2004年11月27日(土) |
お迎えしちゃった〜(^^) |
チュッピーが天使になって、なんか気が抜けたような毎日だったけど、いつまでもクヨクヨ(;;)しててもチュッピーも喜ばないだろうなぁ〜っと思い、ぶらっとペットショップを覗いてみることにしました。
なんと偶然にも9月25日生まれのマーシャルベビーが6匹入荷したばかりで、フェレットコーナーはかなりのお客さんで賑わっていました。
そんなマーシャルベビーの中で、ちょくちょく私と目が合う子が!!
手と首下が真白でとってもキュートなホワイテッドセーブル色の女の仔です(^^)・・・
・・・・ん〜可愛いなぁ〜あんな真ん丸でキュートな目で見つめられるとなぁ〜・・・・
生まれて二ヶ月ってことで、まだよちよち歩きなこの仔、見ていると何とも言えない気持ちになってきました・・・。
数ヶ月前からチュッピーにルームメイトを紹介してあげようと思っていたし、これも何かの巡り会わせなのかも!っと勝手に思い込み、思い切ってお迎えすることにしました(^^)
この仔と一緒にグッズとフードも買って帰る事に。
マーシャル プレミアムフードです。
生まれ故郷のニューヨーク、マーシャルファームで食べていた物と同じフードを買いました。
まだ生後二ヶ月なのでお湯でふやかし、柔らかくして与えます。
ウォーターボトルです。
このボトルは引っ掛け式なので、取り外しが楽になっています。
これでいつでも新鮮な水を与える事ができますね。
フェレット用ネストベッドです。
ふっかふかの柔らかな毛布でできている冬用ベッドでぐっすりと寝てくれそう。
このベッドは部屋で遊び疲れた時の部屋寝用に買いました。
フェレット用ウインターモックです。
さっきのベッドと同じ毛布生地でできている快眠ハンモックです。
広げるとこんな感じ、大きいですよ〜(^^)(大きさ500X500)
二重にできていて、四隅の穴から中に潜ることができるので寒い日でも暖かくして寝ることができそうですね。
毛布生地のアップです。
凄く柔らかい毛皮のような肌触りの良い生地です。 私もこんな毛布で寝てみたいな〜っと羨ましく思うくらいです(^^)
ジャ〜ン!この仔がお迎えしたホワイテッドセーブル色のミルキーちゃんです!
チャームポイントは真っ白な手と真っ白なよだれかけです(^^)
さっそくこのハンモックをケージにセットしてあげると・・・いきなり気に入った様子のミルキー(^^)
ゴロンゴロンして気持ちの良い感触を楽しんでいるようでした。
車での移動で疲れたのか、何時の間にか寝ちゃったミルキー(^^)
生後二ヶ月、大きさは24センチ(尻尾含まず)、体重280グラムです・・・小さくて可愛い!
どのくらい小さいかと言うと・・・
私の手の平で寝ちゃうくらいに小さいんですよ〜。
そうそう、国際フェレット協会証明書(保証)を頂きました。
不妊手術、臭腺除去手術済み、第1回ワクチンは11月10日にニューヨークのファームで、第2回ワクチンは一昨日(11月25日)こちらの動物病院で接種済みの健康優良児のミルキーです。
マーシャルファームは数年前から首の後ろに約5ミリの大きさの生体管理用のマイクロチップをインプラントしています。 もちろんミルキーにも入っていて・・・痛くなかったのかなぁ。
それと、耳の裏に2つの黒丸タトゥーが入っているのもマーシャルの特徴ですね。
妹ができたチュッピー、天国からミルキーを見守ってあげてね☆(^^)
2004年11月20日(土) |
おやすみ、チュッピー(TT) |
最後まで頑張ったチュッピーだけど、天国へ旅立って行きました(TT)
ここ数日ほとんど飲まず、何も食べず、シリンジで口の中にエサを入れてあげても吐き出す状態・・・本当はお腹いっぱい食べたかったんだよね、体が受け付けなかったんだよね・・・。
前足も後ろ足も麻痺して歩く事ができなくなったチュッピー、私の腕の中で首だけキョロキョロさせてたね・・・(TT)
ヤンチャ好きなチュッピー、きっと天国でもヤンチャしてるんだろうなぁ。
チュッピー、今まで色々な楽しい思い出をありがとう。
チュッピー、安らかに眠ってね。
天国に行けば足もお腹も痛くないよ、ご飯もいっぱい食べる事ができるね。
夢の中で遊ぼうね、チュッピー・・・(TT)
チュッピー
2000年3月3日生まれ
4歳8ヶ月で腎臓病のため天国へ。
チュッピー、頑張ってます!
一週間前先生に「かなり危険な状態」と言われたチュッピー・・・肥大した腎臓、極度の脱水症状、栄養失調、呼吸困難状態などから先生の見解としては3〜4日持つかな?という状態でした。
今日診てもらったら、少し望みの有る状態になったね、と先生に言われました(^^)
点滴が効いて一時的だけど前のような飲食をするようになったチュッピーはなんとか非常に危険な状態の一歩手前くらいの状態になりました。 (それでもまだ危険な状態だけどTT)
望みのある状態になったチュッピー、腎臓はかなり小さくなり、脱水症状も少し回復したようです。
食事はまだ食べてくれないけど・・・食事はチュッピーの口を手で開き、そこに指に付けたエサを入れて、半ば無理やりに食べさせます。 無理やりにでも食べさせてやる事が体力回復のためになるようです。
本来なら食欲旺盛なチュッピーですが、腎不全のため食欲がほとんどありません。 いつもの様にエサの入っているお皿に向うけど、顔をそむけて食べません。 多分自分でも「おかしいなぁ〜何で食べれないのかなぁ?」と思っているんだろうな〜(TT)
今日は腎臓機能回復用の注射一本を打ってもらい、専用フード、飲み薬をいただきました。
専用フードとは腎不全に適したペースト状のエサです。
子猫用のレオ・スペシフィックのFKWというものです。 (かなり柔らかいペースト状フードです。)
特徴・・・タンパク質、リン、ナトリウム、銅を制限、n−3脂肪酸、水溶性ビタミンを強化した腎不全、心不全、高血圧、肝不全に適した食事療法用のフード。
キャット用だけど、このFKWは腎不全のフェレット用のフードとして広く処方されているフードのようです。
このFKWを指に付け、チュッピーの口を明けて、中に入れて食べさせます。 ちょっと嫌がっている風のチュッピーですが、元気の無さから暴れる事も無くムニャムニャしながら食べてます。
それと先生に腎臓機能回復を助けてくれる飲み薬をいただきました。
ちょっと分かり辛いけど、白い顆粒状のものが飲み薬です。
これをエサもしくは水に混ぜ与えます。
私はこんな感じで水に混ぜて、綿棒に付けて与えます。
腎臓機能低下によって足が軽い麻痺状態のチュッピーは水を飲む事も困難な状態になってしまいました(TT) なんとか歩けるけど、水ボトルから水を飲む姿勢が辛いようで、上手く飲む事ができません。 なので、赤ちゃんのように腕で抱えて私が与えています。
綿棒に付いた水滴をペロペロするチュッピーは無邪気な子供のようで、可愛いんですよね(^^) 一生懸命に飲んでいるのが分かります。
チュッピーのさらなる頑張りに期待しよっと!
水を飲んだ後フラフラと歩いて行き、一休み中(^^)
数日前からチュッピーの様子が変なんですよね(TT)
具体的に言うと・・・
動きに敏感さが無い。
歩く様子がフラフラ気味。(特に後ろ足がヨタヨタしてる)
目の焦点が合っていない感じ。
4〜5回/日の尿、便が出ない・・・出そうと頑張っているけど出ない、出たとしてもなんかいつもと違うものが出る。(出る便はタール状の黒いクリームみたいな感じ、尿は色がにごり、すこしだけクリーム状・・・どちらも日に1回とか)
水、エサをほとんど口にしない。(クリーム状の栄養剤なら少し食べる)
元気が無い。
体重の減少。
皮膚がむくんでいる。
っとこんな感じです。
明らかに今までとは違うチュッピーの様子に驚きながら慌てながら、急がなきゃ!っとチュッピーをMAYU号に乗せて近くのフェレットを診てくれる動物病院へ。
今までのチュッピーならMAYU号に乗った時は興奮してキョロキョロしたり、窓の外に顔出そうとしてヤンチャしたり・・・でも、今日のチュッピーはダラーっとして、横になったまま(TT)
聴診器をチュッピーのお腹に当てた先生は・・・
「呼吸困難になっていますね・・・一生懸命に呼吸しようと頑張っているます・・・かなり辛そうです・・・下腹部も痙攣(ケイレン)してます。瞳孔も開いてます・・・危険な状態です・・・
これは腎不全ですね、ほら左右後ろ足付け根のとこにある腎臓がこんなにも肥大してますね。
健康体のフェレットの腎臓の大きさは小指の先くらいの大きさ(グリーンピース大)、チュッピー君の場合は親指の先よりも大きくなってますね。(ウズラの卵大)
こうやって皮膚の上から大きくなった腎臓を触るとキャキャッと鳴くので、かなり痛みもあるようです。 痛みによって寝不足も引き起こしているようです。
ここまで大きくなった腎臓はほぼ機能停止していると思います。 尿、便が出ないのはこの腎不全の症状です。
年齢や体格に合った栄養バランスが崩れた時、また細菌感染などによって腎臓機能の低下が起こります。
腎臓機能の低下からくる脱水症状はかなり深刻な状況です。 目の粘膜も乾いているし、鼻先も乾いています。
つまんだ皮膚が元に戻らないくらいむくみもあります。 かなり危険な状態と言えます。
チュッピー君の様態から考えて、3日〜4日の命かもしれません。
とにかく危険な状態である脱水症状の改善と栄養補給をし、その後の様子を見るしかないですね。」
私
「・・・そんなに深刻な状態なんですかっ・・・・(TT)。 ・・・助かる見込みがあるなら、お願いします・・・。」
診察台に乗せられたチュッピーは、体力の無さから興奮することもできず、キョロキョロすることもなくダラーっとしています。
先生
「それでは点滴を打ちます。
通常であれば静脈注入が効果的ですが、チュッピー君の体力と腎機能低下から考えて危険ですので、皮膚注入します。」
白丸印あたりに点滴を注入しました。
注入直後はこの部分に点滴が溜まり大きく膨れました。 溜まった点滴がゴルフボール大の大きさに膨らんでいました。
時間が経つにつれ点滴が体内に浸透していき、膨らみも無くなっていきました。
先生
「点滴注入後、約3〜8時間で体内に吸収されます。注入後は欲していた水分が体内に入るため、ぐっすり寝ると思います。
この点滴で腎臓機能が回復する可能性があります。
腎機能低下によって引き起こされていた脱水症状の回復、ご飯を口にしなかったことによる栄養失調の回復の可能性もあります。
点滴注入後3〜8時間後に病前のような排尿、排便、食事また水飲みがあれば点滴によって腎機能が回復した可能性があります。
無ければ最悪の結果を考えなくてはなりません。
あとはチュッピー君の頑張りに賭けるしかないですね。」
お昼3時に点滴を打ったチュッピー、家に帰るまで眠そうな感じ。 帰ってからもケージでグ〜グ〜寝てました。
ぐっすり寝ているチュッピー、私は起きた時の行動に注目・・・というか、落ち着かないです、心配ですね(TT)
病前のように起きて直ぐにエサを食べたり、オシッコするかなぁ〜・・・して欲しいなぁ〜・・・。
待つ事数時間、のそのそとハンモックから起き出たチュッピー・・ちょっとふらつきながら・・・弱々しい足取りで・・・トイレへ!!
頑張ってオシッコしようとするチュッピー・・・後ろ足を踏ん張って・・・時折痛いのか苦しいのかクゥクゥ〜と声を出しながら・・・すると、病前のようなオシッコが出ました!・・・少しだけど(^^)
水も飲んでくれました! エサも少しだけど食べてくれました(^^)
これって先生の言う腎機能の回復のことなのかなぁ?・・・とりあえずチュッピーの様態に注目しながらここ数日を過ごす事になりそうです。
ガンバレ!チュッピー!!
そうそう、先生が「明日日曜日でこの動物病院は休みだけど、チュッピー君の様態に何の変化もなかったり、さらにぐったりした様子になっていたら、診察してあげるからおいで(^^)」と。
嬉しい言葉を頂きました(;;)
翌日の日曜日に電話で先生に点滴後のチュッピーの様子を詳しく説明したら「回復方向に向っているようだね。でも、まだまだ油断できないから数日は注意が必要だよ。」っと。
点滴が効いたのか、動きが軽くなって部屋の中でチョロチョロと動き回っています(^^)・・・でも、まだ病前のチュッピーじゃない感じ(;;)
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