2001年12月29日(土) これが私です
 

つまんない事とか
全部今日に置いてって
明日は絶対素敵な笑顔で笑う
私が私でいれることのヒケツです



-----------------------------------------
今年の更新はこれが最後ですー。
読んでくれたひと有難う御座いました!
投票があってとても嬉しかったです!
また来年も書いていくので宜しくお願いしますね。
それでは良いお年を!





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月28日(金) ほら、そこにも。
 

幸せ は見えないんじゃない
見えすぎるから気付かないんだ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月27日(木) 子供の恋愛
 

あなたを困らせること以外
あなたを繋ぎとめる術を知らない
私はいつだって子供だ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月26日(水) 寒さの中で
 

冬はガラス細工のようで
容赦なくきりつけるような寒さに
ころころと色を変える空
どれも脆くて


一瞬の空の色
見逃すともう二度と見れないような
そんな気がして
最初から見上げる事を拒んだ


触れたいと思うのと
実際に触れるのはこんなに違うなんて
本当に冬はガラス細工のようで
触ってしまうと壊れそうだから
私はいつも逃げている





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月25日(火) 今日がクリスマスじゃなくても
 

今私たちは理由を作って隣りにいるけど
私は今日がたとえ何でもなく
普通の日でも、あなたと一緒にいたいよ
ただ何気ない話をして
無邪気に笑いあって
一緒のベッドにもぐって
目が覚めたら、あなたがいる
それだけが嬉しいのに
気持ちだけじゃどうしてこんなに伝わらないんだろう
もっと素直に傍にいたい


どうしてこんなに傍にいるのに
どうしてこんなに寂しいんだろう


少し、独りぼっちなクリスマス





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月24日(月) 私はキリスト信者じゃない
 

私はキリスト信者じゃない
から
大きなケーキも
こんがり焼けたチキンもいらない


けど
折角だからもらっとく
そう言ったら恋人は笑いながら私の鼻を摘んだ


私はキリスト信者じゃない
けど、皆幸せそうだし
とりあえず
メリークリスマス





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月23日(日) 孤独な月
 

寒さでかじかんだ指先
凍えそうなほど寒い空の下
小さな白い月を飽きるほど眺めてた
雪が降ればあなたもひとりではないのにね
そう誰にも聞こえぬ声で
そっと私は呟いて





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月22日(土) 充電不足
 

止まっていた時計に気付かないほど
ただボンヤリあなたのことを考えていた
行ったり来たりの私の恋は
見事に迷子になってしまった



また動き出すためにはちょっと充電が必要みたいです
時計にも、わたしにも





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月21日(金) 君の心は秋の空
 

いつも先走ってしまうのは君のほうで
後々まで本気にしてしまうのはわたし


君は心がコロコロ変わって
その度に慣れないわたしは戸惑うの


あまりにも優しい言葉で
そっちまで誘導しておいて
ひとり逃げてしまうなんて
ずるい





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月20日(木) わたしは、泣けない
 

まつげの先に小さなしずく
こぼれ落ちなかったなみだ
だから彼に気付かれなかった
わたしはこんなに弱いんだって





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月19日(水) 星屑
 

月が割れて
小さな光を放つ石が
黒い夜空に散らばった


そのあまりにも美しく
涙のような悲しい光に
わたしは目を伏せた


独りぼっちの帰り道





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月18日(火) 優しい木漏れ日
 

誰もいない部屋で
わたしの涙を抱くのは
この優しい木漏れ日だけ
わたしの願いはどこに届くのだろう
誰も知らない
わたしには、この優しい木漏れ日だけ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月17日(月) 時差
 

知らないうちに流れていた二人の時間は
もう元には戻らないほど
時差があるんだってこと
わたしだけ気付いて、君は知らないふり


知らないうちに流れていた君の時間を
わたしはどう頑張っても知らないけれど
そこにあった思いくらいは
伝えてくれても良いんじゃないか


知らないうちにわたしの時間だけ止まっていて
先に行ってしまった君の姿を
いつまでも探してる





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月16日(日) なんで?
 

何でこんなに好きなのかな
あんなに嫌な所いっぱい見たのに
何で君じゃなきゃ駄目なのかな





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月15日(土) no title
 

好きになるんじゃなかったなんて
後悔しか出来ないような恋はしない


苦しんで苦しんで
泣いて泣いて
もがきつづけて失った恋でも


あなたを好きでよかったって
笑って言える恋しかしない





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月14日(金) 寂しくなったら
 

寂しくなったら瞳を閉じて
もう断片しか思い出せない記憶を頼りに
君への手がかりを探してた


いつまでも君に頼るのはもうやめよう


寂しくなったら目を開いて
皆がいること確認しよう


過去にすがるのはもうやめよう





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月13日(木) 手紙と一緒に
 

手紙と一緒に送ったのは私の気持ちです
返さなくてもいいから
せめてその目で受け止めて





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月12日(水) 君は消えてしまうから
 

早く帰らないと
また帰り道を忘れてしまいそう


舞い降りる雪に
目印を隠されてしまいそう


早く帰らないと
早く帰らないと
私が間違っていたんだって
早く彼に伝えないと


迷ってる時間なんてない
素直な気持ちを伝えないと





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月11日(火) さよならを待っている
 

嘘の笑顔、空っぽの心で君の隣り
抱きしめられたら気持ちが伝わってしまうんじゃないかと
少しだけ離れて笑顔を作ってた


気持ちを伝えるには切なすぎる青い空の下で
君の気持ちが痛いほど悲しい
自分の汚さと向かい合えなくて
私はいつまでも
君からのさよならを待っている






↑エンピツ投票ボタン
2001年12月10日(月) 錯覚
 

目を見れば、嘘だって分かる
目を見れば、好きだって思う





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月09日(日) 素直な言葉
 

あなたが本当に大好きって
ありがとうって
本当は言うべきだったんだ


だって私は愛して欲しかった訳でもなく
抱きしめて欲しかった訳でもなくて
涙で前が見えなくなるくらい
あなたが好きだっただけだから


大好き、ありがとう
本当はそれだけで十分だったんだ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月08日(土) 冷たい手
 

地面に薄く残った少ない雪で
小さな雪だるまを作った
冷たくなったあなたの手に
そっと触れては微笑んだ


もう戻れないあの時の二人
冷たい手だけ、今もそのまま





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月07日(金) 白い季節
 

じわじわと街中を包んでいく刺さるような寒さ
空がいつもより遥かに遠い
白い息が目の前を曇らしていく


下ばかり見つめて
太陽の光を見失っていた
優しさはいつもてっぺんにあったのに
私が見てたのは寒さだけ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月06日(木) 逃げて隠れて追いかけて
 

逃げて隠れて追いかけて
いつまでたってもこれの繰り返し
夢だって
恋だって
今だって


逃げて隠れて追いかけて
この手で捕まえられるまで





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月05日(水) 幸せなのは、
 

過去を妬むなんてどうかしてる
幸せなのは決してあの時だけじゃない


そう分かっているのに
過去を思い出して涙を流すなんて
私はどうかしてるんだ





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月04日(火) とても深く、とても薄く
 

君の中にある私の存在は
とても深く、とても薄く
忘れはしないんだろうけど
特に大切なものでもない

私にとっての君の存在との差が激しくて
触れる事すら怖くて出来ない
私の中にある君の存在は
とても深く、とても悲しい





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月03日(月) 冬の初め
 

朝、手をこすり合わせて
赤い顔をして空を見る
空気が澄んでるなぁ、と
白い息を出して思う


冬の初め





↑エンピツ投票ボタン
2001年12月02日(日) これからも友達
 

去年の冬も
二人並んでココアを飲んだ
一昨年の冬も
二人並んで笑いあった


来年の冬は
きっと隣に君は居ない
でもずっと友達だよね


今年の冬も
二人並んで寒い空の下を歩こう





↑エンピツ投票ボタン

my追加
いつも読みに来てくれてありがとう。
※マイエンピツは告知しないに設定しています。