長く休団していた団員が何年かぶりに練習に復帰して、 新しく入団希望者も練習に加わって、 その2つ重なっただけでもかなりの驚きなのに、 「お久しぶりです」といきなり目の前に現れたのが、 こんな市吹には目もくれないはずのプロ奏者のM氏。 彼とは、27、8年前からの知人です。 まだ彼が某養護学校の講師でいたころからの。。。 まさか、入団希望というはずはないだろうが、、と 不思議に思って尋ねてみたら、 きょうの入団希望者に誘われて来てみたのだとか。。 不思議なめぐり合わせですね。。 M氏が練習に参加するというので、 納品に来ていた楽器屋店員で、打楽器奏者である青年も 練習に参加させてしまいました。
きょうの1曲目は「極楽鳥」。 去年2回ばかり遊んだと思いますが。。。 侍ブラス吹奏楽版の第5弾です。 金管アンサンブルで聴いても、そこはかとない味わいがあり、 吹奏楽でやってみると、さらに音の重なりがおもしろいです。 でも、8分の3拍子とか8分の9拍子とか、疲れますねぇ。。 ついつい力が入って、菜箸叩き過ぎて折ってしまいました。
2曲目は「房州行進曲」。 ほんとに手強いマーチですね、、マーチらしくないけど。。
3曲目に、「トゥーランドット」の第1幕の終わり。 幕切れ直前の盛り上がるところからやってみました。 これはちょっと楽譜のようすを見るためなのですが、、、 カラフが銅鑼を3回鳴らす場面でのロングトーン、 かなり苦しそうですねぇ。。 ここは、やはり交代でうまくつなぐのでしょうか?
最後に「梁塵秘抄」を2回ほど。。
活動雑感でも、最初のうちは練習日誌が書けそうです。 新しい曲をやることが多いですから。。
きょうの練習は、まず今年のコンクールの課題曲を2つ。 課題曲1の 福田洋介「さくらのうた」 課題曲2の 土井康司「よろこびへ歩きだせ」 「さくら」は今までの課題曲の常識をくつがえすような、 終始8分の6拍子のゆったりした美しい曲ですが、 実際に演奏してみると、あまり楽しくありませんでした。 メロディを浮き出させるためにストレス溜まるような感じ。 課題曲2も、聴いてる分にはちょっとおもしろそう、と 思っていましたが、やってみたらつまらなかった。
同じ「行進曲」でも、 次に八木澤教司「March Bou-Shu」をやってみたら、 もうぜんぜん違うおもしろさ。 でも、予想してたとおり、真ん中あたりから 木管群がかなりたいへんなようですね。。
最後に、福島弘和「梁塵秘抄」。 これはもう来年の定演の演目に決めているのに、 こんなに早くからやっていいのか、と思いつつ。。。 初見なのに、CとGに入る前にちょっと引っ張りました。 ほぼそのように反応してもらえて、嬉しかった。 以心伝心?
せっかく年始に復活したと思ったら、またさぼってしまいました。 練習日誌を書くことは、 練習に来られなかった人たちへの報告という意味と、 時には、練習中伝え切れないことを伝えるというメリットとで、 意味あることかも知れないと思って始めたのですが、 日曜日が仕事で潰れてしまったりした日は書くのがつらく、 忘れっぽいもんだから思い出せずに困ってしまうことも増えて、 だんだんと書くのが間遠になってしまいました。 最近は、書いても練習した曲目を並べるだけで、最悪。。
今後は、活動日誌ということにとらわれず、 活動日誌的な内容も含みつつ、活動雑感を書こうと思います。
いよいよ明晩と明後日は、定演前最後の練習ですね。 できるだけのことをしたいと思っております。 最後のチャンスだと思うと、練習とは言え少々緊張もします。
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