Dozy days

2009年01月26日(月)

坂本真綾ちゃんのライブに行ってきました。これから壮大な自分語りが始まってライブの感想らしき物は殆ど出てきませんよ、よろしくね!

真綾ちゃんは私にとって本当に特別な人で、それは何でかって言うと私の人生を輝かせたりどん底に突き落としたりした、大切だけどしょっぱーい事を教えてくれた人が真綾ちゃんの音楽を教えてくれたからです。

一時はそのことを思い出すのも嫌で、その頃の真綾ちゃんの曲を聴かないようにしていたこともありました。でも、大切な人も出来て生活も落ち着いて、やっと普通に全曲聴くことができるようになっています。終わったことも受け止めて、わたしはわたしで頑張って行かなくちゃいけないな、って思えるようになっています。

そんな中!そんな中に出た真綾ちゃんのアルバム「かぜよみ」がですよ奥さん!!まさにそんな今の前向きで幸せに向かって邁進中のわたくしの心境を表しているかのようなアルバムだったわけですよ!!

真綾ちゃんの歌詞にはまっすぐに未来を見据えて、自分の生きる道を自分の足で探す人が書かれていることが多いなって思うのですが、今回はそこにさらに自分の見つめたくなかった過去すらも抱えて生きていく、という要素が加わってもう私瀕死でございますよ。同世代として共感しまくりですよ。真綾ちゃんどうして私の気持ちをそんなに知っているの。どうして素晴らしいタイミングで私に救いの手をさしのべてくれるの。真綾ちゃん女神、マジ女神。一生ついて行きます!

というわけでアルバム聴くたびに号泣し、ライブを死ぬほど楽しみにしていたのです。

そしてライブ。号泣するために一人で行きました。真綾ちゃんの歌はまっすぐに突き刺さってくるようだったり、空気を震わせながらふんわりと届くようだったり、色々に形を変えて私のところまで届きました。そのたび凄く幸せで、今までの迷いや不安や決意を、初めて出会う私たちに精一杯伝える真綾ちゃんが神々しかったし、愛おしく思って見ていました。

もー毎回ライブに行ったり感動したりするたびに同じ事考えているけれども、ほんっとうにこの時代に生まれて来て、真綾ちゃんの音楽と出会えて、こんなに好きになることが出来てよかった!そしてこのアルバムが出てライブを見られるときに、これほどまでに過去を認められる自分でよかった。幸せに向かっていける状態の自分でよかった。

この一瞬一瞬が奇跡だなーって、もう超真顔で思います。あーうれしい。ありがとう世界。

坂本真綾ちゃんに触れたことがない方は「かぜよみ」是非聴いてみてください。つうか貸すので後から買ってください。あーもーいいよ、おばちゃん買ってあげるよ!だから聴いて!そして一緒にしくしく泣こう!

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真綾ちゃんと林檎ちゃんは一生絶対に変わらず好きな表現者だわー。殿堂入り。もういちいち好きとかいうのもばかばかしいね。神だね。

亜弥ちゃんは表現者、ではないね。言葉や音楽が降りてくるタイプではないと思う。でも、求められた物(たとえばアイドル「あやや」という彼女)を限りなく完成に近い形で提示できる人。

亜弥ちゃん自身の感性はやりすぎ感が漂っていて、正直あんまり信頼してません。でもラジオで喋ってたように「好きな曲ばっかり集めたのでちょっと恥ずかしい」(だったっけ?)と感じているアルバムが「想いあふれて」だそうなので、そこまで変な音楽選んでないな!っていうのが正直な感想(なんという上から目線)です。

亜弥ちゃんが、自分の本当にやりたいことを制限せずに出したらどうなるんだろう?亜弥ちゃんが「このアルバムを作るために生まれて来た」と思えるような、通過点であり終着点であるような作品を作り上げる日は来るんだろうか?そのとき、私たちはどんなことを考えて彼女に向かうんだろうか。

そんな事考えてると、ほんとまだまだ亜弥ちゃんにはやれる事がいーっぱいあるんだなぁって思います。真綾ちゃんにのっての「かぜよみ」のような作品に、亜弥ちゃんもいつか出会えますように。そしてその日までずうっと応援できて、この日記に書いたみたいに言い表せないほどの喜びとか幸せを感じることができますように!(でも世代違うから、懐かしく過去を振り返る感じになっちゃうんだろうなぁー はいはい ばあさんばあさん。

日記記録、未来。他 日々のインプット等。