ダメ日記 40s
四十にして惑う
                                           
2002年11月29日(金) メッセージ

旅うちに出かけた三人に、届かないメッセージを送る。


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HASEさーん! N平さーん! ワッターン!


順調ですかー!!がんばってますかー!!


寒くないですかー!!


車宿泊は関節が痛みませんかーー!!


車の調子は良好ですかーー!!


ブラックエンジェルはありましたかーーーー!!!!



健康とチームワークと財政面に気をつけて、


今後とも頑張ってくださーーい!!!!!!


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おれの方はようやく長くて暗かったトンネルを抜け出しました。
ようやく一安心です。今は三人の安否が気遣われます。


・・・まず自分の身の安全、それから他人の心配。



2002年11月28日(木) フライング

笑っていいともを見た。
テレフォンショッキングの最後にお友達紹介がある。
電話を切る前のやりとりは次のとおり。


タモリ「明日は大丈夫ですか?」

次回ゲスト「はい。」

タモリ「じゃあ、明日来てくれるかな?」

次回ゲスト「いいともー!」


しかし、フライングする人が結構多い。

「明日大丈夫ですか?」の後に「いいとも!」と言ってしまうのだ。
テレビを見てて、またこの人もやっちゃったよと思う。

「いいとも」というお約束の言葉を、言わないと、言わないと・・・
とあせってしまうんだろう。


フライングといえば、おれも苦い思い出がある。


あれは小学校の体育の水泳の時間のことだった。

一度プールに入り体を水に慣らし、その後すぐプールサイドに集合だ。
そして先生から注意やら、その日やることなどの説明がある。
その後、全員プールに入っていく、という段取りだった。

当時、おれと数人の友達の間では、
先生の「はいじゃあ、プールに入っていいよ」という合図の直後に、
派手にプールに飛び込むことが美徳とされていた。
いかに派手に飛び込むかを競っていたのだ。
より高く、遠くにそして飛形点も重要視される。

その日もおれは、先生の合図を今か今かと待ち構えていた。

そして・・・


先生「はい、じゃあ・・・」


おれ「(きたーーー!!!)」

おれは助走をつけて激しく飛び込んだ。


しかし、先生の言葉は続いていた。

先生「はい、じゃあ・・・今日はビートバンを使って・・・」


えー?フェイントですか?

もちろん飛び込んだのはおれただ一人。
ほかのみなさんはプールサイドに体育座りで待機中だった。
バッシャーーンと大げさに飛び込んで、みんなの視線を一点に集めながら
おれはすごすごとプールから上がった。

体育の先生(担任)が男の先生で、かなり怒られることを覚悟していたのだが、
そんなに怒られなかった。というかあきれていた様子だった。
クラスメイトのみんなもかなりあきれ顔だったような気がする。
というか、ひいていた。


それなのにおれは内心、今のはおいしかったなーと思っていた。
そんな小学六年生だった。




2002年11月27日(水) フユ

まだ12月になってないのに、最近やけに寒い。
そんな寒さをポエム形式で。



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「冬まっしぐら」     
                          作詞・おれ

冬の空は天高い

たとえるなら猛獣王の天井

ほんと高すぎる


冬の冷気は全てを凍らすよ 

動きを止めてしまうよ

よって原付がエンストする 

頻繁にエンストする


頼む 

信号待ちの右折車線で止まらないでくれ


もうすぐクリスマス

サンタはいるよ きっといる

間違いない

たしかに ここで見た


もずくの気持ちも考えて

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・・・きっと寒さが伝わったはず。



2002年11月24日(日) センタクキ

一人暮らしする上で、掃除や炊事とちがって、
洗濯はどうしてもしないといけない。着ていくものが無くなるからね。

といっても週一、二回くらいで間に合うのだが。
先週二回洗濯をしたので、今週は余裕があるなと思っていたら、
いつのまにか洗濯すべきものがすごいたまっていた。ああ、面倒くさい。

大体、全自動洗濯機とかいっているがどこが全自動なのかといいたい。

もう洗濯物がたまってきたなと判断するのもおれ。
洗濯物を洗濯機へ入れるのもおれ。
洗濯物を干すのもおれ。

ぜんぜん全自動じゃない、おればっかり働いてるよ!


「これからは半自動半手動洗濯機と名乗るべきだ。」

・・・そんなことを半日以上かけて考えていた週末。




2002年11月16日(土) キゼツ

気絶したことありますか?
おれはあります。中学校のころ気絶行為が流行ったからだ。

たしか中学校一年のときだった。
気絶が流行ったのだ。今思えばなんであんなもんが流行ったのだろう。


手順は次のとおり。

1、立って、気をつけ!の状態をとる。

2、息を大きく吸って、大きく吐いて
    大きく吸って、大きく吐いて
    大きく吸って、そこでとめる。

3、両手を頭の後ろで組む。

4、後ろから別の人にお腹のあたりを強くしめてもらう。
  (いわゆるサバおりのような感じ)

5、その状態で10秒数える。


これで気絶する。頭に血液がいかないからか?原理はよくわからない。
とにかくこれで気絶するのである。


おれは、はじめこのことを信じてなかった。


「そんなことで気絶するわけがない。」

「そんな宗教的儀式のようなことをしても、人は気絶しない。」

「人間の体はそんなことで気絶しない。」

「気絶した奴らは演技をしている、又は気絶したという錯覚に陥っている。」


バタバタと倒れていく友人たちを目の当りにしながら、それは演技だと
いいはるおれ。まるで大槻教授のようだ。

じゃあおれがやってみて、それがウソだと証明してみせるよということになった。
上記の手順を実行して最後10秒カウントする。


「1!」




「2!」




「3!」      (「ダーーーッ!!」と、今なら言うだろうな。間違いなく。)


 ・
 ・
 ・
 ・
 ・ 
 ・ 
 ・
 ・




・・・頭が痛い。なぜか床にあお向けになってるおれ。みんながおれのことを
見下ろしている。なんだ?夢?おれイジメられてる?とにかく頭が痛い・・・





・・・ああ!思い出した!!!気絶実験してたんだ!!!おれ倒れたんだ!



とまあ、結果はこんな感じだった。記憶がかなりあやふやになる。
一瞬記憶喪失みたいになるのだ。

だいたい前に倒れるので、支える役のやつが
前で準備していたようなのだが、おれは後ろに倒れてしまったため、
床に後頭部をうったらしい。一応腕を捕まれたので、そんなにひどい衝撃では
なかったようだが。

とりあえず、おれの仮説は打ち砕かれた。
本当に気絶することを身をもって知った。
やった後思ったのだが、あれは絶対からだによくない、
なんか記憶がおかしくなるし・・・


とりあえずおれは、危なそうなので二度とやらなかったのだが、
その後も何度も何度もやってるやつとかもいた。
そしてそいつは、そのうちなんか行動がおかしくなっていた。
急にふらふらと歩き出したり、突然イスの下にもぐってガクガク震えだしたり。

これはヤバい、とみんな思ったのだろう。
その後はあまりみんなやらなくなった。教師たちにもやったことがバレて、
危険だから絶対やるなとか注意された。



・・・みなさん、真似しないように。



2002年11月15日(金) クチビル

今日夕食を食べているとき、クチビルを噛んでしまった。
ガツンと噛んでしまった、とても痛いです。

この下唇にできた傷は、おそらく口内炎に発達します。
なぜなら生活が乱れているからです。

クチビルを噛んだとき思った。
人間の体ってよくできてるよね、何か食べてても普通クチビル噛まないもんな。
いつも噛まないようにかわしてるもんな。


・・・でも今日噛んだのでダメだ。今この瞬間噛まないことが大事なのだ!

この教訓をスロットで生かせられたらいいなと思う。
最近、なんのことでも思考がスロットに傾いていくような気がする。




2002年11月13日(水) ケイタイ

一ヶ月あたりの携帯にかかる金が昔にくらべて2〜3倍に増えている。
通話時間は少なく、前からほとんど変わっていない。

多くなったのは、iモード使用料金である。
何をそんなに見ているのかというと「パチスロ投稿掲示板」である。
それ以外はiモードはほとんど使っていない。

これにより情報収集しているのだ、というわけではなくただの暇つぶしだ。
飯とか食ってるときに、暇なので見ることが多い。


投稿を見ていて、すごいムカつくときがある。
それはこんな投稿だ。


投稿者:マングース

 内容:今月は猛獣王で負けまくりです?
    一日中うっていても、サバがひけません?
    もうだめだー?
    あんな店二度といかないぞーー?

最後に全部'?'がついているのだ。
読んでいて非常に不快な気分になる。
絵文字のような(おそらく携帯独自の)機種依存文字をつかったに、'?'に
変換されるらしい。

それが分かっても、なおもムカついてくる。
文章を読む場合、黙読とはいっても自分の中でアクセントなどの強弱を
つけながら読んでいくものではないだろうか。

文章自体が疑問形であれば、最後に'?'がついてても不自然ではないのだが、
普通の文末に'?'がつくと、かなりの違和感を与えるのだ。


投稿内容自体にムカつくこともある。


内容:大花火の天井ってどのくらいですか?

内容:イレグイの天井ってどのへんにあるんですか?
   この前1300ハマりました。

内容:ネオプラで天井までいったのに、何も当たりませんでした、
   どうしてですか?

内容:アラジンでラクダが横切って鳥が飛んで、子役がそろわなかったのに
   ボーナスもACも入っていませんでした。なんで?
   AC潜伏中じゃないの?


・・・ゲーム性を少しは理解しなさい!



2002年11月11日(月) イヤシ

イルカセラピーというのがあるように、
人の心は動物によって癒されることがある。

おれもかわいい犬や猫を見て心がなごんだりするので、
動物にはそういう癒しの効果があるんだなあと思った。


その反面、猛獣王により身も心もズタズタにされているという
事実もある。



2002年11月07日(木) ホット

寒い日が続いている。
こんな日は、自動販売機であったかい飲み物を買う人が多いのではないだろうか。
自動販売機で買うあったかい飲み物と言えば、普通コーヒーやお茶である。
しかし、おれは昔、めずらしい飲み物を飲んだことがある。


中学生のころ、塾に行った帰りに本屋に寄っていた。
そこで友達としばらくだべってから帰ることが多かった。

ある日、何か飲もうと思って自動販売機のところへ行った。
缶の自動販売機ではなく、紙コップのやつである。
そこで何か違和感のある商品を発見した。


「あったか〜い ポカリスエット」


これはおかしい、間違っている。
当時中学生のおれだったが、それがおかしいことには気づいたのである。
本来「つめた〜い」の位置にあるべきスポーツ飲料が「あったか〜い」に
位置されているのだ。あり得ないよ。

単に間違って配置されたのではないかと疑ったのだが、
そうではないようだった。なぜなら「つめた〜い」の
ポカリスエットは別にちゃんと売ってあったからだ。
あえてホットのポカリスエットを販売したかったのだと判断した。

本当ならそんな商品買ってはいけない、おとなしくココアでも
買うのが健全な中学生である。

しかし、当然おれはその胡散臭い商品に手をだした。
当時おれは実に好奇心旺盛だったのだ。まあ、今でもあったら買うけどね。


待つことしばし、ホットポカリは完成した。
透明の液体で湯気がたっている。冷え切った体を、
さぞやあっためてくれるだろうと期待して飲んでみた。



飲んだ感想は、今のおれならこう表現するだろう。


「ありえなーーーい!!」(シャウト)


しかし当時のおれはそんな語彙もなかったので、
ただただ「マズいよ、これマズいよ。」と言っていた気がする。
とにかくすっぱくて、そしてマズいのである。


後に、偶然にも同じ味ができる方法をおれは発見した。

「紅茶(ホット)+オレンジジュース」

これであの時と同じ味が再現できる。
イタズラで、妹の飲んでた紅茶にオレンジジュースを入れたときに
試しに飲んでみて気づいたのである。ちなみに超マズいよ。


是非、ホットポカリスエットを飲んでみたいけど
ポカリスエットを温めるのはちょっと・・・

とお悩みのあなたは是非お試しください。



・・・まあ、どっちにしろいないだろうけど。



2002年11月04日(月) ウン

月曜日、唐津くんちに行ってきた。

いつものように神社でおみくじを買う。すると大吉がでた。
しかし周りも皆大吉なのだ。

この世知辛い世の中、おみくじでぐらい気分よくしてあげたい、
という配慮なのかもしれないが、これでは大吉の価値も下がるというもの。

おみくじが100枚あるなら、大吉は3枚くらいにした方がいい。
もっと購買者の射幸心を煽ってもらいたい。
まあ、大吉をひいたからといって何かもらえるというわけでもないのだが。
80枚は凶でいいと思う、ほとんどの人が凶でいい。
みんな苦労しながら生きてるんだ!なら凶でしょ!!



おれは新しいおみくじ、進化したおみくじを考案する。

「設定みくじ」


設定1 :あなたは何をやってもダメです。すぐに諦めましょう。

設定2 :安定した生活がおくれます。ただし安定した右肩下がりという意味で。

設定3 :たまに爆裂しますが、あまり期待しないで下さい。

設定4 :平穏無事に暮らすことができます。

設定5 :豪快な人生です。それでも負ける時は負けます。

設定6 :あなたは人の上にたつことができます。弱者をあしげにして
     ひたすら勝ちつづければいいさ。


こういうおみくじを設置すればいいと思う。

通常営業は、全て設定1or2。イベントデーには3、4、5を入れる。
6はそうだな、一ヶ月に一個だけいれるくらいかな。



・・・まあとにかく誰も買わないだろうね。



2002年11月01日(金) カンキョウモンダイ

環境問題への取り組みといっても、個人単位で見た場合
なかなか徹底できていないのではないだろうか。

アイドリング・ストップ宣言というのを聞いたことがある。
信号待ちなどで車がとまってる間はエンジンをきって排気ガスを減らそう
という取り組みである。

おれは原付に乗っているのだが、はっきりいってアイドリング・ストップである。
宣言もしてないのに。ていうかストップすんな。

信号でとまるとかなりの高確率でエンジンがとまるのである。寒いからか?
えー?と思ってまたエンジンをかける。
まさに草の根環境保護活動である。ガソリンを無駄に使ってる気もするが。

これからますます寒くなるが、走行中のエンジンストップは勘弁してほしい。
全ての生命のためのほんのわずかな環境保護よりも、まずは自分の命が大切だ。



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三連シンちゃん [MAIL]