2003年10月02日(木)
▼ネットを使った車関係のお仕事…。 簡単なPC入力…学歴不問、服装自由…。
ふむふむ、とっても良いです、こーゆー気楽そうなところが大好き。接客でなく営業でなく、事務。しかもヒキコモリ事務。服装自由ってのが決め手。
29日、電話。担当者不在。明日(30日)電話をくれると言う。 1日、電話来ず。友達曰く、「折り返し掛かってくるなんて当てにしちゃいけない。普通掛けないから。自分でかけ直すのが普通。」らしい。世知辛い世の中を垣間見た。掛け直すと、またも担当者は不在で、連絡が来なかったことを告げると相手は驚きつつ「手違いで連絡が行かなかった」と言う。そうなのかと思いつつ、さらに折り返し電話を待つ。数分後に電話が来たので、明日(2日)面接の予約。
てことで、バイトの面接行ってきました。(就職探せよ)
あー…なんてゆーか…ドアを開けたらそこは雀荘(のような部屋)でした。
12畳ほどの部屋、16台ほどのパソコン。様々な服装の皆さんが自由に歩いたり、パソコン打ちながらおしゃべりしたり、煙草を吸ったり。そして煙い。 礼儀正しく入り、担当者の方に軽く自己紹介をし、履歴書を渡し…。雑談を交わしつつ、事業内容を聞く。
あー…なんてゆーか…まぁつまりは出逢い系サイトのサクラ。
会員の男性から来るメールに、そのお目当ての女の子になりきって返信をする作業。相手から返信が来るとお給料が上がるので、引き延ばし引き延ばしメールを続けりゃイイもの。何とも楽しく美味しいお仕事。 お相手からのメールの内容はというと、際どい物ばかり。放送禁止用語、体位、プレイなどなどこと細かく入れてくる会員さん。アフォやねー…。
正直、目が光りました。てことで、土曜日(4日)、お試しで出勤してみることになり、部屋を出ました。駅に向かって歩いて「親になんて言おう?」と考える。
毎日散々「働け」と言う割に、「明日バイト面接だから家いない」と言うと、「どこで」「どんな会社」「なんで何も言わずに突然決める」などと言ってくる過保護っぷり。兄が車関係の仕事に就いているので「この会社知ってるか?」と兄に聞く父。「変なところじゃないだろうな」と広告を疑う父。どこに疑う要素があるのか、不思議だったけどあなたは鋭かった。
昔の常識人のような親(=お堅い)には言えないこのバイト。親を誤魔化す話術もないので(そーゆー問題か)、やめておくことにした。これほど楽で美味い仕事はないだろうに…。 正式にお断り。ついでに履歴書を取り返す。スーツ姿の写真を出逢い系に載せられたら失禁しちゃうよ。
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