二人で撮った初めての写真は。 ROUND 1。 ボーリングのゲームで女の子は9ピン以上、男の子はストライク出すと 写真と記念品がついてくるやつ。 この前の日曜日、ご飯食べているときに、 ボーリングでもやるかーのゴリさんのヒトコトで行った時の。
花輪かけて、ピンの形のボードもって はい笑ってー。
夕べの電話は、ゴリさん、この写真を見ながら話をしていたらしく。 あなた結構可愛く写ってるわねぇ。と ゴリ特有のオネェ言葉で批評されていらっしゃった。
しかもご丁寧に、写メで撮って、メールで送ってくれた。
(一枚しか無かったため、ゴリに持って帰ってもらった。 アタシが持ってると速攻無くしそうなので。)
明日から日曜の午後まで大阪なので、 ゴリさん、着替えは何を持っていこうとか 必要なものは何とか、バタバタやっていたらしく 終いにはパンツ何枚もってけばいいんだろうとか言い出す始末。
君は浮気旅行に出掛ける不貞夫か。
私に聞いても、「適当でいいんじゃん?」という答えしか 返ってこないのをやっと理解していただけたらしく。 電話越しに、ほぼゴリさんの独り言舞台が繰り広げられる。
ちょっと慌ててて、聞いてて面白いんだけどね。
で、来週、あなたは如何するの?と不意に聞かれた。 何も無かったら金曜から行くと返した。 私も懲りないな。
うん。来てくれた方が嬉しい。 でも寝ちゃったらごめんな。 でもな。起きて、シイナがいると嬉しいねん。
ああ、なんて我侭な言い草なのだろう。 そして、私はなんでこんな人が好きなんだろう。
今までは。 私が女王様で、予定をあわせるのは相手だった。 其れが如何だろう。 ゴリさんに至っては、上手く私を操っていらっしゃる。 そして、私もそれを別段不服にも感じていない。
たぶん、真新しくて興味があるんだろうな。 そのうち、ゴリの家に行っても。寝てるしか能が無かったら。 アタシはそこでまた何か動くのだろう。
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2006年11月29日(水) |
何も無いウィークデー。 |
ゴリさん徹夜勤務明け。 12時過ぎにメールが来て、シイナさん初めて知りました。 そっか。だから夕べは携帯が静かだったんだ。
朝の10時には出ようと思ったら、 なんだかんだでお昼までいる羽目になったらしく、 更にシゴトが降ってきそうだったので、とっとと帰ってきたそうな。
今は、というと。 逆に体が興奮しすぎてチットモ眠くない。と仰っていて。 何はともあれ静かに休んでいてくれと思う生理二日目のアタクシ。
こんなときに限って振って沸いたような原稿の締め切り。 しかも出来るだけ早くと言われているから仕方がない。
そういえばだ。 今週末は、久しぶりに別々に過ごすんだったっけ。 私は、Tを引き連れて買い物のあと、 共通の仲間も合流して夜通し遊ぶ計画だし、 ゴリは大阪に帰ってシゴトと呑み会の予定。
未だプーを続けるTに、とうとう奥方がシビレを切らしたらしく(当たり前だ。 何やらT家では、不穏な空気が流れてるらしい。
相変わらず女の子遊びには精を出しているらしく。 何処から遊ぶ金が出てくるんだという疑問はさておいて。 Tは何処までいってもTだという名文句を生み出さないうちに、 とっととシゴトにつけと言いたい。
ああ、今日は苛々してるかも。 女の子中だからということにして。
すっかり身も心もハイ状態のゴリさんから、
「シゴトが終わったら電話して♪」
と言われたが。
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土曜から日曜にかけての深夜、焼酎バーで。 酔いも回ったか。 結構真面目な話をしていたように思う。
マイナスをとことん嫌うのかと思って、 あまり切ないとか。寂しいとか言えなかったと告げると。
確かにマイナスな事は好きじゃない、けど、 ちゃんと考えてから話しているんだなと思うことに関しては ちっとも嫌じゃないと言われた。
35歳という年齢が結婚したいと思う年齢だとゴリが昔話してたけど。 ワタシの気持ちが変わって、子供を産みたいと思うようになってから、 自分の体力や、心臓のことを考えると。 ワタシなりのリミットは32-3かもしれないと思う。 本当は、もうそろそろ、考えないといけないとも思うし、 だから、正直に言うと、結婚年齢に関してはゴリについていけないと話した。
怖くて言えなかった。
ワタシがかつて嫌だったように。 「結婚」の二文字を相手に言われるプレッシャー。 其処からドンドン言った相手と距離を取る様になって。
だから言えなかった。
ゴリは黙って聞いていて、答えた。
俺もたまに、シイナの身体を考えると、 結婚のことを考えたほうがいいと思う、 だけど、それに流されたくないと思ったりもする。
正直、昔は、女の子と付き合うと、直ぐに結婚を考えてた。 でも、それで結果としてうまくいかなかったわけだし、 今は、きちんと考えたいと思うようにもなったし、 逆に、あまり考えなくなった、ともいえるかな。
うん。 だからね、多分。 ワタシはゴリに「好きだ」といわれるたび、 嬉しいという気持ちと、寂しいという気持ちがあったのかな。 好いてくれているというのは、間違ってない、 だけど「恋愛」の好きであって、・・・・
それ以上は言えなかった。
言わなくても、お互い解ってたように思う。
きっとドンドン好きになっているのは私のほうなんだ。
ちょうどお店が三周年記念とかで、 店のオーナーが各テーブルにシャンパンを配ってて。
ちょっと話がそれて、 帰ろうかと言った矢先、 ゴリがぽつりと言った
ちゃんと好きだよ。
聞こえなかったフリをした。
この会話の後で、「好きだ」と言える気持ちが、 多分、ワタシの経験の中ではなかったことだし、 解らないというヒトコトで済ませてしまえば簡単なのだけれど、 まだワタシの知識や体験の中では「理解できない」が妥当というところか。
笑ったらいいのか、有難うといえばいいのか、 あるいは、ちょっと下をむけばいいのか、解らなかった。
店からゴリの家までの途中、 寒がりな奴にしては珍しく、遠回りして、 大きな銀杏の樹がたくさんそびえている気持ちの良い道を歩いた。
家について、まず、抱きしめられた。
ちゃんと好きだから、心配するな。
顔を覗かれて、キスされて、しばらく抱きしめられたままだった。
何を心配しなくていいの?
言葉に出来ない気持ちがぐるぐると渦巻いて。
本当に、こういうシチュエーションは苦手だ。 ワタシが作り出しておいて、無責任なのだけれども、 如何答えたらいいのか解らない。
翌日、目を覚ましたら、台所でコトコトと卵を煮る音がした。 そういえば、私が昨日の朝つくった卵サンドを喜んで。 美味しかったから又作ろうって、 昨日の帰り、パンを買ったんだった、と思い出した。
ふざけて、
じゃぁゴリが卵茹でて、 そしたら、あたし、また作るよ。
と話したんだっけ。
少しからだが冷えたゴリが布団の中に入ってくる。
卵茹でてるの?ありがとう。
おお、あと10分くらいだけどな。
何か、わからないけれど。 いや、「何を」か解らないけれど。
もう少し、この人を信じてみようと思った。
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ゴリさん詳細。 BBQ自体が中止になり。行かなくてよくなったこと。 かつ、25日は、ゴリさんも休みになったそうで。
仕事が終わって、マンキツを出たのが深夜0時過ぎ。 其処からお腹がすいたと居酒屋に入り。 初スーツ姿を見たりして。
翌日は、朝遅くまでダラダラしてて。 私は朝ごはん作って、ゴリさん洗濯に行って。
午後から夕食の買い物&映画に行こうと言ったのはゴリ。 が、朝食が済んで、洗濯物をたたみ終わった私にヒトコト
「ちょっと寝てもいい?」
ゴリさん御就寝。時刻は14時。 出かける支度を済ませてたアタシは、 ちょこっと寝かせててあげようかなと先に出発。 1時間もすれば起きて、連絡が来るだろうと算段。
1時間後
2時間後
連絡が来ない(  ̄皿 ̄)キー
時刻はすでに16時過ぎ。 電話をしたら、寝ぼけた声で、
「なんで電話してきたの?」
いや、あなたが買い物行こうって言ってましたよね。 映画観たいって言ってましたよね。
ブチ切れて、電話切る。
衝動買いでロングブーツ。 少しお腹すいたのでケンタッキーに入って (ゴリがケンタ嫌いなため、二人だと行けない) 友人に長電話。
が。ゴリからの連絡一切無し。
帰ったろか、、と思ってしまう。 エッチするだけエッチして、疲れたら寝ちゃうって如何なのよ。 そりゃ疲れるよね、朝からエッチしてりゃさ。
が、泊まりセットはゴリの家にあるし。
キー
此の侭帰るのも癪に障るので、 時間がかかる用事を考えて。 髪の毛カット&トリートメントしようと 近くのビルの中にあった美容室に入る。
携帯の電源を切って。
その頃、ゴリから 「やっとおきた、今何処に居るの?」 とメールが来て。ブルブルと携帯が震えて。 天邪鬼な私は、
無視
トリートメントしてもらってる最中も カットしてもらってる最中も 今日如何しようかと其ればかり考えて。
もう少しで終わるというときに、携帯の電源を入れてみた。
++++受信メール+++++++++
やっとちゃんと目が覚めた。 つーか晩御飯は一緒に食べよう。 疲れてたとはいえ、洗濯手伝わせてただけだし。 ごめん、ほんでもってありがとう。 家で食べてもいいし。外で食ってもいいし。 とにかく、連絡してください。
+++++++++++++++++++++++
(  ̄  ̄)
(  ̄ T)
機嫌が直ったかといえば完全じゃないし。 でも私だって、ゴリが疲れてるのを知らなかったわけじゃない。 けれど、小さな我侭で。 疲れているのを知りながら、会いにきたのは私だし。
もしかしたら、無理させてるのは私なのかな。
+++返信メール++++++++++++++
19時過ぎに、改札で。
+++++++++++++++++++++++++++
美容室を出て、改札に向かうと、 しょげたゴリが歩いてきた。
ごめん、ほんまごめんな。
今日明日は、シイナの言うとおりにするわ
(  ̄× ̄)マジ?
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合鍵をもらっとくんだったっ!!!
叫んでしまったぜ。
今何をしているかというと。 ゴリさん待ちのネカフェ。
ええ、ここはゴリ邸がある駅。 どうやったらゴリ邸に辿りつけるかも解ってますよ。
鍵がねぇ。。。。
時折、おそらく、ゴリさん一服休憩を入れてるようなタイミングで 侘びメールが送られてきます。
侘びメールなんてイラネェから気を使わないで 早くとっとと終わらせてね。(にこり
そうそう。 明日の三重行きは中止になったらしい。 詳細は後で説明するって言っていましたが。
明日も仕事確定なんでしょ?
詳細ってつまり此れじゃないの? 私単純すぎ?
こういう感じで、忙しい日は、 たいてい、ゴリさんお昼も食べてないそうです。 食べる時間がないんだってさ。
私は、先ほど、しっかりモスで晩御飯食べちゃったけどね(  ̄× ̄)
だって、長時間待つのに。 お腹に何か入れないと、持たないじゃない。 うっかり怒ってしまいそうで不貞腐れてしまいそうで。
なにやら、買い物の際にロールパン6個いりが当たったって 夕べ喜んでいらしたので、明日は、ツナ&タマゴサンドを作ってみる予定。
作ってくれるんでしょう?と甘えた声を出していたので。
不本意ながら作らさせていただきます。
ってタマゴ茹でて、ツナは缶をパカッと開けて マヨネーズとか塩コショウとか適当に混ぜるだけなんだけどね。 シンプルイズベストなのです。多分。
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久しぶりに深夜3時まで長電話してみました。 ゴリはシゴトの祝日でしたが、 ワタクシはお休み満喫だったため、
昼寝しすぎて眠くなかったの申し訳ないなと。
とはいえ。 ゴリさん、だいぶ疲れがたまってるらしく。 珍しく愚痴だらけの夜に。 聞くのは構わないんだけどね。 シゴトの話となると、同じ環境を共有してる者同士で愚痴りあったほうが良いと思うのは気のせい? さっぱり解らないのです。 状況も、ゴリさんの話から想像になるので。 無い頭をグルグルとめぐらせても。 結局ゴリさんの求めるものは「ただ相槌を打つ」ことだけなんだろうけれど。
でもね。でも、此れだけは言える。 技術者として社会に出たならば。 ゴリさんが夢見るような、
アフターファイブを満喫できる職場環境
そんなんアリエナイって言い切るよ。ええ。
ワタシも味わったことが無いし。 たぶんね、思うんだけど。 きっとツマンナイよ。
ちょっと弱くなってたな。 仕方ないか。朝から深夜12時ギリギリまで働いて、 休みもつぶれて、寝不足で。 マトモな頭が働くわけ無いよね。
で、更に更に。
25日も出勤になりそうな匂いがするらしく。 三重行きが無くなりそうです。
ワタシはゴリ邸でグウタラ過ごすか。 今回は行くの辞めるかと相談したのですが。
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23日は。全国的には祝日ですが。 ゴリさん仕事、私はお休み。 数ヶ月ぶりに本格的にたっぷり寝られる♪と思い。 最近毎晩続いている電話も途中でさえぎることなく (私が眠さに耐えられないんだけど (・×・) ) 相手できるかなと思っておりましたら。
しっかり寝ちゃってました。
夜中、2時過ぎにトイレで起きたら、 携帯に不在着信とメールが。
そして、メールの内容に。 シイナさん、すっかり目がさめてしまいました。
24日の仕事上がりとともに、 そのままゴリ邸入りする予定だったアタシ。 とはいえ、節約を高らかに掲げられてしまった為、 休暇中はゴリさん手料理を堪能する予定でした。
あとは25日の朝からゴリ邸のマンションの定期検診とかで、 業者の人が入るから、朝早く起きるようにとのお達しまでついていて。
しぶしぶ早起きを了解していたのですが。
ゴリからのメールは、それを根底から覆す内容で。
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行き成り節約しようとゴリが言い始めた。 そして、月に一回は豪勢な食事をしようと。 1食何万もするような食事を味わいたいらしい。
おそらく、ゴリの部屋に転がってた、 Tokyo Styleだか東京生活だか ちょっとお金持ちの叔父様方が見るんじゃね? という雑誌の影響に違いない。
ふむ。意外と影響されやすい御仁かもしれぬ。
ちょっとTokyo styleカブレ気味のゴリさん曰く。
関西圏では、B級グルメが発達しているけれども 逆に何万もする食事はあまり無いらしく?
関東圏では、B級グルメには期待できず(不味いんだってさ。 逆に何万もするレストランや料亭が林立しているので興味があるらしい。
高いものを知ることはステップアップに繋がる、 こんな食事をちょいちょい食べられる身分になりたい!ってね。
くどくどと力説され、言いたい事は理解できた。 けど納得はしないけど。(←頑固。)
ラーメンとかスパゲッティとか、チープな店がわりと好きだったりして。 何なら牛丼ツユダク1人で入っちゃいますよの勢いのワタクシ。 1品1000円超える食事をすると、ああ、ちょっとリッチ♪と 密かに喜ぶ程度なのですよ。
というわけで、何が悲しくて、 ちょこちょことしか出てこない皿代かよと思えるようなアホ高い食事など まったく興味が無いのです、ほんと。
とはいえ。 ここ数ヶ月、旅行だ美味しいものだと豪遊した所為か 気が付いたらゴリ財布予算オーバー気味らしい。 高速代とか馬鹿にならないんだってさ。
ワタシも協力してるのに
兎に角。 お金に対する管理能力はワタシよりも遥かに長けていそうなので そこらへんは任せようと思ったりもする。
とはいえ。 洋服代とか、食事代とか。 ゴリさん、なかなか素晴らしい買い物っぷりです。
先月から今月にかけてのゴリの買い物
・BOSEスピーカー \47,250 ・バーバリーブルーレーベルのコート \45,150 ・ビンテージジーンズ \19,950 ・J.CREWのセーター \15,450 ・DVD数本 わからん・。・。
ワタシよりはるかに高いものを着ていたり。
ワタシが最近買ったセーター \3.500
そりゃぁお金無くなるのも仕方ないのでは?と思いつつ。 食事代など出してもらってる身ゆえ、なにもいえませぬ。 ゴリのお金だしね。
月一度の数万円豪勢食事について。
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温泉に行きたい、と先週末話していて。
本当は以前二人で行った温泉地に行きたかったのだけれど、 年内予約で埋まってて。 適当にどっかの週末予約して良いよと言われていたのを思い出し。
勝手に雰囲気の良さげな温泉宿予約完了
しかも、さくっと高い。
ゴリの家はユニットバスのため、 なぜか浴槽に浸かれない。 毎日シャワーの生活してたら、 確かにワタシよりも温泉を熱望するよねぇ。
というわけで、夜、ご報告も兼ねて電話してみた。 騒がしい音とともに、ゴリが妙なテンションで出た。
どうも、長く話をしてはいけない雰囲気だったので、 予約した日にちに何も予定が入っていないかだけ確認。
で、メールで、温泉行きたくなった、と送ったら、 え?温泉いくの?とだけ返信が来て。
OKもNOも意思表示が無く。 如何する?やめとく?の再度の問いかけにも応じてこず。
もう一度電話したら、今度は出ない。 せっかく、このアタクシが予約して差し上げたのに。 とほんのりと思って。
其の侭放置してたら、折り返し電話がかかってきた。 呑み会の席だったみたいで、そっけない態度でゴメンよと謝ってきた。 こういう素早い対処はエライよなと思う。ゴリラのくせに。
で、温泉はさくっと許可が下りたのですが。(いえーい やっぱり、12月〜4月は納品ラッシュで相当忙しいらしい。 週末も毎週休みが取れるかどうか解らないらしく。 しばらく、予約を取っての小さい旅行は駄目っぽい。 家でのんびりしようと提案された。
ふむぅ。しばらくは、通い妻状態になりそうな予感。
ゴリがこっち(東京)に居る間は、なるべく会えるときは会っておきたいんだと話すと。 いいじゃん、会おう、会いましょう、とちょっとかしこまって言われた。だから、ゴリラのくせに。
不意に、携帯画面が切り替わって、 ゴリの顔がドアップになった。 素でビックリしてしまいだって、画面いっぱいのゴリラですよ。上手く誤魔化せたかどうか。
ベッドに寝転んで、にやにやとワタシを見る顔は いつもゴリの家で見る顔で。 今まで、TV電話をしたことが無かったらしい奴は、 相当面白かったらしく、しばらくは、いきなりTV画面に切り替わる悪戯をされそうな予感。
ワタシだっていつも寝巻ききているとは限らないし。 事情と言うものをほんの少し考えてほしいなと思い。 それでも少しだけ嬉しかった。
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東京タワーを見てゴリと泣く。 呑まなきゃやってられんと、 お気に入りの日本酒を冷蔵庫から出してきた。
ワタシはお酒に強くないので、 ゴリが半分残していた、よく冷えたパイナップル缶詰を。
残ったシロップをチビチビと飲んでいたら、 口の中が全部甘くなるよ、と注意される。
アイスにすればよかったな、とつぶやくと。 中身全部食べちゃってから言う事でもなかろうと返される。
何気ない日常がずっと続けば良いのにな、と思う。
ゴリの友人と電話で何回か会話するようになって だんだんと声と名前を覚え始める。
今のところ、二人で一緒に過ごす週末が平凡に過ぎていってる。 喧嘩という喧嘩も無いし、 たまにワタシからフッカけてみるのだが。 争いごとが嫌いなゴリに冷静に対処される。
今まで、怒鳴り散らしたことはあるかという問いに、 無いと言う返答があっさり帰ってきた。
どちらかと言うと、静かに相手を崩すなぁと。
一番喧嘩したくない相手だと思った。
ふー。今週はゴリは極度に忙しいらしい。 そして来週末は大阪に帰る為、 ここぞとばかり、来週末は友達と遊ぶ予定をいれてみた。
出来れば今週末会えたらいいけど。 難しそうだったら、たまには時間を置いてみるかとも思う。
考えたくないけど、遅かれ早かれ、 そういう時期はやってくるしね。 今のうちに慣れとかないとなぁ。
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やっと、ダラダラとしていたIとの関係に終止符をうちました。 詳しくは、落ち着いてからゆっくり振り返ったときに、書こうと思います。
一新、という意味も込めて(どんなだよ。
名前を変えようと思います。 ほんとは、他で書こうかと思ったけど。 ここで書いても変わらないかなと。
ゴリラに似ているAを。ゴリ(名前付けるの下手糞なんすわ。 ワタシは、名前に近いシイナ、
ふぅ。英語変換がめんどくさくなった、というのは、小声で呟いてみます。
やっと、シンプルな彼氏カノジョ関係になりました。 つーか。彼氏が1人、他遊びも何も無いという状態は、本当に久しぶりかもしれない。
私なりに、大事にしていこうと思います。
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ベッドの上で少し泣いた。 涙が何故出てくるのか解らなかったし。 マイナスを嫌うAに理由を問われても上手く説明できると思わなかったから 部屋の明かりを落としていた事も幸いして 眠いを言い訳に、必死で誤魔化した。
思ったよりも、Aにはまりこんでいるなと思った。 今は当たり前のように週末ごと会えているけれど やっぱりAは大阪に戻りたいし 戻るための計画を徐々に練り始めている。
ワタシはといえば、 付いていくという言葉も伝えられず 只、少しづつ心の整理をするしかないわけで。
依存とか甘えとか。 そういう類の事柄を極端に嫌う君に 嫌がられたくないという気持ちが先立って 寂しくて泣けたともいえる訳が無く。
Aの手がまぶたに伸びてくるのを交わし 唇で目を確認しようと近づく顔を避ける。
汗、汗。
誤解を生むだろうことは百も承知で。 でも真実は言いたくない。
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もう直ぐクリスマス(つってもあと1ヶ月以上ありますが。
例年、気が付いたらクリスマスでプレゼント買うのが間に合わず 過ぎてからとか。ひどい時は翌年とか。 Iの誕生日が2月のため、クリスマスと誕生日プレゼントが一緒とか。 そんなことをしてきたため、今回は前もって計画を練ろうという魂胆です。
ぷーれーぜーんーとー。
頭が痛いこの課題。 サプライズをするのはすきなのですが。 いかんせん、奴が何をスキか未だ微妙。
ティファールの鍋を購入してたり。 BOSEのハイスペックヘッドホンを買ってたり。
なんらかの技術的こだわりがあるものに惹かれるのは解ってきたものの。 IやDのように、「Sherryが選んでくれたものなら何でも嬉しい」と言ったりとか Iのように、もともとクリスマスも誕生日も無関心であった人間と違い、 Aは素で文句を言ったり意見を述べたりするため、難しい。
サクッとこの間のデートのとき、探りを入れてみましたが。 今まで断念した買い物は。
FENDIの名刺ケース。(オーイいくらするんだよー。
無理無理無理無理。
そして、欲しいと言う台詞を吐いた品物は、
圧力鍋。(君は料理が好きな主婦か。
炊飯器。(8万もする奴。
クリスマスプレゼントに鍋とか炊飯器っつーのもなぁ。。。 新婚家庭へのプレゼントぢゃ無いんだから。
とはいえ。数年前のドラマのように。
プレゼントはあたし。
なんてトボケたら、張り手が飛んで来るだろうし。 そんな台詞はアタシにだって吐けない。
Tと12月頭にデートする予定なので(オイ さくっと買い物に付き合ってもらおうか。
ううう。
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繰り返し書いているので、またかと思われるでしょうが。
いつか帰ってしまうし。 私が一緒に動く事を望んでいないようだし。
だからはまりたくないと思うわけで。
好きなのか如何かの実感もあまり無いのも事実で。
なーんて事を考えていたわけですが、 今度は逆に、【Aと別れたら】、ということを考えたわけでして。 ひやりと背中が冷たくなって、Aに抱きついて。 匂いをかぎながら、ああ、これが答えだ、なんて思ったりして。
いろんな言葉を言ったり。
余計なことを考えたり。
誤魔化したり、うそついたり。
紛らわしているのだけれど。
しっかり、私はAを好きになっているみたいです。
激しくもなく。衝動的でもなく。 たまに、忘れてしまうような、ほんのりとした温度で。
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怒涛の2週間でした。 途中時間を作って、Aと会ったり。 其処から日曜まで一緒に居て、海に行ったり。 忙しいけどなんだか充実、な日々。
やっと1段落ついたのですが、 今度はAが怒涛の年末突入。 がんばれと遠くから見守る第三者カノジョ。
だんだんと、付き合い方が定着してきて。 其れでもやっぱり、Aの彼女という実感がまるでない。 其れなりに構ってもらってるほうだとは思うのだけれども。
なんだかんだ、毎週末会っている訳で。 今週末は、控えようかなと思ったり。 性欲が其れを許せばですが。 会いたいとヒトコト言ってくれたら直ぐに飛んでいくのにな。
性欲。 疲れるとたまるのは、生命力が落ちてくると、子孫を残せるうちに残せ という本能が働き出す為と聞いた気がするけれど如何なんでしょ。
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金曜、仕事上がりにAに迎えに来てもらってから、 昨日の夜まで約3日間。 暇さえあればくっついてる、そんな時間をすごして。 ああ、付き合いはじめって甘いなぁ、と他人事のように思う今日。
其れでもやっぱり、君の家に帰ってきて。 私は所在を失うことは変わりなく。 当たり前のように一人に慣れているAは ちゃちゃっとご飯を作って、 それを私が味見したりして。 此処に私の居場所は無いなとぼんやりと考えたり。
本屋に入って。 料理の本をじっくりと眺め、 「此れは美味しそうだね」 そう言うレシピは一人分の人数分であることを感じるし、 付き合うということに於いて、あまりその先の重みが無い。 望んだことではあるし 期待されるのは嫌なのだけれども。 此処までスコーンとしていると、ちっとばかし寂しく思うのは きっと私が我侭だからに違いない。
手や口にキスされる、 頭を撫でられる、 体の至る所を舐められる、
されるがままに体をあずけてはいるけれど やっぱり私の心までは要らないように感じるのは気の所為じゃない。
あまり面倒くさく考え込むのは好きじゃないので。 まぁそれもアリか、と考え方を変える方向で楽に行こうと思う。 忘れてはいけないのは、Aはいつか帰る人間だということだけだ。 其処に私が一緒にいるという図は今のところ無い。 彼も、それを望んでいないように思う。
そんな君から、「好きだよ」 そうメールが入った。
そんな言葉は欲しくないのだ。 それ以上の言葉も欲しくないのだ。
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Aからの着信、23:30。 バイブで目が覚めて、不在着信履歴を見る。 Aの名前が浮かび、確認する。
数分もたたないうちに、Aからメールが入る。 「残念」というタイトルから始まり、 今日も寝てたか、、という言葉で始まっている内容。
毎日遅くまで一生懸命働いて、 会社から駅までの道のり、「お疲れ様」の一言も聞きたいよな。 なんだか可愛そうになり、えいっと起きて、リダイヤル。
コール音が何回か続き、 思ったよりも元気なAの声が響いた。
「ごめん、寝てたか?」
Aが謝る。 いや、謝るのは私じゃないかな。
「寝てた(笑)でも起きた。
さすがに、声を聴きたいなと思ったし。
いつも出れなくて、ほんとこっちこそゴメン。」
そう話したら。
「・・・俺、まだ外なんだけど、ずいぶん恥ずかしいこと言うね」
言われて私も気が付いた。 あ、そっか。 此れって、クサイ台詞の部類か。
そこら辺の間隔が麻痺しているので、 アタシが話す言葉はたまに物凄く照れられる。 ごめんよ、思ったこと其の侭口に出してしまうので。
初めて、照れるAの声を聞いた気がする。 リコールしてみて良かった。
毎度毎度、一個一個相手の事を知っていく。
Aの話は、週末の旅行の事で。 仕事上がりの私をピックアップして、 その足で旅に出る計画だそうな。
夜移動するから、車の中で寝るも考えたんだけど、 その日、Sherryは屋外イベントで疲れてるだろうし。 汗もかくし、風呂入りたいでしょ? だからどっか泊まろうと思ってるんだけど、どうかな? 今からだと取れるといっても限られると思うけど。
いや、まじで色々すんません、状態。
泊まる場所はラブホでも何処でも良いから、 風呂は確かに入りたい、と返した。
ほんと、裏方スタッフの仕事が入った日は、 ばっちくなるし、汗もかくし、疲れるのです。
欲を言えば。
一回家に帰って寝たいという気持ちもあるのだけれど。 日々、結構我慢させてしまっているので、其処は私が動けば良い話。
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