|| 2007年03月25日(日) お兄さまの引き出し ||
■BLCDレビュー、5作品アップしています。
・・・・うわ、なんだか久しぶりだな、このセリフ。 まだ他にも聴いているのだが、とりあえず5作品だけ。あまりに間が開きすぎて、レビューの書き方が解らなくなってしまったというか、とにかく最初の一文がなかなか出て来ず、必要以上に苦労した。なんだか変な文章もあるかもしれないが、そこはリハビリということで目をつぶっていただければ幸いだ。 「search」の方も、なるべく早期に手直ししたいとは思っているので、今しばらくお待ちいただきたい。いや、昨夜その作業に手を付けたはいいが、登録ミスが信じられないほどに出てきて、なんとも閉口してしまった次第。まあ、数が数なので確認作業だけでも恐ろしいほどの時間を要することは否めないだろう。ちっ。
あー、あと「about」の視聴アニメ更新しました。ていうか、テーブルさえ作れない悲惨なラインナップに涙が出そう・・・
■そんなこんなで、とりあえずレビューだけと思い書き上げてなお、私の頭の中は「レッド・ガーデン」の最終回のことでいっぱいだ。エルヴェ〜ゥゥゥ 観た?最終回観ました!?もうね、もうね、アニメ観て久々に床を転がりましたよ。これほど満足度の高い最終回なんて、どれくらいぶりだろう。 「もう、一生ついていく!!」 と、今までに何度立てたかわからない誓いを改めて子安武人に捧げました。 これまでにも彼のお兄ちゃんキャラなら星の数ほど拝んできたわけだが、妹に対するここまでの溺愛が他にあっただろうか。そう考えるとゼクスや冬芽先輩、「ロキ」のフレイ、「SL」の和彦、「護くん」のヨハン、そういえばジェイドなんかもそうだけど、ていうかもっといた気がするけどすぐに出てこないからまあいいか、とにかくそれほど妹に執着していない、っていうかね。いや、そこそこ愛情は持っているけど狂気に至るほどじゃないというか。ほんと、道玄坂(あれは溺愛ではなくてただの妹萌え)も裸足で逃げ出す溺愛っぷり。 まあ、これが弟となるとまたちょっと事情が変わってくるんだけど。 (以下ネタバレあり、注意!) とにかくそのエルヴェ、胸に妹を抱いたまま敵地に飛び込んでくるわそのまま戦っちゃうわ、仕舞いには泣きながら自ら抱きつぶして殺しちゃうわ、なんかもう切ないやら悲しいやら、最後、光の中を歩いていく5人のヒロインたちすらも、私にはかすんで見えました。 当然、容姿が美しいこともあるけれど、何より、目的のためなら、延いては妹の命を救うためなら手段を選ばない残虐さというか、深い愛情と同時に冷酷さを併せ持ち、尚且つ僅かに見せたリーズに対する慈悲だったりと、なんとも魅力的なキャラでした。 と、まあうっかりエルヴェを熱く語ってしまったが、アニメ自体がすげー面白かったと思うのね。先日、チャットをしていたときに「どんなアニメ?」と訊かれ、つい「青春サスペンスホラー?」と答えてみたのだが、なんかもう上手く要約できないというか。最終回の一個前なんて、思いっきり想像できていたにもかかわらずかなりウルウルしちゃったし。クレアとユアンの別れのシーンもよかったし、レイチェルとサムのやり取りも素敵だった。ケイトがポーラと過ごしたことだけがちょっと意外だったけれど、ローズのサンタクロースにも感動した。あんなに最終回をワクワクと心待ちにしたのも久しぶりならば、その最終回が予想を超えて面白く、アンハッピーでもここまで納得のいく最終回というのも本当に久しぶりな気がした。最後のケイトとエルヴェの罵り合いなんて、売り言葉に買い言葉のまるで子供の喧嘩染みていて思わず笑った。ていうか、そのガキっぽささえ魅力だったと思うのね。 あーあ、これでまた散財か・・・・(DVD BOXも欲しいらしい) ともかく、最終回の余韻に浸れるアニメに出会えることは、私にとっては何よりの喜びなのだ。
■話は変わるが、そういえばレーベルを替えて「間の楔」がCD化だそうで。キャストも見たけど、ふーん、て感じで、特別食指は動かない。聴いてもいないうちから言うのもなんだが、最終的な金額を考えても、もちろん、作品の出来から言っても、コチラ(※)の方がお得感があるような気がするのは私だけだろうか。なんならコレ(※2)を加えたっていい。ていうかあれだ、そんな脚本書く余裕があるなら「渇愛」の続編出してくれ。
※ マガジンマガジンより発売のDVD ※2 マガジンマガジンより発売のCD
■あー、なんかもっと語りたいことがあったような気もするけれど、急に疲れが出たのでもう寝ます。誤字脱字とかは明日改めて確認します。ライディーンと鋼鉄神ジーグに関してはまたの機会に。ていうか、草薙剣児と美角鏡の声の区別がつくかしら、私・・・
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