1990年03月01日(木) |
年月日不明 小学2年生の作文『おなもみなげ』 |
おなもみをなげた。〇×川でとってきたおなもみだ。おとうさんとおかあさんに、りょう手でいっぺんになげた。ふたりにくっついた。こんどはおかあさんが二ついっぺんにぼくになげてきて、くっついた。おとうとの××がなげてきて、はねかえって、おなもみが一つなくなった。ぼくが××になげて、くっついた。 おかあさんのふくは、毛糸だったからおかあさんが、よくくっつきすぎてとりにくいといった。ぼくのふくが、いちばんくっつきやすいと、おとうさんとおかあさんがいった。 おかあさんが、おとうさんのふくが、いちばんくっつきにくいといった。おとうさんにあてようとして、あてると、おとうさんのおでこに、ちょっとだけくっついて、すぐ、ぽろっとおちた。それで、やめたときぼくがいちばん多くくっついていた。おなかにくっついて、足にもせなかにも、くつ下にもくっついていた。
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