想
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新たなる一歩。
しばらくは、
「一人前の視力検査ができるようになる!」を目標にします。
2004年01月30日(金) |
『パラサイト・ドールズ』 |
渋谷の「とりでん」のめちゃめちゃ狭くて暗い隅っこの席で
黒伊佐錦という鹿児島の焼酎の水割りと、鶏の釜飯を堪能した後、
レイトショーを観てきた。
‘人間’と‘人の形をしたもの’との関係については、よく考える必要がある。
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歓(☆_☆)迎
不思議な成り行き。
2004年01月29日(木) |
息抜き/村山由佳/ 痛 |
息抜き、ということにしておこう。
CR SONIC、-2000¥
タイムクロス、-2000+14000¥
ってことは、勝ったってことね。
最近、ずっと勝っている。いろんな意味で怖いかも。
ちなみに、余り玉でアタック(1.2kg)を手に入れた。
あと、期間限定Fran(ジャンドゥーヤ)。
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村山由佳の初期の作品を立て続けに3冊読んだ。2冊は貰い物。
名前だけは知っていたが、こんなに読みやすい小説家だとは。
立ち寄った古本屋には、同じタイトルで2冊しか出ていなかった。
他も当たってみようと思う。
小説の雰囲気としては、「若々しい小池真理子」。
我ながら、とてもわかってもらえるとは思えない喩えを挙げてしまった。
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コピーしたてのプリントで、
右手首の内側に3cmほどの蚯蚓(ミミズ)腫れを作ってしまった。
ちょうどパソコンの縁で擦れて、ヒリヒリと痛い。
こんな痛み、絶対に要らない。
欲求不満で死にそう
でも 何欲?って訊かないで
対向車線から、右折の合図を出しながら走ってくる車がいる。
自分は、その車と同じ交差点で右折したい。
この場合、何の問題もなく2台が同時に右折できるはず。
0.831秒くらいの間にそう判断して交差点に進入したら、
相手が直進して来た。
堂々と右ウィンカーを点滅させながら。
え゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・。
ほとんど寸止め。でした。
相手の車は、運転席と助手席に老夫婦らしき人たちがいたので、
本当に事故にならなくて良かった、且つ
事故らなかったのは非常にラッキーだったかもしれない。
悪運が強いのか、いわゆる反射神経のお陰か。
世の中、決められているはずの物事が全て正しいとは限らないのです。
目に見えるものだけが事実とは限りません。
騙されてはいけませんよ。特に、思わせぶりなウィンカーには。
2004年01月20日(火) |
ゼロゼロスリー/ともだち/このタイトル失礼? |
今日、中吊りで初めて見た。
世の中には、まだまだ衝撃的なことがある。
003mm
もちろん、着目点は薄さじゃなく、その広報戦略。
でも、商品自体もやっぱりすごい。
HP上の、安すぎる体感コーナーもすごい。
いろんな意味で、度胸がある。立派な会社だと思う。
社会的に必要な仕事だってことも、身をもってわかっている。
それでも、この会社を受ける勇気は、どうしても出なかった。
そういうことって世の中には結構ある気がする。
ということにしておこう。
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友人のサイトが、しばらく休止状態になっていた。
更新されていないのを見るたびに、明日は電話しよう、と思っていた。
今日見てみたら、すっかり更新されていて、なんだか安心した。
そんな彼女に対して、僕は、
山本文緒の『ココナッツ』の主人公のような印象を抱いている。
けれど、本当は、
狗飼恭子の『おしまいの時間(とき)』の主人公のような女の子かもしれない。
もとい、そんな女性かもしれない。
きっと彼女なら、「どっちもあたしなんだよ」と、まじめな顔して言うんだろう。
あるいは笑って、「買いかぶりすぎ」とでも。
僕は彼女に対して、何を言うこともできない。
たぶん、僕と彼女とでは、身体を動かすネジの場所が違うのだと思う。
あるいは、失くしたネジの位置が違うのだと思う。
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昔からの友人のサイトが、しばらく休止状態になっている。
年末から、ずっと。
電話しよう、メール入れよう、と思っている。
思っているだけなのが良くないのはわかっている。
けれど、
もしかしたら自分にできることは何もないのかもしれないとも、思っている。
忙しいだけであってくれればいい。
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結婚記念日。どうやら真珠婚らしい。
なんか、途方もない。
どちらにせよ、たらふく。
買って帰った白ワインが、甘過ぎた。激甘白葡萄酒。
2004年01月18日(日) |
たぶんあと2週間くらい/三水/コニカミノルタ |
忙しいような、忙しくないような。
焦った方がいいような、焦らない方がいいような。
早めに仕事に取り掛かったほうがいいような。いいような。
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らーめん三水、
全日本ぐるめランキング ノンジャンル1位。
なんのこっちゃ。
どうやら、グルメピタかなんかのランキングで、
茨城県内で1位を取ったらしいことと、
ラーメン食べ歩き人口はかなり多いことがわかった。
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今年に入ってから何度も聞くのにどうも受け入れ難い単語。
「コニカミノルタ」。
用事があって、珍しく昼から出かけた。
しかも金町へ。しかも電車で。
時折、小さな氷の粒が2、3粒落ちてくる。
空は真っ白で、いかにも雪が降りそうなのに、
雲の向こうに太陽の影が見える。
結局、夜になっても本格的に降ることはなく、
翌朝になっても積もらなかった。
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阪神淡路大震災から9年。
ただ恐かった。突然、そんなことが起こるということが。
今でも、地震だけは、どんなに小さなものでも慌てふためいてしまう。
もう9年も経つというあのときの震災は、テレビの中のできごとだったのに。
震災のニュースが流れるたびに、
明石出身の元同居人が生きていてくれてよかったと思う。
あの震災と僕は、それくらいの関係。
それが、近い関係なのかとても遠い関係なのか、よくわからなくなることがある。
絵に描いたような風景。
真っ直ぐな並木道。
太陽は道の先に沈み、
木々のシルエットは影絵らしく黒々としている。
目の前に広がる優しい夕焼け空。
夕方から夜への、嘘のようなグラデーション。
雲ひとつない群青の空に、ただひとつ輝く、一番星。
運転中でヘルメットが重かったが、何度も空を振り仰いでしまった。
あまりにも、その景色ができすぎていて。
正真正銘の一番星を見たのはずいぶん久しぶりのような気がした。
ごちゃごちゃ言いたい気分。
それは、つまり、負け犬の気分。
***
きっかけ。
場合によってはとても大事だ、というのはわかっている。
話のきっかけとか。出会いのきっかけとか。
世の中に存在する全てのきっかけに価値がないと言うつもりはない。
けれども、存在するできごとの全てのきっかけがそれほど重要であるとも思えない。
いま、自分には、考えていることがある。目指すものがある。
そのきっかけが何かは忘れた。何度か試みたが、思い出せない。
それは確かに、もう何年も前のことで。
けれど、今の自分の想いには、自信がある。
これだけはやって見なければ気が済まない。
死ぬに死ねない。死んでも死に切れない。
やってみなければ、絶対に後悔することがわかっている。
だから、きっかけがどうだとか、
そんなことで判断してもらっちゃ困る。
3分も話していないのに、わかったような口をきくな。
・・・と、言いたかったような気がするが、
初対面の相手に向かってそんなことを言い出す勇気はなかった。
だから、負け犬として遠吠えしてみたりしている。
半信半疑で、でも胸をときめかせつつ、意を決して行ってきた。
今の時点では、ほぼ決まり。これはもう決まりだろう。
家族にも話した。何も言わずに決めては、後から気まずかろうと。
反対はされないまでも、嫌な顔のひとつくらいされるかと思っていた。
が、自分で稼いだ金を使うのだから文句はないだろうという様子だった。
さすがは産みの親 兼 育ての親だ。
実の親なのに、あるいは実の親だからこそなのか
(そんなことは本当は関係ないのかもしれないけれど)、
‘自分の人生にとって重要な話’を親に切り出すのが、とても苦手だ。
小さいときから苦手だった記憶がある。
それほど重要なことでなくても、真剣な話は難しい。
できることなら話したくない。親大好き!な筈なのに。
滅多にしない気遣いをしなければならないからかもしれない。
そんなわけで、恋愛の話もほとんどした経験がない。
記憶にないだけでなく、本当にない。
・・・話せないような相手ばっかりだったからだろ、って言わないで。お願い。
やましいことがない進路の話だって、ずっと苦手だったんだよ。ほんとだよ。
それが、未だに克服できていない。
今日はあっけないくらいの反応だったから、
こんなことが何度か続く内には克服できるに違いない。
強化 結構。
******
心躍らすできごとは道玄坂を登った辺りで済ませてきたのだが、
そのまま帰るのも勿体無いと思い、映画を観た。
今年初映画鑑賞。予定よりだいぶ遅れた。
『ブルース・オールマイティー』。ジム・キャリー主演。
本当は山ちゃんの吹き替えで観たかったのだが、
上映館がかなり限られていたので、妥協の結果、普段通りの字幕版になった。
ごく簡単にコメントしておくと、
しっかりと大笑いさせてくれた後で泣かせてくれる、アメリカ映画。
ま、ジム・キャリーとモーガン・フリーマンだから、ある程度の質は保証されたようなもので。
ストーリーは好き嫌いがあるにしても、テーマはわかりやすいし。
一時の感情の波に振り回されてスッキリしたい方にはお勧めですよ。
毎度のことながら、やはり気になることがある。
エンド・ロール? スタッフ・ロール? タイトル・ロール?
この際、正式名称は気にしないことにするが、
ストーリーが終わったと見るや席を立つ人間が多すぎてがっかりする。
余韻に浸るやり方は人それぞれらしいから仕方ないが、
最後の最後まで観て帰ろうとは思わないのだろうか。
そもそもこんなことを考えている人間がいるとは夢にも思わないに違いない。
彼らにとって、映画の終わりはストーリーの終わりなのだろう。
僕にはどうしても、彼らがちょっと損をしているように思えてしまう。
「かめかめせんにん」計画は遺憾ながら実行されずに終わった。
(店が込んでいて、外が激烈に寒くて、腹が減っていたので。)
しかし場所は確認済みなので、もういつでも行ける。
にやり。
予定が変わったのは食事だけでなく。
一緒に食事をしていた地元の友人のご実家に、成り行きで泊まらせてもらった。
来夢キュート!!(私信。)
日曜の朝、「姉妹」のお母様が絵に描いたような朝食を出してくださった。
メロン。メロンだよ。夜遅く押しかけた迷惑な客に、メロン。
僕にはできない。たとえメロンが家にあったとしても。
2004年01月09日(金) |
Hotmail復活/かめかめせんにん |
Hotmailが、年明け頃からだろうか、使いやすくなった。
便利便利。
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明日は亀有の「かめかめせんにん」という串焼き屋に行く(予定)。
ドキドキワクワク とは、こういうときのためにある言葉だと思う。
2004年01月07日(水) |
フライング(本当に病気だった)/助かった |
まだ6日だけど、7日は書けないかもしれないからフライング。
6日の日記に書いたように、昼頃までに既に様子はおかしかったのだが、
夜になって外出から帰ると、明らかに風邪の諸症状が現れてきた。
喉がかなり痛い。風邪を引いているときの腫れ方だ。
それから、微熱と、引き攣るような頭痛。
困ったなぁ。明日の夕方までには治さなければ。
風邪を引いた原因はいくつか考えられるが、昨日に引き続いて、
自転車で片道45分の道のりを往復したのが悪かったのかもしれない。
もしかしたら、初めての道を走ったわりには「それほど」迷わなかったので、
浮かれて走ったのが悪かったのかもしれない。
今度からは、気を引き締めて自転車に乗ろうと思う。
******
朝起きたら熱が上がっていたので、
七草粥を食べてから、かかりつけの病院に行った。
インフルエンザの疑いがあると言われ、検査をした。
鼻から細長い綿棒状のものを突っ込まれた。涙が出た。
マスクを渡され、20分ほど待合室で待たされたが、
どうやら最悪の事態は免れたらしい。
「もし熱が上がったら、また来てくださいね。」と言われた。
そのときは、インフルエンザだということだろう。
これ以上、熱が上がりませんように。
ただいま めんどくさい病 発症中。
めんどくさい。
******
口を大きく開けようとすると、
こめかみの上から頬骨の下にかけて、鈍い痛みが走る。
顎関節症だのなんだのと家族に言われながらも、
めんどくさいのと時間がないので病院に行っていない。
どうも、偏頭痛のような気もする。
複合的な症状があるときや、はっきりしない症状のとき、
何科の医者にかかったらいいのかと思う。
総合病院なら、勝手に判断してくれるかもしれない。
たらい回しにされるかもしれない。
******
お断り。暗い話になるので見たくない方は入ってこないでください。
みんな、本当はどう思ってるんだろう。僕はここにいなくてもいいのかな。
こんなことをおおっぴらに書くと、甘えてるんだと思われるに違いない。
久しぶりにネガティヴ・スイッチが入っている。
頭は痛いし、出かけるのはめんどくさいし、
何か考えるのも食べるのも話すのも、めんどくさい。
ここに書いたからといって、何も変わらない。
むしろ、現実の僕と近いところにいる人から見れば、嫌がらせのようなものかもしれない。
それでも、書き始めてしまったので、だらだらと書いている。
書き始めた頃は、現実の僕を知っている人はほとんどここを知らなかったから、
本当にただ自分の日記のように、というか、
どちらかというと本心の吐露に近い、汚くてどろどろのぐちゃぐちゃのもの置き場だった。
今は本当は、これは日記でもなんでもないんだということに気付いている。
十分きたなくて乱暴なところだけれども、それでも、
人に読んでもらうためのもの。人の目に曝される自分をここでも創る。
それは、現実に生きているのと大差ない。そんな世界をもう1つ増やしてしまったのか。
馬鹿じゃないのか自分。
新年早々、どうしようもない。
上手くまとめきれないままだが、もう出かける時間になってしまった。
消してもいいと思った。けれど、
どうせまた同じことを繰り返すのがわかっているなら、
いま無理をして手を尽くす必要はないじゃないか。
放っておけばそのうち、なるようになる。
なるようにしかならないのだから。
だから、ごめんなさい。
2004年01月03日(土) |
湯楽/今年の書き初め |
昨日は、久しぶりに元・同居人を訪ねた流れで、
土浦にある「湯楽(ゆら)の里」という・・・「温浴施設」(?)へ。
手足の伸ばせる浴槽は気持ちがいいし、露天風呂やサウナもあって、
500円や600円だというから、かなり得した気分になった。
5日に今の部屋から退去するというその元・同居人の部屋から、
読まれずに売られる予定だったらしい10冊ほどの文庫を手に入れ、
重い荷物ながらもほくほくして家に帰ってきた。
小説ばかり読んでいる場合ではないことは、この際、気にしないでおこう。
***
自分の首の辺りから、最近太ったことが顕著に感じられる。
腹部及び下半身はどうしようもないので、気にしないことにしたい。
***
年の初めから、目をつぶらなければならないことが多すぎる。
しかも自分に対して。
けれど、こんなことを気にしていたら、おちおち麻雀もしていられない。
見なかったことにしよう。
そんな今年の標語(書き初め)は、「波に乗る」。
一体、何の波が来るというのか。
昨年中は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
***
昨日は、なんともまとまらない日記のまま、バタバタと出かけてしまった。
その代わりというのもなんだが、無事に横浜でGROUND ANGELを拝めた。
そこで、新年明けてまでこんなこと言っていいものかとも思うが、一言だけ。
(今日は、敢えて石井の批判はしない。改めて、自分なりに純粋に擁護しておきたいと思ったので。)
先の騒動で「ファンを第一に考えてくれるビューティーが好きだったのに」
とか言っていた‘自称ファン’がいたが、やっぱり何か勘違いしていると思う。
石井竜也はファンのためにいるわけじゃない。
僕が思うに、彼の価値は彼自身の内側にあって、
我々ファンの喜びは、外に向けて表現されたり時折垣間見えたりする彼の才能に触れることだ。
派手なファンサービスだけを求めて彼のファンでいるのは、虚しく、意味がない。
ビューティーやカールスモーキーを含む石井竜也のファンであるというのなら、
自分の理想や期待に応えてくれることを願うのではなく、少しは彼自身の幸せを願ってはどうだろうか。
(もちろん、人それぞれの価値観や経験があるだろうから、
どうしても許せないという人は無言でファンをキッパリやめればいいのだ。)
というわけで、「今年も石井」宣言。
石井竜也とその周囲の人々の幸せを願って。
***
石井のカウントダウンで2003年を終え、
横浜港名物の新年の汽笛で2004年を迎えた。
その後、江戸開府400年を記念しているらしいミレナリオの光を浴びて帰宅。
普段なら紅白を見ながら実家でごろごろしているから、なかなか珍しいことだった。
こういう正月も、たまにはいい。