いつも気になってたおにぎりやさんでおにぎりを買って 君の部屋へ忍び込む。
きゅうって抱きしめられること。 新しいおもちゃ手に入れて、楽しそうだね。 コントローラーは君にあげる。
寂しかったよ。 いやな思いをさせてごめんね。
最悪。 思いもかけなかったことって起こる。
向こうが手を出すんじゃないかと一瞬思った。
でも。 もう5年。 気まぐれや遊びじゃないっていくら言っても通じない相手に 一番説得力があるのは多分過ごした時間の長さだ。
今夜は一緒にいたかった。 君もきっとそう思ってくれているはずなのに 何も言わず許してくれたこと、ありがとう。
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