I.W.O.活動日誌

2010年06月26日(土) '10 練習日(13)

「龍馬伝」の新しい楽譜を手に入れたので、まず試奏。
この楽譜は、打楽器が入念に使われているところがおもしろい。
冒頭の序奏部分が、エコーのように書かれているのもおもしろい。
パートによっては、ひどい、という声も聞こえてきたが、
前の楽譜のよいところは採り入れたりして再編していこう。

でも、今までの楽譜は雑誌の付録、つまりタダだったけれど、
こうして楽譜代もかけ、いろいろ検討していくとなると、
市民音楽祭だけの演奏で済ませるのは惜しい気がする。
定演のプログラムに入れることも考えて行こうかなと思い始めた。


4年前のNSBの「アマデウス、浮かれる!」の楽譜が
目の前に差し出されたので、ちょっとやってみた。
どんな編曲だったかもうほとんど覚えていなかったのだが、
なかなかおもしろいし、美しい部分もある。

これが出た年にこれを採用しなかったのはなぜだろう?
そのちょっと前に「モーツァルト・ポップスシンフォニー」を
プログラムに入れてしまったためか、それとも、
「フィガロの結婚」のユニゾンにびびってしまったためか。。
これも候補に入れてもいいのだが、
今年はマーラー生誕150年、シューマン&ショパン生誕200年だ。


「マードック」2回目。
先週より打楽器もかなり聞こえるようになった。
やはりピアノを使用しなきゃいけないかな? とちょっと悩み。。
トランペットの出番が、吹奏楽曲にしてはとても少ないことに気づく。
ボーランって何だ???
シップベルとは、、??


もう1冊新たに入手した「ブラスロック威風堂々」も試奏してみた。
アンコールに使えるかな? とか、
第2部の1曲目に使えるかな? とか、いろいろ考えつつ。。

原曲の「威風堂々 第1番」は、中間部はいいにしても、
前後の速い部分が、精神を患っているようで嫌いだ。
しかし、この編曲は、私の嫌いなこの部分の中の、
最後の部分をちらっと使っているところがかえっておもしろい。
そしてそれが、この曲の演奏を簡単ではなくしてしまっているようだ。



2010年06月19日(土) '10 練習日(12)

「マードックからの最後の手紙」練習開始。

かなり簡単な曲??
ま、装飾音の難しい曲というべきか。。
舞曲の部分の装飾音はかなり難儀だろうし、
16分音符の並んだ部分はそう短期間に克服できないだろう。



2010年06月16日(水) 「マードックからの最後の手紙」

きょう楽譜が届きました。
樽屋雅徳「マードックからの最後の手紙」。
今週の土曜日から練習に入ります。

定演後に知った曲ですが、
これもまた、とてもいいメロディーに満ちた曲です。
去年の「べんべこ太郎」と同じくらいやる気になってます(笑)
樽屋作品の中の20数曲と、その他何十曲かを聴く中で、
これに決めました。
決めてからも数週の間、数日ごとに聴き直して、
本当にこれでいいか、あちこち検討して、太鼓判捺しました。
「マゼラン」ほどは難しくないだろうと予想しています。

どの曲を決めるにも、かなり神経使うのですが、
レンタル譜は、絶対すぐに使わなきゃいけないので、
とても慎重になります。
どれも安くないですし。。。



この曲には、去年の「べんべこ太郎」のような、
わかりやすい物語はないようです。

作曲者の弁を転載しておきます。
(フォスターミュージックのサイトより)

= = = = = = = = = = = = = = = =

 1912年4月、世界最大の豪華客船として、ニューヨークへ向け出航したタイタニック号は、その処女航海を終えることなく、海の底へと沈んでいきました。
 マードックは、タイタニック号に乗船していた1等航海士であり、船が沈む最後の瞬間まで勇敢に乗客の救出にあたった、乗組員の一人です。
 彼は、航海中家族に手紙を書くのが日課であり、そこには自分の近況はもちろん、家族を気遣う思いが必ず綴られていました。
 そんなマードックからの「最後の手紙」には、乗客達で賑わう船上の様子や大西洋からの美しい眺め、そして事故を予感させるアクシデントについて、語られていたかもしれません。
 曲はその手紙をアイリッシュ調のメロディーで綴っていきます。
 マードックからの最後の手紙を「読む」ように聴いていただけたらと思います。(樽屋雅徳)



2010年06月12日(土) '10 練習日(11)

新譜が用意できなかったので、「黒船来航」を試奏。
とてもおもしろいんじゃないでしょうか。
でも、今年度は「花の狂乱」に決めたので、
この曲はとりあえずきょう限り、、、のつもり。
「黒船」と「極楽鳥」を来年・再来年に分けて、
プログラムに入れる予定でいる。

その後、「龍馬伝」「Stand Alone」をやり、
休憩後に「花の狂乱」「マリオ」「ジャパグラ」。




このところずっと、クラッシックのアレンジ曲で、
華やかに開始する曲を探していたのですが、
意外と少ないものですね。。
「カルメン」とか「こうもり」とか、それくらい。。
「白鳥の湖」からの抜粋という手もありますが、
どれにしても、いい部分を組み合わせて使おうとすると、
楽譜の入手が、金額的にもたいへんなことになります。

もうちょっとジャンルを広げて探してみます。



2010年06月05日(土) '10 練習日(10)

練習前、倉庫の楽譜庫を漁っていたら、
NSB「サウンド・オブ・ミュージック」のスコアの
コピー譜が出て来たので、試奏してみることにした。
何年も前から置いてある楽譜だけれど、
なぜかスコアが行方不明だったので放ってあったのだった。

・・うーん、、このアレンジはおもしろいのだろうか?
私にはずーーっと前にやったM8版の方が
おもしろかったような気がする(朧げな記憶)。。
でも、それもかなり前のことなので、
そう簡単には比較できそうにない。

「ローマの祭」は先週でいったんおしまい、にした
つもりだったが、「お願い! もう1回」の嘆願があり、
もう1回だけ遊んでみた。


休憩後は、「花の狂乱」「マリオ」「Stand Alone」。
これらはもうプログラム入りを決めている。


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