つまんない事とか全部今日に置いてって明日は絶対素敵な笑顔で笑う私が私でいれることのヒケツです-----------------------------------------今年の更新はこれが最後ですー。読んでくれたひと有難う御座いました!投票があってとても嬉しかったです!また来年も書いていくので宜しくお願いしますね。それでは良いお年を!
幸せ は見えないんじゃない見えすぎるから気付かないんだ
あなたを困らせること以外あなたを繋ぎとめる術を知らない私はいつだって子供だ
冬はガラス細工のようで容赦なくきりつけるような寒さにころころと色を変える空どれも脆くて一瞬の空の色見逃すともう二度と見れないようなそんな気がして最初から見上げる事を拒んだ触れたいと思うのと実際に触れるのはこんなに違うなんて本当に冬はガラス細工のようで触ってしまうと壊れそうだから私はいつも逃げている
今私たちは理由を作って隣りにいるけど私は今日がたとえ何でもなく普通の日でも、あなたと一緒にいたいよただ何気ない話をして無邪気に笑いあって一緒のベッドにもぐって目が覚めたら、あなたがいるそれだけが嬉しいのに気持ちだけじゃどうしてこんなに伝わらないんだろうもっと素直に傍にいたいどうしてこんなに傍にいるのにどうしてこんなに寂しいんだろう少し、独りぼっちなクリスマス
私はキリスト信者じゃないから大きなケーキもこんがり焼けたチキンもいらないけど折角だからもらっとくそう言ったら恋人は笑いながら私の鼻を摘んだ私はキリスト信者じゃないけど、皆幸せそうだしとりあえずメリークリスマス
寒さでかじかんだ指先凍えそうなほど寒い空の下小さな白い月を飽きるほど眺めてた雪が降ればあなたもひとりではないのにねそう誰にも聞こえぬ声でそっと私は呟いて
止まっていた時計に気付かないほどただボンヤリあなたのことを考えていた行ったり来たりの私の恋は見事に迷子になってしまったまた動き出すためにはちょっと充電が必要みたいです時計にも、わたしにも
いつも先走ってしまうのは君のほうで後々まで本気にしてしまうのはわたし君は心がコロコロ変わってその度に慣れないわたしは戸惑うのあまりにも優しい言葉でそっちまで誘導しておいてひとり逃げてしまうなんてずるい
まつげの先に小さなしずくこぼれ落ちなかったなみだだから彼に気付かれなかったわたしはこんなに弱いんだって
月が割れて小さな光を放つ石が黒い夜空に散らばったそのあまりにも美しく涙のような悲しい光にわたしは目を伏せた独りぼっちの帰り道
誰もいない部屋でわたしの涙を抱くのはこの優しい木漏れ日だけわたしの願いはどこに届くのだろう誰も知らないわたしには、この優しい木漏れ日だけ
知らないうちに流れていた二人の時間はもう元には戻らないほど時差があるんだってことわたしだけ気付いて、君は知らないふり知らないうちに流れていた君の時間をわたしはどう頑張っても知らないけれどそこにあった思いくらいは伝えてくれても良いんじゃないか知らないうちにわたしの時間だけ止まっていて先に行ってしまった君の姿をいつまでも探してる
何でこんなに好きなのかなあんなに嫌な所いっぱい見たのに何で君じゃなきゃ駄目なのかな
好きになるんじゃなかったなんて後悔しか出来ないような恋はしない苦しんで苦しんで泣いて泣いてもがきつづけて失った恋でもあなたを好きでよかったって笑って言える恋しかしない
寂しくなったら瞳を閉じてもう断片しか思い出せない記憶を頼りに君への手がかりを探してたいつまでも君に頼るのはもうやめよう寂しくなったら目を開いて皆がいること確認しよう過去にすがるのはもうやめよう
手紙と一緒に送ったのは私の気持ちです返さなくてもいいからせめてその目で受け止めて
早く帰らないとまた帰り道を忘れてしまいそう舞い降りる雪に目印を隠されてしまいそう早く帰らないと早く帰らないと私が間違っていたんだって早く彼に伝えないと迷ってる時間なんてない素直な気持ちを伝えないと
嘘の笑顔、空っぽの心で君の隣り抱きしめられたら気持ちが伝わってしまうんじゃないかと少しだけ離れて笑顔を作ってた気持ちを伝えるには切なすぎる青い空の下で君の気持ちが痛いほど悲しい自分の汚さと向かい合えなくて私はいつまでも君からのさよならを待っている
目を見れば、嘘だって分かる目を見れば、好きだって思う
あなたが本当に大好きってありがとうって本当は言うべきだったんだだって私は愛して欲しかった訳でもなく抱きしめて欲しかった訳でもなくて涙で前が見えなくなるくらいあなたが好きだっただけだから大好き、ありがとう本当はそれだけで十分だったんだ
地面に薄く残った少ない雪で小さな雪だるまを作った冷たくなったあなたの手にそっと触れては微笑んだもう戻れないあの時の二人冷たい手だけ、今もそのまま
じわじわと街中を包んでいく刺さるような寒さ空がいつもより遥かに遠い白い息が目の前を曇らしていく下ばかり見つめて太陽の光を見失っていた優しさはいつもてっぺんにあったのに私が見てたのは寒さだけ
逃げて隠れて追いかけていつまでたってもこれの繰り返し夢だって恋だって今だって逃げて隠れて追いかけてこの手で捕まえられるまで
過去を妬むなんてどうかしてる幸せなのは決してあの時だけじゃないそう分かっているのに過去を思い出して涙を流すなんて私はどうかしてるんだ
君の中にある私の存在はとても深く、とても薄く忘れはしないんだろうけど特に大切なものでもない私にとっての君の存在との差が激しくて触れる事すら怖くて出来ない私の中にある君の存在はとても深く、とても悲しい
朝、手をこすり合わせて赤い顔をして空を見る空気が澄んでるなぁ、と白い息を出して思う冬の初め
去年の冬も二人並んでココアを飲んだ一昨年の冬も二人並んで笑いあった来年の冬はきっと隣に君は居ないでもずっと友達だよね今年の冬も二人並んで寒い空の下を歩こう