしれない子を
 バスに乗せてもいいの。
 うちの子は、しばらく送ってく事にしたから。」

こんな言葉をかけられ、つれは悩んでしまいました。

確かに、母親がおたふく風邪であるのですから、その子も菌を持っている可能性は
高いのかも知れません。

つれは、医者に相談した所、

「そんな事を言ってたら、世の中で生活できないよ。」

という言葉を頂き、悩みは多少落ち着いたのですが、そのお母さんの言葉はかなり
ショックだったようです。

ほとんど完全に治った今でも、人に移す心配があるかもしれないと、あまり家を
出なかったりします。

ただ、そんな事を言ってたら、私も菌保有者の可能性が非常に高い訳で、そのお母さんは
私との接触も嫌がるでしょう。

そういえば、会社の私の周りの席の人達にも、私の妻がおたふく風邪だっていう事は
知っているんですよね。

しかもタイミングよく、私はあいかわらず以前の風邪を引きずった咳をしているし。。。


私の席の前の女性が、いつも不安そうな顔をして怯えているのは、そういう事だったのか〜!!!!


すみません。。。私も疑いが晴れるまで、隔離されていた方が良いのでしょうか。。。




2005年05月19日(木) おたふく風邪を越えて

こんばんは、こうです。

ようやく、本当にようやく、つれのおたふく風邪が峠を越え、家の中が落ち着いてきました。

それにしても、大人になってからのおたふく風邪は恐い、と言いますが、正につれの
おたふく風邪はそうでしたね。

つれは、毎日のように病院で点滴をうったりして、送迎も大変でした。。

そんな生活の中で何が厳しかったと言えば、やはり子供の幼稚園の遠足ですかね。

子供の遠足には、親が付いていかなくてはいけないのですが、当然、つれは外に出る事が
できず、その役目が私に回ってきそうになったのです。

当然、私はその話しを聞いたとき、つれに尋ねました。


「遠足の付き添いって、お父さんも来たりするの?」

「う〜ん。。。去年は、全員お母さんだったかな。」

「。。。」

「いいじゃん。新妻たちに囲まれて、幸せでしょ。」


う〜ん。。。周りが新妻がどうかは置いておいて、日本のお父さんの育児休暇の取得具合の
進展が垣間見えますよね〜。

もう少し世のお父さんも、子供の為に休暇を取ってあげてもいいんじゃないですか。

そういう私も、会社を休む事は自体は問題ないのですが、そんなママさんだらけのバスに
耐えられそうもありません。

まあ結局は、一緒に来られる人のいない子供は、先生が引率してくれるとの事で、私は
事なきを得たんですけどね。。。

。。。ちょっとだけ、残念のような気も。。。

後、ご存知の通り、おたふく風邪は非常に感染力が高いのですが、一度罹ると終生免疫が
つき、二度と罹る事はありません。

そんな訳で、私の母親に私がおたふく風邪に罹った事があるかどうか尋ねてみました。

その答はなんとNO。。。

この衝撃の事実を知ったのは、つれがおたふく風邪にかかってから2日目の事。


「ああ。確実にうつってるね。旦那にも。」(つれが診てもらった内科医の言葉)


おたふく風邪のウィルスをもらってから、発病までは2週間だそうです。

つれがおたふく風邪の症状が出始め、ウィルスを撒き散らすようになったのが、5月10日。

確実にXデーが近づいています。

なんか、体の中に時限爆弾を抱えているような気持ちです。

何も自分の体の為に出来る事がないのがつらいですが、なるたけ早めに寝て、体力だけは
落とさないようにします。

それでは。


2005年05月17日(火) 現況

こんばんは、お久しぶりです。こうです。

未だ、つれのおたふく風邪は治らず、看病は続いております。

つれの病室に、今まで私が使っていたパソコン部屋を使っており、
ほとんど日記の更新ができなくて済みませんでした。

本当にこの間は、つれの看病やら子供の育児やらで、なかなか忙しく、
あげくの果てには、子供の遠足に一緒に行ってやらなくてはいけなく
なる等(未遂に終わりそうですが、、、)、私もちょっと、いっぱい
いっぱいになってます。

そんな訳で、つれが久々のお風呂に入っている間に書いている
この日記ですが、本格的な日記が復活するまでは、もう少々
お待ち頂けますでしょうか。

すみませんが、よろしくお願い致します。


2005年05月11日(水) 緊急事態

すみません。

つれが、この年になっておたふく風邪に罹ってしまい、
てんやわんやしています。

私は、今までにおたふく風邪に罹った事はなく、うつってしまうと
種無しになってしまうとの事で、感染に気をつけながらの看病という
矛盾に苦しんでおります。

落ち着いたら、日記を再開しますので、しばらくお待ち下さい。m(_ _)m


2005年05月05日(木) 衣替え

こんばんは、こうです。

先週より風邪をひいてしまい、体調の悪い事はお伝え済みですが、未だにズルズルと
症状を引きずっております。

30過ぎてからというもの、どうも体力のなさを実感する事が多くなり、また、病気に
対する抵抗力もなくなってきているように思います。

このままではいかん、と時間を見つけては、運動をするようにしたいのですが、どうにも
家族サービスに明け暮れ、その暇がないのが今の悩みの種です。

まあ、家族サービスで消耗死するのなら、それはそれで本望ですが。。。

例によって昨日も、家族サービスで朝から近所の公園に出かけた後、衣替えを行う事に
なりました。

「こうは、楽でいいよねぇ。
 私なんかこれから1週間もかけて衣替えしなくちゃいけないのにね。」


そんなつれの嫌味と共に始まった衣替え。

確かに、私はいつも使っている冬服の入った箪笥の引出しを、夏服の入った引出しと
交換する事により、衣替えは終了しました。

言い換えれば、私の普段着は、夏服、冬服共に箪笥の引出し1段分に納まる程度しか
保有していないのですが、男なんてそんなものですよね。

その代わり、山のように洋服を所有しているつれは大変そうです。

自分の分の衣替えを終了させた私は、早速、キッチンで夕飯の準備に入りましたが、事件は
その数分後に起こりました。

「え〜〜!!!!
 ウソでしょ〜!!!」


そんな悲鳴ともおぼしき、つれの叫び声が家中に響き渡ったのです。

慌ててつれにかけよる私。

「ど、どうしたの。
 そんな声だして?」


「だって、去年の夏服のスカートの
 ボタンがはまらないのよ。
 変じゃない?」


「。。。うん。。。へん、、かもね。」

あまりのつれの叫び声の理由に、言葉がつまる私。

「だって私、外見的にも去年と変わっていないし、
 変よ。絶対。」


「。。。」

う〜ん、、、こういう時はなんと言ってフォローすればいいのでしょうか。
内向的でない人でも、ここは言葉につまる所ではないでしょうか。

「きっと、これは洗濯して洋服が縮んだのね。
 そうとしか考えられない。」


そのうち、つれは、自分に都合の良い理由を考え出しました。

幸いな事に、我が家の体重計は、ご臨終中でして、つれの理由を否定する物証は何も
ありません。

つれがそう納得するなら、それで良いでしょう。

あえて反論し、喧嘩の種を作る事もありません。


そうして、夕飯。。。


私の茶碗には、山のように盛られたご飯が。。。


「わかった。
 私がつい、少食なこうやゆうたの分まで食べちゃうのが
 いけないのよね。
 これからは、ちゃんと自分の分、食べなさいよ。
 いい???


「。。。はぃ。。。」


まさか、衣替えにおいて、私まで実害が回ってこようとは。。。

神様、私の為に、つれの腹回りから余分なお肉を取り去りたもうて下さい。。。アーメン。





2005年05月02日(月) 修羅場 in メーデー

こんばんは、こうです。

連休前にひいた風邪は、一時は重篤化したものの、どうにか落ち着いてきました。

しかし、家族サービスをしながらも風邪と戦うというのは、予想以上に厳しいもので、
これだけで一冊のハウツウ本が書けそうです。

まあでも、私の苦労にはそれほどの価値もないでしょうから、印税生活の道は諦めて、
メーデーの時の日記でも書きたいと思います。

とても暑かったメーデーの日は、代々木公園での集会に参加しました。

一応、会社の人達が集まる場なのですが、家族の参加も可という事で、日当にひかれ、
家族3人での参加となりました。
(そんな場所につれを連れて行くのは、かなりの大冒険だった訳ですが。。。)

そして当日、家族連れで参加するという無謀な人はほとんどおらず、ちょっと後悔した
ものの、子供が皆のアイドルとなっていたのが救いでした。

そんな中でも、つれは相変わらずです。

そこらの見ず知らずの人に、私を無視し、勝手に話しかけます。


「どうも、うちのこうがお世話になっております。
 でも、どうせ友達もおらず、1人でポツンとしているんでしょ。
 さみしく昼飯とか食べたりしてるんですよね。」


「!!!」


なっ、何をおっしゃるんですか!!

いきなり、見ず知らずの同僚にそういう事を言わないで下さいよ。

言われた同僚も苦笑しつつ困っているじゃないですか。
(即座に否定しなさい → その同僚)

やっぱり、こういう場所に連れてくるんじゃなかった。。。

そんな後悔の念に1人浸っていると、私の前に、別な女性の同僚が現れました。


「こうさん、お久しぶりです。
 この子、お子さんですか。
 かわいいですね〜!!」


「ああ、どうもありがとうございます。」


その子は以前、深夜業務で付き合ってもらった子でした。(その時の日記)

こうやって会社の外で合うと、ちょっとしたオシャレもしてあったりして、何かいつもと
違う雰囲気にドキドキしてしまいますね。

そんな淡い感傷に浸っていると、戻ってこなくても良い人が戻って参りました。

そんなつれに気づいたその子は、すぐさま挨拶をしました。


「どうも、いつも旦那様にはお世話になっております。」

「いえいえ、いつもこうが迷惑かけてばかりだと思いますが、
 これからもよろしくお願いします。」



そんな一通りの挨拶の後に、この子どの子、という視線で私に目配せするつれ。


「あっ、ああ。こちらは、部署が違うけど、
 日頃のシステムの面倒を見てもらってる方です。」


「ああ!!
 あの、泊まりの仕事だった時に、朝まで二人で一緒だった人ね。」


「!!!」


な、な、な、、、、なんて事を。。。


その子も、つれも何にも気にしていないのに、そんな言い方したら誤解を招きそうな表現じゃないですか。。。

さすがに予想外のセリフを言われて、笑顔がひきつるその子。


「。。。あっ。。はぃ。。。そうですね。。。」


私は経験した事ありませんが、男女の修羅場ってこういう時の事を言うのでしょう。

その後はあまりよく覚えていないので、日記には書けません。すみません。

多分、極度に人間にとって都合の悪い出来事があると、人間の脳の防衛本能が出来事を
忘却の彼方へ放り去ってしまうのでしょう。

とりあえずその後は、NHKのスタジオパークに遊びに行った所まで、記憶がとんで
しまいました。

スタジオパークはすごい人だったものの、子供は大喜び、つれも童心に帰って遊ぶなど、
二人とも満足してくれたようで、体調が悪い中、二人を連れてきた甲斐がありました。

そんなこんなでメーデーは終わったのですが、帰ってからもつれがこんな事を仰って
おります。


「あの子、かわいかったね。」


言葉の意味はわからないのですが、何か裏があるのでしょうか。。。


何もやましい事はないのに怯える私を、神様、どうかいつか天国までお導き下さりませ。


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