とれとれ日記
目次|過去|最近
2004年02月28日(土) |
管釣りトラウト〜休日の実釣編 |
昨日は深夜勤務。で、変な時間(午後4時)に寝てしまった私。 まだ寝足りない私を、携帯電話が無理やり起こす…。
着信音は「軍歌・戦友」 団長からだ。
私 「ふぁい、………zzz…zzz…」 団長「寝るな起きろ!明日はどこに釣りに行く?」 私 「#”**$%で…ムニャ…&$#‘〜」
はい、このとき何を話してたのか?ぜんぜん記憶に無いんですが、 それでもどうやら朽木渓流魚センターに決まったようです。
朽木?休日の?激戦区だぜ…。
おまけに休日の1日入場券は6時間のみ有効(平日は9時間有効)。かなりシビアな条件です…。しかし仕方が無い。この寒い中、他にとれとれな釣りは他にない。覚悟を決めて行くとするか。
で、本日。
朝早くから朽木に向けて、我が愛車を走らせ到着。ん?いつも団長と釣りに行くと天候が悪いのですが…今日は快晴!
ラッキー!!天気が良くてよかった〜
なんて思ってません(泣)
管釣りで一番恐ろしいのは「快晴」朽木のクリアな水質の場所で快晴だと、魚達は恐ろしいほどスレてしまう。 朽木で釣りに最高の天候は、小雨。これだと魚達も警戒がゆるくなる。 したがって今日の天気ならば…苦戦は免れない。 この前説明したとうりのタックル(実釣編1参照)。先日の経験で、底狙いがマスの反応が良かったので今日もエッグフライが底を転がるような感じで流していく。
アタリはあるが、マーカーにアタリが出る頃にはマスはフライを口から離している。マーカーでアタリを追っていてはヒットのわりに、バラシが多い。
こんなときは偏向グラスでマスをよく見、フライをくわえる直前に「見切りあわせ」を繰り出すと、ちょうどいい具合にフッキングに持ち込める。このときマーカーはマスのタナにフライを流すだけの役割でしかない。
7時の開始から1時間後。20匹撃墜。やや厳しいが、いけなくはなさそうだ。午前9時ごろ、アルビノレインボーを撃墜!本日一個目の勲章。
しかしだんだんとアタリは遠のき、正午で撃墜数77匹。休日1日券の有効時間まで残り1時間。最期のかけにでる。いままで釣っていた放水口のポイントを捨て、流れの緩やかな場所に移動。そこで2匹めのアルビノを撃墜!!そして終了時間を迎えたときは、総撃墜数85匹。
…やや迷ったが時間延長を選ぶ。このとき団長はあきらめて、レストハウスに引っ込んでしまった。
根性なしである。
100匹釣ったらやめようと思ったが、90匹代に入ってからさらにマスの喰いが悪化し、バラシ連発。 最期の5匹は1時間近くかかってしまった。
結局、午後3時に104匹で終了。 一日券6時間+延長2時間でした。
全体としてサイズも小さめ。いまいち波に乗り切れていない。釣った魚種もニジマス、アルビノマス、イワナ、ブラウンのみ。ここは全8種のマスがいるので半分の魚種しか釣っていない。ま、今日の天候と人の多さ(多すぎるぞほんと…)を考えたら善戦か?
やはり朽木は平日に限ると思いますな〜。
ちなみに団長は30匹位ということです(笑) 気合が足りてませんね!
2004年02月23日(月) |
管釣りトラウト〜フライ実釣編2 |
ここは滋賀県某所山間部。とある管理釣り場。マスの魚種が豊富で有名なところである。ここに通ってはや3年…。
ふぅ…今日も吹雪いてます
あまりの悪天候と平日のため、フライコーナーは私一人!
独占です!貸切です!
この日は結局、フライは私だけでした…
さっそく、昨日の日記で説明した無限リーダーをセット。黄色のエッグフライをつける。ティペットの長さは約1.5m。かみつぶしオモリを適当につけてみて、マスのいるタナを探す。吹雪と強風のため、濁りが強く、サイトフィッシィングは不可能だが、マーカーにはコンスタントにあたりがあり、適度に良型(30〜40cm)が釣れていく。が、爆発しそうな雰囲気ではない。
この時期ならば簡単に午前中100匹超えもありうるシーズンなのに、今日はいまいち?ハズレの日に来たかな〜と思いつつ、フライコーナーを独占状態の強みでうろうろしていたときにそれは起こった!
釣り開始3時間後くらい。40匹目前まで釣っていたときに、私はとんでもないマスの群れにぶち当たった!
ギュ〜ン!!
いきなり竿が満月にしなる!そして巨大なニジマスが水面を割る! その姿はまさに潜水艦の浮上シーン!見とれてる合間にモンスターは横に突進していく。ドラグを緩め、手さばきのみでラインを出し、ラインブレイクに注意する。長いやり取りの中、何度目かのランディングにて捕獲成功!レストハウスでサイズを測ると… 70.3cm!!やったぜ!大物!!記念写真を撮ってリリース。
その興奮冷めぬうちに釣りを再開……
ギュギュ―ン!!
またですか?先ほどの疲労が残ってる状態で今度は68cm。はぁはぁ…ちょっときついね(笑)手がしびれたよ〜。
と言いつつ、ご機嫌な私。その後数匹、良型が続き、腕の痺れがとれはじめたとき、さらにモンスターが登場! 70cm…。30分で連続モンスター3本はマジできついです。 しかもティペットは1号!つねに緊張感あふれる事態でした…。
しかし今使ってるシーガーグランドマックスFXは強い!普通の1号ラインならこのサイズを立て続けに3本は不可能だろう。
しばし煙草で一服。その後も良型が続く。どうやら今日は数は出ないがサイズは鼻血が出るほど楽しめる。なかなか満足…
ギュウ〜!
またですか!? やや先ほどに比べれば小ぶりながら65cm。
なんと午前中でモンスターレインボー4本!おまけにアルビノニジマス2本も釣れて!!
とーれとれ!! 午後からも調子良く釣り、黄色エッグ&ピンクエッグで丸一日、9時間で120匹ちょうどで納竿。
大変満足できました!レストハウスで撮った写真は後日、メールで送ってくれるので今から楽しみですな〜。
上のがそのスーパーレインボー!画像届きました!
2004年02月22日(日) |
管釣りトラウト〜フライ実釣編1 |
前回、まさかの睡眠不足でいけなかった管釣り。 日を改めて明日こそ勝負!(誰と?)
ですがその前に、私の管釣りタックルを説明せねばならない。 なぜならば人様とちょっとタックルが違うため、いきなり釣りの話をすると混乱してしまう恐れがあります。長くなりますがタックル説明開始〜!
<私の使用タックル> ロッド/ CFF スピリッツ5番 リール/ シマノ フリーストーン フライライン/ 3Mウルトラ5番 マーカー/ 発砲シモリ浮き7号 リーダー/ 自作無限リーダー ティペット/ シーガーグランドマックスFX1号 フライ/ 自作エッグ 黄色 ピンクのみ え?ほかのフライは?と思った方!
ホントにこれだけです…
今から釣ろうとする管釣りは、3年間通ってますが、フライの種類に関してはこの二つだけで十分すぎます。しかし、ここでフライをかじったことのある人ならば疑問があるでしょう?タックルについて…。そう、マーカー・リーダー・ティペットがフライ専用用品でなく、他の汎用釣具でまかなわれているんですな。
なぜかって?
フライ用品が高いうえに使い勝手悪いからさ!
リーダーなんかも一個300円もして買うより、50M巻きのフロロラインを買ってきて、太さを変えてつなげばよい!
そのほうがはるかに安上がりだ!私は5号80cmに2号50cmでブラッドノットで作っている。管釣りなんぞこれで十分でさ〜。
さらにその先のティペットをつなげる部分に小さなわっかを作ってやればティペットをくくるのに大変便利! しかもこの方法ならば、ティペットを交換しても、従来のネイルノットやブラッドノットみたいにティペットの交換をするとリーダーが短くなるといったことも無い!
丸一日、一個のリーダーだけですむのです。経済性抜群であり、わずらわしい交換も省ける!
まさに無限リーダー(笑)
文だけではわかりづらいので、恐ろしくいい加減だが、雰囲気は伝わるものをUPしました。私の基本は5号80cm2号50cm、フロロ同士はブラッドノット。フライラインには各自お好きなように接続。最期のわっかの作り方は…適当に結んでください(笑)
赤いのはマーカー。ケツを爪楊枝で止めてくだされ。
ただし!これはあくまでも私の使いやすい長さで設定してます! やってみようと思う人は、各自使いやすい長さ・号数を見つけてください。
さて、そんなんで釣れるの?と思った方!実釣編2をご覧ください!
えぐいのです…。
2004年02月09日(月) |
カルカッタXT51 コンクエスト 実釣編 |
カルカッタXT51 コンクエストを買った私はさっそくその初陣に出かけた。 ベイトを投げるのは久しぶりである。少々不安…<何年釣りしてんだよ!
とりあえずバスがいる場所を考えたら、琵琶湖彦根しかない。 ここでならいろんなルアーを試せる。なぜならば、冬でも温排水のため、バスのやる気が違うのだ。実際、真冬でもトップで釣れる。
明け方…ようやく水面に魚の姿が見え始める。しかし…少ない!
やはり冬も終わりになってくるとバスも釣られて減っとります。しかも激スレ!とりあえずスプリットでゲーリーグラブ2inを投げるが、ショートバイトでフッキングミス連発!何とかキャッチしたのは20cm前後の雑魚バス。
え〜っと… リールが27000円… バス4匹で割ったら…
一匹6750円ですか!?
高ぇ!!
値段だけは超高級魚です(笑)どうも私は即物的でして、いつも釣具の費用効果なんかを考えてしまいます。
そこ!ケチとか守銭奴とか言わないの…
しかしその後、ルアー別にいろいろと試してたんですが、一番大きなこのリールの印象はピッチングがしやすいといったことですね。リールが小さく軽いため、キャストコントロールがしやすいです。ただ、最初の頃はその軽さのために感覚が狂ってしまい、あさっての方向に飛んでました…。
そしてそのテスト中、ピッチングでバイブレーション(前回日記を参照)にて遊んでるとウィードから飛び出すバスの影!
ロッドにバスの重みが加わる!結構いいサイズだ!? 「もらった!」
しかしここで緊急事態発生!
コンクエストXT51のドラグ耐力は3.5kg!
非力です…(泣)
買うときに覚悟してましたが、たかが中型のバスでドラグがのされるのはどうかと思います…。
ぎゃぎゃぎゃっ、ぎゃぎゃ〜!糸が出されますがようやくバスも疲れたようで、フラフラと浮き上がってきたところをランディング。45cmの良型でした。その後はいろいろ試すが反応無し。昼前で納竿としました。
2004年02月06日(金) |
コンクエスト〜最高峰 |
入試も終わり、合格発表までは未決の囚人。 ども、チャンコノフです。発表があるまでは短いながらも安息の日々がおとずれる。当然、くすぶっていた釣欲が始動する。まずは入念な下準備から始めるべきであろう。そう、補給なくして勝利はありえない。そして私の足は大規模リサイクルショップに向けられた。
その直前、ATMで*万円の軍資金を調達したのは秘密だ!
某大規模リサイクルショップ。ここは漫画・玩具・フィギュア・etc…などをあつかう魔窟である。当然、釣具も扱っており、そのありさまはガラクタの山。しかしそこにはガラクタに埋もれるように眠るお宝も存在する。ときにはメガバスルアーですら、ガラクタと間違えられゴミ同然の扱い(注1)を受けてしまうこともある。そこはまさに熱きトレジャーハンティング、鋭い目つきの男たちが闊歩する。
(注1)無知な店員+無知な買取希望客がそろうとまれに発生する。私はこの店で、メガバスのスピナベ(新品同然パッケージ無し)を400円で2個買った。
その日の私はついていた…。TDバイブ(中古美品)380円!即座に3個買い。TDスピナベ新品(どんなルートだ?恐らく潰れた釣具屋からか?)がなんと500円均一!!買いあさる。さらにハードコアが580円!まさに至福のときをむかえる!あぁん!!
幸せすぎて頭がくらくらします!
かなりの獲物をかごに入れた私だが、まだまだ財布に余裕がある。何かいいものはないかと物色する先に、ガラスケースに鎮座する新品メガバスルアー達がいた。その価格、下手をすると…
一個8000円なり。 買えませんこんなの。
さすがに冷静になった俺。しかしそのガラスケースの中に、俺の心にさざなみを立てるヤツが鎮座している…。一瞬、目を疑った。
カルカッタ51-XT コンクエスト
27000円(中古美品)
ありえない…。これは俺に対する挑戦か!?初代カルカッタからカルカッタXTまで3台のカルカッタを持つ俺に対する挑戦なのか? 一体どうしてこの値段に?……罠かもしれん。
店員を呼びつけ、ブツを確認する。キズはない。それでは中身に問題があるのか?各部を念入りにチェックする…問題ない!しかし、中古とはいってもこの値段は安い。何でまたこんな値段になったのかを考えてみる。
箱・説明書・メンテキット無し。 左巻きで人気無し。
こんなところだろうか?しかし私にとってそんなことはノープロブレム!箱などいらん!説明書はパーツリストをコピーして手に入れればいい!メンテキット?家に腐るほどあるわ!
左巻き?そんなものはスコーピオン1501が出た頃から左巻き派の俺にとっては問題にすらならない。
今や右巻きのほうが巻きにくい!
あれ?俺は確か右利きのはず?
慣れって怖いね…。
で購入
ついにここまで上り詰めた。最高峰を冠するこのリール。ときには道草を食い、ときには浮気もしてきた…。しかしこれ以上、望むものはない。
ん?よく見ると、コンクエストに似たリールがそばにある。まさか… あの噂の電子パーツを組み込んだ機械の悪魔…
コンクエストDC
コンクエストDC
コンクエストDC
コンクエストDC
44000円(中古美品)
なんてこった…!定価60000円以上のモノがこんな値段で!?ぁぁぁ…。
まだまだこのカルカッタを買い続けるのか…。
エンドレスな関系はこれからも続く。
あなたはいままでにどんな獲物をしとめました? それぞれに思い出深いエピソードがあるでしょう… この事件は私は生涯忘れません。なぜならば…
愛しいあの娘はアレだったから…
2年前、一本のビデオが団長によって紹介された。ナマズビデオ。なんとなくおぞましげなタイトルとは裏腹に、そこに紹介されたナマズのルアーフィッシングは魅力的であった。さっそく我々DUSTはそのビデオのポイントの特定に全力を挙げた。そしてほどなくポイントは発見される。
そのポイントはゴミの島が浮かぶ、まさに死の川であった。
「ほんとに釣れるのか?」それが第一印象だったが、やってみると確かに釣れる!我々は夜毎に集結し、ナマズたちを狩っていた。しかし我々にとってかなり深刻な問題が浮上する。ゴミが多すぎるのだ大型電化製品に始まり、小さなビニール袋(水が入ると岸に上げるのが大変)までその数はまさに無尽蔵。そして喜劇が起こる。
その日も我々DUSTはナマズ狩り。私はそのときダブルテールグラブをテキサスリグで使っていた。その日は確か2本の中型ナマズを挙げたはずだ。
ズリズリズリ…グラブを底引き。するとゴン!っと、あたりが…しかし私の長年の勘は「ゴミ」と即座に判断。無視して巻き始めるがどうやら運悪く根がかりらしい。どんなに引っ張ろうが外れない…しかしなんか微妙に手前に動いてる?なんかこのまま回収できそうだ…
ふん…。俺の竿は特別製。どんな大物の獲物もごぼう抜きだぜ!ラインは8号…やってやろうじゃないか!
「どりゃぁあ!」
最初は微妙に動いていた「根がかり」だったが、いきなり次の瞬間、ズボっといった感じで水底から抜けたようだ…そして次の瞬間に強烈に竿がひんまがる!逆U字型である! 「なんだこれは…???」 重すぎる!そしてポンピングするとふわっと浮くが、すぐにドシン!っと着底する?どうやら想像もつかない「獲物」らしい…。しかし何とか巻き上げ、ぶち曲がる竿先に浮かんだそれにライトを照らしたその瞬間!
炊飯器が釣れた…。
硬直して動けない我々… 沈黙の時が訪れる… …………………………………………………………………………………。 そして沈黙はやぶられる…
団長 「ぶひゃひゃひゃぁ〜!おめー最高にイカス!!」 ヒロポン「狙っても釣れんなぁ〜。やっぱ上手いわ〜」
散々笑い者にされる。
俺、屈辱です(涙)。
その後の炊飯器は岸に上げられ…2年たった今年もその場所に鎮座していた。まるで誰かに拾ってもらうのを夢見るように。
しかしだ、仮にその炊飯器が使えるとしてもそれで飯は炊きたくない。 たとえどんなに洗おうとも…
炊いた米はドブ臭いこと間違いなし!
誰か拾ってやってくれ…
団長が新しい竿を買った… 「トップ ウルフ」テレスコのシーバスロッドであるが、その価格… 1980円 確か前は4980円(それでも安い)だったような…。だいたい、団長はこの竿を買うのは3本目である。
なぜそんな竿を買うのか?理由はいたって明快!安いから しかしこれで団長は同じ竿を3本所有することとなる。
私 「前回より安いが、なんか変わったとこがあるのか?」 団長「おう、トップガイドが前回はSiCだったが、今回はハードロイになってる」
…やっぱりな。しかしそのネーミング「トップウルフ」の意味は先端のトップガイドがSiCであるとこからきてたはず。そう、先っちょだけは「狼」が売りなのにそれをなくしてどうする…
しかし解せない。そんなパーツだけでは3000円の価格差は出るはずがない。それ以外に何かあるはずだ…。
私 「それ以外になんか変わったところはないか?」 団長「あぁ…対象魚が以前はシーバスだけだったが今回のは太刀魚も狙え るとなっている。シールで張り足してあった」
やっぱりな…在庫処分だ
売れない竿に必死で知恵を絞る関係者の皆さん…どうやら一本はその努力が報われたようです。しかし団長も物好きです。3本も同じ竿を買うのはどう考えても変わってます。普通は違うのにするでしょう?
団長「そういうお前こそなんだ…。おまえこそ同じ竿を4本持ってるだろ」
ぎくっ… …………………………。 あぁ、そうさ!(半泣)
たしかに同じダイワのハートランドX−591ULF-Sを4本持ってるよ!
しかも予備の2ピースに同じスペックを持つ… プロキャスターZ−592ULF-Sを持ってるよ…
似た竿だらけ…
……………………………。
いいじゃん?愛があれば!!
|