Diary




2001年11月29日(木)

 一分一秒をようやく生きていく始末。
 自分との闘いは、私は結局温い状況にいるのだから、言い訳の余地はないなぁ。
 ないなぁ。
 一分一秒を何とか生きていくのだ。


 一人で泣くのはつらい。
 感情がそこの方でゆがんで凍って固まってしまいそうで怖い。
 そんなの錯覚なのかも知れないけど。

 いろんな人に迷惑かけてるんだ。甘えてる。



 何もなかったら私眠るのかなぁ。
 学校も課題もバイトも何もなかったら、ずっと眠るのかなぁ。
 そういうやり方も確かに一つのやり方だった気がするけれど……。



2001年11月27日(火)

 頭が痛い。吐き気がする。
 いや、比喩での意味だ。ひいたかと思った風邪も大したことない。


 一日一日を、いっそ眠って全部スキップしてしまえればこの上なく楽なんだけれどもちろんそんなわけにはゆかない。
 そうしていくのであれば生きてる意味なんかない。過程をスキップした結果にどれほどの意味がある。

 苦しいんだ。とにかく。そんな。論理的整合性もない。とにかく。



 妙にほのめかすような文章でごめん。書けない事柄なんです。




 東京からは昨日の午前中の内に無事に帰ってきました。
 部活の油絵も何とか終わらせました。あれはがっくり。自分に。こうやって私は妥協重ねて生きてくんかなぁと下らない自嘲混じりで笑った。
 あと、まだ少し残っている引っ越しの片づけを、キアイ圧縮放出して片づけてしまえたら、ほぼ差し迫った雑事タスクは減る。
 日々ルーチン的な、家事とバイトと勉強になる。
 そうしたら自分を律して学生の夏休み曰くのような「有意義な」日々を送るように努めたいところなのだ……。

 くぅ。何で私の居るところはこんなにらくちんなんだ。
 なのにへたれる自分は何なんだ。




 モモを読みたいな。と思う。
 せんに衝動買いした英語版のペーパーバックを、どうせ暇だからと丁寧に全部書いて訳しながら読んでこうかなぁ。
 なんていつまで続くやら。自分の三日坊主性にはなかなか自信があるぞわたしは。(自慢にならん)




2001年11月23日(金)

 なんだかもう大いにご無沙汰名気分がします。
 引っ越しに於いてなかなか状況が安定しないのだ。
 とりあえずライフラインは全部繋がったけれども、物がまだ移動完了してないの。
 パソコンもまだ旧居なの。しかも何かユニットバスの水道が出ないし。何故。まだ凍結する季節ではないと思うのだが……

 部活の油絵がヤバイほど終わってないというのが今のところ一番の懸念材料で、しかしそんな状況を押して私は今東京にいます。
 東京にいまーす。いぇーい。
 昨日の夕方飛行機に乗ってやってきた。明日には大好きなサイトさんの所のオフ会があります。


 東京も寒いです。コート着てきてやっぱよかった。



2001年11月19日(月)
怖い夢

 ご無沙汰しててごめんなさい。この後に掲示板のレスも書きます。


 事情があって、同じアパート内で引っ越しをすることになった。
 日曜日に、クラスの友達にたくさん来てもらって、大きいもの運ぶの手伝ってもらった。
 今は、旧居の真ん中に布団ひいてだらだらしている。


 久々に、こわいゆめを見たのだ。
 私の頭のまっすぐ前の床に、行きたいと呟いた。なんだろう、と思ってたら、玄関から、クラスで仲の良い男の子が来た。遊びに来たと言って。私は疑わなかった。でもそれはその人じゃなくて、お化けが化けてたのだ。私はぐっと眠っている現実の体の方に意識を戻されて、金縛りにあって、頭の中から耳の奥から感覚すべて奪い覆うように何かの呪文が聞こえる。低い声で。分からない言語で。それは私に何か影響して何か変えたり奪ったりしてしまう効果を持っているのだ。低い声で、抗っても呟き続けられる。首を振って、首を振って、首を振って、捉えられた意識を何とかその夢から引き剥がした。
 大体、変化形がその男の子であることが姑息だ。私の揚げ足を大きく取って取り立てて、それを証拠に付け入って責め立てようと言うのだ。責めて責めて私を傷つけようというのだ。
 どうせならしっかり私の恋人の顔をしてくればいいのだ。もしくはちゃんと自分の姿でわたしの元に来ればいいのだ。
 そうだ。うん。
 そんなことをしなくたって枕元にくらい居させてあげるのに。
 わざわざ私の見えないところから、わざわざ悲しそうな顔をして、まるで「仕方がないんだ」とでも言いたげに、違うでしょう。ごまかすんじゃねぇよ。自分の意志を自分の意志だと自分で認めろっ。


 私が自分で夢に見る怖い夢やお化けなどは、自分の内から生まれている。
 どんなに他人のように見えても、外から来たもののように見えても、それは自分の内にそういう部分があるって事だ。
 ああいう、弱くてひどく姑息な部分が私にあるんだ。そういうことだ。
 でも、すごく怖かった。
 私は自分にさえひどく惑わされうる。



2001年11月07日(水)
ハードボイルド

 今私は分解の終わった酢酸をぼろぼろと抱えながらこうしてここにいます。
 なんかこんなにも自分のことを愚かだなぁって思うよなことを解っててやったのも久々というか、愚かだなぁ、ばかだなぁ、苦笑。憫笑する気も起こらないわ。
 昨夜、特にわけもないのにひとりでたくさんお酒飲んで、具合悪くなって今日の昼まで二日酔いだったの。
 いろいろと。

 やってることが暗いわよ(苦笑)って友達に言われたわ。
 そうねぇ。BGMもビョークとかこっこさんとかだったし。
 しかも特にわけもなかったのだから尚更、わけがわからないわよね。


 酢酸をぼろぼろと抱えているのは何だか鈍い停滞をゆっくり降り積もらされていく感じ。おなかがすいた。帰ったらご飯を食べて部屋の片付けと実験のレポートをやりますよ。今日はちゃんと。



2001年11月06日(火)

 便りがないのはよい便り。(ホントかい)お久しぶりです。先日19歳になった朔月です。
 まるまる1週間ほど、誕生日ごとすっ飛ばしてしまった。
 プレゼントやお祝いメールメッセージくれたみんな、ありがとうです。


 何してたかというと、何してたんだろうなぁ。本を読んだりレポートに追われたりバイトだったり電話してたりしてた。
 あまり、パソをつける気が起きない日々だった。
 一度このパソの中身まっさらにして、私に馴染むように余計なもの除いてしまいたい。


 少々疲れている。5限まであってその後バイトってのが週に2回も3回もあると、疲れているときはきつい。
 のどが渇いて胃の調子があまり良くない。体がだるい。うん。えぇと、うん。
 テストやレポートが入るとあっという間にリミット超えしてしまう私の日常。
 来年はバイト少し減らしてやる。絶対そうしてやる。たぶんね。



 村上春樹は現在ノルウェイの森の上巻をまもなく読み終わるところ。


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朔月 [HOMEPAGE]