I.W.O.活動日誌

2007年04月29日(日) 最近の選曲の経過

第1部の最後の曲の第1候補。

樽谷雅徳「マゼランの未知の大陸への挑戦」
樽谷雅徳「マリアの七つの悲しみ」

なぜ第1候補が2つあるかと言うと、
「マゼラン」はピアノが不可欠、
「マリア」はピアノなしでも何とか代用できるだろう、
だから、マリンバのいらない選曲ができたら「マゼラン」
マリンバもビブラフォンもいるようなら「マリア」というわけだ。

「マゼラン」は今までピアノとマリンバの両方は出せない、と
諦めていたが、マリンバを使わないことを知ったのでまた浮上してきた。
人気の曲でもあるし、団員の要望も何人かから聞いているので、
まずこちらの可能性を探っているところだ。

ここまでの初見大会で「伝説のアイルランド」「北からの風よ」
「じんじん」「風雅」とやってみたのだが、
「アイルランド」は弾む8分の6拍子でオーボエが欲しい。
「北からの風よ」のフルートソロとからむオーボエソロも代用不可だ。
「風雅」はマリンバがいる。

「じんじん」なんて沖縄民謡が出て来たので、
民族色の強い曲をあと2曲選ぼうかと、和風を曲を求めたり、
スペイン系やハンガリー系の曲など探しているところだ。
「エルカミ」なども浮上しているが、こんなの途中や冒頭にやったら
バテてしまうのではないかという不安もあったりして。。。

今まで、楽譜代は今年は7〜8万円程度で、
ポップスの楽譜も買わなきゃいけないし、
1曲レンタルしたら、もうほとんど楽譜は買えないなと思いつつ、
できるだけ手持ちの譜面で、と、あれこれ算段していたのだが、
昨日の総会で、何と15万円の楽譜代が予算に組まれていたので、
レンタル譜が2曲になっても大丈夫かな? と少し気楽になった。
販売譜に目を向けることもできるし。。。



ちなみに、今年のニューサウンズだが、

「アメリカングラフィティー17」が久々に◎。
「ジャパニーズグラフィティー12」が今年も◎。

「ロッキー」はTpソロの楽譜しだいで。。。
「キエンセラ」は小編成ヴァージョンでなかったらなあ、、、
「ディズニークラッシックスレビュー」は最後の曲の編曲だけ◎。
この「ディズニー」をやるよりは、何年か前の
「ディズニーメドレー3」を再びやりたいくらいだ。

「魅惑のワルツ」「やさしく歌って」と唄入りの2曲は×。

という感想である。




2007年04月28日(土) '07 練習日(6)

きょうは団員総会なので、練習は8時20分まで。。。
マーチと「パイレーツ」と、最後に「風雅」もやろうと思っていたが、
「パイレーツ」を何ヶ所か修正しているうちに予定外の時間を費やして
「風雅」まではやれずに時間が来てしまった。

練習前に団長がフェスティバルの舞台配置図を見せてくれたので、
急遽思い立って、打楽器を向かって左の方に固めて配置してもらった。
これからしばらくはこの配置で練習することにしよう。


今年度の総会の目玉は新役員の人事で、久々にかなり入れ替わって若返った。
私は、かなり削られるはずだと思っていた楽譜代が15万も予算にあったので、
フェスティバルのバス代等で財政が苦しいはずなのにどう捻出したのか、
決算報告と見比べてばかりいた。



2007年04月21日(土) '07 練習日(5)

きょうはマーチと「パイレーツ」の他には何をやろうかなー、、と
迷っていたら、去年「オリエント急行」を持って来てくれたSくんが、
今回は櫛田さんの「風雅」を持って来てくれた。
まだ聞いたことのない曲だけれど、
櫛田さんの最近の曲なら、流れでわかるだろうと、
思い切ってきょうさっそくやってみることにした。

たまたま、和風の曲をどれにしようか考えていたので、
これもいい候補曲になったが、最近考えている構成からすると、
ちょっと複雑、、、マリンバのいらない曲を探していたので。。。

それから、マーチを1回やって休憩。
休憩後は「パイレーツ」と、最後に「じんじん」を1回通しておしまい。



2007年04月14日(土) '07 練習日(4)

さて、そろそろ4市交歓体育大会の準備をしなきゃあなー、、と、
4年前の記録を見たら、

・入場行進→ファンファーレ→得賞歌→退場行進の順
・入場行進は、「スポーツショー行進曲」1曲では足りない程度の時間。
・退場更新は、「ウィーンはいつもウィーン」の前半程度の時間。

ということがわかったので、
「ウィーン、、、」と「美中の美」の2曲だけにすることにした。
入場用にこの2曲、退場用に「美中の美」としておこう。
きょうはその2曲をあっさり1回だけ通してもらった。

「パイレーツ」に時間をかけた。
フェスティバルにこれを持って行くことについて、
まだ気持ちの方がしっくりしてないが、時間的にはうまく構成できたので。
とにかく、通した演奏を録音して、しっかり検討したいと思った。
帰りがけにまた問題が生じたようだ。
共有楽器にマリンバがなかったとかいう。。。

最後に先週初見した「じんじん」を1回。



2007年04月07日(土) '07 練習日(3)

きょうの初見は、福島弘和の「じんじん」。
沖縄民謡3曲をアレンジしたもので、小編成用に書かれているので
なかなか試すことができなかったが、きょうは出席率悪そうなので試した。
私はあまりこの旋法が好きではないのだが、この曲はおもしろいと思う。
休憩時間にも「とてもおもしろい曲だ」という感想を聞くことができた。

その後で「北からの風よ」をやって前半の練習を終わった。

休憩後にスーザの「カピタン」を2度やってみたが、これは却下。
来週から4市合同体育大会のマーチの練習を始めなければ。。。

それから「パイレーツ」の練習に入ったが、残り時間も少なくなっていて
先週の「デッドマンズチェスト」の部分を3度ほど練習して終わった。



2007年04月01日(日) 曲探しの経過メモ

プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を断念した後、
すぐにこんなプログラムができあがった。

1 伝説のアイルランド(か何か、こんな感じの曲なら何でも)
2 写楽 (高橋伸哉)
3 海のオーロラ (天野正道)

ところが、「海のオーロラ」を再三聞き直しているうちに心配になって
とある学校に出かけてスコアを見せてもらったら、やはりこれも、
パーカッションがかなり暇(ロミオほどではないけど)なようで、
パーカッションが4〜5人に減って困ったときに採用すべきだと考え直した。

それで、まずメインの曲探し。。。

同じ天野さんの16分かかる「交響組曲第2番『GR』より」は、
それよりいくらかは打楽器が活躍しているようだし、美しい部分もあるが、
速い部分が概して、テーマが不明瞭でとりとめなく感じられる。
テーマが不明瞭というか、メロディーが現代音楽っぽいのが、どうも。。。
また、曲が長大なわりに、終わり方が地味だし。。。
(レンタル 36750円)

坂井貴祐「吹奏楽のための叙事詩『ジャンヌ・ダルク』」
第1・2部ともやると、19分かかるようだ。
なかなかいい曲だし、大まかな物語に沿っているのでわかりやすいが、
第2部前半(裏切りと火刑の部分)などは
聞いている観客は途中で疲れてしまうかも。。。
(レンタル 全曲セット 42000円)

樽屋雅徳「マリアの七つの悲しみ」
「自由の女神」「マゼラン」「ラザロの復活」なども候補曲だが、
第1部の最後に持ってきてもよさそうなのはこれかな、と思う。
演奏時間8分半だから、4曲構成になるけれど。。。
ただ、樽屋さんの曲は、ピアノが不可欠になるような。。。
(レンタル 31500円)

飯島俊哉「河は大地を緑に変えた」
4曲構成なら、これが最後の曲というのもありかな?
ちょっと地味かな?
(レンタル 31500円)

高橋伸哉「写楽」
何といっても、最近、私にはこの曲がいちばんおもしろい。
こんな終わり方では、最後の曲にはできん、と思っていたけれど、
4曲構成だったら、終わり方を工夫すれば、これが最後もあり得るかな、と。
締太鼓中心の乱打風の部分も終わりの方に用意されているし。。。
(レンタル 31500円)


・・・とりあえずきょうはこれだけメモ。

レンタルばかりなので、迂闊には採用できない。
市販されている曲を見つけたいのだが、なかなか心惹かれるものがない。


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