教養

『教養』読了。高千穂遙と鹿野司が,小松左京御大にいろんなことを聞きまくるという鼎談集。やっぱり小松左京はえらいな。小松左京に言わせると,温暖化とか人口減少or爆発とか自然保護とか,そんなのはすべてほっておいてもなんとかなるそうです。琵琶湖は2億年もすれば元に戻るから,きれいにする必要は無いとか。bk1から本が届く。『CODE』と『思考するコンピュータ』。どんどん本が増えていくよ。
2001年03月29日(木)

山形道場

『山形道場』読了。なんといっても分かりやすいのがよい。経済とオープンソースとインターネットにまつわるコラム集。実名をバリバリあげて罵倒しまくるのは気持ちいいが,大丈夫か? 『IE革命などというものはない』とかいう本を買う。このオヤジっぽい題名はなんとかならんか。電車本として『ハイペリオンの没落』を読み始める。
2001年03月28日(水)

覇者の条件

『覇者の条件』読了。いわゆるビジネス書で,アメリカでベンチャーキャピタルを経営している日本人が書いた本。アメリカ経済がイケイケのときに出た本です。アメリカ経済はダメダメになりつつあるので,今でも書いてある内容がズレていなかったらいい本ってことになりますな。この人はバーチャル企業とかネットベンチャー全般に否定的で,これは慧眼。その他全般にけっこう納得できる話が多かった。「グローバル経済がイヤとか言っている時期じゃない。日本に選択は無い」というのも,そうだよねって感じ。
2001年03月27日(火)

雑誌

『DIGITAL BUYER』と『NETWORK MAGAZINE』を買う。どちらもアスキー。俺ってほんとうにアスキーの雑誌好き。bk1に『CODE インターネットの合法・違法・プライバシー』の予約が出ている。欲しい。この本の翻訳者である山形浩生の『山形道場』を電車本として読みつづける。面白い。『思想としてのパソコン』も面白そう。ヴァネヴァー・ブッシュの"われわれが思考するごとく"なんて大昔英語で読んだきりだなあ。だれかテッド・ネルソンの ComputerLib を訳してくれないものか。
2001年03月26日(月)

CONTINUE

新創刊のゲーム雑誌『CONTINUE』を買って読む。クソゲーハンターの面々がスタッフ。なかなか濃い雑誌であった。すぐに潰れそう。『荒俣宏のイーベイ日記』みたいな題名の本を買う。実家に戻るので,その往復用に『山形道場』を選択。こうしてまた読みかけの本が増えていくのだ。
2001年03月23日(金)

ゴールデンフリース

『ゴールデンフリース』読了。"感情を持ったコンピュータ"ものでは,出色の面白さ。コンピュータが感情を持つ仕組みについての言及が無いのがちょっと納得いかないが,コンピュータが人間にしかけるトリックが素晴らしい。『映画秘宝』買う。『スプーン』買う。これは清田君などの超能力者のプライベートを追ったノンフィクション。面白そう。ちょっとだけ残してしまったシリーズの後片付けとして『シロへの長い道』を通勤本にする。
2001年03月22日(木)

リアル

『リアル』を買ってきて読む。面白い。スラムダンクにならないようにする力があればたいしたもの。『教養』買う。小松左京の本なんて十数年ぶりではないか。実家の往復で『それはまた別の話』を読む。和田誠と三谷幸喜による,ビリー・ワイルダー映画に関する対談。面白い。結局往復では読み終わらず。最近こうして読み終わらない本が大量に増えた。いかん。
2001年03月20日(火)

出生届を出す

『電話男』買う。『プレイフル・ワールド』と『人はなぜ科学にだまされるのか』を買う。『プレイフル・ワールド』とはいい題名だな。『ゴールデン・フリース』を読みつづける。感情をもったコンピュータの話。こいつは数百人を乗せた恒星間宇宙船のマスターコンピュータで,人間にいろいろと隠し事をしている。むむ。届いた『ASCII』を読む。『ファミ通』を買わねば。
2001年03月16日(金)

妖怪馬鹿

『妖怪馬鹿』読了。対談も,京極の漫画も,妙にリキの入った脚注もなかなかに楽しい。「ドラゴンクエストモンスターズ2」をやっていると本を読む時間がない。
2001年03月15日(木)

古本屋

『古本やめぐりは夫婦で』読了。面白い。ずぶずふハマっていくところはMagicやってたワタシタチみたい。続編をすぐ読もうかと思ったけど『カエアンの聖衣』を読んでしまうことにする。『噂の真相』は何十周年とかで分厚かった。
2001年03月12日(月)

カエアンの聖衣

病院に行く電車の中で読もうと思い『カエアンの聖衣』を持っていく。読み始めて気づく。これ前に読んだことあるじゃん。といいつつもけっこう夢中で読んでしまい,電車が千代田線直行であることに気づかず,そのまま御茶ノ水へ。まあいいんだけど。『噂の真相』を買って帰る。
2001年03月10日(土)

ガローデンセツ

『餓狼伝XII』読了。あいかわらず。変なジジイが登場。猿翁かと思った。電車では『古書店巡りは夫婦で』を読みつづける。これはおもろい。『ファミ通』買う。アスキー好きの私。
2001年03月09日(金)

妖怪馬鹿

「妖怪馬鹿」読み始める。京極の漫画が豪笑える。「餓狼伝 XII」買う。「Linux Magazine 4月号」買う。俺ってアスキーの雑誌好き。
2001年03月08日(木)

夜中にいろいろ読了

深夜というか早朝にいろいろと読了。「誰が「本」を殺すのか」読了。傑作。特に"伝説の書店員列伝"みたいになっているところが面白い。あとオンライン書店かな。「Gnutellaで行こう」一応読了。あんまり面白くなかった。コネクション文字列を変えることでグループ内P2Pができるという話は役に立ちましたが。「サイキックマフィア」読了。一番面白いのはイカサマトリックではなく,イカサマが明らかになっても頑としてそれを認めず,心霊術を信じ続ける信者の姿ですな。マインドコントロールだよね。「Ruby 256 本(無道編)」を読みつづけているうちに寝る。
2001年03月07日(水)

古本

「夫婦で古書店めぐり」みたいな題名の本を読み始める。「ブックハンターの冒険」を読んで,古本屋あさりをしていたことを思い出したのがきっかけになったみたい。今日もお茶の水で古本やめぐりをしようとたが疲労のため挫折。若くないとでけんよ。「ブックハンターの冒険」を書いた人が「本の雑誌」に登場したときのインタビューが抜群に面白かったなあ。
2001年03月06日(火)

子供が生まれる

「パーフェクトゲーム」病院で待っているうちにほぼ読了。だんだんまじめになっていくこのシリーズ。帰るときに読む本がないので丸善で「サイキックマフィア」を買って読み始める。ニセ霊媒士たちは全米ネットワークを組んでいて,お互いに顧客情報を交換することで透視などを成功させているというバクロ話。けっこう面白い。すげー儲かるのね。
2001年03月05日(月)

ま2の本日記 / ま2