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2003年02月28日(金) |
タケノコの天ぷら、甘酢がけ |
春は新芽の季節。野菜も美味しいのが出回ります。 タケノコもそのひとつ。 掘り立てのを買うとめんどうなので、水煮を買いませう。 水煮でも適当な大きさに切って一度、熱湯にさらすとアクがとれるらしい。 しかし男の料理としては袋から出して切ったら即→鍋が正解。
<作り方> 今回、急に思いついたので小麦粉がなかった。 で、お好み焼きの粉と片栗粉を適量まぜて衣にする。 それにさらにごまを加え、水で溶いたものに、 適当な大きさに切ったタケノコを絡め、油に投入。 大豆色になったら取り出す。
甘酢。はっきりいって適当。 水、醤油、酒、酢、砂糖を鍋に煮立てる。 もちろん味見をしながら、コレがたりねー、いやアレだなどと言いつつ。
最後に水とき片栗粉でとろみをつけた甘酢を、 先のタケノコにかけて出来上がり。
教訓・・・天ぷらの衣には小麦粉をつかいましょう。 甘酢はよかったのにな〜。
2003年02月26日(水) |
菜の花のからしマヨネーズ和え |
いよいよ店先に菜の花が並ぶ。春だ。 独特の苦味は好き嫌いわかれるところだろうけど、 僕は大好きなので、主に和え物にして食べてます。
あと菜の花は実はとても栄養が豊富だ。 カルシウムは牛乳の1、5倍。 鉄分、ビタミンCはほうれん草の2倍近く含まれているという。 さらに苦味の成分であるホロカロイドという成分は、 精神安定剤的な役割を果たすらしい。 花粉で鬱になる前にガンガン菜の花を食べなくては。
<作り方> 菜の花は熱湯にくぐらせる。 1ー2分で十分。長いぐらいかも。 すぐに冷水で冷やすと、彩りも落ちない。
マスタード、マヨネーズ、醤油を適量混ぜ合わせる。 もちろん味見しつつ好みの味に仕上げる。 お好みで白ごま等も混ぜてみよう。
綺麗に盛り付けて、かつお節などまぶせばもう立派な和食だ。 小洒落た料理屋の前菜に出されても何の遜色もあるまいて。
あわわわぁぁぁ!なんだこりゃぁ! なんだかこの写真では全然美味しそうに見え〜ん! いや、でもね、実際はかなりイケてましたんですのよ。ホントの話。
<作り方>
鍋にいっぱいの水を入れ、 適当な大きさに切った牛スジ肉を入れて水から煮込む。
ここで油が気になる人は煮込んだ湯を捨てて新しいだしで煮込む。 が、それはハッキリ言ってむちゃくちゃもったいない。 牛スジは手羽先などの食材と並んでコラーゲンが豊富に含まれている。 それは煮込む事によって湯に流出する。 手羽先などの煮込みを作った事がある人は分かると思うが、 冷えるとだしがゼリー状に固まる。要はあれがコラーゲンだ。
肌の潤いを保つ美容の成分として注目されているが、 もちろん男にとっても必要な要素で、表皮細胞には90%、 そして骨にも実は20%も含まれている。 なるほど健康には欠かせない成分なのだね。
それを含んだスープを捨てるのはもったいないので、 そこに、醤油、酒、砂糖、みりん、ダシの素、タカの爪を加える。 今回は玉ねぎがあったのでこれも加える。コンニャクがあればなお良し。 ダシ汁がほとんどなくなるまで煮れば出来上がり。
今回、煮ていた時間はトータルで3時間弱ほどだったが、 ものすごく柔らかく煮えていて、味付けも完璧だった。
リニューアルを機に料理日記をつけようと思い立つ。
もちろんちゃんとしたモノを作った時限定だけど。 インスタントラーメンだけや、ご飯に梅干しのみの時もある訳で、 そんな時は書いても仕方ないし、惨めなのであえて書きません。 栄養士の人とか見てたら食生活へのアドバイスしてくれないかしら。
で、記念すべき第1回目はジャーマンポテト。 ビールのお供には最適です。 少し味付けは塩辛目にしましょう。
<作り方> ジャガイモは電子レンジで温めておく。 もちろんゆでてもO.K. ベーコン、玉ねぎを適当な大きさに切り、先にこれを炒める。 火が通ったら先のジャガイモを適当な大きさに切り混ぜ合わせる。 塩、コショウで味付けして出来上がり。
あれば味付けの段階でクレイジーソルト、 仕上げの段階でパセリ等を加えれば、 いい香りも加わってさらに食欲をそそる。
適当に作っても失敗が少なく、腹も膨れるので、 男が集まってワイワイと酒を飲む時には重宝なひと品。
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