ふと思い出した人がいる。 きゅべが10代の頃、佐○急便で一緒に働いていたFくんのことだ。
Fはきゅべの1つ年上だが、きゅべはこのとき、年齢を偽って働いていたので、彼は 今でも同い年だと思っているはず(笑) 彼はいわゆるジャニーズ系の顔をしてて、実際にジャニーズにスカウトされるほどの美形で 2人してディスコに繰り出してはナンパばっかりしてました(^-^;)
そんなモテモテ美少年のFくんですが、実は彼はとても凶悪な人間なのです。 きゅべと知り合う2年ぐらい前には、自販機荒らしで鑑別所に入っていたそうです。 まあ、そんなだから家に居ても居場所がないらしく、よくきゅべのアパートに遊びにきては 「今日泊まっていい?」と言って、週に2〜3回は泊まっていたのです(笑)
結局はそういういい加減な人間だから、しばらくすると仕事を辞めてきゅべの部屋に 居候するようになり「しょうがね〜な〜」と思いつつも彼を住まわせていました。 無職の彼に当然収入は無く、きゅべの収入だけで彼を食わせなければなりません。 そんな理不尽にきゅべが耐えられるわけもなく、次第にイライラしてきて彼とは 口利かないで過ごす毎日だったのです。 そんなきゅべの態度を察したのか、ある日Fがきゅべに3万円を渡しました。
きゅ「どうしたの?この金、、、まさかまた自販機、、、」 F「違うよ、、その先の駐車場で財布置きっぱなしの車があったからさ〜」 きゅ「へ?ドア開いてたの?」 F「いや、そこにあったドラーバー借りてね、、ト○タの車はこじ開けやすいんだ」 きゅ「・・・・・・・・(-_-;)」 F「世話になってるから足しにしてよ」 きゅ「・・・・バカヤロー!さっさと返して来い!そんで出て行け!」
Fくんは悲しそうな顔をして出て行きました。 その後しばらく音沙汰なかったのですが、ある日「ピンポ〜ン」 部屋のチャイムが鳴り、ドアを開けるとF君が立っていました、、、、、
※次回に続く
2000年09月15日(金) |
けだるい午後の昼下がり |
たった今、昼食から帰ってきて書かずにいられない気持ちでキーを打ってます。
きゅべの住む小金井市では安くて量の多い店が結構あります。 そんな中、『まんぼう亭』という、TVでもとりあげられたことのあるラーメン屋に 行こうかと思い、散歩がてら10分程歩きました。 この店は独特の和風のスープが売りで、何度か食べると結構病みつきになるのです。 しかし、店に着くと中は満員、、、、(-_-;) きゅべは並ぶのが大嫌いなので2軒隣りの関西うどんの店で久々に天丼セット(700円) でも食べようかな〜と思って入ると、店内の造りは同じなのだが、なにやら別の店になってる、、、 まばらに座っている客の食べているものを見ると、どうやら定食屋のようだ。 「こんなに空いているっていうことはマズいのだろうか?」と思いつつ 店主のコ汚い字で書かれているメニューから『和牛焼肉定食』(800円)を頼んだ。 煙草を吸いながら待っていると、もう料理が運ばれてきた。「はやっ!」と心のなかで呟く。 お膳の上を見て驚いた。物凄い品数と量だ。
肉とその下にはキャベツとピーマンを炒めたもの、ナスの焼き物、漬物、ごはん、具が溢れん ばかりの味噌汁、野菜サラダ、納豆、おまけにデザートの梨までついている。 これで800円とは恐ろしく安い。 穴場を見つけたかも〜♪などと思いながら早速肉を一口。マ、マズ〜〜〜〜(T-T) よくぞここまで不味く調理できたものだと感心するほど不味い! はっきり言って、素材と料理に対する冒涜だ!きゅべが作ったほうがよっぽど美味い! あんまり味に拘らないほうだが、これはひどすぎる。
躾が良いきゅべはそれでも残さずに食べようと泣きそうになりながら食べた。 もはやこれは拷問である。 焼肉のみならず、味噌汁も不味い。しかもサラダが不味いっていうのはどういうことだ? よほど鮮度が悪いに違いない。 正直言ってこの定食の中で一番美味かったのは、言わずもがな納豆だ。 道理で空いているわけだ。客は正直である、、、。
無言で金だけ払って外に出て、またイヤな気分になった。 なんと、まんぼう亭の店内がガラガラだったのだ、、、(-_-;) 「世の中タイミングがすべてなのか・・・」と悟った雨の昼下がりの出来事でした。
『きゅべ友』を見てみんなが「友達多いな〜」なんて言うけど、ご無沙汰してる友達も数多い。 むしろ、しょっちゅうチャットしたり、オフで会う友達なんか今では数えるほどかも、、、 さすがに1年以上も頻繁に会う人とはかなり本音で話せるようになってきた。
例えば流花である。 流花はきゅべが継続的にチャットをするようになってから初めて常連になった部屋のオーナーで 彼女の部屋で知り合って友達になった人も数多い。 後になって聞いた話しだが、当初はお互いに嫌っていたらしい(笑) きゅべは「なんか気取った女、、、、」って思ってたし、彼女のほうも以前に俺が言ったことを 根に持ってたみたい、、、(^-^;) やがて電話するようになったりしてお互いの誤解は解けたんだけどね(笑) 今ではくだらない話しに付き合ってもらったり、愚痴らせてもらったり、相談したり、、、 とてもいい友達です。
流花は誰とでも平等に接するし健全な考えの持ち主です。 そんな人柄からか彼女を慕う人は数知れず(笑) 本人は否定するけど、きゅべは『やっぱりチャット界のアイドルだな〜』などと思ってしまう(^-^;) 最近は自分の部屋出してないみたいだけど、元来オーナーやってた子だからきゅべの部屋に来ても 初対面の人にもちゃんと接してくれるし、なんだかホッとします(^-^)
なんか『きゅべ友』の延長みたいになっちゃったけど、どうしていきなり流花のことを書いた かというと、朝チャットしてたときに部屋にいたメンバーが仲が悪いから間が持てなくなって 流花に電話して来てもらったのです(^-^;) そのときに「うん、いいよぉ〜行くねぇ〜」って寝起きにもかかわらず快諾してくれた 流花に感謝するとともにとても頼もしい存在に思えたからです(笑) こういう面倒な事に巻き込むのはどうかと思うけど、つい頼んじゃうんだよね(^-^;)
こういう素晴らしい友達は大事にしなきゃいけないし、これからもどんどん増やして 流花の負担を軽くせねば(笑)
2000年09月03日(日) |
きゅべはパンク・ロッカー |
ちょっとわけあって、ある書類を探していたのですが押し入れの中から何やら懐かしい 遺跡の数々が発掘されました(笑) 同棲していた彼女の写真、ライブのチケットの半券、バンドのステッカー、、、etc 中でも驚いたのが、きゅべが以前やっていたバンドでギターを弾いていたときに ライブハウスで配布したテープの歌詞カード、、、(^-^;) このテープを作るにあたっては、仕事が終ってから徹夜でスタジオに篭ってレコーディングした という、言わばメンバーの努力の結晶なのだ(笑)
しかし、今更ながら歌詞を読んでみると恥ずかしいのなんって、とても人様に見せられる歌詞 じゃないね、こりゃ(^-^;) パンク・バンドだったということもあって内容は下品だ(笑)
当時のことを思い出すと、やっぱりみんな金がないから専門学校に通っている友達に頼んで 機材貸してもらって、パートごとに録音して、ジャケット撮影してワープロで歌詞カード作って と全部手作業(笑) きゅべは『アマチュアは利益を望んではいけません』というポリシーがあったので メンバーの反対を押し切り無料で配布したのです(^-^;)
あのテープまだあるのかな?意外と持ってるお客さんもいたりして、、、(笑) このバンドが仮にプロになったら恐ろしいほどのプレミアがつくんだろうな〜、、なわけないか(^-^;) 結局、きゅべはボーカルの人と喧嘩して脱退したわけなんだけど、その後就職して他のバンドで ギター弾こうかな?って思ったけど、やっぱり就職しながらプロ目指せるほど甘くないわ(^-^;)
その後は一切音楽活動から足を洗ったんだけど、一番楽しかった時代かな?あの時は、、、 今じゃ、ギターなんて携帯の着メロ作るのにしか使ってないんだけど、職場でドラム叩いてる Nくんが「バンドやりましょうよ」って誘ってくれてるので、またやろうかな?って考えてる。 まあ、本格的にオリジナルやるんじゃなくて、コピーだけどね(笑) しかし、10年以上のブランクは取り戻せるのでしょうか?(^-^;)
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