ハロウィンですね


ハッピーハロウィン!
などと言ってはみたものの、別に何もしませんでした。
いつもどおりの金曜日。

そういえば先月の日記で、「来月あたり温泉にでも」とかなんとか言った気が。
行けてません。
ええ、全然どこにも行ってません。
来月こそ行って来たいです。
……行けるかなあ……。

  • 死ぬための教養 (嵐山 光三郎 新潮新書)
      宗教的でないのがいい。

  • 髑髏島の惨劇 (マイケル・スレイド 文春文庫)
      原題は「Ripper」。
      もし原題のままだったなら
      買わなかったと思う。
      久しぶりに派手な人死にモノを
      読んだ気がする。

2003年10月31日(金)

 日記へのアクセス


この日記、サイト以外からのアクセスなどないと思っていたのだが、リファラを見たとこ ろ、検索サイトからの訪問の方が多い日もあることに気づいてびっくり。
検索ワードは大体「本の名前」+「日記(または感想)」なんだけど、中にはこんなもの も。
「ハロウィン 改装」……お、お気に召しましたでしょうか。
「正史三国志 馬琴」……何の目的で検索されていたのかとても気になります、ドキドキ 。
「柘植 三国志」……気を悪くされてなければいいのですが。
なかでも面白かったのがこれ↓
「日記 中学 えっち」
ちなみにこの「えっち」にひっかかったのは「菜摘ひかる著の『えっちな気持ち』」
……明らかにお探しのものとは違う気がします。
すみませんというべきなのかな(笑)。

  • 芸妓峰子の花いくさ
     (岩崎 峰子 講談社+α文庫)
      祇園のことを書くのか、
      自分史を書くのか、
      どちらかに重点置いてほしい。

  • ローマはなぜ滅んだか
      (弓削 達 講談社現代新書)

2003年10月30日(木)

 秋の雨


雨が降るごとに春は暖かく、秋は寒くなっていく。
……もうこれ以上寒くならなくていいです。
これくらいがちょうど気持ちいいから。

今週から来週にかけては仕事が立て込んでいるので、小説あまりかけません。
プログラミングで忙しいなら全然気にならないんですが、マニュアル作成などで忙しいのが駄目。
小説書く気にならないくらいテキスト打ってます。

今週は無理でも、来週中に一回くらいは更新したい……と思っています。

  • 江戸お留守居役の日記
     (山本 博文 講談社学術文庫)
      寛永期、萩藩のもの。

  • 西国三十三か所ガイジン巡礼珍道中
     (クレイグ・マクラクラン 小学館文庫)

2003年10月28日(火)

 父上からの贈り物


一昨日、「面白いモノがあるからおいで」と父に言われたので、電車で十五分ほどの実家へ行った。
そこで私を待っていたのはなんと二胡。
父上……?
「今後2年分の色々な贈り物まとめたものとして」私にくれるとのこと。
や、やったー。
凄い嬉しいんだけど、「何故!?」という感じである。
が、うちの父の酔狂に理由なんてないのは明白なので、敢えて問わずにありがたくいただいた。
これで我が家に、沖縄の缶カラ三線についで二つ目の楽器が来たことになる(あ、同じように父がくれた小さな太鼓系の楽器もあるから三つ目か)。
ちなみに、どれも演奏の心得はない(笑)。
楽器の経験といえば、おざなりにやっていたことがあるピアノ、学校で吹かされたピアニカとリコーダーくらいなもんである。
とりあえず弾いてみた。
しずかちゃんのバイオリンみたいな音が出た。
……精進しなくては。

  • 江戸あじわい図譜 (高橋 幹夫 ちくま文庫)
      守貞漫稿の現代語訳+α

  • 尼は笑う (麻生 佳花 角川文庫)

  • コンセント抜いたか! (嵐山 光三郎 朝日文庫)

  • 狂乱廿四孝 (北森 鴻 角川文庫)
帯をギュッとね!(13,14)
いばらの王(2)
ヴェルパーサーガ(2)
G戦場ヘヴンズドア (3)

2003年10月27日(月)

 表現しようのない華がある


今日は、評判は聞いていたもののまだ読んでいなかったオンラインノベル(ファンタジー)を五作程読んだ。
オフラインでは最近ほとんど読まないジャンルなのだが、やはりファンタジーというのは個性の出方が面白い。
どれも評判になるだけあってとても面白くて、思わずため息をついた。

ただでさえほとんど無い自信が、欠片も残らないほど砕かれた気がする。
これくらい魅力がある話が書けるようになりたいなあ……とため息をつくばかりで筆が進まない。

  • 柳屋お藤捕物暦 (鳴海 丈 光文社文庫)
      推理にもう少し書込みが欲しい。
      あと、娘の強さがちょっと半端かな。

  • 呉・三国志(8) (伴野 朗 集英社文庫)
      あと2冊……。
今週買った漫画。
HELLSANGELS(2) ヒロモト森一
孤島の姫君(文庫) 今市子
蒼天航路(29)

2003年10月23日(木)

 今日からまた移動


来週末までまた作業場所が変わりました。
うんざり。
しかもちょっと忙しいので更新遅くなるかもしれません。
月末までに後二回くらいは更新したいと思ってはいるのですが……。

猛将伝のLV11武器取得、新たに六人。
「孟獲、周瑜、関羽、黄忠、袁紹、孫尚香」
これでエディット武将用以外コンプリート〜。
しんどかった分、感無量。

  • 少女地獄 (夢野 久作 角川文庫)

  • 世界最低最悪の旅 (蔵前 仁一編 幻冬舎文庫)

  • 浪費バカ一代 (中村 うさぎ 文春文庫)

2003年10月22日(水)

  ハロウィン改装


ハロウィンの色が好きです。
黒とオレンジという組み合わせが大好きです。
というわけで、トップページをハロウィン色に改装。
タイトル画のフォント以外のほとんどをドット打ちして作って見ましたが、いかがでしょうか。
……すみません、ちょっと目に痛いかもしれません。
ハロウィン終わったら元に戻しますので、それまでの間、ご辛抱ください。

猛将伝のLV11武器取得、新たに四人。
「許チョ、太史慈、孫権、張角」
かなり残り少なくなってきました。


以下はフルに本に対する愚痴です。
お嫌いな方は読み飛ばしてください

Ifモノの小説という奴があります。
「もしこの時こうなっていたら歴史はこうなるのでは」というような感じで書かれたアレです。
基本的に私はIfモノ嫌いなのですが、三国志というだけでついつい手を伸ばしてしまいました。
ここ数日読んでる奴です。
読んだのは三国志に関する三作だけなのですが、これがまた見事に作者の狙いがわかりません。

自キャラ褒めがしたいだけか? と思ってしまうくらい、タイムスリップする主人公しか書かれてない。
しかも、そのキャラが色々やったことの結末が書かれていない(これでこの国はこうなるのでは?というところで結果を見ずに現代に戻って来てしまい、こっちの世界での歴史は変わってない)。
それだけならまだしも、元の三国志に出てくる人物のうちの何人かが、(おそらく作者の都合にあわせて)正史や演義の描写からは考えられないような行動をとる。
そこまでIfかよ! と。

しかも文章が微妙。
さらに台詞回しが嫌(主役キャラが「〜にて」と言葉を結ぶ個所が一ページ一回位出てくるとか。主役の説明台詞が多いページだと一ページに何回も「〜にて」という台詞が……)。
どうでもいいことかも知れないけれど、主役が誰かの名を呼ぶとき、例えば相手が曹操なら「操どの」と呼ぶのも不快。
ああもう、何をどうして良いやら。
Ifモノに対する偏見が増しそうです。

  • 逆撃三国志 呉の覇権
     (柘植 久慶 中央公論新書)
      もう何も言う気になれません。
      三作中一番酷いかも。
      私がIFモノ嫌いだと言う点を考慮しても
      酷いと思う。

  • 墓地を見おろす家 (小池 真理子 角川ホラー文庫)
      会社の人ご推薦。

2003年10月16日(木)

 かぼちゃ大王


お絵かき掲示板にてハロウィン祭こっそり実行中です。
といっても例によって件の如くミーさんと私しかいなくてちょっぴり寂しい祭ですが。
気が向かれましたら参加してくださいませ。
版権オリジナル問いません、私が知らないジャンルのものでも全然OKです。

猛将伝のLV11武器取得、新たに三人。
「甘寧、周泰、曹仁」
大分残り少なくなってきました。

ハロウィンにあわせてトップ変えようかと思っています。
ただいませこせこドット打ち中。
色使いが少々目に痛いかもしれませんが、しばらくのことなので、ご容赦を。

  • 逆撃三国志 蜀の中原制覇
     (柘植 久慶 中央公論新書)
      孔明と劉備の書かれ方に、
      悪意を感じる。
      蜀が好きでもない私ですら
      これは酷いと感じるって凄いと思う……。

2003年10月15日(水)

 今日はIfモノばかり読んでいました


相変わらず真・三国無双3猛将伝漬けです。
LV11武器新たに13人分ほどとりました。
面子は「小喬、大喬、趙雲、諸葛亮、貂蝉、黄蓋、劉備、張遼、祝融、ホウ統、 董卓、馬超、孫堅」。
残りが大分少なくなってきました。
相変わらずゲームどうでもいい人にはどうでもいい内容つらつら書いてます、すみません。
LV11武器取り終わるまで勘弁してください。

  • 呉・三国志(7) (伴野 朗 集英社文庫)
      あと三巻……早く終わって……。

  • 逆撃 三国志 曹操の天下統一
      (柘植 久慶 中央公論新社)
      Ifモノって本当に苦手なのです。
      しかし、三国志だというだけで、
      つい読んでしまうのですが、
      今まで読んだIFモノの中でもこれは、
      間違いなく逆白眉な話でした。

2003年10月14日(火)

 一週間も間あけてしまいました


ちょっと今週は凹んだり浮き上がったり体調を崩したり、真・三国無双3猛将伝に夢中になったりで日記書いてませんでした、すみません。

でも、猛将伝のLV11武器は16人分ほどとれました、えへ(コラ)。
ちなみに面子は「陸ソン、呂布、孫策、曹操様、姜維、夏侯淵、惇兄、徐晃、月英、呂蒙、シン姫、司馬懿、張飛、魏延、典韋、張コウ」(取得順、漢字めんどくさい人はカタカナ、そして一部あだ名でお送りしております。)
今まで軽視していた呂布が、えらく強くてとても助かった。
呂布と月英さんが居なかったら結構しんどいことになっていたかも。
……しかし、面子がとても微妙で気になる。
取れそうな人から取っていったのだけれど、どうも好きでもない人とか日頃使わない人が多くまぎれているような……特に呉の3人は私にとってはあまりいらない人ばかりなような(もっとも私が呉で好きなのは孫堅と太史慈くらいなんだけど)。
何はともあれ魏が多いのでまあいいや。

「均衡の地サランテア 祝福を受けし者」連載開始の目処がつきました。
「光の墓標」と「フェルドナード騒乱記」の間くらいの長さになりそうです……断言はできませんが。
暗い話を続けて書いた後なので、いつもよりちょっぴり軽くそして明るく行きたいと思っています。

とりあえず今週読んだ本、二日ほど家で寝ていたので少ないです。
読書も小説書きも、通勤しない日はお休みなので。
  • 椿説弓張月(下) (曲亭馬琴 岩波文庫)

  • 時代小説英雄列伝 柳生十兵衛
     (五味 康祐著 縄田 一男編 中公文庫)
      私十兵衛様好き過ぎ。

  • 呉・三国志(6) (伴野 朗 集英社文庫)
      本当にもういやだ。
      不思議パワー却下。

  • 無伴奏 (小池 真理子 集英社文庫)
      会社の人からの借り物。
      途中のどんでんのシーンと、
      ラストが本当に納得できない。
      そしてこの人の、美形なしの作品はないのですか。

2003年10月10日(金)

 久しぶりに死を身近に感じるのこと


祖父が倒れました。
すぐに危篤に陥りそうとかそういうことはないんですが、持病のパーキンソン病の進行が酷くて大変みたいです。
見舞いに行ってきたのですが、かろうじて私のことは覚えているものの、呼びかけてももう返事は殆ど返ってきません。
自力ではもう食事がとれないとのことで、チューブだらけになった祖父の目は、何故かとても濁っていました。
170cmくらいあるのに、体重はもう48kgしかないとのこと。
ずっと唸るような声を出し続ける祖父と、疲れたような表情の祖母を置いて、1時間ほどで病室を出てしまいました。
今日はどうしても外せない会議と仕事があったのです。

正直、あまり仲が良かったわけでもない祖父です。
でも、それでも。
もうこんな姿は見たくない、そう思うほどでした。
又来るからね。そう言って逃げるように病室を出ました。

  • 椿説弓張月(中) (曲亭馬琴 岩波文庫)
      昔読んだときよりも、良く解るようになっていて嬉しい。

2003年10月03日(金)

 茹で卵は半熟が好ましい


予告していた中編(最終章の手前まで)をミーさんに下読みしてもらったところ、「……ハードボイルドっぽい」との一言を頂く。
……ハードボイルド!?
ゴシックでロマンで耽美を目指してた筈なんだけど。
ハードボイルド! 固茹でですか!
裏通りの寂れた喫茶店のモーニングについてきますか! 夜空を支配する満月のような色合いの、蜜のように滴る黄身にはなりませんか!
いや、確かにロマンでも耽美でもない何かになっているのは自覚していたけど。
ハードボイルドかあ……。

すでにゴシックであるかさえ謎な作品になってしまったけど、多分週末頃にはアップします。
請うご期待!(やけぎみ)

  • 船乗りクプクプの冒険 (北 杜夫 集英社文庫)
      父が持っていた本。
      懐かしさに負けてつい購入。

  • 椿説弓張月(上) (曲亭馬琴 岩波文庫)
      書き下し文状態なので大変読みにくい。
      しかし為朝様のために頑張りますよ。

2003年10月02日(木)

 予告って難しい……


見積もりが甘いことを掲示板で思いっきり曝してしまいました。
予告していた中編、最後の章に入る前に既に80KB越してます(予告では全部で80くらいとか言っていたような)。
最後の章の前で、原稿用紙約130枚。
これはオンラインノベルの定義で、中編に入るんでしょうか。

フェルドナードの時にもやらかしたし、自分では前からわかってたんですけど、どうも書くものの分量に対しての見積もりが甘いようです。
最初にほとんど考えてから書いているので、予想しやすいはずなんですが、どうも「こういうことを書く」のに必要な分量というものを読み違えることが多くて困ります。
何も予告しなければすむ話なんですが、仕事が規則的とは限らない社会人生活の悲しさで不定期更新とせざるを得ないので、何を書こうとしているか位は言った方がいいのかな、と思ってつい言っちゃうんですよね。
全く本当に困ったものです。

  • 穢れなき殺人者 (アリス・ペルマン 創元推理)

  • Mizuki@mail.宝塚/jp (大浦 みずき 小学館文庫)
      元宝塚トップのエッセイ。
      宝塚、特に好きなわけじゃないですが、
      特殊な世界はやはり面白いです。
      しかしタイトルもう少し何とかならないかなあ。

2003年10月01日(水)



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