内向的恐妻家の日記

   
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2004年04月30日(金) 今年もゴールデンウィーク突入

こんばんは、こうです。

ついにゴールデンウィークが始まりましたね。

我が家では今日、私は午前は会社に行き、午後からつれと子供と合流し、
池袋の『プラレール博』を見てきました。

しかし、池袋の町ってあまり家族連れには、優しくない町ですよね。

基本的に私、池袋はあんまり好きじゃなくて、新宿とか渋谷の方が好き
なんですけど、まあ今日だけは、家族でブクラー(死語?)でしたね。

それでプラレール博なんですが、ゴールデンウィークとはいえ、今日は
平日の筈なのに、激混みでした。

どこからこんなにお子様達が湧いてきているのでしょう。
午前の仕事で、HPの半分ぐらい削られている私には、きつい物がありました。

結局出来た事は、デパートの屋上にあるような子供が乗れる電車に子供を
乗せたり、変な棒でプラレールを釣ったりしたぐらいですね。
(しかし、どのプラレールを貰うかで子供と意見が対立し、子供とじゃんけん
 するのは止めて下さい。→つれ。。。)

しかし、一番納得がいかないのは、子供の為にプラレール博にきたはずなのに、
何故つれの手には、買ったばかりのスカーフや、髪留めがあるのでしょう。

それならば、私がたれぱんだ屋で見つけた、たれぱんだマウスの購入も
許可して下さい。


「高い、却下。」

「でもスカーフよりかは安いんじゃない。。。」

「え〜、スカーフは、こうのネクタイみたいなもんで、
 生活必需品よ。」


「。。。はぃ。わかりました。。。」


まあ、私のは完全に趣味のものなんで仕方がないですね。

しかし、昨日もステラタウンに行って散財してきたばかりで、なんか、諭吉さんに
羽が生えたかのように、飛んでいってしまっているのは如何致しましょうか?


「ゴールデンウィークが始まったばかりだと言うのに、何景気の悪い話ししているの。
 まだ後、佐野のアウトレットモールが待っているからね。」


「。。。」


どうして、女性ってこんなにお買い物が好きなんでしょう。。。不思議です。


ああ、折角のゴールデンウィークだというのに、仕事でお金を稼がなきゃ、
っていう思いばかりがつもります。。。


2004年04月27日(火) 既婚者の恋患い

こんばんは、こうです。

今日は久しぶりに上司に連れられ、とある社外の会議に参加してきました。

今回、私は一番下っ端でメンバーのおまけだったのですが、大人しく座っていれば
良いものの、無理して発言して場をしらけさせたり、自分の意見が無視されたりと、
散々な思いをしました。

まあ、これは、多分私に『話術』がないからなんでしょうね。

他人の興味を引く話し方をしたり、場のタイミングを読んだり、どうしたら、そう
いったテクニックが身につくのでしょう。。。


まあ、そんないつもの悩みはおいておいて、もっとこの会議で特筆すべき事があったんです。


実は、相手方のメンバーに、2、3年前に数度仕事で顔を合わせた事のある女性が
いたのですが、この女性は、私の好みをそのまま形にしたような女性で、以前顔を
合わせた時に、すっかりと虜になってしまっていたのです。

それ以降、全く会う事はなく、さみしい思いをしていたのですが、またこうして
出会えるとは思ってもいませんでした。

しかも、私の事など覚えていないかと思っていたのですが、名詞交換の際に、、、


「以前、お会いしましたよね。」


などと言われてしまい、もう照れまくりでした。


『こんな数年前に数度軽く顔を合わせた程度の男の顔を覚えているなんて、
 実は、私に気があったのかも。。。』



なんて、都合の良い考えをしてしまっても、それは仕方のない事でしょう。。。


まあそれはともかく、その会議の後、皆で昼食にでかけ、その人と隣同士に座ったり
なんかして、今日一日は、なんか熱病に浮かされたような一日でした。

軽い恋患いに陥っているんでしょうか。

でも、これからどうこうしようという気も全くないし、というか、その人とはまた
これっきり合う事もないだろうし、何か久々に若々しい感情を思い出せたっていう
感じです。

そんな訳で、不思議とつれへの罪悪感を感じていません。

というか、つれにもたまには恋患ってもらって、ずっと若々しく、魅力的なままで
いてもらいたいと思います。

その対象が自分ならうれしいですが、それはまず無理なので、八百屋の旦那さんでも、
つれが教えている生徒でも、誰でも良いので、そんな想いをしてもらいたいですね。

まあ、こんな事を言えるのも、一応家族の絆が堅いと思っているから言える訳なん
ですけどね。
(といいつつも、そのまま捨てられちゃったらどうしよう。。。)


と、ここまで読み返してみると、熱病に浮かされながら書いている文章だけあって、
特に女性には、反感を買いそうな内容かもしれません。
(そんな暇あるか!!とか、男の勝手な言い分だ!!とか、自分を正当化してるだけだ!!とか)

私を諌める言葉とかありましたら、遠慮なくおかけ下さい。

とりあえず、今日私は、こんな不治の病を患ったまま一日を終わらせようかと思います。




2004年04月24日(土) 似ている人、再び

こんばんは、こうです。

どうも、つれのお友達に私の面がわれていたようで、私が誰に似ているかが、
そのお友達との話題になったそうです。

「そのお母さんは、こうが、
 八嶋智人
 に似ているっていっていたよ。」


「。。。」

また、新しい私に似ている人の追加です。

八嶋さんと言えば、『トリビアの泉』で大メジャーとなりましたが、
似ていますかねぇ。。。

確かにちっちゃくてメガネをかけている所は同じなんで、雰囲気的には似ている
ものがあるのかもしれません。

という訳で、私の似ている人は、

 ・ユースケサンタマリア
 ・金子貴俊
 ・八嶋智人

を足して3で割った顔の人という事になりました。
(それぞれ私に似ていそうな画像にリンクを張りました。
 やっぱりこの中では、ユースケサンタマリアに似ていますかね。
 何か、金子君だけが浮いてるような気が。。。)


そういえば、よくこの内向的な性格で悩んでいる時に、もし私がいわゆる
『イケメン』であったとすれば、こんな性格にはならなかったのかな。。。
なんて、思う事が度々ありました。

でもそうだったとしても、この性格は変わらなかったでしょうね。

実現不可能なので、理由についてそう深くは考え込んでいないのですが、
なんとなくそう思います。

でも、

「こうと結婚してあげようと思うのなんて、
 私ぐらいなもんなんだからね。」


という言葉に反論できないのは、さみしいです。

せめて、

「俺がお前をもらってやったんだ。
 ぐだぐだ言わずに、俺の言う事に従え!!」


等と言えるようになりたいです。絶対無理ですが。。。



へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜。。。。3へぇ。


2004年04月22日(木) 子供が風邪をひくと。。。

こんばんは、こうです。

子供が先週の土曜日から40℃近い熱を出し続けていて、ついに昨日、近くの小児科に
勧められるがまま、大病院で検査を行ってきました。

大病院では、X線検査と血液検査を行ってもらったのですが、結果、はしか等の
重大な病気の菌は発見されず、
『ちょっと重いただの風邪』
という事で、ようやくほっとした所です。
(実際、今日になって熱が下がってきました)

そんな子供が風邪をひいた昨日今日、ちょっと良い話しと、とてつもなく嫌な話し
2つの出来事がありましたので、それぞれを書いてみたいと思います。


・ちょっと良い話し


大病院での検査の際(夜の9時頃ですが)、子供は血液検査の結果が出るまでの間に
栄養点滴をされていました。

私とつれは子供のそばについていたのですが、ふとそこに、この大病院を紹介して
くれた小児科の先生が私服で現れたのです。


「どう、お子さんの具合は?
 悪い病気じゃなかったみだいで、良かったね。」


「あっ、はい。ありがとうございます。」


どうやら先生は、子供の様子が気になったみたいで、わざわざ様子を見に来てくれた
ようでした。


「まあ、お父さん、お母さんにはかなわないけど、
 医者だってほんと心配だからねぇ。」



どうも先生は、明朝早い出張があるにも関わらず、立ち寄ってくれたみたいです。

私は今まで信頼できる医者に出会った事が無く、診終が終わったら患者になんて
関心がないのかと思っていたのですが、私の誤解だったみたいですね。

ほんと、このお医者さんには今でも感謝です。。


・とてつもなくいや〜なお話し


そんな子供の点滴明けに、今日私はいつも通り出勤したのですが、部署で緊急事態が
発生しました。

『他のプロジェクトで急に応援が必要となり、今すぐ泊まりで静岡に数人きてほしい。』
との事でした。

私も独身時代であれば、真っ先に手を挙げて応援に出かけていたと思いますし、
今でも子供が落ち着いてさえいれば、この職場からの信頼を得るチャンスを辞退する
事はなかったと思います。

しかし、多少下がったとはいえ、子供は40℃近い熱。

課長からの打診を受けた私は、丁重に子供の現状を伝え、課長に断りを入れました。

すると課長は予想に反し、私にこんな事を言ったのです。


「でも、それってあなた自身の事じゃないでしょ。」


私は一瞬、何を言われたのかわかりませんでしたよ。

子供が熱を出そうが、私の身柄には関係ないって事ですか。

でも、私自身が原因でないからこそ、断る私の方も辛いんです。

もし私自身が40℃の熱を出してたとしても、這いつくばって静岡までいきますよ。
(ホテルにも泊まれるみたいですし。)

まあ、部署には他にも若い衆がたくさんいて、結局その人達が行く事になり、私は
行かずにすんだのですが、これで私の評価は下がった事でしょう。。。

『マイホームダッド』等のドラマもやっていますが、現状はこんなもんです。。。

それとも、私が甘いのかなぁ。。。

ちょっと悩み中です。
# もしよろしければ、一言もらえるとうれしいです


そんな訳で、ちょっと良い話しと、史上最強最悪最低な悪い話しでした。



2004年04月19日(月) 一家の命運をかけた試験

こんばんは、こうです。

昨日は、情報処理技術者試験という、ちょっとオタッキーな試験を受けてきました。

試験地はなんと浅草で、しかも受験会場のトイレの窓から浅草寺の境内が覗け、用を
足しながらもお参り気分が味わえるという、何とも粋というかいなせな場所でした。

ところで、この試験の日程って、毎年4月の第3週って決められているのですが、
この日って競馬の皐月賞と同じ日なんですよね。

競馬は多少嗜みながらも馬券を買わない私ですが、毎年この日だけは、ふらふら
試験会場近くのウィンズまで足をのばし、つい馬券を買ってしまうんです。
(なんで毎年同じ試験を受けているの?っていう質問は却下)

今年も、日本一柄が悪いと言われるウインズ浅草に行き、馬券を○千円分。購入
致しました。


結果は、、、、、、、、まあ、聞かないで下さい。。。


まあ、1年に1回しか馬券を買わない訳だしぃ〜、競馬新聞とかもそこらの
おじちゃんの持っている新聞を覗き込んだだけだしぃ〜、それで当たる訳、
ないっちゅう感じ〜。。。← 女子高生風いいわけ


また、肝心の試験のできに関しても、今日試験解答の速報サイトで自己採点
した所(午前の試験だけですが)、予想以上に出来が悪い事が判明し、結構
ピンチです。

と、いうのも実は、この試験に受かると会社からお祝い金がでるのですが
それを当てにしている人が、家の中に約1名いるのです。



「こう。
 合格金で、子供の幼稚園代払うからね。
 もし落ちていたら、幼稚園代も払えず、食うに困り、
 一家離散、無理心中への道にまっしぐらだからね。」





((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル




皆様、我が家族の安泰をお祈り下さいませ。。。


2004年04月15日(木) つよがり

こんばんは、こうです。

もう終わってしまったドラマですが、『僕と彼女と彼女の生きる道』で私が最も
印象に残っている役があって、それは、主人公の徹朗さんや凛ちゃんでもなく、
東幹久が演じていた宮林さんなんです。

この人は、草なぎ君演じる有能な徹朗さんに出世で抜かれる先輩の役なんですが、
その抜かれた徹朗さんに、

「俺って、出世とか興味ないから。
 出世争い? 俺、そういうの苦手だし。。。」


なんて、わざと蓮っ葉に言ったりします。

でも彼は、本当は誰より出世に執着している人で、自分のプライドを保つために、
こんな虚勢を張ったりしてるんです。

こんな、本当はある事にすごく固執しているのに、、他人にそんな姿を見せたくなく、
わざと、それには興味がないような態度を取ったりしてみたりする事って、実は
私にも似たような所があるんですよね。

私も、出世争いに興味がないような振りをしながら、実は他人の出世が気になったり
もしますし、また、友達の少なさにも虚勢をはったりしていました。

特に、内向的性格が一番ひどかった、高校生や浪人時代、友人がなかなかできない事に対し、

「俺は孤独が好きだから、全然大丈夫。
 人間関係で悩まない分、気楽だしね。」


等と強がったりしていました。

ちょっとここでその頃よく聞いていた、橘いずみの曲から歌詞を引用してみたいと思います。


  孤独が好き。一人が好き。

  それは強がり。

  壁を作って、気取ってみても、

  『私はここ、わすれないで。』と叫んでいたよ。

  愛されたいと思っていた。

  本当は。


う〜ん。。。正にその時の私を言い表されています。

何で、内向的な人って、分かっていながらも自分から壁を作ってしまうんでしょうね。

普通の人であれば、そんな壁を作っている人に、壁を壊してまで声をかけてあげよう
とは思わず、より孤立していくだけなんですけどね。

でもそういう人こそ、本当は人からの声かけを待っているのですから、勝手なお願いでは
ありますが、皆さん、壁を越えて声をかけてあげて下さい。

私について言えば、今になってこういう自分の本音をはきだす場所ができ、虚勢を張らず
人と素直に話しができるようになった気がします。

それでも、この人脈の少なさは何なんでしょうね。。。
外交的人間を羨ましく思う性格も変わっていませんし。。。


私と話していても面白くないのかな。

やっぱりサービス精神がないのかな。

つきあうと損な人間と思われてるのかな。


。。。悩みはつきず。。。



2004年04月13日(火) わかっちゃいるけど。。。

こんばんは、こうです。

先日の日記でも書きましたが、子供が幼稚園に通い始めてからというもの、
毎日、規則正しい生活が続いています。

何せ、あの遅寝総代表とも言えるべきつれでさえ、夜10時過ぎには、睡魔に
耐え切れず寝てしまったりしています。

もちろんそんなつれが寝てしまった後は、私は優雅なプライベートタイムを
満喫したりします。

ああ、つれに夜の1時過ぎまで付き合わされた日々が、遠い過去のようだ。。。

そんな私のブリリアントアワーなんですが、いざ急にこんな暇な時間ができてみると、
何をしていいのか戸惑っちゃいますね。

本当は、週末に迫った資格試験の勉強をしなくてはいけないんですが、ついつい体は、
他の事に向かってしまいます。。。


例えば今日は、、、


ふとパソコンを立ち上げてしまい、ネットをふらふらしてると、あらあらそれで1時間。。。

そろそろ勉強始めねば、と思いつつ、手はマインスイーパーに向かい、気付くと
また30分。。。

いかんいかん、と参考書を手に取ろうとすると、参考書の隣にあった育児マンガに
手が吸い寄せられ、あらあら、またまた30分。。。


と、ほとんど勉強もできずに、時間だけが過ぎ去ってしまいました。

なんかですねぇ、勉強しなくちゃいけない事は分かっているのですが、ついつい
逃避してしまうんですよね。。。

植木等曰く、
 『わかっちゃいるけどやめられない。♪』
ってやつですか。

私、この言葉好きなんですけど、この言葉って何にでも免罪符として使えちゃうんですよ。

例えば、こんな感じでしょうか。


 ・パチンコ屋にて、
  あぁあ、また○○千円すってしまった。。。
  でも、『わかっちゃいるけどやめられない。』なんだよねぁ。。。

 ・休日前自室にて
  あぁあ、明日も早く起こされるのに、ネット見てたら4時になってしまった。。。
  でも、『わかっちゃいるけどやめられない。』なんだよなぁ。。。

 ・痛い所を指摘されて、
  「そんなに恐妻家でつらいのなら、離婚しちゃえばいいじゃないですか。」
  「『わかっちゃいるけどやめられない。』なんだよね。。。」


という感じで、この言葉を使うと、
 わかっているんだけど、やめられないんだからしょうがないじゃん。
という開き直りの言葉になってしまい、自己の行動を正当化する事ができます。
(まあ、最後のは冗談ですが。。。(^^;)


でも、でもでも、自分の意志の弱さをそんな言葉のせいにしてはいけません!!

誘惑を振り切り、今から勉強を始めます。


勉強するぞ。勉強するぞ。勉強するぞ。
修行するぞ。修行するぞ。修行するぞ。
(こっちは嘘)

。。。


あっ、でも、その前に他のチャレンジ日記で勉強している人の日記を読んで、
自分を奮い立たせるか。


。。。ふむふむ、どれどれ。

うんうん、皆さま、頑張っておられますねぇ。。。

それどれ、こっちは。。。

ほうほう。。。


。。。


。。。はっ。またもや30分。。。


2004年04月10日(土) 旅立ちの時

こんばんは、こうです。

ついに我が子も幼稚園デビューの日を迎え、昨日は家族で入園式に行き、
今日は子供の初めての登園日でした。

幼稚園バスに颯爽と乗り込み、また帰りには何事もなかったかのように
元気にバスから降りてくる姿を見て、我が子に頼もしさを感じました。

もう子供もこれから一生、1週間毎日、どこかに通う生活が続くんですよね。
(夏休みとかはありますが)

そんな子供にとってみたら理不尽であろう社会生活に、我が子はすんなりと
入っていってくれました。

男というものは、家庭を持つまでは家庭を養う力を身につけ、家庭を持って
からは、その身に付けた力で家庭を支えていかなくてはいけないのです。

今日ばかりは、公の場で申し訳ないですが、そんな長い道のスタートに立った
子供にエールを送りたいと思います。

しかしそれにしても、家族の生活が本当に規則正しくなりました。

平日12時すぎにおきていたつれと子供が、今では朝8時起きです。

休日にしても、朝8時に私は叩き起こされます。

従いまして、夜は早く寝る事になり、必然的に会話タイムも減少傾向です。


。。。それって、つれの毒舌落ちが80%の、この日記の存続の危機では。。。


まあ、なんとかやっていきます。。。


でも今までは、3人家族べったりという感じだったのですが、子供が幼稚園に
通い出して、またそれぞれ自分の道を進んで行くような感じになりました。

私も家族優先で、何かと身が入らなかった仕事に対しても、そろそろ骨身を削って
働き始めようかと思います。


『さくら さくら 今咲きほこる 刹那に散りゆく さだめと知って
 さらば友よ 旅立ちの時 変わらない その想いを 』


そんな中でも、想いだけは変わらず、家族の深い絆を作っていけたらと思います。


2004年04月08日(木) 夫婦別姓

こんばんは、こうです。

ちょっと前の話しになりますが、夫婦別姓に関する法案は、
今国会でも通らなかったそうですね。

今までずっと日記で言いそびれてきてしまいましたが、
結婚して苗字を変えたのは、実は私の方なのです。

とはいえ、それもすんなりと私が姓を変える事に決まったのではなく、
それが決まるまでには、かなりの紆余曲折がありました。

その時の事を簡単に書くと、私がつれと婚約した当時、長男だった私は、
当然つれが苗字を変えるものと思っていました。
ですがある日つれから、私に苗字を変えて欲しいと、頼みこまれたのです。
(理由としては、つれが一人っ子だった事をあげられました)

それまで、私自身が苗字を変えるなんて事は一度も考えた事がなく、
つれの言葉を聞いて、自分が名前を変える事に対して非常に大きな抵抗感を
もっている事にわれながら驚いたものです。

当然の如く私は反発し、私の両親やつれの両親までそれに反対しました。

しかしつれから別れ話とかまで切り出され、結局、押し切られる形で、
私が苗字を変える事となってしまいました。

せめて、社内呼称ぐらい残して欲しかったのですが、当時は、夫婦別姓への
意識がようやく世に浸透し始めたぐらいの頃で、社内に旧姓呼称の使用は
認められておらず、それ以降、私が旧姓で呼ばれる事は、一切なくなりました。

私は、旧姓で呼ばれなくなる事に、今までの私の人生がすべてなくなってしまう、
と思ってしまったり、新姓をなかなか受け入れられず、私自身は私の事を旧姓で
呼んだりしたりなど、大変苦しんだ事を覚えています。

まあでも、今になって思えば、何をあんなに苦しんだんでしょうね。

今では、名前なんて結局、呼称にしかすぎず、私は私でここに存在している事に
気付き、ようやく新姓を受け入れる事ができました。

当時の私は、名前なんて結局ボトルについたラベルだ、っていう事に気づかず、
名前だけが唯一、自分のアイデンティティだったんでしょう。

ただ、仕事とかを頑張っている女性や、そんな人に限らなくとも自分の名前に
誇りをもっている人に、私みたいな思いをさせない為にも、ぜひとも夫婦別姓法案は、
早く可決してもらいたいと思います。

反対する議員さんには、一度自分の姓を変えてもらって、どういう思いをするかを
体験してもらってから、賛成するか反対するかを選んでもらいたいものです。
(はっきり言いますが、想像だけじゃわかりませんよ)

それでも私の周りには、「早く彼氏の姓になりた〜い(はぁと)」なんて人や、
「自分から妻の姓になりました。」なんて人が多くて、私の意見はあまり受け入れて
くれないんですけどね。。。


そしてつれ曰く、

「そんなに旧姓が良ければ、離婚っていう手もあるよ。」


。。。

。。。いえいえ、滅相もありません。。。


2004年04月05日(月) 出生の秘密

こんばんは、こうです。

昨日の日曜日に私の父と母が、幼稚園祝いを持って遊びにきました。

よく世間では、内向的な両親に育てられると、子供も内向的になると言われますが、
私の両親はとても外交的というかパワフルな人で、世の不思議を感じてしまいます。

母親は、大声で店員を呼んで注目を集めたり、知らない人に話し掛けて、畑から野菜を
抜いて貰ったりと、死語となってしまいましたが、オバタリアンパワー全開ですし、
父親も町内会ではお偉いさんらしく、毎週のように会の集まりにでかけたりしています。

また私の弟も、とっかえひっかえ実家に女性を連れてきたりして、
(両親は共働きだったので、昼間は家に、私と弟しかいなかった)、
なんで私だけ内向的なんでしょうか。。。

「安心しな。
 あんたは、お父さんと顔がそっくりだから、拾われた子じゃないよ。」


と、つれに慰められても、何の解決にもなりません。


ただ、一つだけ、母親から聞いた言葉で、ずっと心に残っている言葉があります。


「人っていくら待っていても、自分に近寄ってくるって事はないんだよ。
  本当に人と仲良くなりたかったら、自分から近づかなくちゃ。」


と、母はまだ小さかった私に言い、私はその言葉を今の歳までずっと心に刻んでおきました。

いまになってこの言葉を思い返すと、母も生まれつき外交的なのではなく、
外交的性格を頑張って演じているように思えてきます。

そうです、私は家族の中で一人だけ内向的な性格の人間なのではなく、一人だけ
努力する事を諦めた人間なのかもしれませんね。


そんな殊勝な事を、お祝いの子供の自転車を買ってもらう間に考えていると、
自転車屋の店員さんと話ししていた母がこう言いました。


「ねぇ。これもっと安くならないの。」


お願いだから、お祝い品を値切らないで下さい。。。


やっぱり、私は拾われてきた子供かなのな。。。めそめそ。



2004年04月02日(金) 上司との飲み

こんばんは、こうです。

今日は本当に久しぶりに、予定されていなかった突発の飲み会に参加してきました。

と言うのも、この頃つれが子供の寝かしつけを頑張っていて、子供は9時には寝て
しまうので、早めに帰って育児の手伝いをする必要がなくなってきたからなんですよ。

今までは、子供の寝る時間が午前様になる事もめずらしくないぐらいの遅寝生活で、
夜10時ぐらいになると、つれも疲れて大変ご機嫌斜めになってしまうし、私自身も、
3人で夕飯を食べたり、子供とお風呂に入りたいが為に早く帰宅していました。

ですので、上司の

「これから、飲みにいこうか。」

という言葉に、OKが言えたのなんて、何年振りかと思います。

(もちろん、つれに電話で飲んできていいかどうか確認とりましたよ。。。)

ただ基本的にお酒自体は好きなんですけど、周りの人達との会話や雰囲気を楽しんだりは
できないんで、飲み会自体は、結構いやいやです。

でもたまには、私も出世の為に、上司とアフター5にも付き合わないとダメですよね。

といいつつも、飲みのメンバーに若くて美人な子がいたのも、付き合った理由の
一つなんですが。。。


そんな訳で今日の飲み会の感想なんですが、やっぱり飲み会自体は、面白くも何とも
なかったですね。

発起人の上司ばかりがしゃべっていて、私はそれに口も挟めず、相槌をうちながら、
飲みと食べに逃げていました。

そんな中、その美人の子の隣にもう一人女の子がいて、この人も若くして結婚している事が
わかり、この子と少しだけお話しできたんですよね。

ただ、

「僕が料理しても、フライパン2つも使わないでよ!!、なんて怒られちゃうんですよね。」

「そうなんですか。私の旦那が料理したら、私は感動に耽りますけどね。」

「やっぱり男は料理ができなくちゃダメですよ。」

なんて、家庭的な会話をしていても、突然、

「ねえねえ。フライパンの長持ちさせる方法しってる?」

等と、どうでもいい事を言って、強引に上司が割り込んできます。


あんたの話しはどうでもよか。(心の叫びby九州弁)


もうちょっと、この子と話したかったなぁ。。。(あっ、つれには内緒ですよ)



でも人間って、酔っ払っている時に、本音がでるもんですね。

聞き役に徹して、色々と話しを聞き出すと、結構面白かったりもします。

普段から、私を嫌っているんだろうな、っていう人が、本当に私を嫌いだったり、
私の仕事振りについて上司の本音を聞けたり、と、なかなか楽しい話しが聞け、
結構ブルーになって家に帰ってきたりもしました。


まあ、私がブルーになる事なんでいつもの事なんでいいんですが、こんな面白くも
なんともない私と飲んで、皆は楽しかったのでしょうか。

場をしらけさせたりしなかったでしょうか。


そんな事を考えると、また飲み会に行けなくなりそうです。。。



でも、チャレンジ、チャレンジ。自分が思っている程、人は自分の事を見ていないはず。


また誘われたら、こりもせず行ってきます。


(うん。いつか、私から誘う日を夢見て。。。)



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